学園長 2022-08-05 14:56:45 |
通報 |
▼ 凉 ( >145 )
……安心した、合わせないで少しでも凉が素で居れるなら良かった。…ん?如何致しまして。
( 彼が少しでも素で自身の隣に居てくれる事に安堵したのかほっと息をつき。感謝の言葉を聞けば不思議そうに首を少し捻った後、小さく頷き癒されてるなら良いやと思い。「…じゃあ俺特別だな。……ん、何か凉に触れたくなった。」と頬にそっと触れれば其の手に重なった彼の温かい手に内心ポカポカ温かくなり。手に擦り寄り笑う彼の姿を見詰めれば可愛いと思わず言いたくなったが堪え、優しく頬を撫でて。「…喉、使い過ぎねぇようにな凉。沢山歌ってくれんのすげぇ嬉しいし楽しみだけど、凉の事大事だから。……今の短時間に可愛さあった?凉に名前呼ばれたの嬉しかったからな。俺は自分から抱き締めるのも初めて、凉温い。…じゃあ触れる?」と二人きりで沢山歌ってくれるのはとても嬉しくて楽しみだが、彼が大事だからこそ喉の事を心配しており。甘さを含んだ彼の声は自身の心臓に悪いと思い、再度苗字に戻ったのを聞けば少し残念に感じて。自身から抱き締める事も抱き締められる事も初めてで彼の温い体温に心地良さを感じほっと力を抜いて。「…今は黙っとくけどまた教えてくれる?……俺校内でも未だに迷う事有るけど覚えてぇから頑張る。…凉優しいな、迷いそうな時態々迎えに来てくれんの?……其れって凉は其の人に気を許してるって事?」と唇へ指先を添えた彼の仕草にドキリとした心臓を抑えつつ首を捻り聞いてみて。校内でも未だに迷う事が有り、サボり場所も適当に歩いて見付けていて。口が悪くなる位其の人とは仲が良いのだろうかと気になるのか問い質して。 )
トピック検索 |