学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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▼ 奈月 ( >279 )
…俺が奈月の不安とか聞いて取り除きたいっていうだけだから甘えて欲しい。我慢するのは駄目、先輩後輩とかじゃなくて友人として俺は聞きたい。…皆にも?否、そんな事は無いよ、気になる人なんてそんなに居ないからね。…可愛いって言われるの慣れてないよ俺も。…うん、ずっと素だと思うよ俺は、奈月は素?……奈月をどういう好きなのかって事?奈月は俺の事好き?…奈月にも構いてぇし猫にも構いたい我儘な奴だからね俺沢山構いたい。…サボらない、1日1食をちゃんと食べるから奈月は俺の事監視してて。…俺も不思議、周りと比べたらかなり不健康なのに身長だけ無駄に大きくなってて吃驚。俺の身体に肉が無いだけなのかも?
( 甘えたくなると言う彼に遠慮なんてせず不安とか全部吐き出してぶつけて欲しいと思い、甘えて欲しいのだと伝えて。先輩後輩と云う上下関係では無く彼の友人の中の1人として接して欲しいとさえ欲深く思い。相手が他にも興味持つ人が居るのかという問いに首を数回横に振り、気になる人なんてそんなに居ないと、彼の事は知りたいと思っていると伝えて。前髪を掻き乱して可愛いと言う事が勇気が要るのだと彼の事を知れば、言われる方も慣れないのだと言い僅かに目許を緩めて。不意に頬へと伸びて来て触れられた手にぱちぱちと瞬きして見詰め返せば、素で接しているが自覚無い部分も有ると思いながら答えて、彼は素だろうかと首を捻り問い質し。そういう好きでは無くてという言葉に一瞬不思議そうにしたが聞いて、彼は自身の事好きなのかと気になった事を聞く為に首を捻り。笑い掛けてくれる彼を見詰めれば僅かに表情緩めて、彼も猫も両方に構いたいという我儘を彼は優しいから許してくれそうだと思い伝えて。額を小突かれれば観念した様に小さく頷いて監視してて欲しいと後輩へ頼み。体型は身体に肉が付かないだけで身長に全ていっているのだろうと思い、何故こんなにも身長が伸びたのかは分からないが若しかしたら遺伝も有るのかと此方も不思議になり。「…ん?嬉しいよ?猫すげぇ好きだし猫と一緒なのは凄く嬉しい。ただ俺ってそんなに奈月から見て猫っぽいんだなって不思議に思ったから。…奈月の意地悪、ちゃんと俺に言って欲しい。……ほんと?沢山奈月に触れちゃいそう俺。不意に奈月に触りたくなっちゃう衝動に駆られちゃうからね。擽ったい?御免ね。奈月の頬柔らかいね?」と猫好きな自身からすれば猫と一緒なのはとても嬉しい事だと伝えて、僅かに表情緩めてみせて。べえと赤い舌を少し覗かせ意地悪い発言を残す彼にあまり表情は変わっていないがムッとした様子を見せ言って欲しいと伝え。自身なら許すという言葉に何処か嬉しそうに声色を少し弾ませて。擽ったいと言われれば謝罪の言葉を言い、自身の掌に重なった彼の手が力を込めるのが分かれば撫でる手を止めて、ふにふにと優しく摘んだりしてみて。「…そうなの?そうだとしても根が奈月凄く優しいのに皆分かってないね。…捕まえてたら俺から離れる事無い?其れなら俺捕まえておくからね。奈月に縋ってるからね俺凄く。」と彼がとても優しい人間なのが周りに伝わっていない事はとても悔しいが、彼の優しさに気付いた人達に彼を取られるのは嫌だと内心少しだけ独占欲を抱き。彼の事を捕まえておけば離れる事が無いと分かれば、ちゃんと捕まえおくと小さく頷いて伝えて。頬に触れていた手の温度が移動した感覚と嫌な夢から解放されたくて、僅かに目を開けばぼんやりと寝惚けた頭と瞳で彼をじいと下から見詰めて。 )
▼ 凉 ( >281 )
…凉の心臓にクるなら良かった?…うん、だって邪な目がどんな目なのか分かんなくて気になって。…凉が目に毒だって言ってて其れで俺の事を全く見てくれなくなるのは嫌だから。…凉がそんな事言うの珍しいね?…う、何かこうさ凉の首筋とか見たらぱくって噛み付きたくなりそう俺。
( 彼の心臓にクるのは良かったのかと不思議そうに首を捻り。彼の言う邪な目というのが分からず聞いてみたが駄目だったかと思い。一気に縮まった彼との距離にドキリとして、彼のボタンを開けた姿をぼんやりと想像すればポツリと呟いて。噛み付きたくなるなんて普段言わないが彼はとても甘そうだなと思い。「…素直が1番って事だね。…あれそうなの?でも凉の可愛さを他の人には知られたくないから全然良いよ。…優しいかは分からないけど痛くするのは俺が嫌だからね。」と反論した彼の可愛さを他の人が知らないなら良いなと思い小さく頷いて。痛いのが嫌なのは自身だが、其の痛みを知ってるからこそ優しく抓りたいと思い。「…クラスの生徒達の事大事なんでしょ多分。…勉強楽しくないもんね、俺も課題とかしなきゃだけど全然手付けてないや。…眠かったら先に寝ても良いからね。…凉との約束破りたくない。ううん、半分位でもうお腹一杯。有難う優し、無理矢理食べろって言わないの本当凉優しいね。」と担任が考えている事はあまり分からないがそういう事なのだろうと伝えて。自身も課題は有るが一切手を付けていない為眠れなかったら暇潰しにやろうと思い。自身より彼はぐっすり眠れるタイプだろうから眠たい時は寝て欲しいと伝えて。半分位残ったゼリーを見詰めていれば甘い声掛けに優しいと言い、スマホとゼリー等を手にソファから立ち上がればキッチンへ行きサランラップを掛けて冷蔵庫に仕舞い。寝室へと行けば充電器をスマホに挿しベッドへ腰を掛けて。 )
▼ 晴臣先輩 ( >282 )
…そういう気を遣ってくれる所も優しいっすよね先輩。心配するのは得意だから全然良いよ気にしなくても。…廃人のままだと困るけど自分でもって精神すり減るやつじゃない?大丈夫?
( 気を遣っている彼も先輩らしくとても優しくて、自身よりも優しいのでは無いかと思い。心配させ過ぎるのや迷惑掛けるのを彼が気を遣ってるいけば、自身にも空元気で明るく振舞ってしまうのでは無いかと思い彼を見詰めて。自分でも復活出来るようにと言う彼に心配そうに首を捻り。「…じゃあ晴臣先輩の連絡先教えて欲しい。…1日1食ちゃんと食べる、先輩に心配掛けちゃうの駄目なの分かってるからね。」とスマホをポケットから取り出せば彼の方へとスっと差し出してみて。眉を顰めている彼を見詰めれば小さく頷いてちゃんと食べると伝えて。「…晴臣先輩は将来の夢って無いんだね。良い所の大学行ける頭は有るけど、やりたい事が無いなら色々決めるの大変そうだね。…甘いけど厳しいって事か、案外ちゃんとしてるタイプなんだね先輩。…其れはそうだね、先生達はそういうの気にするからね。」と彼の将来の夢は一体どうなるのか此れからが楽しみだなと思い。子供好きだが厳しい所は厳しいと聞けば意外だなと内心思いつつ、小さく頷いて彼を見詰めて。 )
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