セイチャットファンさん 2022-08-02 07:04:33 |
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……あぁ…思わず逃げちゃった
あんな言葉はずるいし…
でも…一緒にいたいって言葉は嬉しいけど、いつかは離れるんだよな
(自動販売機近くでコーヒーを買った途端、ソファーに座って小さい声で呟くと、先ほどよりも顔が赤く、同じ部署の人間はまた何かあったのだろうかという目で見ているが気付かず、天井を見上げていたがふと、いつかは終わるのかもと思い少し表情が曇って)
あ…………
ま、槇原!その…悪りィ、変な事言っちまって。
言ったことは本当なんだが…違くて……だぁぁあ!何つったらいいんだ?!
(絶望感が溢れた顔で部署に戻ってくると同僚が「おい、槇原すんげぇ顔してるけどお前らなんかあった?とりまあっち行ってやれよ」と槇原が座っているソファーの所に押されてしまったので、慌てて謝って。焦りのせいか言葉が出てこなく矛盾した事を言ってしまいプチパニックになって。)
……あははっ、動揺しすぎだよ糸月
わかってるよ、相棒としては僕しかいないんでしょ?
ちゃんと話し合わせてやったんだから次は何か奢れよ、じゃないと一課に推薦してやる
(謝ってくる糸月に少し驚いた表情を見せてから、パニックになってるのを声に出して笑うと、ちゃんと意味はわかってると揶揄うように言ったあと、自分の思ったことを言ったなんて知られるのは気恥ずかしいため話を合わせただけだと言ってコーヒーを飲み干すとゴミ箱に捨てて)
…わかってるじゃねぇか。
おう、今夜辺り呑みに行くか?
ほら、あの…商店街の……名前忘れた。
(相棒の無邪気な笑顔に心が揺れて正気に戻るとニッと笑いを返し、奢れという槇原に快く返事をして呑みに行く店の名前を思い出していたのだが、どうも思い出せずその場で唸って。)
やった、あぁ…あの店?
いいよ、じゃあ糸月のお金でいっぱい飲も
じゃ、今夜楽しみにしてるね
(店名は覚えていたが唸ってる糸月に敢えて教えずにわかったと頷くと、嬉しそうに微笑んでいっぱい飲むと言うと満足したのか上機嫌に笑うと楽しみだと言って)
……明日聴取あるからあんま呑み過ぎんなよ。
(槇原の口からも店名が出ず、そのまま思い出せず、考えを放棄して行ってから答え合わせしようと思い。沢山呑むお金の心配は別にいいのだが明日は今日の事件の事情聴取なのと、後輩から槇原は酒が弱いとの事だったので少々不安になり。)
糸月の忠告なんてなくってもわかってるし
糸月はお酒強いの?
(相手の言葉に少し舌を出して分かっている、と言いながらも自覚はないが酔ったら面倒だと言われるのできっちりしないと…と思いながら糸月はどうなのか気になって尋ねて)
嗜むぐらいで呑んでっからなぁ…
まぁ、強い方ではあるんじゃねぇか?
(お酒は楽しむぐらいが丁度いいのスタンスで呑んでいる為弱い強いが分からず少し困っているが、酔った事はあまりないので一般人に比べたら強いかも知れないと言って。)
ふーん、酔ったら面白そうなのに残念
じゃ、そろそろ行く?
(つまらなさそうにそう呟き、酔ったらどうなるのか気になるものの、それなら仕方ないと言いたげに残念だと言うと時計を確認してそう言って)
面白そうって…一体何想像してんだ……。
だな、お疲れさんしたーー。
(酔ったら面白そう。そんな事を言う相棒に自分の様な野蛮な奴が酔っても面白くは無いと思い、それを槇原は考えているのか、また違う事を考えて面白いと言ってるのか分からなく呆れた様に言うと時計を見て部署の人に挨拶するとエレベーターのボタンを押して。)
ふふ、内緒
お疲れ様でした…はぁ、疲れた
お腹も空いたし、食べ物も注文していい?
(糸月と同じように挨拶をするとエレベーターに乗り、疲れたと呟くとお腹も空いてきて。お酒を飲むついでにご飯を食べたいなと思って、糸月が無理だと言うなら無理にさせないが奢ってもらえるかもしれないと思って聞いてみて)
ん…?………多くて2品。
(疲れたと呟く槇原を見て自分も仕事のスイッチがオフになったのかふぅ、と一息ついて。相棒とはいえ生意気な質問をしてくるので自分の今持っている代金を思い出し、少しギリギリだが2品程度はいけるだろうとそう答えて。)
やった、じゃあシェア出来るものにしておこうかな
奢って貰ってる身だしね
(2品と聞くと嬉しげに笑顔を見せながら、どうせなら2人で食べれるものがいいだろうと思いながら商店街の方へ歩みを進めて)
あ…そうだ、「茜屋」だ……。
(店に着くと店名が書かれているので何で思い出せなかったんだろうとガッカリして。店に入ると「2名で。」と言い仕切りがある半個室に案内されて。取り敢えず料理は槇原に任せるとして飲み物は生ビールがいいかなと、「生一つ!」と言って。)
本当に分からなかったんだ
んー僕も生ビールとイカの唐揚げと…何がいい?
(店名を呟く相手にくすくすと笑いながらメニューを眺めると相手と同じ生ビールを頼むと自分が好きなものを頼んでから少し悩み、糸月の好きなものも知りたくて何が良いか尋ねてみて)
…鳥の釜飯とか?シェア出来るし腹にも溜まるだろ。
(メニューをまじまじと見ていたが、先程シェアできて槇原はお腹空いているとの事だったので、ご飯物を提案して。自分の好みは自炊はかなりする方だがあまりなく、スイーツや甘いものにもあまり縁がないので、簡単なもので済ましてしまう様で。)
いいかも、じゃあそれでお願いします
そう言えば、糸月好きな人居るの?
(相手の答えに頷いて注文をし終えると、お手拭きで手を拭きながらふと相手が色恋沙汰は好きにさせろと言っていたのを思い出して、気になっていたため思ったことを尋ねてみて)
え、……まぁ。
逆にお前はどうなんだよ、好きな奴とかなんだとか。
(手拭きをポトっと落として驚いた様な表情を見せて、手拭きを拾うと慌てて目を泳がせながら槇原が気になっているとは言えるはずもなく適当に誤魔化して。それを聞いてくる意図は逆に質問をし返せば分かるのではないかとニヤッと笑いながらそういって。)
糸月が教えてくれないのに言うわけないでしょ
…強いて言うなら、糸月の知ってる人
(ニヤッと笑う相手に呆れたような目でそう言った後、付け足すように少し口元を結びながら好きな人のヒントを小さく呟いて)
なんだよつまんねー…
は?俺の知ってる奴…、か。ふーん。山口とか?
(教えてくれない相棒に口を尖らせ文句を吐くと、ヒントがまるで自分ではない他の誰かだというのが気に入らなかったのか眉間に皺を寄せ興味無さそうに呟き。同じ部署で後輩である山口という刑事かもしれないと聞いてみて。)
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