学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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>360 梁瀬後輩
其れを言うなら俺だって気に入ってねぇよ、面クイばっかつれるし。今まで友人から聞いた話じゃアクセサリー扱いだったようで、本質を見てくれねぇんだよな。つか俺より顔整ってる奴いっぱい居んのに。…頼めば何時でも見せるって、マスク外したら死.ぬ訳じゃねぇし。俺の反応を愉しんでるだろ?そんな見たり撫でないでくんない、人に顔向け出来なくなりそう、てか多分もうなってる。へぇ、良かったネ。そしたら俺が進級出来ずに退学するかも、けどま、梁瀬が連れ出さねぇなら一緒に寝ちゃう?…反省はしてる、心と表情が一致しないだけ。嬉しいとは思ってるけどね、愛のムチっつって。あー?先ず梁瀬、人に言えねぇようなって言ってたけど俺に劣情抱けんの?俺の思うそう云う触れ合いは好きな人にしかしたくないし、あわよくばバニラって思ってるけど。其の先は男同士のアレコレなんて分かんねぇし調べ尽くすよ。此れが俺の答え、聞いて満足ですかぁ?…なぁなぁお願い奈月、恥じらってないで俺に奈月の全てを見せてよ。ナイね、じゃあ俺も手放せないな。
(顔を歪める彼に反し、顔面の造形は両親の遺伝子で捧げられたから仕方ない、本当に平気なのか平気なフリをしているのか判り辛い然しほんの少し落ち込んだ様に見える真顔で紡ぎ。悲痛が滲む言葉の内容は自身の顔の良し悪しには無頓着で、隙が無いように見える所為か唯の付き合えたらばステータス、狙いなのか何なのか。不服気な顔を保とうとしていたのに彼の手に撫でられる心地良さからか頬を撫で続けられ恍惚とした表情へ様変わりし。叶う時がくるかも、と可能性を見い出す様を双眸緩み恋路を見守るような眼差しで眺め。相手が好意を寄せてくれていると分かっていながらも寝所に誘う台詞は愚かで酷だろうか。此方の背にも彼の腕が回され『其れも含めて愛してやるから安心しろ、問題ない』と彼からの言葉に返答し。眉間に皺寄せては不思議そうに見詰められながらも、彼になら毎日でも怒られたい、とポンコツ思考で。澄ました顔と云うのも取り繕っており、性には淡白じゃないし寧ろ生温いもんじゃなくて同じ熱量で返してくれるような熱烈なのを欲す本性現し。主導権や上か下かなんて正直如何でもよくて、愛があれば。言葉にするのを憚る彼と反し彼に通じるか分からないも隠語で考えを述べると、言わされた事へ御機嫌斜めに投げ掛ける。半ば強引に手を引かれ抱き寄せる彼に其れでも顔を向け、恥を忍び甘えたな猫撫で声にて声掛けを。逃れられなくされ、腑に落ちなげではあるも彼の肩口へ押し付けられる儘で。縋るように袖口を握り締め訴える彼の様を見留め、あ"ー可愛いとは思うも其れ処じゃなく誤解を解こうと唸り声を上げ不器用な様で不器用なりに弁明を。低い声の呟きに苛々する、と負寄りの感情を耳にしたかと思えば、視界が明けられる事なく聴覚の情報だけで突然首元に若干の痛みを感じ、一瞬息を詰め思い掛けず上擦った声を漏らすと同時に、ビクッと肩を揺らし反射的な反応を示せば、項垂れ首元にいる彼の直ぐ側で吐息を零し。此れ迄の言動を分析攻略すると彼相手には強気でいかなきゃ持っていかれそうと云う感覚を抱き、躾けると口にして。)
えー…この体勢、何気に恥ずかしい。……あ"ー言葉が足りんかった、めちゃめちゃ嬉しい、嫌だったらとっくに遠去かってるよ。手を取るか今は紆余曲折してるとこ。!…っは、何すんのもう其れやめて、ゾクっとする。余裕失うじゃん、こんな処で俺を欲情させんなや。駄犬、俺が躾けてあげよっか。
東風谷 凉 / >>355
御前に信用されてるって思うとすげぇ嬉しいなァ。考え方とかちょっとした思考が俺と似てるって思ったっつうか、俺が考える事と一致した。東風谷がちゃんと頼りに来てくれたら俺すげぇ嬉しくなっちまうなァ。ふは、吐き出せそうなら俺は結構聞くから、話したくねぇ事は話さなくて良いからなァ。うわァ、進路講演とか爆睡してたわ俺、真面目に聞いてたのか?
( 自身の事だからと彼に信用されている事に嬉し気に笑みを見せ。変わった語尾に思わず吹き出す様に笑い乍口許を隠す様に軽く手の甲を当て、自身が聞けば吐露してくれそうな彼の様子に内心ほっと安堵しつつ、話したくないなら其の時は聞かない様にするから安心してと伝えて。講演会なんて確か寝ていた記憶が有るなァとぼんやりと思い出し乍、彼は真面目に聞いていたタイプなのだろうかと首を傾げ問い掛け聞いてみて。「 他の家事は完璧に出来るけど料理だけダメっていうギャップ萌え?御前が料理作ってくれんのに材料違うってなると迷惑掛かるだろ。さんきゅ、御前の連絡先貰えたの嬉しいなァ、俺が暇な時は御前に連絡していい?余裕っつうか勉強は昔から暇潰しだからなァ、だから受験勉強も暇潰し。俺と顔合わせる機会増えんの東風谷は嬉しい?俺はすげぇ嬉しい、もっと御前と仲良くなれんじゃん。…くっ、はは、可愛いなァ、俺に対してそういう独占欲みてぇなの少しは抱いてくれてんのついにやけちまう。じゃあすげぇ御前の腕とか掴んでおこう、怖ぇし。───御前は可愛いよ。ん、構わねぇけど心の声ダダ漏れじゃん。ばァか、別に東風谷に可愛いとかは言われるの嫌じゃねぇから良いよ。まるっと全部俺の事気になってるとか普通に照れますけど?此れから先もずっと俺の事気になっててよ、其れ位俺の事見てくれてて嬉しく感じちゃう結構単純野郎だから。───興味ねぇ所でも正直良いけど、少しでも興味が有る所の方が良いなァとは思うわ。そうそう、働くのが面倒だから其れを先延ばしにしてるだけなァ俺は。自分でも出来るだろうが少しでも俺に甘えてくれてんだろうなァって勝手に思ってる、結んで欲しいなんて誰彼構わず思わねぇだろうし?…ふーん?じゃあ仕方ねぇから一旦黙ってやろうじゃねぇの、照れてる御前も可愛いけどなァ。ふは、…じゃあ俺の所為で東風谷の寿命少しだけ縮めちゃった。可愛いよ御前は、猫みてぇ。懐いた猫が腹見せて”撫でて”って言ってるみてぇだから。 」家事全般出来ても料理だけ壊滅的にダメな部分は周囲から見ればギャップ萌えとかになるのだろうかと笑みを浮かべ乍首を傾げ問い掛けて。連絡先を登録したスマホに彼の名前が増えた事に嬉し気で、此れから沢山連絡してやろうかなァなんて思考巡らせ。笑い掛けてくれる彼を見遣ればふっと口角を上げては少し意地悪な質問をしてみて。正直に認める彼に思わず笑い声を零して、口許を隠す様に手の甲を押し当て上記述べ。ベタベタ彼に触れる事に許可を貰えば引っ付いてでも彼の傍から離れないでおこうと決意して。「 経験無いなァ、撫でられるより撫でるのが俺だからこんな風に撫でられるのって心地良いんだな。…撫でてくれるのかァ?じゃあ沢山撫でろよ、俺の今迄の分も埋める位沢山。 」と瞼を閉じ撫でられる心地良さに身を委ねて眠気に誘われ乍も述べて。可愛いと言われるのは嫌では無いが自身の何処に可愛い部分があったのか不思議で仕方が無くて。丸々気になってるなんて言われた事が無い為気恥しさを抱き乍言葉を紡いで。「 友人としても好きだけど、もしそうじゃねぇって言ったらどうすんだ御前は一体。…なァに、本当御前可愛い事言うね?じゃあ御前だけのものにして。 」と彼の問い掛けに自身は気になったのか問い掛けては首をこてりと傾げ。柔らかい笑みを浮かべた侭、彼の温かい掌に包み込まれ鼓動が速くなり乍瞳を合わせて見遣り述べ。自身の所為で寿命が少し縮んだ様子の此方をじっと見遣る彼を見ればふっと口角を上げて、もっと俺の事でドキドキすれば良いよ、と内心は意地悪な事を考えており。拗ねた様子の彼にやっぱ可愛いなァと思い乍、少し前の彼は懐いていない猫で、話していくうちに懐いた可愛い猫のようだと言いさらりと優しく撫でて。 )
檜垣 睦 / >>356
うわァ、其れ聞くと俺の方も面白がる奴居るだろうなァ絶対、…つうか学年一緒だったら知ってる奴も居ただろうにショックだなァ。そうだなァ、俺は結構頑固だけど諦めも良い方だから両方兼ね揃えてるかもしんねぇわ、可愛い奴には自然と言ってるから無意識な所も有るよ俺は。だから言うだろうなァ。───そんな薄情者に見えてっかァ?御気に入りとか好きな奴は絶対切らねぇけど、そういう奴を傷付けた奴とかは結構バッサリいくかもなァ。ふは、何だそれ、俺の何処に尊敬する要素があったのかさっぱり分からねぇけど嬉しいわ有難うなァ。───大丈夫、御前の事を確り見てくれて愛してくれる奴が現れる。もし檜垣の前に現れた時は1番に教えろよ?
( 彼の言葉に自身の周囲の友人を思い出せば、揶揄いで天然タラシだと言いそうだと僅かに眉を寄せ乍上記述べて。彼と学年が一緒なら共通の友人も居ただろうにとこんな時に学年が邪魔するなァなんて思考巡らせ。頑固だと言われれば認め乍も諦めも結構良い方だと言いふっと口角を上げて。関心が無い奴にはあまり関わらないだろうし御気に入りや好きな奴を傷付けられた時は怒りでバッサリ切るだろうと。優しい手付きで頭を撫でながら心地良さそうな様子に笑みを浮かべて。こんなにも素敵な魅力的な彼が居て惹かれる人が現れて末永く愛してくれるだろうと謎の自信を抱いており。「 そうかァ?困ってる奴見ると一旦はスルーしそうになるけど。御前あれだよなァ、たべたことねぇ飯とか有りそう。 」と目元を緩める彼を見遣ればふっと口角を上げて結構最低なヤツだろ?と言いたげで。あまり食に関心が無いのなら食べた事の無い物の方が多そうだと紡いで。「 ふは、結構グッてくるなァ?もし俺が失敗したらどうすんの檜垣君。 」と失敗が無い事前提な為首を傾げ問い掛け乍彼を見遣り。 )
梁瀬 奈月 / >>360
大丈夫、俺奈月以上に愛おしくて好きな奴が出来るなんて思えねぇから。奈月だから言わねぇ様に頑張ってもポロッと出ちまうの諦めて。───…嗚呼やべぇなァ、嬉しさで俺は泣きそう。俺も奈月がすげぇ好き、俺と付き合ってくれるか?俺の隣に恋人として此れからも一生居てくれ。確かに御前と作る方が共同作業出来るし良いなァ、文句は全くねぇし寧ろ毎日御前と作りてぇくらい。───勿論誓える。誓えない訳無いだろ、此れからも沢山俺なりに愛情表現するから奈月は俺の事ちゃんと受け止めてくれ。……くっ、はは、じゃあお互い様かァ?御前はあんまり言わねぇからこそ俺の心臓破壊してきてんだからなァ、でも何度言われても御前からの”好き”で俺はやられるだろうな。嬉しいなァ…俺も絶対死ぬ迄離さねぇから、つうかもし死んだとしても離さねぇから俺。
( 自身の腕を抱いた侭太腿へ頭を預ける彼の髪をさらりと優しく撫で「 大丈夫だ奈月、俺は何処にも行かねぇから少しでもゆっくり寝なァ。 」と目を閉じる彼を見遣れば緩々と緩んでしまう口許を隠す事無く、じっと愛おしそうに見て。こんなにも好きで愛してると思える人間に此れから先出逢えるかと考えたが、自身は彼が良いし死ぬ迄好きで居るなら彼だけだろうと上記述べ。諦めた様に口許から掌が離れればふっと口角を上げ、意識をしたとしてもポロッと彼の可愛さにやられ言ってしまうと。ゆっくりと言葉や好きだと彼の口から聞けて瞳がパチリと合った瞬間、一気に安堵して内心ではかなり不安で振られる覚悟もしていた為か、照れよりも自身の想いが彼に確りと伝わり両想いになれた事が嬉しくて涙腺が緩み潤む瞳で。其れを隠す様にパッと思わず顔を下げれば何処か震える声音で自身の気持ちも改めて紡いで。満面の笑みで名案を出す彼の言葉に直ぐに同意して、自身の怪我の心配をしてくれるのも優しいなァなんて思考巡らせ乍、此れから先彼と毎日作れるなら作りたいと希望して笑みを見せ。指を這わせ肩震わせる彼の反応に思わずニッと悪戯子の様な笑みを浮かべて「 其れは分かってるけど、御前が他の奴に取られたらとか色々考えたらきっと俺は不安になる。だから其の度に付けたい。なァに、奈月隠せない位置に付けたの?すげぇ恥ずいけど御前のもんって直ぐに分かるし周りへの牽制にもなるし、俺は嬉しいから全然良い。 」と服で隠せない位置に付けたのは意図的だと理解し乍、嬉し気にしてじっと見遣れば消えてしまった時はまた付けてもらおうと思い。誓えるかと問い掛けられた言葉にふっと口角を上げて当たり前だろうと言いたげに上記述べ、彼の片手をそっと優しく取れば彼に見せ付ける様に手の甲へと口付けて瞳を見遣り。お互いに被害を受けている様で思わず声に出して笑いつつ、彼の好きという言葉には何時まで経っても慣れる気がしないと冷めない熱を抱き乍、伝染した様に仄かに顔を赤らめる彼を見遣り。上から目線だが彼から即答された言葉はとても嬉しくて緩りと緩む口許を隠さず瞳を合わせれば言葉を紡いで。「 自惚れて構わねぇよ、奈月は俺の特別な人だからなァ。他の奴に抱かねぇ感情を抱いてるんだから特別に決まってんだろ。───ばァか、別に甘噛みじゃなくても御前の痕が俺の身体に付くならって思っちまう俺は結構重症だなァ? 」と彼は結構言葉や行動で伝えても不安になりやすいタイプなのはもう既に理解しており、彼からの投げ掛けに柔らかい笑みを見せればそっと頬へ優しく触れて。悪態つく彼に甘噛みだったとしてもそうじゃないとしても彼の印が付く事が嬉しいと思ってしまう自身で彼に溺れて重症だと。「 ふは、奈月がそう言ってくれると本当に上手く出来そうだなァ。心理学が学べる近場の大学探してみっかァ。───…心配なんて俺なんかにしねぇよ絶対、心配する優しい親だったら俺の左耳今頃ピンピンしてると思うしなァ。じゃあ一緒の所でバイトするかァ、一緒なら帰りとかも安心だしずっと御前と居れるし。ふは、俺は御前の抱き枕なら御前は俺の抱き枕だ。俺も奈月が居るのに独りでは寝たくねぇから、毎日すげぇ抱き締めて寝るわ。 」と満足気に表情緩ませる彼の言葉に笑みを零せば、彼に言われると本当に上手く出来そうだと自信も出て来て。心配という彼の言葉に飄々とした様子で聴こえない自身の左耳へ無意識に触れ乍、口角を緩りと上げればこんな自身なんかを彼は愛してくれるのだろうか等と僅かに不安を抱き、自分で話題に出しておいてこんな感情になるとか馬鹿みてぇだと思考巡らせ。ぼそぼそと言い難そうな彼の様子に笑みを浮かべてスマホを弄る彼を見遣り乍、毎日抱き締めて寝れるのは安眠出来そうだなァと。「 ばァか、可愛くねぇよこんな俺なんか、必死に御前の事追い掛けてるからなずっと。つうか俺だって嫉妬されて追い掛けられてぇよ奈月に。愛想尽かしたり居なくなったりとかはねぇけど、こんな俺でも不安になるからあんましないで。────ん?俺の思ってる事伝えただけなのになァ。こんな俺なんかと出逢ってくれて有難う奈月、…好きだ。 」と不機嫌だったが少しずつ落ち着いて来たのか表情を和らげ乍、彼のシャツの裾を握った侭の手に重なった彼の掌にふっと口角を上げれば、シャツからするりと手を離して彼の手に指を絡めて繋いでみて。不服そうな彼をじっと見遣れば泣いてくれたら其れは其れで嬉しいけどなァ、なんて思考巡らせ乍好きだと想いを述べて。「 …じゃあ奈月、俺も足りねぇし満足してねぇからこっちにキスしてくんねぇ?きっと何度キスしても足りねぇって思うんだろうけどなァ。確かにバレねぇ様に隠れてキスするスリルは味わえるだろうけど、御前とは恋人が良いんだよばァか。 」と閉じていた瞼を開ければ彼の瞳を見遣り、仄かに頬を赤らめた侭唇に人差し指で触れ瞼じゃなく唇にして欲しいと強請り。意地悪するかの様に兄弟の良いところを提示する彼に少し眉を寄せ首を横に振り恋人が良いのだと述べ。「 あー何それ、イコール俺の全部が好きって事?嫌いなとこねぇって聞けたのすげぇ安心したし嬉し過ぎなァ。すげぇ可愛い事言ってるなァ御前、どうしても離れねぇといけねぇ時はちゃんと奈月に報告するから御前こそちゃんと報告して?全然、奈月からの束縛嬉しいしもっと束縛して俺の事独占しろよ。我慢なんて最初から無理なんだよなァ、好きな奴にはずっと触れてたいって思う。奈月も我慢なんてせずもっと俺に触れてくんねぇ?もっと触れられてぇ。ちゃんと俺の想いも全部御前に伝わってんなら良い、重過ぎるとか思われてねぇ事にすげぇ安心した。俺の愛情がもっと重くなっても絶対逃げんなよ?離さねぇからな。ばァか、もう奈月無しじゃ生きてけねぇよ俺。俺も奈月の重てぇ愛情が欲しい、こんな俺をもっと愛して欲しい。───なァに、我慢させんの?今直ぐキスしてぇんだけど、我慢しろって言うなら頑張って我慢すっけど?くっ、はは、あーもう奈月かわい。俺の事もっと意識すれば良いだろ、他の奴なんて意識する暇ねぇくらい俺の事だけ見てればいい。───俺なりの愛で未だにちゃんと愛せてるか分からねぇけど、其れでも俺が奈月に愛を教えれてるのすげぇよなァ。お互いに愛が分からねぇのに教えて教えられてだから奈月とは本当運命だなァ。ふは、照れてんのも本当可愛いなァ、御免なァ?次はちゃんと宣言してからキスするから許して。 」自身の全部を好きだと言ってくれている様に自意識過剰かもしれないが感じて首を傾げ問い掛け乍何処か嬉し気に表情緩めて。自身の手を取り彼の頬へと誘導されれば、優しくそっと頬に触れて緩く口許に笑みを零して、彼も自身にもっと触れろよと言い。「 もっと時間が掛かるかと思ってたけど思惑通り伝染ってにやけちまうくらい願いが叶って嬉しいよ。もっと俺の事好きになって、もっと好き度が増せば良いのに。 」と愉しそうな彼の表情を見遣り乍、ニッと悪戯子の様な笑みを浮かべて当たり前だと言いたげに述べて。更に自身の重たい愛情を求めてくれる彼にほっと内心安堵して、自身だけでは無く彼からも同じ位重たい愛情が欲しいと求めて。彼の妖艶な笑みに見惚れて鼓動が速くなるのを感じ乍、唇の間に食指立て焦らす彼に言葉述べつつ、食指にリップ音をさせ軽く口付け緩りと口角上げ。落ち着いていたが自身の言葉で再度意識し始めた彼に思わず声に出して笑い、其の彼の可愛さにグッと心臓がやられ乍、もっと意識して更に好きになってくれれば良いと思い。穏やかな声音と柔らかい笑みにふっと少し息を吐き出して、こんな自身でも愛を教えれてる事に安心して彼を愛したいし彼に愛されたいと。赤面する彼が可愛くて愛おしくて仕方が無く赤い頬に触れて撫でて、悪びれた様子無く謝罪し閉じていた目を開いた彼と瞳を合わせればふっと口角を上げて、次からはちゃんと宣言すると述べ。 )
>362 諏訪先輩
なんで、人を信用しなさそうだからとか?へぇ、そうなん。先輩と同じところがあるってなんだかこそばゆいけど嬉しいかも。じゃあ頼りにしてる事、実感させたい。うん、話せる範囲で聴いて貰う。興味ある職種以外聞く訳なくね、前の人の背に隠れて寝てたわ。
(嬉し気に笑みを見せてくる彼を見遣り、問い掛け。彼と一致する処があると知れば、照れくさくなりながらも嬉しいと告げる。口元へ手の甲を当てる仕草にきょとんとしては、すげぇ嬉しくなると言われた為、コクリと頷き返答を。彼の有様を聞き、真面目に聞いてたか問い掛けられスマホを弄れないと云っても、自身の進路選択肢に必要性を感じれなければ、さも当然のように同じく寝てたと伝え。「他の家事が秀逸だからこそ、何故か料理だけ駄目ってのはギャップ萌えとしてイイね。レパートリーは多いからシフトチェンジするけど?俺の連絡先ってだけで嬉しいん、連絡はいつでも、なんならおはようからおやすみまで連絡くれても良いよ。受験勉強までも暇潰しかぁ。会える頻度が増えればそら嬉しい。…笑うなよ、余裕なさそうでみっともないとこ見せたくないのに。嫌がる事は無いけど、あんま触れられっと俺が耐えらんないから程々に宜しく。…、其れは晴臣が可愛すぎるからだろ。そう、嫌じゃねぇのな。一方通行なのは嫌だね、飽きちゃうかも。だから諏訪先輩も気になってよ。…まぁ先輩が決める事なんで。ぅ、其れ言われるとそうだね、先輩だけだよ。…何て事してくれるんすか、折角収まってきてたのに。少しじゃない、かなり縮んだわ。俺は野良なんだけど、いつから飼い猫気質になったんですかねぇ、俺って腹見せる程先輩に対しそんな無警戒なん?」他の家事が完璧だからこそ料理だけが駄目な部分なのは愛おしく感じる要素だろうと。多少の誤差なら切り替えるのは容易い事を伝え。自身の連絡先を嬉し気にする彼へ四六時中待ってると返答を。意地悪ともとれる質問をされ、彼が嬉しいと言ってくれるので其れに素直な気持ち告げ。「今迄の分も埋めるくらい…、分かった。」と述べられる言葉に応えるよう、わしゃわしゃ撫で回し。また可愛いって言ったな、とジト目を向け、心の声ダダ漏れである事を告げられれば、さらっと名前呼びをするも内心調子乗ってスンマセン、と。照れた様子で言葉を紡ぐ彼の事にはお熱だし、きっと飽きるなんて事はないが、彼にも気になって貰えたらと束の間苗字で先輩呼びに戻し述べる。ネクタイを結んで欲しいなんて誰彼構わず思わねぇだろうしと、其の通りである事を自覚すれば、彼だけと強調し。スン、と澄ませそうだったにも拘らず、照れてる自身も可愛いけどと言われ直ぐ様紅くなってしまい、目元を手の甲で覆い隠す。「え、どうするったって…其れ興味本位ですか?」経験で人って変わるし、何かに形容付けて俺が手中に収めて良いのかな、と思うようになり、視線合わさるも不安そうに瞳を揺らし。俺の寿命は少しどころの縮みではない、と訴え。今フリーなんだけれど、腹を見せた猫、と具体的な喩えに慣れきった態度を見せているのかと投げ掛けて。)
▼ 凉 ( >359 )
…良いよ、凉と一緒に学校行けるなら遅刻も悪くないなって思うから。…委ねて、沢山甘やかして俺無しじゃ駄目って凉に言われたい。…嬉しい言葉だからにやけちゃうよ俺も、表情変わってるか自分じゃ分からないけど。突拍子も無い事って俺もあんまり思い付かないけど、凉は優しいから本当に何でも応えてくれそう。…ううん、嫉妬するのは俺が凉の事を其れだけ好きって事でしょ?だから謝らなくても良いんだよ。俺も凉が嫉妬してくれたら嬉しいなって思う。凉の人生で掛け替えの無い存在になれてる事が嬉しいな本当。…思ってるよ、凉は繊細なんだろうなって。傷付けてしまった事で傷付いてしまう凉も俺は支えたいって思うからね。
( 顔を寄せてくれる彼の優しさにぽかぽかと胸が暖かくなるのを感じながら頬へと触れすり、と優しく撫でて僅かに目許を緩めて。彼と一緒にのんびり行けるのなら遅刻も悪くないと思っていて、彼が起きる迄待っててしまいそうな自身もぼんやりと想像出来て。にやけてしまうと言いながら自身的にはにやけているつもりだが、僅かに口許を緩めて分かる人にしか分からない程度の緩みで。突拍子も無い事と言ったが自身でもあまり思い付かず首を捻り伝え彼を見詰めて。表情や態度に出ないだけで内心では嫉妬して縛りたくなる感情を抱いていたりして、そんな重い自身でも彼は難無く受け止めてくれそうだなと思い。彼の人生に必要不可欠な存在になれている事に僅かに表情緩めて少し嬉しそうな声音で伝えて。自身が傷付く事は構わないが彼が其れで傷付いてしまうなら、そんな彼も自身が支えたいし癒したいとさえ思い、彼を見詰めれば頭を優しく撫でながら僅かに目許を緩めて見せて。「…此れから先長いから、凉の事を知らない事も知れてく機会が増えるのは此れからの楽しみだね。…奮闘するの?信じてるよ、凉だから俺は安心して傍に居れるしね。凉から見たら俺焦ってる?…お互いに養い合うのが一番だもんね。親のお金だし別に何でも良いよ、凉と過ごす時間が其れで増えるのは嬉しいけどね。…ん、凄く嬉しい。こんな俺なんかの前でそんな風に笑ってくれるの奇跡みたいだから。んん、駄目なの?凉の幸せが俺の幸せなんだよ?俺の傍に居て笑ってくれて幸せって思ってくれるのが1番だけど本当は。…凉は俺の特別だよ。うん、流石の俺も照れる。大丈夫だよ、ちゃんと凉の事生かすから、俺が凉が居なきゃ駄目だから生きててくれないと困る。…俺が少しでも食べないと心配させちゃうからね、心配なんてされた事無いけど凉は沢山心配してくれる。…遠慮してるの?何で?凉は本当に伝えてくれそうだよね。…っ、狡いな凉は。」と此れから時間は沢山有る為知らない事をどんどん知れるのが楽しみだと伝えて僅かに表情緩めて。彼じゃ無ければきっと信用なんて未だに出来ていないだろうし、こんなにも信用しているのは初めてで。使い道を提示してくれる彼を見詰めれば彼と過ごせる時間が増えるのは良いなと思い。自身なんかに向けて笑ってくれる人なんて居なく、こうして笑ってくれる事が凄く嬉しいのだと奇跡みたいだと伝え。自身は彼が幸せなら幸せだが、欲を言えば自身の隣に居て笑っていて欲しくて其れが幸せだなとぼんやりと思い、僅かに目許を緩めて。彼に触れられるのは全く嫌では無く寧ろ心地が良くてもっと触れて欲しいと思ってしまう。そんな思いをグッと堪えて頬を撫で触れる彼の掌に自身の手を重ねてみて。耳元へ囁く彼の言葉にピクリと肩を揺らしては、仄かに耳許を赤くし照れた様子で目を逸らして。「……凉は欲しい、誰にも取られたくない。もし俺が凉にあげたいって思った物とか買ったら受け取ってくれる?言葉でも当たり前に伝えるよ。何処からが貢ぐ範囲になるのか俺分からないけど特別な時に物あげるね。…パンって1個が大きいから普段買おうって思わないけど安定に美味し。じゃあ先に凉がちょっと食べて其の後1口だけ貰うって有りですか?…俺限定で平気とかちょっと照れる。」と耳を傾け惚ける彼に僅かに目許を緩めればじっと見詰め欲しいとハッキリと伝えてみて。何処からが貢ぐ範囲になるのか物をあげる事なんて自身にとっては分からないが、誕生日や記念の日に物をあげるのは良いのだろうかと首を捻り聞き。物欲が無い自身だが特別な人から貰うのは物でも言葉でも凄く嬉しいと思い。自身限定で間接キスは平気だと口にする彼に僅かに照れたのか思わず口元を掌で隠して。「…俺だから好きになれたなんて嬉しい事言ってくれるよね凉。そんな風にストレートに言われるのやっぱり照れるけどね。……っ凉。なんだかプロポーズみたいだよ其れ…一生添い遂げたいの俺もだけど。…満たされっぱなしで嫌になっても止めてあげないからね。…うん、だからお互い様ね?可愛く無いって否定するだろうけど凉に言われるの俺は嫌じゃないから。…え、凉大丈夫?初めてって?」と彼の大胆発言に胸がぽかぽかと暖かくなるのを感じながら、こんな自身なんかを好きになってくれるの凄く嬉しいと伝え。もし他の人の事を好いていたらきっと嫉妬していたし、更にネガティブ思考なりそうだったなと。彼の頬へと片手を添えればお返しにと数回頬へ口付けて照れで彼を直視は出来ずちらちらと見て。愛なんて未だに自身には理解出来ていないが彼と一緒に居る事で此れからゆっくり知れれば良いと、彼が自身から離れられない様に彼から棄てられない様に、他にも色々と思って彼に自身なりの愛を沢山与えたいと考え。こんなのハジメテだと胸が苦しいと言う困惑し胸元の制服を鷲掴む彼を心配そうにじっと見詰めれば頭を優しく撫でながら顔をそっと覗き込み。 )
( 御心配をお掛けして申し訳御座いません。一気に気温がグッと下がり寒くなって来ましたね…!体調等崩さない様に暖かくして過ごして下さいね。 )
▼ 奈月 ( >360 )
…もっと仲良くなれるよ奈月とは、当たり前。…こんな俺に惹かれる所あったの?なんて、流石に聞き過ぎかな?…嫌なら嫌って言ってるよ?本当優しいね奈月、嫌な思いなんてしてないから安心してくれて大丈夫だよ。…抑えなくて良いよ、奈月の気持ちが全部聞けるのが俺は嬉しいからリミッター外しちゃって良いからね。…っ…ん、両思いだね?どうだろ、後悔なんてしてないよきっと。俺も、奈月とこうして凄く仲良くなれたし嬉しいよ。そっか、良い思い出無いの俺と同士だね、嫌な事思い出させちゃって御免ね奈月。……俺は奈月のなんだろう、友達とか親しい仲?嫌われたくないし離れて欲しくないし凄く大事な存在だよ。奈月の事どう見てるって奈月だなあって思って見てるよ俺。…奈月は本当こんなにも優しいのにね。猫と奈月が戯れてる姿なんて想像しても可愛いよ?…奈月のお陰だよ?俺あんまり自分に自信とか無いけど、今の俺になったの奈月のお陰だからありがと。……っ、ばか、奈月の意地悪、擽ったい。
( 柔らかく微笑み掛けてくれる彼を見詰めれば僅かに目許を緩めて見せ。淡々と即答する彼の言葉に又浮かんだ気になった事を聞くも、流石に聞き過ぎだろうかと思わず首を捻り。伏し目がちに問う彼の顔を覗き込む様に瞳を見詰めれば僅かに表情緩め大丈夫だよと、どうすれば彼の不安を取り除く事が出来るだろうかと考えて、自身が指摘されない様に頑張ろうと独り意気込み。頬に触れ撫でたり摘んだりとしているが抵抗せず大人しい彼からの言葉には小さく頷きながら気持ちを抑え込む必要なんて無いよ、と伝え。自身以上に強い力で抱き締め返してくれる彼の行動に密かに僅かに口許を緩め強く抱き締めて「…どういうものが高価なのか分からないけど、俺の欲しいものなんだろう?…奈月はある?欲しいもの。」といざ欲しいものを聞かれれば物欲なんて無い自身には考えてもパッと直ぐには出て来ず、彼の欲しいものを参考にしてみようと思い逆に問い質して。耳許へ顔を寄せ伝えられた言葉にピクリと肩を揺らし反応し仄かに赤くさせれば、小さく頷いて確かにお互いに好意がある為両思いだと認め。後頭部にある彼の手の温もりを感じれば彼の胸元へと引き寄せられ、わっと小さく驚いた声を出しながら彼の心音聞き、良い思い出が無く色々思い出したが其の荒れた気持ちは少し落ち着き恐る恐る彼の背へ腕を緩く回してみて。更に問い詰める彼の言葉に一瞬考え込むが直ぐに応えては僅かに表情緩め彼を見詰めて。反論止め静かに笑う彼に此方も僅かに目許を緩め伝え、彼の優しさを皆知らないの勿体無いのになと思い。可愛くないと否定する彼に緩く首を横に振り彼と猫のツーショットは絶対可愛いと言い、猫と彼大好きなツーショットだからこそ自身にとっては良いと。今の方が好きと言われれば僅かに目許を緩めて彼のお陰だと感謝の言葉を伝えて。つまんないからやだ、なんて言葉と意地悪な笑みと同時に再度脇腹を擽る彼にビクリと肩震わせ、擽ったそうに身を捩り悪態つきながら彼の手首を再度掴もうとして。「…ん、不安というか奈月は俺から離れて欲しくないから。ちゃんと傍に居てね。…っ…どんな顔なのか俺分からないけど奈月にしか見せないよ?…ううん、もっと触れたい。」と大丈夫だと不安になっている自身に笑みを見せてくれる彼を見詰めれば、頭を撫でる其の掌に少し擦り寄り。彼の行動に僅かに耳許を赤くし恥ずかしさで彼と目が合わせれなくなりながら、片頬へ触れる彼の手の温もりに嬉しく思い真っ直ぐ此方を見る彼をちらりと見て。不服そうな彼に思わず僅かに表情緩めれば、握った手を離し彼の首に緩く腕を回して抱き締め、身体全部で温もり感じれるし沢山彼に触れれるしと考えながら髪をさらりと撫でて触れ。「…お互いにお互いを大事にし合ってるって事だね。俺も奈月が凄く大事。…うん、凄くグッとくる。俺恋愛的に奈月を好きになりそうなの?独占も束縛も全然奈月だから嫌じゃないよ。……こんな俺なんかを心配してくれる人なんて居なかったし、此れからも居ないと思ってた、だから奈月をこんなにも不安にさせちゃってるの申し訳無いなって凄く思うけどでも、こんなにも心配してくれる人が居るって何だか泣きそうになるくらいあったかいね。俺正直自分の身体とかどうでもいいやって思ってる所が有るから、…俺の事を思って心配してくれる奈月が凄くあったかい。大丈夫だよ、俺結構身体丈夫だから。」と嬉しそうに表情緩める彼を見詰めれば此方も僅かに表情緩めて見せて。シャツをぐっと握り締めては彼の掌が重なる温もりを感じては、不思議そうに首を捻りながら悪戯っぽく笑う彼に聞き。眉を下げて笑う彼にほっと安堵しながら彼の頬にそっと触れて、謝る彼の瞳を見詰め僅かに表情緩め今思っている気持ちをぽつぽつと紡いで。 )
▼ 晴臣先輩 ( >362 )
…晴臣先輩と学年一緒だったら俺達こんなに仲良くなってると思う?でも先に先輩が居なくなるのは結構寂しいっすね本当、仲良い人達皆そう思ってるだろうね。…晴臣先輩って諦め良い時も有れば悪い時も有るって事だね。俺絶対に認めないからね?晴臣先輩。…薄情者っていうか晴臣先輩はゼロかヒャクかハッキリしてるタイプなのかなって。俺も好きな人とか大事な人が傷付けられたらバッサリ切っちゃう。…晴臣先輩は本当に良い先輩だよ、きっと晴臣先輩と仲良い後輩達は尊敬してると思う。…ん、1番に晴臣先輩に教えるから聞いてね其の時は。
( 僅かに眉を寄せる珍しい彼の姿に僅かに目許を緩めて見詰めて。彼と同級生だったらこんなに今みたいに仲良くなれているだろうかと不安に思いながら首を捻り。彼が先に卒業してしまうのは寂しいなと思い。頑固だが諦めも良いと言う彼に僅かに表情緩めては自身は絶対に可愛いのは認めないと伝えて。頭を撫でられる彼の掌の温もりにはとても内心ほっと安堵して、目を閉じて其の手に少しだけ擦り寄り。彼の言葉に本当にそうなりそうだと思いながら小さく頷き僅かに目許を緩めて話しを聞いて貰おうと伝えて。「…ツンデレっすか晴臣先輩。…知ってるけど食べた事ないって物は探せば結構有るかもしれないね。量が多いと食べようとか買おうって思わないから。」とスルーしそうになるが最終的には手を差し伸べるのだろうと思いながら僅かに表情緩め。知っている物は有るけど食べようとは独りでは思わない物は結構有ると思うと小さく頷いて。「…グッとくるの?何で?晴臣先輩が失敗した時は支えるよ俺。」と彼と目を合わせ見詰めれば其の時は支えるよと僅かに表情緩めて。 )
>361 | 東風谷 凉
顔が良いってすげえ羨ましがられることだろうけど、それなりに苦労すんだな。まあ俺はあんたの外見も内面も全部気に入ってる上で傍に居る訳だし、全部が全部悪いことだけじゃねえだろ。あんたの反応、すげえ可愛いからつい。凉が俺以外の奴に顔向け出来ねえようになったらそれはそれで好都合だし、いっそのこと出来なくさせてやろうか。……嗚呼でも、そろそろタイムリミットか。残念。あー、退学は駄目。先輩の邪魔はしたくねえし、凉が居ねえなら俺も自動的に学校行かなくなるし。…けど、一日くらい学校行かずに一緒に寝てても許されるよな?凉が何考えてんのか、益々分かんなくなったわ。劣情、か。──抱ける、つったらどうすんの?気持ち悪いって突き放す?俺の傍から離れる?…俺にはそういう経験も知識もねえし分かんねえけど、少なからずそういう感情も多少はある訳で。ただあんたに拒否されるくらいならずっと今のままでいい。凉の望みが俺の望みでもあるから。満足だよ、俺の解釈と一致してるって確認が出来たから。…なあ、俺のこと誘ってんの?そう、だから凉も俺に大人しく捕まえられてて。( きっと経験した人にしか理解出来ないであろう苦難を聞き、彼の本質を知った上で気に入っているという周りとは違う自分を見て欲しくて密かなアピールを。彼の恍惚とした表情に見惚れふと手の動きを止めては、引き寄せられるようにゆっくりと顔を近付けていき。唇の触れ合いそうな寸前の距離にまで達すると近くから生徒の話し声が聞こえ、我に返ったように慌てて顔を離して。漸くそこで自分が何をしようとしていたのか自覚し、そんな気持ちを誤魔化すようにマスクの紐を取り何時も通りの彼の姿へと戻して。自分は良くても彼の学校生活を奪ってしまえば後ろめたい感覚に陥るため一度は拒否するも、あまりに好都合で魅力的な提案を捨てられず。記憶上愛して貰っているとはっきり言えるような経験は無く、こうして人肌に触れたのも初めてに近いため余計に手放せなくなってしまい『…勘違いすんだろ、馬鹿』とか細い声で呟き。彼にもっと近付きたい、理解したいと願う一方で一切感情を読ませてくれない彼に手を焼き。此処で馬鹿正直に答えてもいいものなんだろうか。しかし伝えたとて彼に否定された時の恐怖心が強く対処法も無いため、今の関係が壊れる前に気持ちを確認するべく問い掛けて。御機嫌斜めの彼とは反して此方は満足気に双眸細めて笑い掛け。甘ったるい声が自身の鼓膜を揺らしそれを機にスイッチが入ってしまったのか、視線合致した彼に迫るようにぐいぐいと上体前のめりに。大人しく捕まえられている彼の様子を見下ろしつつ、態とらしく耳許に顔寄せ彼の意を確かめ。彼の不器用な弁明を受け心底嬉しそうに表情崩して笑えば、彼の袖掴む自身の掌を一瞥して。彼の吐息が耳にかかり思わずごくんと生唾嚥下しては、彼の制止求む声も一切届いていないようでそれどころかどんどん行動はエスカレートしていくばかりで。彼のシャツの釦を上から一、二個開けては首から鎖骨にかけて下るように何度も柔い唇を押し当て。)これやだ?離れたい?──…ふ、そっか、うん。すげえ安心した。俺の手、握ってくんねえの?もうこの際受け入れちまえよ、あんたの力なら無理矢理引き剥がすことだって出来んのにそうしてない訳だし俺に何されても文句言えねえよ。ふは、駄犬なんて酷いなあ。まあでも凉に構って貰えんなら別にいいか。
>362 | 諏訪 晴臣
ずっと晴臣の一番でいさせてくれるなんてすげえ贅沢、まあ最初から誰にも譲る気なんてねえけど。俺が言われ慣れりゃいいんだろ、そんなん簡単。──勿論、宜しくお願いします。今まで晴臣に沢山愛情貰ったから、今度は俺の番ね。…なあ晴臣、好き、大好き。絶対誰にも渡さねえから。どうせこれから同棲するんだし毎日一緒に作れるから、ゆっくり精度上げてこうな。受け止めるだけじゃ嫌、もう晴臣に甘えてばっかの前の俺とは違う。あんたに負けねえくらい俺も愛情表現すっから覚悟してて。…う゛、俺そういう気持ち伝えんのとか苦手なんだよ。でも晴臣の此処、破壊してやりてえとは思ってる。幽霊になっても俺にしがみつく気?もう守護霊なのか悪霊なのか分かんねえな、それ。いざ言われるとどう反応したらいいか分かんねえな、……うん、でもやっぱ嬉しい。多少の痛みも我慢出来ちゃうくらいには俺に溺れてんだな、まあ俺も似たようなもんだけど。すげえ応援するし、俺にもなんか手伝えることあったら言ってな。失って初めて気付くことだってあるから。…まあでも幾ら悔やんだって過去は変わんねえし俺もすげえ憎いけど、だからこそぜってえ晴臣のことも晴臣の耳も大事にすっから。あ、でもこれから受験とかで忙しくなるだろうし晴臣はもう少し後でも良いんじゃねえ?──…自分で言っておいてすげえ恥ずいっつうか、緊張するっつうか。( 先程まで不安で寝れないと散々喚いていたにも関わらず、いざ彼の傍で目を瞑ると襲ってくる眠気に一瞬で包まれてしまい直ぐに意識を手放して。最期まで彼の一番で居られることに嬉々を滲ませては、必ず彼を手放さないよう捕まえておこうと密かに心に決め。強気にそう言い放つも実際は吃驚するほど可愛いに対して免疫がなく信憑性は皆無であり。晴れて彼と恋人になれたことに幸福を感じつつ、やはり照れ臭いのか無意識に普段絶対に使うことのない畏まった口調で告白の返事をして。今まで彼に思いを伝えて貰った分自身もその倍で思いを返したいという気持ちが強く、俯く彼にもお構い無しに両手で頬を包み込み強引に視線合わせては真っ直ぐに恋情をぶつけて。これから毎日同じ家で過ごすのならば彼の願いも容易に叶うだろうと優しく笑い掛け。段々と身体の力が抜けていくのが分かり倒れ込むように彼の胸へ飛び込めば『良いよ、俺の身体はもう晴臣のもんだし。あんたの不安は全部俺が解消してやりてえから。…普通はもっと嫌がるもんだけどな。つうかこれ、友達にどう説明すんの?』と予想外の反応を見て呆気にとられ。受け止めて欲しいと述べる彼に食い気味で反抗しては、目前の光景に思わず生唾嚥下して一瞬怯むも自身も負けじと彼の手を取り甲に口付けを。過去こうして自身の思いを伝える経験も伝えられる経験も無かった所為かいつの間にか苦手意識を抱いており。それでも自身の気持ちを伝えるこの行為を止めようと思うことは一切無く、壊してやりたいと彼の心臓付近にそっと掌を当てて。彼の笑顔につられるように此方も表情崩して笑い掛け。当たり前だと言わんばかりの強い口調で肯定され内心は安堵やら嬉々やら抱くも、いざ直面すると恥ずかしくなってしまい左右に視線彷徨わせ。此方も痛みなんて二の次で、彼のものだという証明が身体に刻まれることは喜ばしいことであり。先程まで進路について消極的だった彼がこうしてやる気を出してくれたことが嬉しく屈託の無い笑みを浮かべて。左耳を奪ってしまったという事後以降、こうしてお金を送っているのだから彼のことを気にしているのは間違いなく。彼と彼の親が良い関係になればと願ったこともあったが今は誰よりも彼を愛せる自信のある自分の存在があるため、彼を一番に愛すのは自分だと言いたげに左耳へ優しく口付けを。思わず抱き合って眠る場面を想像してしまい一気に赤面してしまえば隠すように手の甲で口許抑え。親から了承が出たことを伝えようと彼の顔の前にトーク画面を差し出しては『これでいつでも晴臣の家に行けるよ』と無邪気に笑って見せ。嫉妬されたいと願う彼に拒否するように首を振っては、自制の効かなくなった自分が何を仕出かすか予測出来ないため怖く。ふと恋人繋ぎに変えられた掌を一瞥した後、謝罪と申し訳程度の好意を伝えるも羞恥心に負け直ぐに目線逸らして。追い討ちをかけるような言葉に涙で視界が歪み始めたため、泣き顔を見られぬよう慌てて彼の肩口へ顔埋め。彼の強請る様があまりに可愛らしくレアケースということもあり我慢なんて出来る筈も無く、欲望のままに彼の唇を奪い。不服そうな彼の反応を愉しみつつ問い掛けて。彼の言葉に肯定するように頷くも、彼の人の良さが逆に不満なのかぶつぶつとバツが悪そうに呟いて。一緒に居ない時間に彼が何をしているのか、何処に居るのか気になっているのは自分だけだと思い込んでいたこともあり報告を求める彼に少々吃驚して。自分の欲望だけを優先した所為で彼に迷惑が掛かってしまうことを恐れて中々触れ合えず、直ぐに彼の手から逃げるように顔背け。嬉しそうな彼に満足気に頬緩めては『もっと好きにさせんのは晴臣次第だから、まあ精々病気が治んねえように頑張ってよ』と試すような口振りで。彼を好きだと自覚して以降、苦手ながらに伝えてきたつもりだったがまだ足りないのかと瞳覗かせ。態とらしくリップ音を掻き立て乍ら口付ける彼に欲情してしまい、阻んでいた食指を彼の顎へと添えれば不意に唇重ねて。中々鎮まらない自身の心臓に困ったように顔顰めては、彼のネクタイを掴み自身の方へ引き寄せつつ理不尽な台詞を平然と吐き。普段なら直ぐに許容するだろうが彼の思い通りにしたくないという厄介な反抗心が湧き出てしまい、頬撫でる手を掴み引き剥がして。 )やーだ、嫉妬したら多分おれ暴走するし何するか分かんねえから。不安煽って御免な、大好きだよ晴臣。……分かってる、もう十分伝わってるからその辺にしといて。あーあ、晴臣のお強請りが可愛くてもう我慢出来ねえわ。兄弟じゃ結婚出来ねえもんな?その解釈で間違いねえよ、ただ晴臣が完璧なのは悪い虫が寄ってきそうで困るから多少は悪いとこもあって欲しいけど。…ん、報告は全然出来るけど晴臣と一緒に居ない間に俺が何してるか気になったりすんの?俺ももっと触れてえけど、人目を気にするっつうか。やっぱ晴臣って友達多いだろうし見られたら困んだろ?あんたの愛情が重くなればなるほど逃げたくなくなるようなタイプだから安心して。…俺だって晴臣に負けねえくらいには重てえ愛情送ってるつもりだけど、まだ足んねえの?──…無理、俺が我慢出来ねえから。全部あんたの所為だから、ちゃんと責任取って。運命なんて信用してなかったけど、晴臣と出会って本当に存在すんだなって思ったわ。…許さねえ、絶対許さねえもん。何時も晴臣のペースにのまれてばっかだけどそうはさせねえ。
>364 檜垣
先生には頭を抱えるような問題行動だけどね。俺に言われたいの。お、ニヤけてる?ニヤけてるわ、微妙にだけど。無理難題でも俺に出来る限りは、ガンバリマス。…まぁ、そうだね。けど、苦しい思いをさせるでしょ。本当に嬉しそうだな、声音に出てる。…檜垣の手ぇあったかい、手の掛かるって思わないなら縋ってしまうよ。
(顔を寄せたは良いが、いざ再び頬に触れられるだけでじんわりと熱を持ち、火照りを感じながら婀娜めいた目付きを送る。遅刻と云う内申点に響きそうな素行は、教員に頭を抱えさせる要因な筈で。彼無しじゃ駄目って言わせたいくらい、共依存的な関係性になりたいのかな、と。彼の表情を見遣り、観察すれば微妙な変化を捉え。突拍子も無い事、が彼にも分かっておらず、本当に何でも応えてくれそうと伝えられたからにはコクリと頷き。嫉妬させられても謝らないで、と言われれば迷惑掛けたくない、だとか思い悩ませる事になるんだろう、と思い彼を案じる。掛け替えの無い存在と伝えたら、僅かだが声音に嬉しさの表れを指摘し。彼の温かみに触れ、心療も担ってくれるらしい言葉で感謝を抱き、頭を優しく撫でる彼の手を取り、きゅっと手首を握る。「俺らまだ17だもんね、此れから10年、20年と先、俺は檜垣の傍に引っ付いてるつもりだし、楽しみだな。うん、自身を奮い立たせるの。檜垣が安心して傍に居て貰えてるのは嬉しい。焦って見えると云うより、焦らなくて良いように、予防線張ってる。…相手を養えてるって思うと励みになるしな。親のだしって投げ遣りだな、別に構わないけど。上手い匙加減で案配よく振り別けるか。俺は檜垣の前だからそんなに笑えてるんだと思うけどな。檜垣もかよ、俺も同じ様に考えてた。必然的に傍へ居れるのが決定事項なんだよ。俺は檜垣の特別、うん。檜垣のこと照れさせちゃった。寿命で命が尽きる迄は精一杯生きます。そら心底心配しちゃう。何でって…自重しないと口を開けば可愛い、好きしか言えなくなるからデスネ。頭ん中ずっと其れなんだよ。…俺は狡い人間だよ、悪いな。」と此れからの事を同調し。間違ってでも無理しないよう予防線を張っておいたと伝え。俺と過ごす時間が増えるのは嬉しい、と知り生活費で困らないようにしつつ、自身と過ごせる時間を増やす為シフトを良い具合に減らす打診をしようと。奇跡みたいだと伝えられ、俺は彼だからこそ御機嫌で居れるのだろう事を紡ぎ。お互いの幸せを願うのならば、一緒に居るしか選択肢は残っておらず。暫く触れていると、手を重ねられ彼の様子を窺い、もう片方の手で猫の顎を摩るように、よすよすよすと撫で。自身が狡い人間だと自覚し認め、好かれている事をもっと意識して欲しいと思いつつ仄かに赤くなった彼の耳元を触り。「…え、あ、真にされると俺が照れちゃいます。てかほぼ檜垣の為に居るようなもんだよ。ん、貢ぎ癖が付き身を滅ぼさなければ良い。うん、嬉しい。良い子、其の時が楽しみだな。一口サイズのフィナンシェってのがあるんだけど、チャック付きだし檜垣にも手を出し易いんじゃないかな。有りです、ちょっと待ってクダサイね…っとはい、どうぞ。…逆に俺以外でも檜垣は飲み回しとか平気な人?」と気付けば此方をじっと見詰め、伝えてくる彼に自分で聞いておきながら気恥ずかしくなってきてしまう。誰にも取られたくないと言われ、殆ど彼のもんに確保されてると明かし。彼があげたいと思ってくれた物ならなるべく受け取ってあげたいし、特別な時は問題ないと伝え。其の時を考えればワクワクとし、胸が満ち溢れてくる。パンではないけれど、焼き菓子のフィナンシェが一口サイズで幾つか入っている商品がある為、其の存在を如何?と勧め。メロンパンを食し終え、チョココロネに移り袋を開け、チョコがあるだろう部分まで口付けると、少しだけチョコが垂れてきてしまい片掌で受け止め、ぺろっと舐め取っては舐めていない方の手で、食べかけのチョココロネを渡す。口元を掌で隠す彼を見遣り、訊ね。「…本当の事だし。檜垣もなの?なんだ、其れなら此の先問題ないね。止めないで、止めないで良いよ、一心に受け留めたいから。あいよ、お互い様な。あ、じゃあ言いまくるわ。好きな人から言われたら本当に可愛くなるらしいし、てか既に俺からしたら幾ら否定されようが可愛いし。っ…急に胸が苦しくなる時がある。他にも辛い、嬉しい、焦燥感とか新鮮な感覚を檜垣からには与えられてるんだ。」とストレートもプロポーズみたいなのも、其れなら社会人になろうが大学生になろうが結婚しようと言えている。頬へ片手を添えられると、口付けを受け彼を一瞥し、口元が緩み。彼なりの愛を沢山与えられたいし、降り注げられるこの身一つで浴びれたらと。嫌じゃないと聞けば、態度を前向きに一変し伝える。今までの経験には辛くても辛くないフリをしていたのに、装い隠し切れず実態を晒して。)
>365 梁瀬後輩
顔が良ければ良いみたいなそう云う人に限って結局性格の良さを求めるんだよな、模範となるような性格じゃなく悪い方だと自負してるし。其れなのに梁瀬くんは気に入ってるの、俺の何を知ってるのか問い詰めたいところだけど、受け容れてくれようとしてるとこ、好きだよ。俺を受け止められるのは梁瀬しか居ないかもな。そんな反応してるか?俺。?……、本当に残念だな。俺に退学されたら嫌だろ、詰むよな。…ん、余裕で許される、寝るつっても健全の方な。知らぬが仏な事もあるんすよ。……へぇそう、いい意味で何とも思わないよ、避ける事はないし。其れより梁瀬サン、経験がないって初体験まだですよ、的な?俺は中学時に済ませたけど、俺が早いのか。其れとも劣情抱いた経験がって事?我慢強いらせてたら拗れそう。俺の望み、ねぇ…健気だな。解釈の齟齬がないのなら、そら良かったです。!…誘ってるのかもな。不安で揺らがないようにめいっぱい愛でてね。
(性格の良さを今更求めてくんなよ、と思う事は多々あったし、彼の密かなアピールに気付いてか否か、俺の隣は彼でないと、と思い始め感謝を抱き今言えるだけの気持ちを込めて告げ。顔向け出来なくさせるとは何だろう、ぼーっと惚けていたも唇同士が触れる直前に彼の顔は離れていき、話し声が近くなる前で彼から戻されたマスク越しに唇を軽く触れさせるだけの口付けを。御預け喰らわせちゃったな、顔向け不可能にさせるチャンス失わせた事に残念と相槌を返し。彼は此方からの提案を捨て切れず、と云った様子に敢えて健全な方と口にしてみる。か細い声での呟きに『…案外勘違いにならず其の通りかもよ』と背へ回している手で摩り。彼の怒った顔や困った顔は可愛い、と思い呆れられるだろうから知らぬ儘を願う。自身から聞いた事だが、劣情抱けるなんて誰に向かって言ってるのでしょう、あぁ俺かと一度は他人事と考え、問い掛けに真顔で返答を。其れどころか明からさまな言葉は憚れる為、初体験と濁らせつつ疑問を投げ掛け。其れにしても劣情を抱くにしろ彼は何方を所望するのだろうか。笑い掛けられ、彼の中で確認出来たのなら許さざるを得ない。内心え、なになに急に積極的になりやがった、と此方へ迫るようにぐいぐい上体前のめりにする彼から一旦退く為、背を仰け反らすも彼の首裏へ両腕を回せば、ニッと悪戯笑みを浮かべ。自身の意を確かめられ、其れには答えずムッとし此方も態とらしくこれ見よがしに隙を見せ切った態度で、ぐだーと体重を掛ける。彼の表情崩して笑う顔を眺め、心距離的にはまだ迷っているが、握るくらいならとヒシり、包み込んでみせ。直ぐ側でごくんと生唾嚥下する音を耳にし、行動がエスカレートしていく様子に、パッと彼を見遣り止める間も無く。釦を上から1、2個外し普段から開襟されてない襟を開け露わにされては首から鎖骨にかけ下るような唇を押し当てる行為で些細な感触に珍しく取り乱し、この夏碌に体育を受けず日焼けのしていない白めな肌は、分かり易く赤に色付き。好きにして良いよと言えたら良いのだが、そう云う訳にもいかず唇を押し当てられる度、小刻みに身体震わせ悶えてるからか甘く煮詰めた声を零し。力が抜け真面な抵抗を出来なくさせてるのは他でも無い、御前なんだよと思いながら震える指先で彼の首裏の襟を摘み、引き剥がそうとして。)
丁度良い背凭れ。安心したのなら僥倖だわ。ん、其れくらいなら…良いよ。うわ、無理無理無理、ばぁか、此処屋外だしっ。せめて誰の目にも届かないところで堪忍だわ。そんな喜ぶなって。堪え性ねぇからお似合いだろ。躾けるつっても、飴ばっか与えそうだけど。飼い犬に手を噛まれるなんて事は嫌だよ、噛まねぇでな。
参加者皆様
( 返事を返せていなくて申し訳御座いません。急な気温の変化からか体調崩し返事を返せる状態では無いので、もう少しだけ返事を待っていて下さると助かります…!皆様も体調には気を付けて下さい、なんて体調崩した本人が言えませんが…! )
>367 諏訪先輩背後様
(/本当に季節の変わり目な故、夏から秋への気温差、昼夜の寒暖差が激しくなりましたよね。レスペはお気になさらず背後様の体調回復を優先なさって下さいませ。お大事に、です…!)
(/生存報告がてら埋もれているので迷いましたが催促するつもりは御座いませんので下げにて顔出しの書き置きを。
時期故に多忙だったり事情は様々だと思います、体調悪化や崩されていれば、無理せず養生して下さいませ。リアル優先なので顔出しされずとも、各背後様の健康を願っています)
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