『お前なんて嫌いだ！』〆

遅くなってしまってすみません！
某掲示板でお声がけさせていただいたものです
トピ立てとお相手に選んでいただきありがとうございます！

(/いえいえ、此方こそご返答遅れましてすみません。
軽くキャラの解釈を伝えさせていただきます。

『王様』


希望↓
とっても元気/無邪気/力を上手くコントロールできない/でかい/隠れツンデレ


『王妃』


希望↓
皮肉屋/超ツンデレ/実は力が上手くコントロールできない/強がり/小さい


＿＿＿＿

大ざっぱにこんな感じです。好きな方を選んで簡易プロプを出していただけると幸いです。また設定の追加、変更につきましては、王様は『元気』王妃は『皮肉屋』って所を変えなければ何でも追加してください☆ミ

可能でしたらできれば洋名
二つ名(例『○○の王』○△)、役職(ご好きにお願いします。)を設定して頂けると幸いです。

サンプルロールも追加していただけると嬉しいです！

簡易なのですごくざっくりになります…！
もし主様の入れてほしい萌えや萎えがありましたら遠慮なくおっしゃっていただけると幸いです
簡易のままで大丈夫なら下記をそのまま、もしもっとちゃんとしたPFを書いてほしい場合も同じ内容で詳しく書き直すので遠慮なく言ってください


簡易PF 王妃希望（苗字は王様に揃えたいので省かせていただきました）

名前：ケネス
年齢：２３歳

容姿；肩より少し長さがある美しい金髪をハーフアップにしている。瞳の色は青色でぱっちりと開いた垂れ目。身長は１６０cmと小さい。身なりをきっちりとしており白いショールで最低限肌を出さず、紫色を好むが、王様が誉めた格好があればそれは絶対に忘れないし、それに似たものを多く買い始める。普段はお付きの家来に服は選ばせている。少しヒールのある靴を履いているがその格好のまま平気で走れる。

性格：元気な王様に呆れたように人前で平気で貶すように毒を吐く。人前では常に誰に対しても厳しいがきっちりと功績を残せばそれなりに褒める。王様のことを嫌ってるかの如く人前で結婚している夫婦のような様子を見せることはない…が、二人きりになったら少し甘えるがそれは相手が可哀想だからと言い訳をしている。実は嫉妬深く、もしも王様に言い寄る女性、男性がいれば冷たい態度で牽制したり自分が相手の結婚相手だぞと牽制するような動きをするが、一人になったり部屋に戻ると不安だった気持ちや、もしも相手が素直じゃない自分に嫌気が差して捨てられたら…と不安になるが表には出さない強がり

備考：氷を操る力を持つ。人前では自由自在に操っているように見せるが時々熱を出す。原因はあまり分かっておらず氷を作るだけで火照る日もあるが、人を大量に氷漬けにしても平気な日もある。特殊な炎以外は解けることはない

二つ名『氷の妃』


こんな感じになります。簡易といいつつ、つい簡易とは言い難い感じになりましたが…よければご検討ください
考えながら書いたので滅茶苦茶な順番になってるかもしれませんがご了承ください
能力はもう一つ考えていて、自身の味方の能力を上げるサポート系も考えたのですがもしこちらがよろしければ変更します…！

すみません、サンプルロル忘れていました！こんなイメージかな、と言う感じでシチュエーションを書いたので、参考にならなかったらすみません…書き方に不備や改良があれば遠慮なく言ってもらえれば直します


サンプルロル：

…今日も元気がよろしいようで、人の苦労も知らないでよくのうのうと顔向けできますね
（不機嫌なのか一切表情が変わらないまま、結婚相手である相手の顔を見るとそう呟き、呆れたようにため息をつくと氷のような冷たい眼差しを向け今日すべき業務を淡々と告げる。その中には晩餐会もあり、それを紹介する際には決して粗相のないようにと注意をして）

(/なんと素敵な王妃様なのでしょう！とっても美しいです！此方も簡易プロプを出させていただきます。ファミリーネームの方なのですがローゼンベルトとかいかがでしょうか……？設定については申し分ないぐらいによきです！能力につきましても二つ掛け持ちで構いません。此方の簡易プロプも相手様が問題なければ一言お願いします！)

以下プロプ↓

＿＿＿＿＿＿＿



簡易プロプ


名前 アルフレット

年齢19歳(20にしようか迷いました。)


容姿
ほんのり黄色い髪は前髪が目の下ぐらいに長い。それを３・７分けにしている。わけのところからはぴょんとかわいらしいアホ毛がついている。襟足は伸びおらず、裏を少し刈っている。瞳は青とみどりのグラデーション。四角いメガネをかけている。頭の上に小さいシルクハットがついている。身長188cmの大柄だが、顔にはどこか小、中学生を思わせるような幼い面影がある。服は薄い青のワイシャツにふわふわのでかめの濃い青のリボンを結んでいる。したのベストは藍色。外套は暗めの青紫色のフレンチコート。ズボンは薄目のベージュでひざした迄ある編み込みブーツを履いている。いつも金銅の手に収まるぐらいの懐中時計を所持している。


性格
明るく元気でフレンドリーで誰にでも優しい。王妃がいつも口酸っぱく皮肉をかましてくるのでまたかい！といつも思っている。でも、王妃に傷をつける奴がいたらコロすbot。(超簡易的で申し訳無いです。)


備考
時を操る事ができる能力を持つ。昔は簡単に暴発して、回りに迷惑をかけ大変な事を起こした経験がある。いまも、懐中時計がなければすぐ暴発してしまう。そのせいか、体調をすごく崩しやすい。





二つ名

『時之鐘の王』

とても素敵な王様ありがとうございます！
特に問題などありません…！
ファミリーネームもとてもいいと思います。能力は２つにさせていただきますが公にしているのは氷のみと言うことにしておきます！

了解いたしました。ではこちらから絡み文を出させていただきます。もう暫しお待ちいただけると幸いです。
此方ロールは短～長ぐらいとなります。改めて相手よろしくお願いいたします。

＞all


(沢山の黄薔薇を純白のレース紙に包んで手に抱え持っている。なんだか嬉しそうで、まるで小学生が友達に自慢する時の顔にそっくりだ。この黄薔薇は昔からある品種なんだか、隣国に行った際まるで王妃にそっくりだ。と思い種を持ち帰って、今咲いたのだ。摘みたての薔薇は良い香りで王妃のように華やかさを併せてもっていた。それを早く王妃に見せたいからアルフレットは走った。途中、何度も転びそうになったが館をくまなく探す。)


『ねぇ、ケネス。どこなんだい？』



(アルフレットは館をくまなく探す。途中途中使用人に聞いてみたが使用人は口を揃えていった。『知らない』と。重要な時使えない！とむーとする。またアルフレットはくまなく探した。季節は夏、この国が結構涼しい気候ではあるが、流石に走り回ったら汗がベタベタと服に貼り付いてきて気持ち悪い。あと、すっこく疲れたのか中庭に
ある木のチェアに腰掛ける。はぁとため息をつく。なんだか寂しそうに見えた。心なしか薔薇も萎れてきたようにも見えた。)


『ねぇ、本当にどこなんだい。嫌いで避けているのかい？』

(アルフレットはしゅんとし、目を閉じる)


(/初回なので結構長くなってしまいました……。普段はこの半分ぐらいです。よろしくお願いいたします！)

使用人たち貴方がが私を探していたと聞きましたが、何か御用ですか？

（今日も業務で疲れる、と思いながらある程度終えて朝から様々な場所に行っていた為ようやく休める。そう思ってソファーに腰掛けようとすると使用人たちが『アルフレット様がお探しになっていましたが…』と言う。そう言えば隣国に行っていた彼が今日帰って来るのだった、普段なら絶対忘れないのに…と言うか何故誰も帰ってくると教えてくれなかったのか、そう思いながらショールを羽織り直して何と無く彼が行きそうな場所に行ってみるとやっぱり居たから声をかけてみて）


（/ロルありがとうございます！ただ少しだけお願いしたいのですが、出来ればかっこはアルフレットは「」にしていただいて、使用人などの時に『』と区別していただけると嬉しいです…あと出来れば最後は終止形では無く、～して みたいな感じにしていただきたいです…我儘言ってすみません！
此方のロルで何か変えて欲しいところがあれば遠慮なく言ってください…！）

(/了解いたしました！こちらあまりなりちゃとかロールに慣れてなくて御迷惑おかけしました。忠言、しっかりと生かしてロールしていきたいとおもいます。相手様のロールは完璧ですので大丈夫ですよ～！かいぜんしてみたのですがいかがでしょか？)



＞ケネス


(声をかけられ、目を開けて見るとずっと探していたケネスが居て思わずポロポロと泣き出す。隣にあった薔薇をしっかりと持ち上げて、抱きかかえるようにもつ。)


「ケネス………ﾋｯｸ…、すっと…ﾋｯｸ…探してたのに………どこに……ﾋｯｸ………いってたんだよ……！」


(多分、外に出掛けてたのだろう、彼(ケネス)も汗だくで見るからに暑そうだった。そしてもっていた黄薔薇の花束をケネスに押し付けるようにして)

（/ありがとうございます！とても良くなったのでいいと思います！自分も言える様なロルではないとは思いますがこれからよろしくお願いします。では背後は一旦潜ります。何かシチュエーションの相談など質問があればいつでもお呼びください！）


私は国内のことを色々していたのです。貴方の様に気楽に外交に行っていただけでしょう

（彼の言葉にそう答えるけれど、彼の明るい性格は外交に向いている。逆に私は全く向いていない…だから適材適所私は敵になり得る国からの交渉にかかわる程度、この国の良さを広めるのは彼…きっと忙しかっただろうに相手を労わる言葉が出てこず、彼に涙を拭ってもらう為にもハンカチを渡すと黄色い美しい薔薇が渡される）

黄色い薔薇…私と別れたいのですか？花言葉が薄らぐ愛、別れよう、誠意がない、嫉妬…不貞などありますよ。ちなみに本数にも意味があるそうですが…

（黄色い薔薇の花言葉は様々ある。きっと彼はそう言うのは知らずにただ美しいから持ってきてくれたのかもしれないけれど…私は趣味で花言葉を少し知っている。けれど、黄色い薔薇は“あなたを恋します”、“可憐“や”美”などのいい意味もあるけどこんな私にいい意味で渡すはずも無い。きっと彼からすれば皮肉的に渡したのかもしれないし…そう思いながら棘の取られた黄色い薔薇を一本抜き取り、少し本数を数えて見て）

(/了解いたしました！では此方も潜らせていただきます。)

＞ケネス


「それは…、そうだけど……ﾋｯｸ……。せめて帰ってくる日は王宮で仕事してくれてても良いじゃないか。」


(ケネスが涙を拭くように、と渡されたハンカチは彼の香りがして、なんだか落ち着く。確かにケネスは俺と違い、この国を一番知っている。だから、国をほぼケネスに任しており、なんだか申し分無い。だけどやっぱり王しかできない仕事もたくさんあるからあまり減らないが。ケネスは、きっと適材適所と言うだろう。昔から良く、明るくて人懐っこい奴だ。と回りの大人たちに、外交に生かせるだろうと良く言われてたため、なんも違和感は無かった。だけど、いくら仕事とはいえ、待ってくれなかった寂しさがどうしても勝ってしまった。首を降り、なんとか寂しさを撒き散らす)


「そんなことッ…………えっ、まさかこの黄色の薔薇の花言葉かい？絶対断じてケネスとは別れたくないんだぞ！」


(しまった、やらかした。ケネスにはきっと皮肉のつもりで薔薇を持ってきたと思われただろう。わぁ……泣きたい。さっき止まったはずの涙が込み上げてくるが、これじゃダメだ。とグッとこらえる。ケネスが薔薇を一本取り、なにやら数えているように見えて、「そういえば薔薇の数は、101本だぞ」と教える。これもなにか花言葉があって…悪い意味なら、どうしようと考えて)

そこまで暇じゃないのでわがまま言わないでください。もう子供じゃないでしょう
それにこの後は貴方が帰ってきたからパーティーがあるんですよ。さっさと準備してください

（私だって、覚えていたけれどどうしても外せない任務だってある。それでつい忘れていたから申し訳ないとは思うけれど…そう思いながら彼が無事に帰ってきたお祝いにパーティーをする。それも私の仕事だけど、また彼を狙う人達が言い寄るにかもしれないと思うとこんなパーティー本当は開きたくないけれど、そんなこと言ってられない。彼より年上の私がしっかりしないといけないと思い）


101本…っ、けど花言葉を知らない貴方が意味を知っているわけがないでしょう

（彼の言葉に顔が熱くなっていくのが分かって薔薇の花束で顔を隠しながら、きっと偶然だと自分に言い聞かせる様に言う。もし偶然じゃなかったら嬉しいけど、きっとそれは無いはず…そう思えば体温も少し冷めるのを感じて花束から顔を離して「パーティーの準備をしますよ、服を着替えてください。…花束は大事にします」とだけ言ってさっさとその場を去って）

＞ケネス



「解ってるさ、もう子供じゃないことぐらい。………あっそうか、今日はパーティがあったのか！俺が帰ってきたら必ずあるパーティな、っ………て、この格好じゃ流石に行けないなぁ……。あぁ、ケネス準備をしてくる。」


(まぁ、また元老院たちに押し付けられた仕事とだろうけど。ちょっと寂しさがあったが、子供じゃないことぐらいもうとうにわかっていた為、ふるふると気を整える。長らく走っていた為、フレンチコートはしわくちゃでリボンはよれよれ、しまいに靴は泥だらけでこのままパーティに行ったらバカにされることは間違いない。そうなればケネスにも悪い噂が飛ぶ。それだけは避けたい。髪もセットして………、服もちゃんとした式典服を着ていこうと考える。ケネスとゆらゆらと音楽に身を任すのはとっても気分が良いだろう。………でも、国の大臣とも踊るのには気が引ける。なんか、視線が妙に熱いのだ。いや、物理的ではなく精神的に。それ以外なら良いんだけどとため息をつく。)


「やっぱり、なんか101本じゃ不味かったかい………？意味は知らないよ。大切にしてくれるなんて嬉しい。そういえば…………ﾊｯ……。」


(顔を赤らめるケネスがなんだか不思議に思え、やっぱり何か不味かったのかと悩む。薔薇、数……そういえば昔お祖父様が『なぁアルフレット。好きな人には薔薇をあげると良い。「なんでぇ？」……薔薇は恋に纏わる花言葉が多いからなんじゃ。わしが一番好きなのは101本の薔薇の花言葉での、意味は……』これ以上ないほど愛している。意味を思い出した瞬間はきっとﾎﾞｯと効果音と共に林檎の用に顔は赤くなっていたであろう。ケネスが支度をするように、と言うので顔を隠しながら進んで)

……ねぇ、僕は男ですけど一応妃ですよね。なら…少しドレス風の式典服用の物を買いましたよね。それを着ましょう

（そう、僕は妃。だから前にズボンだけど少しドレスにも見えるタイプの服を買って結局羞恥心に負けて仕舞った服があった。執事が紫色の少し足の見えるタイプのその服を持ってくると「処分するか否か悩んでいられた服ですね」と言うため頷く。この国の大臣は私より先にダンスの相手をする…それがこの国の掟だから仕方がない、それは分かってるけど、あのクズは妙に手の握り方も…腹が立つ、だから、少しくらい頑張ったって…「妃だからという理由を抜きにしても、ケネス様はそこらの女性より美しいです。自信をお持ち下さい」その言葉に励まされる。執事は僕が小さい頃から面倒を見てくれてるから唯一、僕と言う普段の一人称を使える。執事に手を借りて服を着替えると、自分で言うのもなんだけど、そこら辺の女性よりは美しいしどの男性よりも綺麗ではある。大丈夫…そう言い聞かせるけど本当はドキドキしてるし似合わないと言われたらどうしよう、なんて思いながら黄色い薔薇にキスを落としてヒールの音を響かせながら会場へ向かう途中、彼と一緒に入るために廊下で彼を待って）

＞ケネス


「うん、これで善し。これなら、式典はバッチリだ」


(片方をかきあげて、パステルカラーの青の燕尾服に身を包む。女中も『良くお似合いです。』と言うのでなんだか気分が良い。懐中時計を胸のポケットにしまいケネスを待たせてる廊下に行く)


「ケネス、御待たせ。さぁ、お手をどうぞ。俺の綺麗な王妃様。」


(少し、待たせてしまっただろうか。ちょっと急ぎめに向かっていたらなんだか、まるで天女のように綺麗なケネスがいた。やっぱり美しい。良く似合っている。まるで、ドレスのようなラインで美しいなと思い、エスコートするために手を差し出して)

…少しは様になっていますね

（綺麗と言われて、本当なら飛び跳ねたいくらい嬉しいけれど表情に出さない様にしながらお礼も言えず、かっこいい相手を褒める良い言葉も出ずにエスコートの手に自分の手を乗せる。普段は少し子供っぽくて可愛いのに、こう言う時はとてもかっこいい…と思っていたら少し表情が緩んでしまって慌てて取り繕ってパーティー会場である広い大広間に出る。人々の視線は様々で、普通は優しい視線だけれど、相手への好意を分かりやすく表すものもあって少し腹が立つ。そう思いながら豪華な王と妃の椅子に座れば、大臣が挨拶をした後に「では一曲よろしいでしょうか？」と彼に声を掛けて）


（/背後です！
少し質問なのですが、妃に男を迎えるのが普通に大丈夫か、異例で反発があったか、ただ国の外交のために嫁いで来たか、だとどれをイメージしているとかありますか…？）

(/そうですね……、イメージとしては大半は賛成していたが、一部の元老院や大臣は猛反対していたって感じですね。アルフレットを嫌っているとか王妃は女であるべきとか個人個人によってまた理由は違う感じですね。)



＞ケネス



「えっ、君が誉めてくれるなんて天と地がひっくり返ったと思ったぞ。」



(突然、ケネスなりの褒め言葉が来て、嬉しすぎてわーっ！と叫ぶ所だった。でも、この扉の向こうには沢山の国の要人たちがいる。気を引き締めないと、やっと気を保つことができた。ケネスをエスコートし、玉座に座り、挨拶をしたあと、直ぐにケネスは大臣に誘われ、踊りに行ってしまった。しょうがないとはいえ、やっぱりなんか嫌な気分はある。……するとどこからかクスクス……クスクスと笑い声が響いた。した方に振り向くといつもケネスに意地悪する大臣の娘たちだった。『何、私の方が上手に踊れるわ』『私の方が綺麗だし、徳もたかいわ』などと嫌みをいうので堪えきれなくなり、「やめてくれ」と言ったら彼女たちは『あら、そう。』といいそっぽをむいてしまった。全く気分が悪い。女中に水一杯お願いすると直ぐに持ってきてくれた。今思えば、彼女たちにもう少し用心するべきだったかも知れない。俺はなんも疑いもなく水を飲んだ。飲んだ直後、くらりと目眩がした。まるで、これは昔みたいな………と思った直後割れるように頭が痛くなる。……くそ、彼女たちか。とイラつきつつ、頭を押さえ、外に出ようとする。だが、大臣に阻まれ、ダンスを踊らないといけなくなった。最悪だ。痛む頭を叱責しつつ、ダンス踊ろうとした)


「……くそっ」


(と苛立ちの籠った一言を残して)

（/なるほど、ありがとうございます！
それと、１体１でチャットしてるので＜の表示はなくても大丈夫ですよ～）


……貴女たち、私を侮辱するのは構いませんけど、この国の王への手出しは反逆罪として捕まえますよ
衛兵、そいつらを地下牢にぶち込みなさい…そう言うことですので大臣、令嬢方より王に媚を売るのが大事でしたらそのまま続けてくださいませ。
その最中に王が倒れたら…お分かりですね？

（アルフレットの様子がおかしい…ダンスをしながら器用に思ってもいない愛の言葉を囁いて私と彼の中を引き裂こうとする大臣を尻目に彼の様子がどこか苦しそうに見えて失礼、と一言断って彼ではなく、あの小賢しい令嬢達の元へ行って衛兵達に命じて捉える。そう、彼に毒を持ったか何をしたのか知らないけれど王に対して何かしたら反逆罪…決して大臣の娘だろう許さない。彼を阻んでいた大臣に冷たく言い放つと、大臣は慌てて令嬢達を追いかけたためアルフレットの元へ行って）

アル…大丈夫？パーティーは中止です、部屋に戻りましょう

（思わず愛称で呼んでしまったけれど今はそれを気にしている場合ではない。手を差し伸べながら相手が心配でパーティーの中止をしようと提案しながら部屋に戻ろう、と言って）

(/了解いたしました！教えていただき感謝です！)


(大臣の娘たちは、『なんなのよ、あの狐。』『ええ、うざいわ。』と嫌みを呟きながら大人しくパーティを後にした。大臣は非常に残念そうな顔で、追いかけていった。……なんだかさっきより酷くなった気がする。気を抜けば、倒れてしまいそうだ。ゆっくりと…部屋の外に向かう戸に向かって歩く。何だか、一歩一歩がとても重い。もうダメかも知れないと思ったとき、ケネスから声を聞いて何だかとっても安心した。)


「………け……ケネス。はぁ…、ごめんね…。俺のせいで……、もう……無理かも……」



(ケネスはきっとパーティ中もずっと俺の事を見ていてくれていたのだろう。何だか、申し分無い。きっと、きっと。俺がこんな薬紛いの物を飲まなければ……！きっとケネスは楽しんでた筈なのに…。遠くなる意識を必死につかもうとするが、もう限界でケネスにのし掛かるように倒れて)