学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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>140 檜垣
…俺が合わせてるだけだし。其れでも温度差はあるけどな。…まぁ、俺自身が言ってんだから間違いはないな。
(今連んでいる面子は各々性格のタイプが違えど、目立つ見た目と授業中に席を空ける、スマホ弄り等素行の悪さは共通しており。「可愛いって言われんの普通に嫌なんだけど、檜垣に言われるのはなんか不快じゃねぇの参っちまうな。俺が可愛い部類な訳ねぇのに。……困んのか。」と絶対を言い返され、目線を逸らし拗ねたかのように思えば、怒る気になれず視線を彼へ戻しへにゃ、と眉尻を下げ誰にも見せた事のないような、困惑したように笑みを向け。「…そらそうだ。へぇ、俺は気紛れに歌ってきた。なんだか凄い期待され様だな、頑張る。…あーもうやだ、そうだよ誰にも見せたことないもん。何にしても余裕そうって言われてきた。じゃあ……おいで、睦。…俺も、檜垣の言うように触れたくなんの。」と自身に嫌気が差し、普段澄まし顔で居る事が多く。何で照れるか分からないと言う彼に、柔らかい口調で幾分か甘さを含んだ声音で囁き。少し離れ首を僅かに傾かせつつ両手を広げ、ドライアイ故か潤みは直ぐに乾き、緩ませた双眸にて連む面子ですら呼ばない名を呼んで。「…其れ聞く?気になるっつったって、俺も初めてに近い感覚なの。大抵居るから、そんな気にしないでふらっと立ち寄ってくれれば良いっすよ。…んまぁ、多少口が悪くなるぐらいには?」と唯隣で寝るだけなのに寝れそうにないのはとある感情に近く厄介なもので、そう云うのは面倒くさい時期な筈なのにこんなの不測な事態だろ。伝えられた事にそうか?と言いたげに疑問形で返せばスマホを仕舞い、今度は彼の手首を握って。)
>>133 檜垣 睦くん
──────急に現れなやあんた。
( 音に乗って聴こえた何処か女の子っぽい慣れ親しんだ自分自身の名前。あまりの暑さに胸元に空気を取り込んでいたぱたぱたとした仕草を続けた侭声がした方へ目線を向け、先程迄只管無に近い表情だったが名を呼ばれた事に返答し口許にはにこやかな笑顔を。此方へ近寄って来る姿を眺め乍転がってくるボールを手に取り胡座をかく脚の上へボールを乗せて。 )
>>134 東風谷 凉くん
──────ッ、冷た。ビビったわ。
( 冷房も何も付いていない体育館は扉や窓を開けていないと悶々とした暑さで殺られそうになる。ぱたぱたと胸元を開けて風を送り込み乍転がってくるボールを片手で手に取り胡座をかく脚の上へ乗せて。不意打ちで首元に当たった冷たい感触にビクッと僅かに肩を震わせ背後を勢いよく振り返り。見知った顔の人物にほっと一息付き目の前に差し出されたペットボトルを躊躇無く有難く受取り。御礼の言葉を伝え先程迄只管無に近い表情だったが口許にはにこやかな笑顔を。手には鞄を持っている彼は遅刻し今来たのだろうと察し乍問い掛け、ペットボトルの蓋を開け三分の一程一気に飲み干し。 )
あんたもお疲れさん、今丁度登校して来たん?此の飲み物あんたのもんやのに有難う、丁度喉渇いとってん助かる。
>>135 梁瀬 奈月くん
──────完璧人間やないからな。俺もちゃんと人間やからシュート外す事位余裕で有るねんで?
( 後で保健室に行って湿布貼り替えて貰おう、とぱたぱたと胸元へ空気の風を送り込み乍足首へちらりと視線を向けた後直ぐに此方へ転がってくるボールを手に取り胡座をかく脚の上へ乗せて。ぱたぱたとする仕草を止めぼんやりと先程シュートを外した事を考え。ふと背後から聴こえた声は聞き慣れた音で、身体ごとぐるりと背後へ向き直れば手にミネラルウォーターを持った彼の姿で。其方に視線を向け緩りと小首を傾げる仕草をすれば上記。先程迄只管無に近い表情だったが口許にはにこやかな笑顔を。もし完璧人間で在れば練習をする意味も無い。かなり練習している分シュートを外す確率も低く先程のシュートも何時もなら綺麗に入っていただろう。脚の上に有るボールに無意識に触れて。 )
>>138 諏訪 晴臣くん
──────あんた見とらんかったん?バスケやで。
( 冷房も何も付いていない体育館は扉や窓を開けていないと悶々とした暑さで殺られそうになる。ぱたぱたと胸元を開けて風を送り込み乍転がってくるボールを片手で手に取り胡座をかく脚の上へ乗せて。ふと足音に混じり音に乗って聴こえた声に其方へ目線を向け返答して。先程迄只管無に近い表情だったが口許にはにこやかな笑顔を。三年生だという彼は相変わらずサボり癖は直っていない様で、受験生やろ此奴なんて思い乍無意識にボールへ触れて。 )
>142 千代森後輩
おん。そ、いつものことに寝坊したんすよ。来たばっかで動いてもいねぇのに此処暑くねぇ。
(彼の反応に珍しく愉し気で双眸に笑みを浮かべ。差し出した飲料を受け取り礼を言う彼に構わない、と軽く首を振り。次いで彼の一人分間を空けた処へ然りげ無く腰を下ろす。普段着崩していない制服の、更に其の上ネクタイを忘れた胸元を開襟し、真似るよう彼同様にぱたぱたと。其の際、滅多につけて来ないアンバー系の香水が香り、此の暑苦しい体育館中に来るならマリン系のが良かったかと悔いる。ふと彼の足元へ目線移せば、胡座をかく彼の足上にあるボールを拝借し、難無くボールを手首や指先でクルクルと弄び始めて。)
▼ 凉 ( >141 )
…凉、俺には合わせてない?素で居れる?楽?…温度差有りそう確かに。……俺の存在が凉を癒せてるなら十分だ。
( 合わせているだけ、という言葉に自身には少しは素で居て気が楽だったりするのだろうか、と気になり問い質して。「…他の人に言われたら嫌だけど、俺が言ったら嫌じゃないって事?凉には凉の可愛さが有る、此れは絶対だからな。……困る、居てくんねぇと。」と目線逸らし拗ねた様な彼を見詰めていればへにゃ、と眉尻を下げ困惑した笑みを見て少し驚き目をぱちぱちとさせた後、頬に手を伸ばしてみて。「…気紛れに歌って来たのか、俺は適当に歌って来た。…そうか?俺は単純に凉の歌声を聞きてぇだけだ。上手い下手関係無しに聞きてぇだけなの。…レアな凉の姿を見れて俺はすげぇ嬉しいけどな。うん、俺も…表情変わんねぇからな。……ッ、凉に名前初めて呼ばれた嬉しい。…俺と一緒で触れたいって思うの?」と普段無表情な為特に見れない表情は人より多く、其の度に友人から仕掛けられる事も有るが変わらない事ばかりで。柔らかい口調で甘さが含まれた声音にピクリと反応し彼を見詰め、先ず普段絶対呼ばれない下の名前で呼ばれた事に嬉しさと若干の照れを感じ、彼の甘い声に耐性が無いからか僅かに心拍数が上がる感覚がして。両手を広げる彼に飛び付く様に背に腕を回して抱き締め温もりを確かめる様に少し力を込め。「…うん、つい気になったから。初めてに近い感覚を抱いてるのか、気になるけど黙っとく。……俺因みに迷子になりやすいけど大丈夫?ふらっと立ち寄りたい。…多少口が悪い凉も良いな。」と自身の隣で眠れないのだろうかと不思議に思いつつ首を捻り黙っとこうと思い。口が悪くなるくらい仲が良いのか、其の辺りは分からないが多少口が悪くなる彼の姿を想像し小さく1人頷いて。 )
▼ 莢 ( >142 )
……悪い。莢も授業サボり?
( 口許ににこやかな笑顔を浮かべた彼を見詰めれば、驚かせてしまった事への謝罪を先ずは口にして。其の後授業をサボってバスケの練習をしているのかと気になったのか問い質して。「…バスケ楽しい?」と彼の脚の上に乗っているボールをちらりと見て首を捻り聞いてみて。 )
>144 檜垣
ん?うん、そらね。合わせる必要あんまないかな。…どもっす。
(彼相手には元からノリやテンションを合わせる必要性すらなく、助かっている。距離を縮める切っ掛けは今この時だったが、日頃の感謝を告げ。「…うん、そう云う事。…なぁに?」と頬に触れてくる手へ重ね合わせるよう自身の手を持っていき、擦り寄りくすくす笑い。「分かった、二人きりだから沢山歌う。……ふは、可愛いー檜垣。誰かとこんなに密着したの久し振りだわ。…そうだよ。」とスマホを触る了承を得た上で歌いに行く事が多いも、彼になら沢山歌ってあげたいと思い。俺の身が保たねぇから声も呼び方も瞬時に戻し、飛び付くようにされ抱き締め返す。連む面子に肩を組まれる事はあるが、こうして背に腕を回し抱き締めたのは久しい感覚であり。「うん、黙っといて。……駅近だぞ、迷う?覚えてくれないと嫌だな。如何しても迷うなら休憩時間にでも呼び出して、迎えに行くから。…ぶっ潰すや死.にてぇのとか普通に言うよ。」と手首を握っていない方の手で彼の口唇へ指先を添え、この関係を壊したくないから。駅近なんて目印いっぱいあると思うし、そうそう迷う事ないと思うけど。マイナスなイメージを抱かれないと分かった為、正直に口にして。)
▼ 凉 ( >145 )
……安心した、合わせないで少しでも凉が素で居れるなら良かった。…ん?如何致しまして。
( 彼が少しでも素で自身の隣に居てくれる事に安堵したのかほっと息をつき。感謝の言葉を聞けば不思議そうに首を少し捻った後、小さく頷き癒されてるなら良いやと思い。「…じゃあ俺特別だな。……ん、何か凉に触れたくなった。」と頬にそっと触れれば其の手に重なった彼の温かい手に内心ポカポカ温かくなり。手に擦り寄り笑う彼の姿を見詰めれば可愛いと思わず言いたくなったが堪え、優しく頬を撫でて。「…喉、使い過ぎねぇようにな凉。沢山歌ってくれんのすげぇ嬉しいし楽しみだけど、凉の事大事だから。……今の短時間に可愛さあった?凉に名前呼ばれたの嬉しかったからな。俺は自分から抱き締めるのも初めて、凉温い。…じゃあ触れる?」と二人きりで沢山歌ってくれるのはとても嬉しくて楽しみだが、彼が大事だからこそ喉の事を心配しており。甘さを含んだ彼の声は自身の心臓に悪いと思い、再度苗字に戻ったのを聞けば少し残念に感じて。自身から抱き締める事も抱き締められる事も初めてで彼の温い体温に心地良さを感じほっと力を抜いて。「…今は黙っとくけどまた教えてくれる?……俺校内でも未だに迷う事有るけど覚えてぇから頑張る。…凉優しいな、迷いそうな時態々迎えに来てくれんの?……其れって凉は其の人に気を許してるって事?」と唇へ指先を添えた彼の仕草にドキリとした心臓を抑えつつ首を捻り聞いてみて。校内でも未だに迷う事が有り、サボり場所も適当に歩いて見付けていて。口が悪くなる位其の人とは仲が良いのだろうかと気になるのか問い質して。 )
>146 檜垣
檜垣と居る時間、無意識に長くなりそうだな
(俺が呼ばなくてもわらわら集まってくる面子に対し、自身は彼へ自ずと向かいそうで。「あぁ、特別。…ふふ、擽ってぇ…はぁ、」と彼の優しく撫でる手付きに擽ったく、あとドキドキする、心臓がうるせぇなんて言ったらもろバレるから代わりに思わず伏し目で吐息を零し。「!…檜垣、俺のこと大事に思ってくれんの、すげー優しいな。……あったあった。人の名呼び慣れねぇから…また呼んであげる。マジ?檜垣の初めて俺が貰っちゃった。…少しだけ、嫌だったら言ってな?」と大事だからなんて言われてしまえばこの想いも許される気になってしまう。名前で呼ばれた事に嬉しいと感じてくれたなら、また呼んであげたいと思い、其の儘言葉に紡いで。初めてだと聞けば悪戯笑みに双眸細め。触れるか投げ掛けられ、悩む素振りをし片手ですりすりと耳裏に触れ。「…気が向けば。…校内で何で。ん?普通では。…ん、まぁ?でも奴等と檜垣とでは別物、茶化されるから言い返してるだけで、檜垣のことは傷付けたくねぇし。」と切っ掛けとタイミングがあれば教えても良いかな、と密かに思い。普段から何処何処待ち合わせね、でなく迎えに行く事をしてきた為、手間が掛かると思ってもなく優しい自覚はない模様。問い質された事には条件付きで、彼相手へ流石に潰すや死.ね迄は容易に言い出せないと伝えて。)
▼ 凉 ( >147 )
…長く一緒に居て落ち着くなら、俺も凉と一緒に居てぇから全然良い。…何時でも凉に逢いに行く。
( 長く居ても苦じゃない落ち着ける関係に彼となれている事にとても嬉しさで胸がいっぱいになり、自身が彼に逢いたいと思っているのも有り、何時でも逢いに行くと宣言して。「…特別、嬉しいな。…凉が可愛い。…ん、何かあった?」と擽ったそうにする彼に思わず可愛いと零して頬を優しく撫でて。伏し目で吐息を零す彼を心配したのか頬に手を当てた侭顔を覗き込む様に見て首を捻り。「…当たり前だろ?凉大事。優しいかは分からねぇけど、凉の事だから心配してる。……凉に名前呼んで貰えるの楽しみにしてる。…俺から抱き締める事なんてねぇし、こうして抱き締められる事も無かったから…俺の初めて凉のもの。…ん、擽ってぇけど凉だし嫌じゃない。」と彼の事を大事なのは当たり前だろう頷き見詰めて。また呼んでくれると言ってくれた彼に僅かに目許を緩め嬉しげに伝えて。こうして抱き締められる事も初めてで彼の体温を感じ、肩口へ片頬をつけ抱き締め。耳裏へ触れる感覚に擽ったさを感じるも彼に触れられるのは全く嫌では無く。「…凉の気が向いたら聞く。…分かんねぇ、覚える気が無いからかも?態々迎えに来てくれるのは優しい凉。……俺と其の人達は別物なのか。俺の事は大事にしてくれてるって事?」と彼の気が向いてくれた時にゆっくり気になる事は聞こう、でも泊まりで一緒に寝るのは決定だと。何故迷うのかと聞かれれば自分でも全く理解出来ていない為曖昧に返答し。容易に口が悪い言葉を言えなくて、傷付けたくないという事は少しでも大事に思ってくれているのかと思い首を捻り。 )
>148 檜垣
檜垣からも来てくれんの、囲まれてて近寄り難かったら悪い。
(何時でも逢いに行く宣言され、堪らず嬉しくなり。彼が来る事を考え、先に謝っておき。「また可愛いって言った。…ただならぬ感情を隠してんの。」とふるふる頭を軽く振りもう触れるのお終いとでも言いたげに。擽ったい、其れだけの事としては見過ごせないと自覚しており、思わず吐露し。「俺を喜ばせるのが上手いな、檜垣は。!…檜垣、結構ヤバい事口にしてるからね。…其れは光栄だな。」と彼に限り大変喜ばせられており、言葉を紡いで。俺のもの、と口にする彼は何だか危うく、悶え唸りつつ意味ありげに伝え。嫌悪がないのは光栄な事なのだが、スキンシップを止め、慈愛の篭った眼差しを向ける。「ん、そうしてあげて。分かった、寝るのは一緒な。くふふ、覚える気がないって…。そっすか。…そら勿論。」と急かされることがなくホッと安堵し、降参すれば肯定に頷き。曖昧な返しに思わず笑みを零すと、歩き出しながら答えて。)
▼ 凉 ( >149 )
…俺からも逢いに行く、当たり前だろ?…其の時は凉が俺の事気付いてくれそうだなって。
( 謝罪の言葉を聞けば特に其の辺りは気にしていない事を示し。彼が囲まれている場面に遭遇しても彼なら何と無く自身に気付いてくれそうだと思い言葉にして。「…凉が擽ったそうにしてるのが可愛くてつい。…ただならぬ感情…?どんな感情なのか聞いても教えてくれる感じ?」とふるふると頭を軽く振る彼の行動に、もう少し触れたいけどと思いつつ頬から手を離してみて。ただならぬ感情という言葉に思わず不思議そうに首を捻り。もしかして触られるのが兎に角嫌だった、とかなんて考え込み。「…そうか?凉の事大事なのは本当だから。……ん?やべぇ事俺言った?駄目だった?…凉だから触れたいし触れられたいって思う俺。」と喜ばせる事が出来ているらしく全て本音だと言葉を伝えて。どの辺りの発言がやばかったのか不思議そうに首を捻りじっと彼を見詰めてみて。スキンシップの手を一度止め、普段と違った眼差しに鼓動が早くなる感覚になり見詰め返し。「…ん、勿論。…凉が空いてる日泊まりに来て。…だって校内だし?いつか辿り着くと思ったら覚える意味が無いなと。……そっか、大事…なら良い。」と頷いた彼に嬉しげに少し声を弾ませて。迷子になる理由は分からないが覚える気が有ればと思い、彼のバイト先までの道はしっかり覚えようと決意し。彼にとって自身が大事な存在になっているのならと何処か安堵した様子で、彼の後を着いて行き。 )
>150 檜垣
はは、其れは思いも付かなかったな。確かに俺は檜垣からの視線なら気付けそう。
(俺が気付いてくれそう、と言葉にする彼にそう言われるとは思いもしなかった事を少し驚きつつ述べ。「擽ったそうにしてるだけでかよ。!…無理。唯、触れられてるとそわそわするっつーか。」とついジト目を送り。聞かれブンブン首を振り一度拒否するが、何気に適当でもない答えを提示し。「そらどうも。……ホント天然っすね。駄目じゃねぇけど、俺以外に言わないでね。…あぁ、可愛過ぎん。」と心の底から嬉しくも、冷静に礼告げ。分かっていない様で先が思い遣られるな…と感じつつ、俺だけの約束を取り付けようと。見詰め返され思いっきり双眸緩ませ。「あぁ、また連絡する。俺のバイト先は覚える意味がある事を言いたいと思っても宜しい?……腑に落ちた?」と弾んだような声を聞き取り、此方もまた嬉しく。覚える意味が無いと言い切るのを耳にし、くるりと振り向けばこて、と首を傾けて。)
▼ 凉 ( >151 )
……凉が囲まれてる所に割って入る勇気はねぇけど、俺の事見付けてくれそうだから安心してられる。
( 少し驚きながらも気付けそうだと言ってくれた彼に嬉しげに安心すると言葉を伝えて。自身が迷子になっても見付けてくれるかもしれないと何処かそう思い。「…可愛かった、凉が。…無理か、じゃあ聞かないから安心して。…そわそわ?俺から触れたらそわそわする?」とジト目で此方を見る彼を見詰め可愛いと伝え。ブンブンと首を横に振り無理だと拒否する彼に、小さく頷いて何も聞かないよと。そわそわすると言う言葉に不思議そうに首を捻り問い質して。「…凉、俺凉の事もっと知りたい。……天然、何処に俺の天然要素あったんだ?うん、分かった、凉だけに言う。……凉の方が可愛くない?」と彼のまだ知らない部分をもっと知りたいとふと急に思ったのかじっと見詰めて。彼にだけ言うという約束に小さく頷いて了承し、どの言葉を彼にだけ言うのかと考え込み。双眸緩ませる彼に何処か心拍数が上がる感覚がし真似する様に目許を僅かに緩ませて。「…楽しみ。……ん、凉のバイト先はちゃんと覚えてぇし、1人でふらっと行けるようになりてぇから。凉の事だから覚えたいし、迷子とかなって迷惑は掛けたくない。…腑に落ちた、大事なら良いやって思った。」と誰かと約束する事自体が嬉しくて楽しみで。こて、と首を傾げた彼の仕草が可愛いと思いつつ、彼の事だから迷子になりたくないし覚えたいと伝えて。 )
>152 檜垣
良いよ、ンな勇気無くても。俺の大切な居場所の存在脅かされたく無いし。
(割って入る勇気はないが安心してられると伝えられ、寧ろそうでなくては彼奴等に彼の良さを知られるのは困る。「…其れって俺だからって事だよな。もうなんか俺がどんな仕草してても可愛いって言われそうなんだけど、俺に格好良さはねぇの。そ、其れに触れられた箇所からじわじわって熱くなんの。」彼から見る格好良さを求めるのは狡いかな。何の尋問だよこれ、俺何言わされてんだと思いつつ、いつか伝えられた時の答え合わせになるように願い。「また唐突だな。…俺の初めての感覚も、睦のものな。どう、少しはドキドキしてくれた?……檜垣のが可愛い。」と何を教えるべきかと考え込み。此れで分かって貰えるかな、と囁き不意打ちに名も呼び。了承しては、此方を真似るようにか目元が緩むのを目にし、早鐘を打つ心臓は堪え。「別に迷惑だとかは思わねぇけどな。…そっか、もう直ぐ着くから。」と目印を教えつつ歩みを進めて。)
▼ 凉 ( >153 )
…じゃあ凉が囲まれてる時は、凉が俺の事見付けてくれるのを待ってる。…なんか独占欲みてぇで嬉しい。
( 大切な居場所を他の人に知られたくない、と云う意味であろう言葉に、自身に少しでも独占欲を抱いてくれてるのだろうかと気になりつつ嬉しさも有り伝えて。「…そうだ、凉だから。…格好良さは勿論有るに決まってるだろ?凉は両方兼ね揃えてる。……触れたらじわじわ熱くなる、俺が触れたら照れるよって事?」と彼は可愛さも有るが当たり前に格好良さも有り、其の格好良さを上手く説明出来る程語彙力は無くて。じわじわと熱くなるという言葉に一瞬頭に浮かんだ考えを直ぐに消し伝え。「…ん、今ふと思ったから、駄目か?……ッ、凉の初めての感覚、其れ俺のものなの?…ドキドキっつうか、…多分俺凉に名前呼ばれるのとか結構心臓がやられる。……俺の何処が可愛かったんだ凉。」と彼の事をもっと知りたいと思い首を捻り聞いてみて。囁かれた言葉と不意打ちに呼ばれた自身の名にピクリと反応し、僅かに早くなる鼓動に自身の心臓辺りを軽くグッと抑えて。無表情だと言われるが僅かに変わる表情をきっと彼なら分かるだろうと真似してみたがどうだろうとじっと見詰めて。「……でも迷子になりそうだったら凉の事頼るから…見付けてくれよ俺の事。…ん、結構近いのな。」と彼なら迷子になっても見付けてくれそうだと信用しているのか普段言わない言葉を言い。目印を覚えながらきょろきょろと周囲を見渡して。 )
>154 檜垣
…ぅ、独占欲な、確かに。
(言い当てられると一度言葉を詰まらせ、むず痒くなりつつ返し。「随分な評価だな、そんな良い人格だとは思えねぇけど。……ん、そうそう。」と両方兼ね揃えてる印象評価を貰えたが、自分では分からず。伝えられた事に真意とも適当とも取れぬ答えを。「駄目ではない、何教えるかなって。……そーだよ、檜垣にあげる。…そうなってくれてるなら、俺は嬉しい。呼ぶ方も緊張するけど…。慣れないのに俺の前では表情変えてくれるとこ」と駄目ではない事を首を緩々振って伝え。反応した彼の言葉を聞けば、顔が綻び。じっと見詰められる視線に、可愛かったとこを紡いで。「……頼ってくれてどうも、絶対見付けるから。」と信用されているかのような言葉で、確と頷き。きょろきょろと周囲を見渡す様がなんとも可愛らしいなぁ、と覚えようとしているのを見守りつつ、密かに思って。)
▼ 凉 ( >155 )
…俺は嬉しいけど?こんな俺に独占欲抱いてくれるの。
( 言葉を詰まらせながらも返答する彼に嬉しいのだと伝えて。こんな自身に独占欲を抱いてくれる人は初めてで。「…そうか?凉は両方兼ね揃えてるけど。格好良いし可愛いよ凉。……成程?凉が沢山照れる姿を見たいなと思ったけど、そわそわするもんな。」と格好良さも有り可愛さも有るのはとても良い部分だと思い。自身には格好良さも可愛さも無いのは理解している為羨ましいと感じて。照れる姿を見たいと思ったが意地悪しすぎかと伝えて。「…何教えてくれるんだ?凉の事なら何でも知りてぇ。…俺にくれるなら貰う、其の初めての感覚。…心臓が煩いし俺の心臓が凉にやられる、沢山呼んだら慣れるかもしんねぇ。……凉だから気付いてくれるだろうなって思ったから。」と何を教えてくれるのだろうかと気になり首を捻り問い質して。顔を綻ばせる彼を見詰めて軽く心臓辺りを指差して此の煩い心臓をどうすれば良いのだろうと思い。無表情だが少しの変化に気付いてくれる彼にならと思って表情を変える努力をしていて。「……凉なら俺が変装してても見付けてくれそうだよな。」と頷いてくれる彼にほっと安堵して言葉を伝えて。きょろきょろと周囲を見渡しながら目印を確りと覚えてここまで迷子にならないようにしようと意気込み。 )
>156 檜垣
嬉しいなら良い、…檜垣だから抱いてんの。
(受け入れられる事にホッと安堵するも、彼自身の事を自分でこんな俺呼ばわりするのが気になり、彼だからこそ抱いてるのだと伝わるように言葉を紡いで。「檜垣にそう言って貰えるだけで喜ぶ俺は単純なんだろうな。…死ぬわ、勘弁して下さい。」ワード的に其処迄クる訳でもなくて、其れなら言ってくれる人の問題なのだろう。大袈裟のようにも思える言葉を真顔で口にしつつ、鼓動を打てる数は決まっているのに胸が高鳴り過ぎて早くも止まってしまいそうだと思い。「じゃあ…、俺実は他の人から見たら絵描くの下手らしい。…慣れさせるのも勿体ねぇな、意地悪でごめんね。俺に檜垣の変わる表情見せてくれてどうも。」と気分やつまらん等、体育がある度にそう答えてきたが、苦手でもなく楽しい筈だった科目はサボりがちになってしまった訳もあるが、絵心がないらしく壊滅的な絵が出来上がってしまう気軽に言える事をスン、と澄まし顔で伝え。心臓を指差す彼に、其れ症状が俺と一緒なんだよな…と思い巡らしつつ、困ったように眉を下げ苦笑を。「うわ、ハードル上げるねぇ。俺のバイト先、彼処だから。」とそうは言うが然程難しく感じていなさそうな口振りで。暫く歩けば赤茶のレンガ調な建物が見え、其れを指差して。)
▼ 凉 ( >157 )
…俺だから、俺以外には独占欲抱かない?
( 俺だから抱いてくれてる、という言葉に首を捻り彼を見詰めて。こんな俺に独占欲を抱いてくれる事が無かったからか、自分自身に自信が無いからか何故其の様な言葉になっているのか自分でも分からず。「…単純な凉も俺は良いなって思うから全然良い、…両方兼ね揃えてるの羨ましい。……凉が死ぬのは困るから駄目だ。」と両方兼ね揃えてる彼を羨ましいと思い、自身の言葉で喜んでくれる彼に嬉しげに返答して。真顔で発言する彼に軽く首を横に振り、彼が死んでしまうのは駄目だし困ると伝えじっと見詰めて。「…そうなんだ?凉結構絵とか上手そうなイメージだったけど、…凉の絵見てぇな。俺もそんなに絵とか上手くないから同士。……慣れるのは勿体ねぇの?うん、凉意地悪だ、でもそんな凉も良いなって思う。…ん、僅かな変化にも気付いてくれて有難う。」と絵が下手だと言う彼に意外だと思いながらも彼の書いた其の絵を見たいと言い、彼の事を1つ知れた事が嬉しくて。意地悪な発言をする彼に意地悪だと告げながらも彼ならそんな姿も良いなと思い、心臓辺りを指差した手を下ろして。困った様に眉を下げる彼を不思議そうに首を捻り。「…凉ならって信用してるからかもな。…綺麗なお店だな、お洒落。」とハードル上げると言う彼だが何処か難しくない様な口振りに信用してるからかもと伝えて。指された方向へ視線を向ければ綺麗な建物で場所は簡単に覚えれたかもと思い。 )
>158 檜垣
そらね、抱かねぇよ。
(見詰めてくる彼の頬へ片手を持っていき、優しい眼差しを向け。「…まぁ、檜垣が良いなら良いや。……じゃあ、意地悪しないでね。」と真顔だった顔も双眸細め、緩りと首傾ける。「上手そうなイメージ抱かれてたの、俺。…幻滅させる自信ある。同士なのは嬉しい。ん、俺ばっか照れさせられるのはなんかやだし、俺が名前呼ぶ度に新鮮な反応見たいからさ。」と自身が思ってる絵とは誰かに見せ答えてくれるものとでそぐわない事が多く。勿体ないに聞き返された事へ対し、俺の答えは我儘だろうか。「信用されるのは悪くない。…外観にも拘ってるみたいだからな、料理も美味いぞ。檜垣に満足して貰えると思う。」とバイト先前へ到着すれば、扉を開き其の際然りげ無く彼が入り易いよう押さえたままで、入店し丁度顔が合ったオーナーと一言二言交わせば、落ち着いた雰囲気の店ん中を歩みを進め、お気に入りの角席へ通して。)
▼ 凉 ( >159 )
……そっか、俺だからか。嬉しい。
( 片頬へ触れる彼の温かい優しい手に安堵し、優しい眼差しに何故か内心照れそうになりながら、自身以外に独占欲を抱かないなら良いやと思い。「…どんな凉でも俺は全然良い。……ん、意地悪しない。凉が死ぬのは俺が嫌だから。」と真顔だった顔も双眸緩める彼を見詰めて真剣な声色で死ぬのは嫌だと告げて。「…手先が器用なイメージだったから、…幻滅はしねぇよ?凉の事知れたから俺はすげぇ嬉しい。…俺凉の事ずっと照れさせてた?…じゃあおあいこ。凉に名前とか呼ばれる度に俺の心臓がやられるけどおあいこね。」と彼の書いた絵を見たいし一緒に何なら書こうと思い。彼の事を照れさせていた自覚は無いが彼ばかりは嫌だと言うのならおあいこだと伝えて。自身の心臓が早くなってやられるけれどと思い。「…凉だから信用してる。……外観も綺麗だと皆入りたくなるだろうな。普通に想像するだけで楽しみ、次来る時は凉の作った物が食いてぇな。」とさり気無く扉を押さえてくれる優しい彼にきゅんとなる心臓を抑えつつ楽しみだと思い。落ち着いた雰囲気のお店は素敵できっと出て来る料理も素敵なのだろうと思いながら、彼の作った物を今度は食べたいと言いながら周囲を軽く見渡して。 )
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