学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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奈月ちゃん ( >13 )
──やーだ、奈月ちゃんって俺だけの呼び方でしょ?寧ろ嬉しいよねー。
( 嫌そうに呼び方について今日も抗議をする彼の声を聞きながら、へらへらと笑い悪びれた様子も無く言葉を返して。彼は下の名前を呼ばれる事がとても嫌いなのは十分理解しており。だがこうして毎回自身が名前を呼ぶ事で彼自身が名前を少しでも好きになれば良いなと思い呼んでいる部分も有って。それ以上に彼の名前を呼ぶ人が自身だけなら嬉しさが上回っており。提案した言葉に食い付いた彼を見ればニコニコと笑みを零して、彼の手をパッと優しく掴み「俺のお気に入りのサボり場所の1個でさ、空き教室なんだけど涼しい涼しい冷房付きだよー。どう?これからサボる時はそこにおいでよ奈月ちゃん。」手を引っ張りながら先程まで居た空き教室へと足を向かわせつつ、お気に入りのサボり場所の説明をして。 )
京治ちゃん ( >14 )
──あ、京治ちゃんだー。相変わらず美味しそなお弁当だねー。
( 昼休みのチャイムと同時にザワザワとする廊下。ついさっきまで静かだった廊下はもう今では騒がしくて。鞄を手に空き教室から廊下へと出れば今日は屋上で食べようと屋上に足を向かわせて。屋上の扉を開けば蒸し暑さに眉をグッと顰めるが見慣れた後ろ姿を見掛け。彼の背に少し体重を掛けて寄り掛かれば手元のお弁当を見て口許を緩々と緩めて。彼の隣へと腰を下ろせば呑気に欠伸を零して鞄から少し小さめのお弁当箱を取り出し「一緒に食べよ京治ちゃん。食べる人が居なくて一人ぼっちで俺が寂しー。」とシクシクと泣き真似をしつつ隣の彼へ目を向けて。 )
( / >5の者です。絡ませて頂きました!緩い子ですが仲良くして下さると嬉しいです。これから宜しくお願い致します! )
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