学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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>80 檜垣
……檜垣、其れはちょっと狡いわ勘弁して。今の言葉めっちゃ胸にクる…。ふっ、はは、天空にって其れはこえーっすよ、檜垣さん。不覚にも笑っちった、俺のポーカーフェイス崩せるの少ないんだからな。此奴無理と思ったら容赦なく自分から遠去かってるんで、大丈夫。…勿論。
(天空に、と規格外のような物言いに上機嫌で屈託のない笑顔を晒し。頭を撫でられた時には反応し、眠そうな彼を撫でようと思っていたのに先越されたな、と少し惜し気に。「…うん、だいぶ気ぃ許してる。引くのは無いけど、返ってこない時はスマホ没収されてると思っていい。」と嬉しそうに双眸細め。「檜垣の事察しようと必死こいてんの。そうだな、…暫くやってみたけどどんな感じ?」と欠伸をしている彼へ声量を落とし尋ね。「一番…か、此れだな。」と今つけている香水をお気に入りにしており、答えて。)
▼ 凉 ( >81 )
……ん?俺何か凉に狡い事した?本心しか言ってないけど。胸にクる…ぶっ刺さった?…あ、凉が笑った嬉しい。天空に蹴散らしたらもう其奴等凉の前に戻って来れねぇし良いかって思って。…ポーカーフェイスを崩せた数少ない1人に入れたっつう事か、一歩凉に近付けたな。…ん、凉の事も知りてぇから教えろよ。
( 上機嫌で屈託のない笑顔に無表情で分かりづらいが何処か嬉しそうな表情をして。天空に飛ばせばもう二度と戻って来ないだろうと再度真面目に言い。頭に触れたがもし嫌だったら彼はハッキリ言うだろう、言われなかったからまた撫でよう。「…凉に気を許して貰えてるのすげぇ嬉し。ふーん、じゃあ其の時は猫の写真とか送りまくって通知の数やべぇ数にしとこ。」と嬉しそうな表情の彼に良い顔してんなと思い、何を思ったのか普段使わない表情筋を使いぎこちなく口角を上げたが直ぐに疲れたのか無表情へと戻し。「……俺が何か隠しても凉にはバレちゃいそう。…かなりマシになってるしちょい眠い。俺なんかの為に有難う凉。」と声量を少し落としたのに気付き本当優しい、なんて思いながら御礼の言葉を述べ其の侭後ろへゆっくり身体を倒していき彼の太腿へ頭をぽすんと置けば瞼を閉じた侭「…凉、膝枕。嫌なら直ぐに退く。」と言いつつ既に頭は乗っけており。今付けているマリン系の香りがする香水が一番のお気に入りならセンスが良いなと思い「……うん、良いな。」と言葉を紡ぎ。 )
>82 檜垣
……檜垣の言葉選びが感動したって話だよ。俺が笑うと嬉しいん?ガチなんだね、けど距離感測ってるから心配無用だよ。…うん、そう云う事になる、俺からも歩み寄るから是非知っていって。
(何処か嬉しそうな気がした彼の表情を読み取りつつ、緩りと首を傾げ。今の連む面子も遊びを断るとノリ悪ーいなどと言われるが俺が居らんとかつまらん、と悪気がないものだったり、話が合わないと冷戦状態になったり時には手が出てしまう事もあるが上手く距離を測れている。「じゃあ出来るだけ気ぃ抜いとく。うわ、そんな事されたら一瞬でも通知が教師の目に触れる。無理しなくて良いんっすよ。」と口角を上げたが直ぐに戻ってしまった様子に軽く首を振り。「俺になんか隠す事でもあんの?…其のなんかっての気になるな。」と苦笑し、此方へ倒れて来る彼に構わず「良いよ、檜垣が眠れるなら。随分気許して貰えてる感じする。」と快諾すればスマホを操作し始め、睡眠に良いリラックス音楽を流してみる。「檜垣は爽やか系と甘いの、何方が好き?」と聞いて。)
>58 諏訪
っはー……結局、困るのはお前なんだからな
(サボり、とは想像していたが嫌そうに眉を顰め、溜め息混じりに説教の常套句とも云える言葉を。然し相手がそれほど成績に問題が有るようには見えないのが少し腹が立つ。“ そんな事するくらいなら教室戻れ ”と、余り深くサボりを追及はしないが軽口の様に膝枕を断り
「 ま、午前受けたなら許すか。少しは受けてくれただけでも教師達も浮かばれるってもんだ 」
宜しい、と大儀そうに頷いて見せると笑みを浮かべ。疲れているのか、不適切だろと云いたくなる様な言葉選びで)
>61 東雲先生
それは感謝します
(起こしてくれるならば心配は要らない。ポケットに両手を突っ込んで立ち上がると、立ち眩みにより少し目が霞む。これも疲労や不摂生のせいだろうか、なんて突っ立って考えながら。一人暮らしになるととやかく云う人もいないので「寝なければ起きなくていい」精神でおり。然しそれを云うと叱られてしまいそうで口には出さず
「 受験生の担任だから、っすかね。生徒より忙しい 」
貴方について歩きながらそう応え。進路のことなど、生徒達の相談に乗ったり授業に気を使ったりとあれこれしているので疲労回復する時間など減る一方で。家では気がつくと床で寝ていることもあるので流石に我ながら酷すぎる、と苦笑混じりに)
《>all》
(放課後、仕事をやりに行くために、職員室から鍵を取る。沢山の書類の山をかかえながながら、器用に鍵を開けて中に入る。中にも沢山書類が積み重なっており、いつ終わるんだろうとため息を吐きながらコーヒーを飲む。)
「まじ……だるぅ……。やっぱ柄ちゃうし……でも、私しかできないし。やるか……」
(と少し呆れつつ、黙々と仕事に取り込みながら。)
(/all文出させていただきました!返信スピードはのろめですけど……よろしくお願いします。)
>85 輝秀院
(今日も短時間しか授業を受けていないが、漸く放課後になり環境委員の集会を終えれば、決定要項になった書類を提出しに廊下を歩き。彼が居る教室の前に着けば、コンコンとノックしドアを開く。中に入室すると書類の山を一瞥しながらも、彼の前へ歩み出て。)
失礼しまーす…、此れ委員会の書類です。
(/絡ませていただきました、何卒宜しくお願い致します。)
▼ 凉 ( >83 )
…言葉選び結構下手な方だと自負してるけど、そう言って貰えると嬉しいもんだな。…俺に沢山気を許してくれてるって分かるし、笑ってくれんのは嬉しい。ガチしか言わないけどな俺。心配無用な、凉が凉らしく居れるなら確かに心配無用かもな?……ん、お互いに一歩一歩歩み寄ってすげぇ仲良くなろうな?
( 首を傾げている彼に思わず真似をする様に此方も首を捻って。距離感を測っていても彼が彼らしく居れないならばと思ってしまうのは自身の考えを押し付けすぎだろうかと思い。其れでも距離感分からない相手が居り煩い奴等はやっぱり天空に蹴散らすのが一番だな。「…此れから沢山凉とは逢うしもっと気ぃ許してくれたら良いな。…無理じゃなくて俺がやりてぇって思ったから、楽しそうだし?」と普段表情筋は使わない為一瞬でも疲れたなと思い軽く自身の頬に触れて軽く首を横に振った彼を見詰めて。「…ん、怪我とかしたら隠す。俺なんかの怪我ごときで心配掛けたくねぇし俺が弱い部分を見せるのが得意じゃないから。凉なら言わなくても違和感に気付いてくれそうだろ。……なに、何が気になんの?」と苦笑いする彼に眼を向け言葉を返して。少しウトウトとした意識の中気になるという言葉を聞き問い質し。嫌がる様子も無く受け止めてくれる彼の様子にほっと内心安堵して「…結構気ぃ許してるから。……ごめ、多分直ぐ目が覚めると思うけどちょっとだけ寝る。」とふわりと欠伸を零し誰かの前で寝る事は滅多に無く、どれくらい眠れるかも分からないが心地良い音楽に意識をすっと落とし。「…爽やか。甘いのも捨て難いけど、爽やかの方が好き。」と聞かれた質問に答え不思議そうに彼へ眼を向けて。 )
▼ 音羽 ( >85 )
………落とし物拾った。
( ふらふらと放課後の校内歩いていたが廊下に落ちているハンカチを見付けて。普段なら適当に放置して帰るが近くに確かと思い出せばとある教室にノックも無しに扉をガラッと開けて。見慣れた人物にひらりとハンカチを見せながら呟き近寄っていき。沢山の書類に興味無いがふーん、と思い「……音羽、手伝ってやろうか。」と同級生である彼の傍にストンとしゃがみ言葉を掛けて無表情の侭見詰めて。 )
>55 | 檜垣 睦
はいこれ、あんたにプレゼント。──…まあプレゼントっていうほど豪華なもんじゃねえけど。( 促されるままに隣へ腰掛けては彼に会う本来の目的である猫のキーホルダーを差し出して。ジャラジャラと左右に揺れるキーホルダーを彼の顔の前へ持って行けば、こんな物でも喜んでくれるのかと内心不安を抱えながらも反応を窺うように瞳覗かせて。じっと彼の様子を窺っていた刹那僅かに崩れた表情を見逃さず、更に顔近付けては心配そうに眉尻垂らして見詰め。体調が悪いのか、睡眠時間を邪魔されて不快に思ったか、もしかして嫌われているのか。次から次に湧き上がるものはどれもマイナスな事ばかりでどんどん自身の顔が青ざめていくのが分かり。普段は何も気にせず真っ直ぐに思っていることを伝えられるが今回ばかりは返答次第で自分の傷付く結果を招くことに成り得るため短く一言だけ心配の言葉を掛けて。 )……大丈夫?
>56 | 駒澤 染葉 先生
先生疲れてんだろ、俺とつまんねえ話するより先に寝た方がいいんじゃねえの?──…それとも俺に子守唄でも歌わせる気?( 許容される未来も僅かながら期待していたが当たり前のように放たれた怒るという言葉に肩を落として。彼の隙を見て逃亡するための逃げ道を確保しようとじりじりと後退するも、今日は許されたとして明日以降彼に見付かれば余計に面倒な事態になってしまうのではないか。逃げるべきか、それとも大人しく怒られるべきか必死に思案しているとふと飛んできた本当か嘘かも分からない寝惚けてる発言。勿論簡単に信じられる訳もなく怪訝そうに見詰め乍らも、後々事が大きくなるのは面倒なので今回は大人しく怒られる選択を取り深い溜息と共に気怠そうに隣へ腰掛けて。諦めが悪く此処まで追い詰められても尚、何とか叱られない手段が無いかと話を逸らそうと粘って。 )
>57 | 東風谷 凉
うわ、俺が実はあんたのファンでしたとかいうオチだったらどうすんの。すげえ傷付けてるよ今の。( 何か苦い過去でもあったのだろうか。咋に嫌がるような反応を見せる彼を眺めつつ彼の吐いた安心という言葉に引っ掛かり顔顰めて。実際ファンではないが少なくとも興味を持っている一人であるのは間違いなく、それを口にするのも態度に表すのも苦手な自分にとってその答えはあまり気分の良いものではなく。だからと言ってその気持ちをぶつけることも出来ないためへらへらとした巫山戯た口調で上記発して。先輩後輩という関わりの少ない関係の中で自分の話題が出てきたことに加えて初めて拝む彼の笑顔に何処と無く嬉しく感じ。彼の丁寧な説明によってやっとのことで話を理解しては淡々と答え返して。 )へえ、関わり少ねえのに話題に上がんの?でも学校じゃ悪行しかしてねえし単に悪目立ちしてるだけか。──…あんた年上だろ、俺の場所だとか何とかいちゃもんつけられて喧嘩に巻き込まれたくねえし念の為に声掛けただけ。でも今後はもう声掛けねえよ、あんた良い人そうだし。
>58 | 諏訪 晴臣
へえ、そんなに俺と一緒に居たい?そこまで言うなら仕方ねえし一緒に居てやるよ、あんたが望むなら無防備にだってなってやるけど。……っう゛、嬉しくねえよ馬ーーー鹿!( 此方が嫌だと言えば呆気なくやめてくれたり会えることを嬉しいと口にしたりする彼を見て調子に乗った挙句恥ずかしい勘違いを。彼の返答を聞く前に次いで出た言葉は年上相手にも関わらず図々しいほどの上から目線で、満足気に片方の口角持ち上げ乍ら偉そうに腕組み見下ろして。気分が高揚している所為なのか彼になら寝顔を見られても不思議と嫌な気はせずいつの間にか心変わりしており。嬉しいかと問われればこの状況で素直に嬉しいと言える筈もなく、誤魔化すように大声で否定を飛ばすと共に照れ隠しと言わんばかりに悪口を後付けして。そんな中でも未だに耳元は赤く双眸見開き動揺を隠せていない様子で否定する姿はほぼ認めているのと変わらずまるで餓鬼のような反抗っぷりで。欠伸によって出来た涙の膜を拭う彼の姿を横目に自身の太腿を軽く叩き乍らひとつ提案を持ち掛けて。 )今なら此処使ってもいいよ。──…俺が誰かに膝枕してあげるなんてこと超激レアなんだから、このチャンスを逃したらもう二度とねえぞ。
>61 | 東雲 琥太郎 先生
へえ、意外。ご所望なら俺が沢山言ってやろうか?──…まあ愚痴でも惚気話でも何でも聞いてやる、その代わり俺にもちゃんと快適な睡眠時間寄越せよ。( 意外だと思った訳である『甘い言葉を掛けて色んな生徒を誑かしてそうなのに』という言葉は心に閉じ込め相手のことを思い流石に口には出さず。そんな彼に距離を詰め挑発的な視線を送りつつ煽るような口調で上記告げて。自分から話題を提供することはあまり得意な訳ではないため話相手と言っても今回は彼が満足するまで聞き手に回ろうと策略を練り。彼を困らせるために態と何方の飲み物も奪ってやろうという可愛らしい悪戯を思い付いたが欲張ったところで全部飲めそうにないため諦め、素直にミネラルウォーターを手に取り。 )此方にする、先生あんがと。
>87 檜垣
そ?檜垣が俺に与えてくれる言葉は、なんか温かくなるんだよな。…そっすか。ん、だから俺が誰かに素っ気ない態度取ってても心配要らない。すげぇ仲良く、……うん。
(此方が首を傾げれば同じようにする彼に、ククと喉を鳴らすように笑い。「俺を知っていったら、多分、驚くと思う。抱かれてるだろうイメージと外れるから。…笑顔を表現するのが?」と自身も彼の頬へ控えめに触れてみる。「俺も格好付かないとこは見られたくねぇな。なら、精一杯見極めてやろう。……自身の事をなんかって言ってんのが。」と眠りそうな彼の様子を見守り「さんきゅーな。…気にしなくて良いっすから。そう。」と緩く首を振れば、好きな匂いについては聞いてみたかっただけで。)
▼ 奈月 ( >89 )
…ッ、此れ俺にくれんの?猫だから俺に?うわ、やべぇなくそ可愛い、キーホルダーでも猫の可愛さは変わらねぇな。プレゼントとか案外嬉しいもんだな、奈月の気持ちが少しでも其れに篭ってんなら豪華じゃなくても豪華だろ?
( 猫のキーホルダーにバッと勢い良く彼の方へ顔を向けたが其の反動で痛む頭に眉を顰めそうになるが可愛い猫のキーホルダーに意識を向けて思わず饒舌になり。ジャラジャラと目の前で揺れる可愛い可愛い猫にうっと心臓を撃たれつつ素直に嬉しいと言葉を紡いで。キーホルダーを受け取ろうと手を差し出せば「…奈月からの貰った物、大事にする。つうかキーホルダーだし可愛い猫だしスマホに付けていい?」と首を僅かに捻り彼へ眼を向けて。こうして誰かにプレゼントを貰う事は初めてに近く内心何故か分からないが泣きたくなる衝動に駆られつつも堪え。顔を近付けて心配そうな様子だったが段々と青褪めていく彼の顔色の変化に思わず此方がぐっと顔を近付け逆に心配そうに見詰め「……否、奈月の方が大丈夫か?顔色悪いけどなんかあった?」と片手を伸ばし顔色の悪い頬へするりと触れて声を掛け。自身の体調の悪さを素直に吐き出すのはやはり難しく少し考え込めば「……頭がぶっ飛んで身体がバラバラになりそう。」なんて頭が痛いのと身体が怠く重たい事を突拍子も無い言葉で遠回しに伝えてみて。 )
▼ 凉 ( >90 )
……温かくか、じゃあ俺の言葉がちゃんと凉に響いてるって事だな。…凉から素っ気ない態度取ってんなら俺はそこは気にしないけど、凉の其の行動に対して愚痴愚痴うるせぇ奴等は気にするからな。…お互いの事全然まだ知らねぇし?
( 喉を鳴らす様に笑う彼に何故笑っているのか分からず首を捻った侭見詰め。お互いの事を知るにはまだ短い為此れからゆっくりと知っていけばいいと思い。「…そりゃ吃驚はするだろ。知らねぇ凉を知ったらそんな一面もあったのかって驚きもするわ。何当たり前の事言ってんだ馬鹿。…嗚呼でも其れ以上に知らねぇ部分を知れたら俺は更に一歩凉に近寄れた気がして嬉しくなる。……ん、でも表情筋使わねぇから疲れた。」と控えめに自身の頬に触れる彼の手に拒否する事無く大人しくしており。「…俺結構目敏いから隠されると気付いちまう事が多いけどな。凉、有難う。……そんな風に言ってたか?悪い、無意識。」と言葉を紡いで。匂いについては何の意味があっての質問かはさっぱり分からないが、顔と身体をごろんと横にして落ち着く匂いに意識をすっと落とし小さく寝息を立て。 )
東風谷 凉 / >>59
じゃあ気が向いた時にふらっと来てみてくれよなァ、結構良い場所なのは先輩の俺が保証してやるから。
( 曖昧な答えにふ、と僅かに口角を上げて断られた中庭への誘いに諦める様子は無いのか上記。確かに此処の方が年がら年中心地良いが、中庭は中庭の良さが有るのだと思い何時か1回でも良いから来てくれたらと。「 すげぇ偉いなァ、不良だけど真面目。おー、東風谷の事知りてぇから沢山質問すっかァ。東風谷も俺の事知りたいなら何でも質問して来いよ、俺は基本NG無しだから気になる事は何でも聞きなァ。じゃあはいまず俺からね、東風谷の好きな食べ物はなんですかァ? 」と定番中の定番な質問をしじっと彼を見詰め首を傾げて。 )
東雲 琥太郎 / >>61
そりゃあ東雲先生からのお誘いならなァ?ちゃんと迎えに来たなら引っ張って行ってくんねぇと困るからなァ。
( くすくすと笑う彼は相変わらず胡散臭いが爽やかで、モテるだろうなァと思いつつ生意気に上記。彼の事だきっと引っ張って行ってくれるのだろうと言葉にして。椅子をぐるぐる回したが少し酔ったのか気持ち悪くなり止めてふぅ、と息を吐き出して「 面倒なのはやっぱり嫌だからなァ。生きて呼吸して喋ってるだけで良いだろ。就職すると休めねぇしサボれねぇからなァ、其れだけはほんとやだやだ。 」と大学の方が楽だしサボっても何も言われないなら適当に大学決めようかなと考えて。差し出された飴をじっと見遣れば「 何味? 」と問い掛けて。 )
檜垣 睦 / >>63
そう、今来たんだよなァ。学校休んでサボっても良かったけどうるせぇ担任が居るから取り敢えず来たわァ。
( ゆっくりとした動作で身体を起こす姿をじっと見遣り表情や仕草、態度から少し体調が悪いのかと察して。緩っとした口調で少し声量を落としつつ鞄を適当に地面に置き、座る様に促されたが左耳は聞こえない為ふぅと息を吐き出してベンチには座らず地面に腰を下ろし「 なァ檜垣くん、少し体調悪そうだしそのままさっきみたいに横になってなァ?こんな不良サボり先輩を気に掛けるより、自分の体調の心配しろよ、…緩く見えて俺結構見てっからね。 」と悪戯子の様なニッとした笑みをし再度寝転がる様に促して。 )
駒澤 染葉 / >>84
テストは毎回ちゃんと受けてんだから許せよなァ。成績は良い方だし、おもんない授業受ける必要もねぇだろ。
( 嫌そうに眉を顰める彼を見遣り成績は良いと伝えて。成績がもし悪くてもサボってはいそうだけどなァと思いつつ上記。膝枕の提案はサラッと流される様に断られれば「 生徒の膝なんかで寝れないよなァ。冗談は置いといてさァ、流石に寝ないとぶっ倒れて後から大変なのは駒澤先生だけど?俺は何もしねぇし1時間くらい経ったら起こしてやるけど、どーすんのせーんせ。 」と少し真面目な表情で顔を覗き込む様に見て首を傾げてみせて。「 流石駒澤先生だなァ。 」とやはり疲れているらしい彼の言葉を聞き。 )
輝秀院 音羽 / >>85
───────……はァ、まじ彼奴怠い。
( 放課後、サボりの事に関して呼び出し愚痴愚痴と煩く文句を言われ1枚の紙を生徒会の人に渡して来いとパシリにされ。フツフツと苛立ちを抑え乍ら何処か不機嫌そうに眉間に皺を寄せて生徒会の人達が居るであろう場所に着き。ノックをするか迷った挙句軽くノックをし返事を聞く前に扉を開いて「 ある先生から紙渡して来いって言われて来たァ。…お、あれ生徒会長くんじゃん?山積みだなァ、大変そう。 」と持っている紙を彼にスっと差し出して山積みになっている書類に他人事のように述べ。 )
梁瀬 奈月 / >>89
…くっ、はは、生意気だし上から目線だけど結局は俺の傍に一緒に居てくれるって事だろ?可愛いなァ。梁瀬が無防備になってくれんの嬉しいけど無防備過ぎると危ないからなァ、ちゃんと気を付けろよ梁瀬君。──────ふは、あーマジやべぇわ、梁瀬が俺のツボ過ぎる。
( 返答を聞く前に上から目線で、何処か満足気に口角を上げ腕を組む姿を見遣り、一瞬間を空けてから珍しく声に出して笑って。普段あまり表情の変化が乏しかったが口許を手で抑えて、くつくつと笑いツンデレの様な彼は可愛さが有り。先程迄は寝顔は見られたくないと嫌悪感でいっぱいだった表情も急に変わり、一緒に居てくれるし無防備にもなってくれるらしい彼の変化に嬉しさを感じて。笑いが止まったのか何時もの表情へ戻り「 腹痛てぇ、クソ久しぶりにあんなに笑った。─────梁瀬、一緒に居てくれよ、楽しいからなァ。 」と落ち着いた普段使わない筋肉を使った感覚に腹を軽く摩りながら少し真剣なトーンで伝えて。嬉しいかと問い掛ければ素直では無い彼からどの様な返答が有るのだろうと思っていれば、誤魔化す様に大声で否定し悪口迄しっかりと吐き出されて吹き出す様に笑って上記。耳許は赤くなっていてツンデレな彼がツンツンしているだけだと思えばやはり可愛らしくて。太腿を叩いて提案して来た言葉に思わず彼を見遣り超激レアならばと思ったのか「 じゃあ超激レアなら今のチャンス逃せないなァ?梁瀬の太腿お借りしまァす。…初めてだわァ、膝枕して貰ったの。 」と彼の太腿へ頭を乗せ地面へ寝転がって下から彼を見上げる様に見詰め。初めての膝枕だし良い匂いするし普通に寝れそう。「 なァ、梁瀬は俺の事少しでも知りたいかァ? 」と欠伸を零しながら不意に彼へ問い掛けて。もし知りたいと言ってくれた時は左耳の事教えるかなァ、とぼんやりと考えて。 )
>89 梁瀬後輩
ん、知らね。実際ファンではないっしょ。
(其の時は謝るだろうが敢えて突き放すような、まさか興味を持たれているとは思わず、素っ気ない言葉を。相手がへらへらとした巫山戯た口調な為、あまり真面目な話ではないのだろうと思い。今のところ冷たいところが大半で前面に出ているが、其の中でも自身の芯はあるかのよう。先程は顔を顰めて言った癖に、今は良い人そうに見えんのかと疑問が生じて。)
素行が悪いよな、てのは。彼奴らも言えた質じゃねぇのによ、俺は梁瀬の其の姿をこの目で見た訳じゃないから何とも思ってないけどな。先輩がスマホ没収されたーとか、後輩が悪さしてるとか、そんな噂をざらに聞く。…俺が良い人そうに見えんの。
>91 檜垣
ん……、俺の言葉でも檜垣に届いてくれてたりすると、嬉しいかもしんない。けど、言葉だと難しいかもしんねぇから、行動で示す。…気にしいのな、俺のこと思ってくれてんの?…そうだなぁー。
(言葉は如何も傷付けるものが殆どな為、気を付けるようにしないといけない。人の人間関係を気にするものだろうか、と不思議そうに見遣り。「そらそうなんだろうけどさ…、檜垣が嬉しくなるなら良いか。」と知られたら知られたで其の時は其れ程仲良くなっていると云う事なのだろう、と諦め。「…見ねぇで。……なるべく休息取りな。」とおやすみの挨拶を掛けるような言葉を紡ぎ、スマホを弄り始めて。)
▼ 晴臣先輩 ( >92 )
……頭良いのに文句とか言われるんすね。
( 担任が煩いのは受験生だからかサボりは許せないタイプの人なのか。文句を言われてもサラッと交わしてそうな気がするけれど、と思い。何故か地面に座った彼に思わず眼を向ければ紡がれる言葉と悪戯子の様な笑みにハッとして。鋭いし頭が良い、其れに優しい。性格が少し緩いけどモテる人種だなと思いつつ素直に言われた通りに再度寝転がり。彼の方へ身体と顔を向ける様に横になり、座るより寝転がっている方が楽で「……唯の頭の緩い先輩かと思ってたけど。……助かる。」と言葉にして。 )
▼ 凉 ( >93 )
…ちゃんと届いてる、凉からの言葉も行動も俺にはちゃんとな。俺も言葉で伝えるのあれだし行動で示す。…そりゃ凉の事思ってなきゃ言わねぇよ?其れにもう失いたくはないからな。…知りてぇ事あったら何でも聞けよ。
( 言葉は救えるものにもなるが、使い方を間違えれば凶器にもなるもので。凶器になった言葉をぶつけられる事が昔からあったから言葉の大切さは分かっているつもりで。興味無い様に見えるが彼を失いたくは無いからこその言葉で。「……俺の事知ってもきっと凉は驚くから。…一歩ずつ凉に近寄れるし俺にも近付いてきてくれる。…だから御前の事知れるのは嬉しい事だ。」と言葉にしてちゃんと伝え。自身の事を知った時は驚きとかよりもどんな反応をするのかが有り。──数十分くらい経てば、嫌な夢を見ているのか何時もの無表情を崩し眉間に皺を寄せて顰めながら彼の制服の裾をグッと縋る様に掴み。 )
>92 諏訪先輩
気紛れに立ち寄ってはみますね、パイセン。
(上げられた口角をじ、と見留め殊勝な様子に折れては譲歩を。保証する、と自信ありげに言うものだから、期待してみようかと思い悪戯めいた口調で呼び掛け。「好きな食べ物か…今は思い浮かばないっすかね、基本殆どのもの食べるっすよ。逆に諏訪先輩の喜ぶ食べ物って何すか。」と一度考える素振りはするも、見詰め返し逆に振って。)
>94 檜垣
届いてたなら良かった。…分かった、確り感じ取るね。ん…有難う、失う……?起きた時でも、言える時にでも教えてな。うん……。
(一先ず安心し、伝え方を誤ればよく謂う言葉の刃にも成り得るものな表現方法は、受け取られ方でも複雑となる。友人にも言われていたが、自身の許容範囲の限界を越え、裏切られ事情のある自身から失った側で、彼の言葉が気になり。「そう……お互い様って事だな。…俺も、檜垣の事知れるのは単純に嬉しい。」と言葉を伝え合え。暫しの経過後、魘されている様子の彼を、此れは起こしてやった方が良いのかと悩み、起きたら起きたで彼の眉間へ指先を這わせて。)
▼ 凉 ( >95 )
…届いてなかったら気ぃ許さないからな俺。……如何致しまして、…聞きたきゃ何時でも聞いてくれれば良い。凉が俺の事を受け止めてくれる覚悟が出来たら何時でも、…俺は何時でも凉の話聞きてぇけど。…大丈夫だ凉。
( 喩え言葉は刃だとしても伝えなきゃいけない時は言葉じゃなきゃどうにもならないから、傷付けて傷付けられる覚悟も必要だと思っていて。失うのはもう懲り懲りで両親も友人も此の手からぽろぽろとすり抜けてしまっていて。手を伸ばし頭に優しく触れればくしゃくしゃと撫で回し言葉を紡ぎ。「……お互い様だし、初めて知れる事は驚きの連続だからな。…じゃあ1つ教えてやろう、誰にも言ってねぇけど俺かなり甘党。」と初めて話した隠れ甘党男子だという事を知り、彼は嬉しいと感じただろうか。触れた手に一瞬ピクリと反応したが、毎日嫌な夢なのに初めてこんなに優しく触れらた、こんな事無かったなとスっと眉間の皺と制服の裾を掴んだ手の力を緩め。数分すれば瞼をゆっくりと開きまだ寝惚ける視界とぼんやりする思考、普段より目覚めが良いのは初めてだなんて思い「……りょう。」と寝起きから少し掠れた声で名を呼び。 )
>96 檜垣
はぁ…檜垣、檜垣は出来た人間だな。俺よりも、ずっと…。
(こんなにも誰かを包み込めるような、物言いはきっと人の痛みが分かるからだろう。いったいどんな経験をしたのか、絶対に傷付けてはならない人間だ、なんて思い此の先も俺が傍に居ても良いんだろうか、関わって大丈夫なのか、と不安に揺られ。くしゃくしゃと撫で回され「ちょ、っと…おい、髪崩れんだけど。…あぁけど、檜垣に撫でられんのは嬉しい…。」とつい仏頂面に眉間を顰めツン、とするも容易に撫でさせることは無い筈なのに、彼相手には不思議と不快ではなく、後から嬉しいことは伝え。「…可愛いー。あと、嬉しいっすね。んじゃ、今度甘いもん差し入れしますわ。俺の秘密は…人前で歌わさられるのが嫌い。なんか、意外性の声を出されるから。あの雰囲気、うぜぇ…。」と初聞を教えて貰えば、上手さは一般的なんだろうけど甘い声色が似合わないらしい、そう自身でも決め付け俺の歌声無料で聴かせるには勿体ないですから、と思ってもない事を口にし誤魔化すのが常。触れた手に、一瞬反応しマシになった様子を見れば、眠っているからこそ天を少し仰ぎ子守唄のように歌を口遊み。再び暫くすれば「……起きましたか。」と彼が起きる気配を察知し、声を掛けて。)
▼ 凉 ( >97 )
……全く出来た人間では無いけど。…凉、離れんなよ?もう俺達友達だろう?俺の事を嫌いになって離れるならまだしもそうじゃないなら離れんな。
( 出来た人間だったとしたらもっと真面目な人間になっている筈で。彼の方が俺よりも出来た人間だと思いつつも眼を細め、何故か若しかしたら彼が離れて行くかもしれないと思ったのか言葉を紡いで。くしゃくしゃと髪を撫で回した後、そっと優しい手付きで髪を梳かす様に撫でて「…ちゃんと綺麗に直してやるから安心しろ。……嬉しい事言ってくれるんだな、普通に嫌がられるかと思ったけど安心した。」と仏頂面に眉間を顰めてツンツンする彼の態度とは裏腹に拒否されなかった事が本音だと思い、嬉しい言葉を伝えてくれる彼に安堵した様に息を吐き。「…可愛くはないだろ、誰も知らないから凉此れも内緒な。甘い物の差し入れ楽しみにしてる。……俺も人前で歌うとか苦手だけど、凉の歌声は聞いてみてぇな。二人きりで今度暇なら一緒にカラオケ行くか?」と甘い物の差し入れと聞けばとても其の時が楽しみで。人前で無く自身と二人きりならば一曲でも歌ってくれるのだろうかと思い誘ってみて。僅かだが少し聞こえた歌声に心地良さを感じ、ふわりと欠伸を零して「……おはよ凉、俺結構寝た?…足痺れてないか?重かったろ。」と挨拶をし彼を見上げる様に下から見詰めればどれくらい眠れただろうかと聞いてみて。 )
>85 | 輝秀院 音羽
生徒会長様は大変っすね、これ全部あんたの仕事?( 長い間屋上で眠っていたのか覚醒時には既に放課後になっており。ちらほらと帰宅する生徒を屋上からぼんやりと眺めた後、教室に置いたままの荷物を取りに帰ろうと重たい足取りで歩を進め。生徒の居ない校内は静まり返っており自身の足音だけが響いていたが、ふとある教室から物音が聞こえ音のする方へと誘われるように方向転換しては見知った生徒会長を見付け。目の前に積まれた凄い量の書類の山は彼の仕事なのだろうか。他人事のように大変そうだなあなんて思い乍ら気の赴く儘に彼へ話し掛けて。 )
>91 | 檜垣 睦
たった数百円のキーホルダーにんな大袈裟な──…とか言ったら値段とか関係ねえって怒られそうだから、素直にあんたの喜ぶ顔でも見ながら余韻に浸っとくわ。スマホに付けてくれんの?俺もだけどきっと拾ってもらった其奴も大事にして貰えて嬉しいんじゃねえかな。( 想像してた何倍も喜んでくれる彼に少々驚愕し乍らキーホルダーを手渡して。何処にでもあるようなたった数百円のキーホルダーだし大したもんじゃないのに。そう思い乍らも喜ぶ彼の顔を見るとそんなことどうでも良くなってしまい、高揚する気分を必死に抑え込みつつ彼の笑顔を目に焼き付けるようにじっと眺めて。スマホにつけたいと口にする彼へ幾度か目を瞬かせた後、嬉しそうに目尻に皺を作って大きく頷けば彼の手の内にある猫のキーホルダーを指差し乍ら上記述べて。マイナスな事ばかり考えていた所為で表情に出てしまっていたのだろう。そんな変化にも直ぐ気付く彼の掌が頬に触れれば反射的に後方へ身体反らして離れて。こうして触れられることに慣れていない所為で触れた場所から段々熱を持つのが分かり、誤魔化すように顔を背け乍ら心配無いと伝えて。それよりも突拍子の無い発言をする彼の事の方が心配で堪らず彼のために自分がどうするのが最適解なのか反応を窺い乍ら必死に探って。 )俺は大丈夫だから、それよりも自分の心配をしろよ。…薬とか持ってる?つうか横になった方が楽なんじゃねえの、俺が邪魔だったら全然退くし何か助けられることあんなら何でも言って。
>92 | 諏訪 晴臣
はあ゛?危ねえってどういう意味だよそれ。俺の寝顔を写真に撮って学校中にばら撒いたりすんの?──…当たり前のこと聞くんじゃねえよ、言われなくてもずっとあんたの傍に居るつもり。つうかさっきから笑い過ぎなんだよ、そんなに面白い?まああんたの笑顔を一日でこんなに見れんのは悪い気分じゃねえけど。( 無防備だと危ない、この言葉の意味が理解出来ず深読みしすぎた結果意味不明な答案が浮かぶも実際そんなことをされてしまえばもう学校には居られないほど危険で。普段は表情の乏しい彼だが今目の前にいる彼は吃驚するほど腹を抱えて笑っているという考えられないような光景でありアホ面と言わんばかりの表情で呆然と見詰め。暫くすると普段の様子に戻ったようで何時もより幾分か真剣な声色で紡がれた一緒に居てくれという訴えに当たり前のように淡々と言って退け。ツボ過ぎると言われるほど何か面白いことをした覚えはなく不思議そうに問い掛け乍らも彼が此処まで楽しそうに笑ってくれる姿を見れたのはきっと貴重で。そう思えば自分は特別なんだと錯覚するような優越感が浮かび此方も嬉しそうに表情緩め。誰かに膝枕をしたのは彼が初めてで自分から提案した癖にどうするべきなのかきょろきょろと視線彷徨わせ困惑して。そんな挙動不審な行動に明らかに不慣れな様子が伝わってくるも成る可く動かないよう配慮し乍ら見下ろすように見詰め。ふと飛んできた問い掛けには考えるような素振りを見せた後、率直な気持ちを目の前の彼へぶつけて。 )寝心地が良いかどうかは保証出来ねえけど、俺のことはいないと思ってゆっくり休んで貰っていいから。…ん、何急に。そりゃあ知りたいし興味はあるけどずっと傍に居るってさっきも約束したし、あんたが卒業しても一緒に居るって考えたら時間は沢山あんだろ。だからゆっくりあんたのことを探っていけたらいいなって思ってるけど。
>93 | 東風谷 凉
ファンではねえよ、それに俺が今此処でファンでしたって言ったところであんたは気持ち悪がんだろ。…まあでも今後ファンになる可能性はあるかも。( 先程の様子を見ればそういう類のものは明らかに嫌がっており、今は違えど今後そうなる可能性も無いとは言いきれず。素行が悪い、確かに間違いではない。授業中にも関わらずこんな所でサボっているのがその証明で。しかし彼の耳にそれが入っていたのは少々気掛かりであり印象を下げるような内容を彼に知られたくないと理由も分からず思っており、本気か冗談か判別のつかない声色でぽつり呟いて。良い人という言葉が引っ掛かったのか問い質されれば不思議そうに見詰め乍ら彼がどういう人かあまり分かっていないということもあり探るように問い掛けて。 )あんたにはそういうのあんま知られたくねえし、もう真面目に生きてこうかなあ。──…悪い人から『俺だけの場所じゃないから許可取んなくて良い』って言葉は出ないだろ。それとも本当はやべえやつだったりすんの?
檜垣 睦 / >>94
うわァ、言われちゃうんだよなァ。多分此の俺の性格が悪いのかもしんない。受験生だから口煩いのかもなァ。
( 受験生だからサボるな、勉強しろと煩い担任には何時もはァい、なんて良い子な返事をしつつ毎度授業をサボっており。毎日毎日飽きずにそろそろ嫌になっちゃうなと思い。素直に寝転がり此方へ身体を向ける彼を見詰め「 酷いなァ、学年トップレベルで頭は良い方だからなァ?口が緩いだけだわ俺は。…体調は因みにどう悪いんだ檜垣。熱が有るとか身体がしんどいとか、言ってみ? 」と頭が緩いは半分正解だと思いつつ頭は良いと言い。体調が悪いといっても色々ある為引き出そうと問い掛けて。 )
東風谷 凉 / >>95
ほう、それなりにやっぱり言ってみるもんだなァ。
( 折れて気紛れに寄り道してくれるらしい彼からの悪戯めいた言葉を聞き乍ら内心ガッツポーズし上記。約3年通っている場所で御気に入りになるくらいには良いサボり場所だと思っており。「 成程、東風谷は好き嫌いあんま無さそうだなァ。甘い物とか辛い物は好きかァ?おー、俺が喜ぶ食べ物?そうだなァ、ざっくり言えば肉。でも東風谷と同じで何でも食べれちゃうからなァ俺。 」と普段何を食べても基本的に満足するタイプな人間だが1つ絞れと言われればやはり肉だなと述べて。 )
梁瀬 奈月 / >>99
くっ…やべ。寝顔見て写真撮ったら俺だけの宝物にするから誰にもやんないぞ俺はなァ。梁瀬の寝顔を見るのは俺だけで十分っしょ?────当たり前の事だとしても梁瀬の口から聞きてぇだよ俺が。だからずっと傍に居てくれるなんて言われると思わなかったからにやけちまいそうだよなァ。悪い、かなり梁瀬が俺のツボでさァ久々にこんなに笑ったわ、腹痛てぇ。俺がこんなに笑うの超激レアだからなァ、梁瀬特別。
( 深読みし意味不明な答案だが彼は至って真剣で。其の姿に思わず笑いそうになるも堪えた後、何時もの表情で彼の寝顔を見るのは自身だけで良いと伝えて。もし彼の寝顔を見れるのなら学校中にバラすなんてする訳無いだろうと告げて。無防備過ぎると襲っちゃうぞと言いたかったのだがまァ良いかと考えて。一緒に居る事など当たり前だと淡々と言う彼に嬉しさで気分が上がるのを感じて。若しかしたら一緒に居て貰えないかもしれないと心の何処かで若干不安に思っていたがほっと安堵して。不思議そうに問われた言葉に再度彼はツボだと言い乍ら、こんな風に腹が痛くなる程笑う事は今迄無かった為激レアで。自分自身でもこんなに笑うなど思っていなかったが彼の言動に思わず笑っていて。此方の笑顔に彼も嬉しそうに表情を緩めるのを見遣り、無意識なのか彼の髪に手を伸ばせばふわりと撫でて目許を緩めて。膝枕をするのは慣れていないのかきょろきょろと挙動不審な動きをする彼に思わず可愛いなァと内心思い見下ろす彼と瞳が交われば「 寝心地はすげぇ良い。梁瀬を居ないと思う事は出来ないから許してなァ。 」と悪戯子の様なニッとした笑みを見せ。素直な気持ちを伝えてくれる彼の言葉を聞けば嬉しさからかグッとなる心臓で。此奴と同学年が良かったわァ、なんて思い。「 うわァ、俺が卒業してもずっと傍に居てくれるとか何、嬉し過ぎるんだけど梁瀬君。ゆっくり俺の事知って貰えるのは全然おっけーだし、寧ろ其の時に知りたい事は何でも教えてやるからなァ?梁瀬との時間は沢山有るもんなァ。────俺さ今1個梁瀬にちゃんと言いてぇ事が有るんだけどなァ、…俺左耳全く聞こえねぇの。梁瀬は何時も俺の右側に居てくれるから困った事無かったし、聞かれる迄は良いかなァって思ってたんだけど、此れからも梁瀬が俺と一緒に居てくれるならちゃんと俺の事言っておきたかったんだよなァ。 」と自身の左耳の事を話し、もし理由を聞かれれば何故聞こえないのかも話そうと思いじっと彼を見上げ見詰めて。 )
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