名無しさん 2022-08-02 12:26:43 |
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「似合うかは解らないんだぞ………。失望しないでくれよ………?」
(そういい、小さな着替え室に入り着替える。シャツは肘までまくりあげて、あほ毛は黒いピンで留める。そして、最後に血色が悪いように見えるよう(少しアルフレットは血色の元気が良いのだ)に、昔ケネスからちょっと教えてもらったメイクをして)
「…ケネス、どう?似合う………?」
(と恐る恐るケネスに聞いて)
……メイクが少し甘いですね、もう少し…これくらいでしょう
(戻ってきたアルフレットが血色が悪く見えるメイクをしているが少しだけメイクっぽさがあったため少し手を加える。彼のチャームポイントのような髪の毛をピンで留めるのは少し残念だがそれがあったらバレてしまうから仕方ないだろうと思って)
似合いますよ、明日が楽しみですね
(少し微笑んでからそう言って)
「うん、ありがとうケネス!これで使用人たちにもばれないね!」
(似合ってる、とケネスに言われてとっても嬉しそうにくるくる回りながら、にしし、とケネスに向かってあとげない笑みを溢して。)
(/場面転換します!)
_____
「ケネスぅ。そろそろ、祭りが始まっちゃうぞー!準備はバッチリかい?俺の王妃様。」
(ケネスの部屋の前で、ドアをココンと軽やかに鳴らして、ケネスを呼ぶ。アルフレットは昨日、ケネスが褒めた服装そのままでメイクはちょっとまだへたっぴだったが、まぁ昨日よりはメイクぽさは無くなっていて。昨日のあの服のケネスと、使用人たちも無しで回れるなんて本当に___いや………せめて俺が王さまじゃなかったらそうなってるのかな?などと思いながら、最後に少しからかいを入れた言葉をケネスに放ってドアの前で待ちながら)
それ…人前で言わないでくださいね?私の王様?
いきましょうか、これは仕方なくですからね、アル
(化粧も終えれば、アルフレットの呼ぶ声が聞こえて扉を開けて外に出る。昨日とほぼ同じように着飾って軽く注意をして。相手が血色の良さを隠すメイクをしているが、よくする人や詳しい人が見ない限りバレなさそうにはなっている。アルフレットの腕に自分の腕を通して体をくっつけてから、行こうと言って。恋人とかそういうふうに見せるにはこうするのが一番だろうから、別に私がしたいわけでは無いから、と自分にも言い聞かせながら、アルフレットと呼んでバレる危険性を避けるために愛称で呼んで)
「…わかっているよ、ケネス。………よし、使用人に見つかる前に出ちゃうんだぞ!」
(愛称で呼びながら、腕を通してきたケネスを見て、嬉しそうにリードして。多分、愛称で呼んだのはバレにくくするため、腕を通してきたのは、ラブラブを演出するためだろう。途中途中、知り合いの女中と鉢合わせた時には気まずかったが、バレずに案外スムーズに門までついて、外へ出て。)
「わぁ……!け………ケネス、スゴいんだぞ!熱気がすごい!!ほかほかでピカピカなんだぞ!」
(門から出て少し駆け足で、町まで向かうとなんとも華やかな飾りや売店が沢山あって商店街の回りはお祭り気分で。幼い頃、おじぃさまに連れてってもらった祭りにそっくりだな……と思いつつ、売店を眺めると、りんご飴があって「ケネス買って!」と無邪気に笑いながらケネスにねだって)
……もう、こういう時はアルが買うべきなんだよ
(りんご飴にはしゃいでいるのを見ていると、無邪気に買って欲しいと言われて思わず苦笑する。今日は、王妃じゃなくていいと思って口調も少し砕けた感じで、けれど女性のように少しだけ声色を変えて話しながら一つ買うと「お嬢ちゃんの分じゃ無くて彼氏のか?なら別嬪さんにはサービスだ。気にすんな!」と豪快に笑うりんご飴の主人にもう一つ貰ってしまったがありがたく受け取って眺めてみる。こんなお祭り…あまりきたことがなかったためこのりんご飴も初めて見る。恐る恐る食べてみると美味しく、少し口角が上がって)
「甘酸っぱくて美味しいね~!ケネス買ってくれてありがとう!!」
(ケネスが買ってくれたりんご飴を舐めながら、辺りを見回して。きっとケネスは祭りに来たことはないはずだ。俺だって子供の頃、おじぃさんと一緒に何回かいったことしかないからな……。次は輪投げでもいいな……、射的も。型抜きもまたいいなと祭りの中心に行く途中に、俺の手からケネスの手を振りほどこうとし、大きく後ろに跳躍して祭りのステージに立ち、ケネスの首にナイフを突きつけて。『おい、アルフレットの坊っちゃん。お前の大切な王妃様が怪我してもいいのか?』と煽ってくる口調で、それを見た村の人々はざわつき始めて)
「あ………ケネス…!!お前の用件は何なんだよ!なんでもする、なんでもするから!」
(と泣きながら聞くと、奴は『お前が持っている時計をくれ』と要求し)
っ……渡しちゃだめ…
(急なことで驚いて対処ができない。ここで能力を発動させても本当は完璧にコントロールできないから市民を巻き込んでしまうかもしれない。それに私が怪我してもいいが、アルフレットの時計を渡したら最悪なことが起こるかもしれない。首を振ってダメだと言って)
「………え、じゃ俺は見て見ぬふりをしろってことかい?……………そんなのは…、俺には………。」
(そういい、胸のポケットの中にある時計を握ってケネスを見つめながら。男は『けけけ、滑稽だなアルフレットの坊っちゃん、時間をやるよ。明日ここにこい。時計を持ってなぁ…?』とケネスを抱えあげて、ワープをしようとして。)
な、離せ!
(抱えられて、能力を使おうとしたものの今日は調子が悪いのか冷気しか出せない。男はそのままワープしてどこか知らない、暗い場所に連れて行かれてしまった。なんとか逃げようとしたが、縄で腕を固定されて柱にくくりつけられてしまって)
「け………ケネス!ま、待ってよ。」
(駆け足で壇上に登るが、其処には、魔力の残滓のみが残っていて。自分の不甲斐なさと相手に気付けなかった自分に嘆いて。一方、男はケネスに近づいて『お嬢さんには手を出さないよ。俺らが欲しいのは時計とアイツだからな。そうだ、お嬢さんには教えてやるよ。計画をな?アイツが時計のなか持っている時繰りの魔石はな、めずらしぃ物なんだ。しかも、使える人は限られてる。まぁあれを使ってその坊っちゃんを人形みたいにするんだ。見てからのお楽しみにしてくれよ?』と邪悪な笑みを浮かべて、『邪魔したって無駄さ?君の魔法は無力だからね』とあざけて)
______
次の日
『___来たぞ。ケネスを出せ__!』
(昨日の全く同じ時間。アルフレットは、ケネスを拐っていったあの男を待った。側には側近のみの単純な構成。右手には時計を持ちながら、壇上から目を反らさないでおいて。すると、男は沢山の仲間とケネスと共に、ワープして壇上に立って。)
……
(言葉を離さないように、と口を塞がれたままアルフレットがいる壇上にワープで到着する。昨日は一睡も出来なかった、けれどわかった事はある、此奴らは私の能力が二つあることや詳細はきっとそこまで詳しく知らないし、なんなら男だと思って、ただの妃だと思ってる。それがわかった途中からは冷静になれた。作戦だって聞いた、その際には無力な女の子のように涙を流してみせたが、もし彼に万が一のことがあったら、その時は熱が出ようとも氷漬けにしてやると思いながら、男たちを睨んで)
(相手を視認しては、側に居るケネスを見て、男がなにかもらうように手を差し出したのを確認して、時計を放り投げて。)
「…ケネス!怪我はないかい?大丈夫かい?」
(と、怪我がないかどうか確認して。)
(/大変遅れましてすみません。)
だいじょ__っ
(大丈夫と言おうとすると、ナイフを突きつけられる。いつものように気丈に振る舞おうとしたけれどやはりこう言う人は話をころっと変えるのだろう。先程まではされなかった手の拘束をされて口も塞がられる。素直に言えば、怖い。アルフレットは彼らの言いなりになってしまうし、能力もろくに使えないから足手纏いになってしまった。少し涙が目から流れて)
(/大丈夫ですよ~)
(まだ善意はあると信じた俺が悪かった。ケネスを泣かせた彼奴は『要らない子』だね。奴の手にある自分の時計を協調させて、魔法を展開する。時間を止めるまでには時計が少し遠く、時間低速が相手全体にかかった。その隙にケネスを抱いて、その場から離れて解除して)
「………ハッ………ハッ……ハ……。……ケネス、をッ渡すものか!貴様らは………俺の時計をあげても満足しないのかい?」
(と反動で、意識が朦朧とするが、辛うじて保ちながら。ケネスを向いて、もう大丈夫だぞと微笑み)
……っ、アルフレット…
足手纏いでごめんなさい…彼奴ら、時計の内部にある時繰りの魔石が狙いだったの、あれでアルフレットのことを良いように操り人形にする気なの
(能力を使ったからか苦しそうにしている相手に呼びかけながら、もう限界なのはわかっていた。ゆっくり深呼吸をして、時計を持ってる男とその男たちの方に意識を集中すれば足から段々と氷がはって固まっていく。男たちは何か喚き散らしているが、これ以上足手纏いにはなれない。時計を持った男が最後まで何か言いかけたが頭の先まで凍ったことで動かなくなる。ゆっくり近付いてから時計を持って、アルフレットの元に戻って)
「俺は………ケネスが……どうなるかとッ………。心配してたんだぞっ……無事でよかったよ……」
(魔石なんて、こんなことになるなら砕いてしまいたいと思ったが、それなら俺が他の方法でケネスを傷つけるかもと、渋々としながら。ケネスが氷に閉じ込めた相手を衛兵たちに連れていかせる。それを冷酷な目で見つめたが、ケネスをぎゅっと抱き締めてポツポツと泣いて。)
……ごめんなさい、いざって時に役に立たなくて
(少し熱が出てきたものの、抱きしめられ泣き始めたアルフレットの涙をハンカチで拭きながら大事にされていることを痛感しながら心配をさせてしまった自分の不甲斐なさに反省をして。もしちゃんと警戒していたら相手を泣かせなかっただろうにと思い、少し迷ってからアルフレットの背中に腕を回して抱きしめて)
「……ぐすっ……もう大丈夫なんだぞ。怪我はない…?ケネス……」
(必死に泣き止もうとするが、どうしても止まらずに涙を足らし。ケネスから抱き締め返された体をぎゅっと抱きながら体重をケネスに少し預けて、いつものケネスの温もりを満喫して)
(/短レスすみません!最近リアルがいそがしめでレス返すのが遅れて申し訳ないです。今度からは早くて数時間~1日、遅くて2日には一回レスを返しますので!)
私は大丈夫……ぃっ
(涙を流し続けるアルフレットの背中をゆっくりさすりながら能力のせいで熱が少しあるが平気だと言って。実際に熱には慣れていたけれど体重を預けられた時にずっと縛られていたからか痛みを感じて小さく悲鳴を上げてしまって。やっと冷静になれたが、服は少しボロボロにされているし首には切り傷も入っていて段々と色々な箇所が痛みを感じてきたがここは心配させてはいけないと思い黙って)
(/忙しい中教えていただきありがとうございます。
レス頻度把握いたしました!段々肌寒くなってきましたので体調にもお気をつけくださいね
リアル優先なのでお気になさらず息抜き程度で大丈夫ですからね~)
「なんだか、暖かいんだぞ………あと、嘘ついてないかい?いまの悲鳴だったよね?」
(熱があるみたい、と体温を確かめて。普段のケネスはこれの一回り下は冷たいはず……。と考えつつ、ケネスの肩に顔を乗せて。少し、力を乗せただけでもケネスは痛がっていた。多分、怪我しているのだろう。なんだか、そう思うと相手が憎くなり、ふつふつと魔力は怒りを吸収して大きくなって。)
(/すみません、ありがとうございます( ;∀;)( ;∀;))
……足と首元とかが痛いし全身が痛い…けど、気にしないで
そんなに怒らなくて大丈夫だから、今は…休みたい……
(魔力が大きくなっているのに気付いて慌ててアルフレットに抱きついて嘘をついていた事を告げながら段々と意識が朦朧として来て足も震えてきてしまってアルフレットを見上げながらアルフレットの服を掴んで休みたいと素直に告げると、昨夜は一睡もできずだったからか目の前が真っ暗になってしまって)
「そうだよね……。って、ケネス?やっぱり熱が……!こうなったら……」
(気づいたら自分の魔力が増大していたことに気づいてびっくりして。怪我を素直に打ち明けてくれたケネスが、どれだけ怖い思いだったのかなと想像すると魔力がまたぶくぶくと煮えたって…。自分の方に倒れたケネスはやはり熱があって。先程までの疲れがたまっているのだろう。直ぐにでも、王宮まで運びたいが自分の魔力を前借りしても、王宮まではテレポートできないし。だから、近くの……ケネスには秘密の穴場に運ぼうと術式を唱えワープする。ワープした所の、自分が作っておいたオークのチェアに横たわらせて、自分のコートをかけて。そして、少しでも早く治るように近くにある薬草などでくすりを作りはじめて。魔力がないから少しはくらくらするが、後数時間あれば、王宮まで行ける魔力を前借りして多分戻れるだろうなと考えて)
ん……アル…っ
(じわじわと熱が体をますます苦しめているからか辛そうな自分の声が聞こえて目を開けて。オークのチェアに横たわってアルフレットのコートが掛かっていてゆっくり起き上がるとアルフレットが何か作業をしている。ゆっくり立ち上がるとまだふらふらとしているけれどきっとこれが現実だったらもうお城にいるだろうし初めて見る景色を見て夢の中なのかもと思って作業をしている背中に力無く抱きつくと温かい体温を感じて夢にしてはリアルだな…と思いながら)
好き…心配かけてごめんなさい…愛してる
(と言ってしまうと夢だと思っても恥ずかしくて体温のせいだけではないには分かる熱が上がってきて離れて)
「わっ、びっくりしたんだぞ。まだ、安静にしてないと。まだ熱があるじゃないか!これでも飲んで、後もう数刻待ってほしいんだぞっ。………わっ、ふふ……もうちょっとで、王宮のベットで寝れるからね、ケネス。俺も大好きだぞ。」
(急に後ろから抱きついてきたケネスを視認しては、ふふと笑いおでこにキスを落として。ちょっとまじいかもしれないけど、薬草で作った解熱剤をケネスに渡して。昨日、きっと寒いところで寝たから………と体を壊したケネスを案じて。急に離れたケネスに「どうしたんだい?」とキョトンとして)
……夢の中だから素直になったのに、言ってくれないの?
(額に落とされたキスに赤くなりながら、解熱剤を渡されてアルフレットニもう一度近寄って正面から抱きついて。夢の中では素直でいてみようと思ったのにあまり相手をしてくれない気がして少し頬を膨らませながらアルフレットの胸元にすりすりとしながら上目遣いで見詰めてから頬に手を伸ばしてキスを強請ってみて。普段ならそんなことしないけれど偶にはキスをしたいと思って目を瞑って)
「何をだい……?ケネス。……ここは夢じゃないんだぞ……。熱で幻覚でも…、見ているのかい?」
(もう一度抱きついてきたケネスに赤面しつつ、「何を言ってほしいのか」わからないから、キョトンとして。そういい、拗ねてくる相手を見て、「かわいい」と思って、上目遣いで頬を膨らませてキスをねだるものだから、夢じゃないんだぞともう一度言い、頬を引っ張って)
(/すみません、ここ数日あまり体調が良くなくて返信遅れてしまいました。)
え……あ、っ…ごめん…
(夢ではないといわれても、熱で頭がやられているのか正常な判断が出来ず少ししてから理解をすると顔を真っ赤にさせて離れようとして。頬を引っ張られているためそのままの姿勢でどんどん顔が赤くなりながら少しだけキスをされなくて残念そうな表情もして)
(/こんなご時世ですしどうか無理はなさらないでくださいね!体調は大丈夫ですか?もしまだしんどいようなら直ってからで大丈夫ですよ。どうかお体ご自愛くださいね)
「ごめ…んね…?夢であって欲しかったよね。」
(真っ赤に顔を染めたケネスが自分から逃れようとしているのを見て、せっかくデレてくれたんだはなさまいとぎゅっとハグして手を離し、物惜しそうにしているケネスに口づけを落として。そろそろ、前借りすれば王宮に戻れそうだなとふふと笑って。)
「そろそろ、戻ろっか。体が冷えたら治るのが遅くなっちゃうよ……」
(自分の怪我や体調などは後回しにしてまずケネスの身を案じて)
(/ご配慮感謝します。いつも、申し訳ないです……)
ん…本当に、恥ずかしい…
(アルフレットの謝罪を聞いて首を横に振りながらも、恥ずかしさに赤くなってしまいながらアルフレットのキスを受けてまた赤くなって。口を慌てて塞いだけれど、頭の中ではアルフレットがかっこいいだとか、乙女チックなことを考えてしまって首を振って。アルフレットの提案に少し考えて)
ここがどこか分からないけど…アルの魔力も減ってるんだしもう少しいても大丈夫。お互い安静の方がいいから
(疲れの見えるアルフレットにそう言ってからキスをして相手の魔力を高めることが出来る自分の能力を使って。別にキスしなくてもいいがこの能力はアルフレットにも秘密にしているものなのでおまけでして)
(/いえいえ、お気になさらないでください!)
「……!俺のこと、心配してくれるのかい?……かわいいなぁ……。」
(と愛しいケネスの姿を見て、またまたキスをして。ケネスがキスをした時には、魔力がぐーんとあがって、驚いて離してしまった。なんだ今の、魔力が上がったんだぞとびっくりするが、ケネスがやってくれたのかなと感謝して)
「えっ…と、ここは俺の思い出の場所さ?ケネス、昔お祖父様からつれてきて貰ったんだよ。……ほら、これ俺が植えたんだぞ。ケネスの瞳にそっくりだろ?」
(と、ふふと笑って。)
か、かわ…うるさい
(可愛いと言われて顔を赤くしていれば再びキスをされてさらに赤くなって。相手も驚いているが自分がやったからだと少し分かったようで赤くなりながら相手の言った植物を見てから小さく呟いて)
本当に、私のこと好きですね
(/ケネス主様すみません、ここ最近ニュースで話題になっているものにかかっていまして、レス返信が遅れます。いつもいつも、申し訳ないです。)
「ケネスが好きじゃなかったら、結婚なんかしないさ!俺のことを一番に考えてるから…………」
(俺もケネスの事は誰よりも思ってるし、愛だってまけてないんだぞ!!と叫び。赤くなってるケネスを見て、全く照れ屋さんだなとふふとわらい後ろから抱きしめて。花、気に入ったのかな…と思うと何本か手に取り首に巻いてあるリボンを外して装飾にしてケネスに渡して「べ、別に。気になってそうだったから摘んだだけなんだぞ」と赤くなってる顔を必死にケネスの肩に乗っけて)
「ねぇ、ケネス。お腹すいた。ケネスの茶菓子、王宮帰ったら作ってくれる?」
(と、なんだか拗ねているような声で)
(/大変待たせてすみません、まだ万全ではないですが、少しずつよくなったので返信させていただきました。)
…そりゃ一番には考えます
(後ろから抱きしめられ、自分の瞳と同じだと言われた花を受け取りながら「それはどうも」と言いながらその表情は嬉しそうで相手から見えないのをいい事に笑顔を見せていて。肩に乗っているアルフレットの頭を撫でながら何処か拗ねている相手の頭を撫でながら頷いて)
いいですよ、ただ疲れているので眠らせて…
(/大丈夫ですよ、具合が良くなってよかったです。無理はしないでくださいね!)
(ケネス主様、また生きているかは解らないのですが生きていましたら返事お願いいたします。自分、かなり体調が悪化してしまい入院したのですが、先日退院を果たしたので連絡をいれましち。三ヶ月間、長らく待たせてすみません)
(お久しぶりです、偶々見に来たら久しぶりに上がっていたので驚きました…!
体調が悪かったのですね、今は退院されているようで良かったです…体調が安定するまで無理はなさらないでくださいね。3ヶ月も入院お疲れ様です)
「___うん、ありがと。ケネス。今はぐっすりと寝てね。___お休み。」
(チラリ、横を見ると珍しく笑っているケネスを見て、顔には出さないが驚いて。後ろから抱き締めていたのを解き、ケネスの前に行き、「お休み」と告げ、軽い睡眠魔術をかけて。撫でられた頭は心地良く、アルフレットはケネスに先程まで撫でられた所に触れ、嬉しそうにして。)
(/ケネス主様__!いらっしゃいましたか。あの後すぐ反応があったのにも関わらず、反応できずに申し訳ありません。よろしければまたご一緒にスレを進めていけると良いなと思います__!
……ん…
(眠たさはあったが不自然に眠くなったのでアルフレットが催眠術でもかけたのだろうと思いながら意識を手放し、ゆっくり眠りについて。すやすやと静かに眠りながら、夢の中でもアルフレットと一緒にいる夢を見ていると少し口角も上がっていて)
(/こちらこそ、またよろしくお願いします!無理のないように進行で大丈夫なのでお気になさらないでください!)
「なんかケネス__かわ、いや__もぅ、やめて欲しいんだぞ__。」
(夢の中でうっすらと笑うケネスを見てまた嫉妬してしまい口がむーっとなる。だがそれもご愛嬌で燃え上がる感情を魔力に変換して城の部屋に帰還する呪文を使い、ケネスを部屋のベットに寝かせて)
「全く_俺って最低だな」
(と悲しげに呟いて)
(/すみません、ケネス主様__!気づいたら二か月。もしまだ生きていましたらスレを続けていただけると感謝します。)
…ん?
(アルフレッドの哀しげな声が聞こえた気がして少しだるい身体を起き上がらせると数回瞬きをしてから、寝惚けてはいるが最低だと自分を卑下したアルフレッドの頬に手を添えて。人より体温が低い自覚はあるので温かみは感じられないだろうと心の中で少し悔やみながらじっと見つめて)
何が最低?もし自分の事を言ってるならその呑気な頭を冷やして差し上げますよ
(/お久しぶりです、もう戻って来られないかと思ってましたが二ヶ月ぶりにお会いできて嬉しいです。自分で良ければお相手として続けれたら嬉しいです)
「__っ、じゃ誰になるんだい。俺はみっともないやつで、ケネスに迷惑しかかけてなくて___もう、嫌なんだぞ。」
(頬に添えられたケネスの少しひんやりとした手に、自分の涙が垂れ少し温かくなって。ケネスに迷惑しかかけてないのは事実だ、自分は決まったところで力を出せない。助けて貰ってばっかりで、性格もガキっぽい。ケネスにはとうに呆れられてるかもしれない、もしかしてもう__嫌い__?とか思うと不安で不安で涙が溢れて止まらなくなって)
「__もう、もっと何か俺しかできない事ってないのかな_。俺って取り柄もないし、なんにも持ってないからな_」
(と、寂しくケネスに聞こえるか聞こえないぐらいの声で呟いて)
(/ケネス主様__、いつも変則的ですみません、長らくお待たせしました。また、物語を紡いでいきましょう。)
迷惑をかけてる自覚はあるんですね。ですが取り柄はありますよ。馬鹿みたいに明るくてきっと誰から見ても貴方は太陽のようですし
(涙を流しているアルフレットの頬を優しめに撫でてから、恥ずかしいけれど少しだけ素直に言ってみて。途中で皮肉は出てしまうけれど、言いたいことが伝わればと思って話して)
…何も持ってなかったら私は貴方となんか結婚しません
(本当に言いたいことは素直に言えず、アルフレットの性格も何もかもが好きで結婚したけれど、少しでも伝わればと思いながら言って)
(/いえいえ、時間がある時で大丈夫ですよ。改めてよろしくお願いします。返事は大丈夫です)
「取り柄なんて、あるわけないじゃないか__。明るい__?そんなわけない、ケネスが何倍も明るい、結局は表だけなんだよ、俺は。全て表だけ___本当はみんな俺なんて__。」
(要らないんでしょ。と小さく呟いて。自分を元気つけようとするケネスはやっぱりすごい。自分の方が疲れてるはずなのにいつも自分ばっかり世話を焼いてくれる。優しく撫でる手がもどかしくなって、ケネスの手をパチンと叩いて立ち上がって。なにもなければ結婚しません、とかいうケネスは自分が持ってるからこそ_、自分が持ってるように見えるだけであり自分は本当はなにも無いんだと思い、部屋から出ようとすると、運悪く棚に当たり、置いてあった花瓶がアルフレットの頭を強打し、頭から血を流す。)
「ぃ__っ__。__はぁ_。」
(と、ふらふらとして部屋のドアの前に立ち止まって、ケネスの方をスッと見て_「ごめんね」_と呟いて。)
相変わらず不器用ですね
(アルフレッドに手を払われるとは思ってなくて少しだけショックだった。立ち上がったアルフレッドを引き止めようとしたが私の運がいいのか、アルフレッドの運が悪いのか棚にぶつかって怪我をして。そのままの状態で出て行こうとするアルフレッドが謝る言葉に苛立ちと同時に、矢張り自分のような言葉足らずで、更にその上男だというハンデ持ちの自分では何も相手にしてあげることは出来ないのかと思って、相変わらず素直に言えないままでいると勝手に涙が溢れてしまって)
謝るくらいなら、僕を責めてくださいよ…どうせ僕が嫌なんでしょう、だからこんな風に自分で自分の事悪く言って、どうせまた離婚とか言うんでしょう、だったら嫌いだって言ってくださいよ!
(離婚したくないけれど、アルフレッドを落ち込ませてるのはきっと自分だからだと思えば、自然とそんなふうに言葉が出ながらも涙が止まらなくて隠して)
「__っ、嫌い。嫌いって言えば満足?満足なの?」
(とケネスの方に振り返り、なんとも言えない顔で見つめて。振り返り、見たケネスの目には涙が浮かんでいた。誰が泣かせた?自分か_、自分だろう。いや自分だ。それはわかる。だけど、何故泣いてるのかがわからない。アルフレットは混乱する頭でケネスに)
「ケネスには非がないのに、何故俺が責めないといけないんだい?非があるのはこっちだから__。」
(と、ケネスに一歩近づきそういって)
だって、アルフレッドの足引っ張っちゃうし、男だから子供は産めないし、こんな…こんな捻くれた性格だから、傷つけちゃうし…僕の方が要らない、取り柄なんてない
(アルフレッドに泣いているところを見られたくなくて隠したまま、思ったことを言って。相手に取り柄がないなら自分の方が取り柄なんて一つもない…そう思えば思うほど自分が離れた方がいいと思って。好きと素直にいうことも出来ないし、伝わらないと思ったので少しだけ本心を言って)
…でも、自分で取り柄がないとか言ってるけど…アルフレッドが好きなの、離婚したくないけど、嫌いなら、するから…邪魔なら消える、明るいアルフレッドを落ち込ませる原因が私なら、消える
(段々と声が小さくなったかもしれないが、そう告げて)
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