学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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>129 | 東風谷 凉
へえ、すげえお洒落だしぜってえ美味いだろうけど高そう。提供する方?作る方じゃねえよな?──…あんたが呼んで欲しいって言うまで呼ばねえ。( イタリアンレストランだと聞けば自分には絶対出来ない接客業の上に如何にも高級で上品そうな場所を想像して尊敬の意を。呼んでくれるなら、という彼の遠慮気味な言い方が気に入らないという何とも子供染みた理由で反抗し。ふいと彼から顔を背けては呼べと言わるまでは呼ばないと言い張って。何だか無理強いしてるような気がして申し訳ない気持ちになるも好かれたいという思いは変わらず、此処で身を引くほど余裕も無いため見て見ぬふりを。一瞬触るなとでも言われたかのような鋭い視線を向けられ思わず怯むも心配の方が勝り、彼の言葉を無視して強引に彼の口端へとハンカチを当て。その行為自体は強引とは言え口端を抑える手付きは痛まぬよう壊れ物を扱うような優しい手付きで。そんなことで彼の傍を離れるほど弱々しい心構えではなく、当たり前だと言わんばかりに即答して。 )嗚呼、俺んとこまで早く追いついて。……っうるせえ゛、余計なお世話だって分かってるけど心配くらいさせろよ。そんなんで嫌になったりしねえよ、巻き込まれたとこで文句なんて言わねえから気にすんな。
>130 | 諏訪 晴臣
俺が誰にでもそんなこと言って誑かしてるような奴に見えんの?…なあ晴臣、あんたの名前は幾らでも呼んでやりてえって思うけど正直言ってあんたさえ居れば他の友達なんかいらねえよ。──…っ、俺が呼ばせたくせに何で俺の方が照れてんだ。くそだせえじゃん。心配しなくても今の俺にはあんたしか居ねえから大丈夫。俺だけが知ってること?それ、すげえ気分良いね。……っな゛!否定してやりてえとこだけどあんたの言う通りすげえ嫉妬した、困らせて悪かったな。( そんな無駄な心配をしなくても端から誰彼構わず思わせ振りな言葉を吐く気は一切無く、俺がそんな奴に見えるのかと嫌味ったらしく問うて。先程までの強気な態度から一変した様子で落ち着いた声色にて呼び掛けるとゆっくりと本音を溢して。気を張って友達作りをするほど実際そこまで友達が欲しいという気持ちは無く、彼さえいれば他に求めるものなんて無いというのが正直な気持ちで。彼の口から溢れた自身の名を聞けば一気に体温が上昇するような感覚がして顔を顰め。今までなら下の名で呼ばれることは不快で堪らなかった筈なのにどうして彼が呼ぶとこんなにも嬉しいのだろう。呼べと言ったのは自分自身なのに実際呼ばれるとどうにも落ち着かないような息が苦しくなるような言葉では言い表せないほど照れてしまい。そんな滑稽な姿を彼に見せたくなくて目を伏せるもお構い無しに近付いて来る彼を拒否することは出来ず其の儘大人しく抱き寄せられ。彼から目を離すことなくお前しかいないと言い切っては此方もつられるように目許緩ませ控えめに笑い掛けて。他の誰も知らない彼の一面を知っているのが自分だけとなれば独占出来ているような感覚に陥り上機嫌に声を僅かに弾ませて。この鬱憤の原因が嫉妬だと指摘されたことにより反射的に言い返そうとするもこれが嫉妬以外の他の感情とは説明し難く。不服そうな表情を浮かべ乍らも渋々認めては一方的に鬱憤をぶつけてしまったことを謝罪して。彼以外の気持ちを読みたいという願望は無いため彼の言葉に素直に小さく頷いて見せ。きっと思い出したくもない過去だろうしあまり長々しくこの話をさせるのも気が引けるため一点だけ気になったことを聞いて後はこの話は一旦止めようと心の中で決め。泣いているのだと分かればこれが嬉し泣きならばいいのだが辛かったり苦しかったりで泣いているのならばこの後の対応も変わってくるため不安気に様子を窺って。 )そうだな、あんたの気持ちを読めるようになるまではすげえ時間かかると思うけどその分一緒に居てくれりゃ嬉しい。今ってお父さんとはどんな関係なの、つうか今も一緒に暮らしてんの?プロポーズじゃねえ、受け入れるとか簡単に言われたら本気にするからやめろよ馬鹿。──…なあ、それってしんどくて泣いてんの?
>132 | 千代森 莢
バスケ優等生のあんたがシュート外すとこなんて初めて見た、調子悪いの?( 授業中にも関わらずいつも通り平気で校内を宛もなく散策しており。ふと口渇を感じて体育館外の自販機へと足を運びミネラルウォーターを手に取れば、館内にて鳴り響く足音とボールの弾む音に引き寄せられるように歩を進め。こっそりと顔を覗かせれば見知った顔の人物が丁度シュートを決めようと構えているところで。彼の綺麗なフォームから放たれたボールの軌道を見惚れるように目で追い掛けていれば鈍い音を立ててリングに当たり跳ね返ってしまい。他人に興味が無くとも彼のバスケの実力は自然と耳に入っており今までも幾度か彼がこうしてバスケをする姿を目撃しており。気の赴くままに館内へと足を踏み入れればミネラルウォーター片手に彼の背後から近寄り声を掛けて。 )
( / 早速絡ませて頂きました…!此方の一方的な提案を受けて下さり有難う御座いました!これからどうぞ、宜しくお願い致します! )
>133 | 檜垣 睦
これからゆっくり俺から離れられないようにしてやろうと思ったのに、もしかしてもう既に思ってくれてたりすんの?そりゃあメッセージも嬉しいけど、あんたからの連絡は何でも嬉しいし猫の写真だけでも俺は構わねえよ。…まじ?そっか、うん。じゃあ毎日会いに行く。あんたほどじゃねえけどそれなりに好きだよ、つうかあんたの頭ん中は猫のことしかねえの?へえ、好物オムライスって可愛い。じゃあ今度飯行く時はオムライス食いに行こ。──…嗚呼、すげえ安心する。ずっと此処にいてえ。( 既に思っていると言わんばかりの口振りに驚いたように瞠目した後、冗談交じりに上記尋ねてみて。彼からメッセージが来るのも勿論嬉しいが抑々彼から連絡が来ること自体嬉しいため話の中身は自分自身そこまで気にしておらず。拒否されるだろうと分かった上で冗談半分に聞いたのだが呆気なく了承を得てしまい唖然として。冗談半分ではあったものの毎日会いたいという思い自体は本音であり嬉しいことには変わりなく、照れ隠しに首裏へ手を遣り乍ら視線を逸らしてはぽつり控えめに呟いて。こんな時でも猫に関連する質問を飛ばす辺り彼の頭の中は猫の事で一杯なのだろうと予想。好物がオムライスと聞けば彼のことを一つ知れたことに優越感を抱き乍らも少しでも彼の喜ぶ顔が見たいがために上記提案して。少々強引だったため驚かせてしまったことに僅かに罪悪感を抱くも今更離すなんてことは出来ず、彼の匂いと温もりに包まれているような感覚に鼓動は速くなる一方だが不思議と安心感を抱き体重を預けるように肩口へ顔埋めて。擦り寄る姿が何とも愛らしく猫のような雰囲気を感じだが彼にその自覚は無いようで自分だけが知っていればいいことだと伝えて。彼を少しでも落ち着かせてあげたい、少しでも症状が和らいで欲しいという思いでこの行為に至るが眠気が来たならばそれはそれで問題は無く遠慮せずに寝ても良いと穏やかな表情で見下ろして。 )まああんたは知らなくていいよ、自分が可愛い自覚なんて無いだろうし。あんたの方が十分確りしてる、きっと俺が生意気すぎて後輩感が無いだけ。……んは、俺のことは気にせず好きなだけ寝ていいよ。
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