セイチャットファンさん 2022-08-02 07:04:33 |
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開けても開けてなくても好きじゃねーわ!
(穂波に死角から言葉を入れられてしまった為パニックになってしまい開けてはいるが横髪で完全に隠されてる穴を塞ぎながら小さく叫んで。穂波は「開けてはいるんだね…」とその様子に苦笑して。)
はいはい、揶揄って悪かったって…
でもなんで開けたの?
(叫んでいる相手に苦笑し、冷静になると謝罪しながら、ちらっと見えた穴に少し驚くとじっと相手を見ると「僕も開けようかな…でも自分でするの痛そうだから怖いんだよね」と呟くと少しため息を吐いて)
……お前に言うほどじゃねェ。
そんなん覚悟だろ。普通なら一瞬の痛みで済むわ。
(開けた理由なんかは槇原に聞かれたくないと思い適当に誤魔化すと開けるのが怖いと言うので他人事の様だが、提案する様に言って。すると「寮帰ろうか、佐々木さん」と穂波が二人にさせてあげようとさらっと抜け出そうとして。)
それならまぁ聞かないけど…
じゃあ、それ糸月が自分で開けたんだろうしよかったら開けてくれない?
(言うほどじゃないと言われ、それ以上聞いても教えてくれないだろうと思い聞かないと言って。覚悟がいると言われても正直痛そうとしか思えず、自分でするイメージをしても絶対にできないと思い、多分自分で開けたのであろう相手なら開ける道具も持ってるのかもと思って尋ねて。穂波に帰ろうと言われて少し考えてから空気を読んでそのまま抜け出して)
自分で開けろや小心者。
(もし、できたら、そんなことを思いつつ自分が失敗したとして相手に嫌な思いをさせたらどうしよう、槇原が自分のせいで周りから不愉快な目を向けられたらどうしようという悩みが良心のせいでぐるぐるしているのに馬鹿にした様な顔で冷たく言い放ち。)
は?僕が小心者って、その小心者に慰められた泣き虫に言われたくないんだけど
わかったよ、自分で開ける
(馬鹿にしたような顔で冷たく言われてムッとしてつい思ってないが泣き虫、と言ってから少し早足で先を歩いて。相手の言う通り小心者かもしれないが、あそこまで冷たく言わなくてもいいのにと思いながら少しため息を吐いて)
っ…………
(本当はそう言いたいはずじゃないのに、自分の心に嘘をついて相手を不機嫌にさせてしまって言い返す事も謝る事さえもできず槇原の背中を見て。素直になれない自分に嫌気が差して自己嫌悪しながらどうにか槇原の背中についていき。)
何で着いてくるの?小心者の背後に着いて回って楽しいですか?
ビビる様子でも見たいなら他の人を当たれば
(糸月の心の内を知っているわけがなく、相手の嫌味を嫌味として受け取っている今、背後から聞こえる足音に少し振り返ると嫌味で返して。好きな人に開けてもらえたらそれだけで正直嬉しかったが断られたこともショックだった上に言われた嫌味に本気で拗ねて、怒っているのでそのまま自習室で頭を冷やそうと思って再び歩き出して)
……別に。
着いてきて欲しくないんだったらいい。
(槇原にこの感情がこの態度で伝わるはずも無く自分に向けているその顔を見て怒らせてしまったと再認識して今は槇原と一緒に居るべきではないと思い、槇原とは反対方向に行き寮に帰って。)
「おかえり晴也!……槇原君は?」
俺のせいで怒らせちまった。
「…え?ちょ、何やってんのさ好きな人怒らすとか!!」
仕方ねェだろ、ピアス開けろとか俺失敗したら槇原のこと傷つけるかもしれねェ。
「ピアスなんて傷付けるためのものだけど…それに2発ぶっ刺せばいいだけだから大丈夫大丈夫、糸月は自分でそれ開けたんだったら大丈夫でしょ。一生では無いけど手入れすれば一生糸月が開けたピアス穴が残るんだし、俺だったらどっちの立場でも凄く嬉しいけど」
(本を読んでいた佐々木はそう言って糸月の耳を指差すとそう言って。さらっと槙原も同じ気持ちだろうと言ったが取り敢えず何も触れずに率直な意見を述べて。槙原はその間も自習室で勉強をしており、少しは冷静になったものの、沸々とまだ怒りが収まらず、けれど夜だと言うこともあり教官に追い出されると渋々寮に戻ろうとして)
俺は…いや。槇原は大切にしたい、傷付けたくない。
「とりあえず謝れば?槇原君なら自習室だろうし。」
……ちょっとじしゅうし……
……………
(一瞬戸惑ってしまうが、机に伏せてしまいとても悩んで。ら槇原の意見も勿論尊重するつもりだが糸月的には槇原は大切にしたいしたい存在であり、片付けたくないということで。自習室にいるだろうと推測すると糸月にいそぐよう仄めかすがドアを開けた瞬間穂波がいて。)
……びっくりした
もうすぐ消灯時間ですけど、どこか行くんですか
「……これ相当キレてるね」
(寮の扉を開けようとした瞬間に開いたため少し戸惑ってから、けれど冷たい目で見つめ目の前の2人は一切関係ないが八つ当たりのように冷たく言い放って。淡々と言葉を告げてから自分のスペースに行く様を見て思わず佐々木も少しだけ苦笑して)
槇原が…来ないなって思って……
心配、だったんだよ。
「………」
…廊下で話そう、コイツら居てもアレだろ。消灯時間までまだ時間はある。
(フリーズしてどうしたらいいか分からない時にピシャリと氷水を掛けられたような言葉が刺さって。今度は正直に心配だったと言うと穂波が「ちゃんと話してあげて」という目で見てくるので、槇原の服の袖をちょこっと引っ張って俯きながら凄く反省した子犬の様な顔をして。)
……はぁ
それで、小心者の僕に何の用ですか
(相手の顔を見て、相手の言葉を聞いても素っ気なく返事をしてから立ち上がって先に外へ行くと腕を組んで無表情のまま淡々と用件を手早く言うように言って。内心ではダメな対応だし、そんな事で怒らなくてもと自分で分かってるが八つ当たりの様に告げて)
……俺、馬鹿だからお前の気持ちとか、
これから先もわかってやれねぇと思う。その上で言う。
…すまなかった……小心者とか、冷たい態度とって。
傷付けたくない、槇原を。その体大切にしてほしいんだ。
許してくれなくていいから、俺を馬鹿にして笑えよ…
(自分がこんな事言うのも初めてだし、他の人には喧嘩腰で物を言う糸月が丁寧でもないがちゃんと謝って。言葉が出てこなくて少し震えて目に少し涙が溜まってきて。槇原に冷たくされるとこんなにも悲しいのかと自分の気持ちを再認識すると拗らせそうだな、なんて内心思って。)
……糸月って僕のこと嫌いなのかと思えば大切にしたいとか…意味がわからないんだけど
僕には理解できない、けど…
……断った理由もあまり理解できないけど謝ってくれたからいいよ、僕こそ小さいことでキレてごめん
(相手のことは見ないまま、正直に自分も相手の気持ちがよくわからないけれど涙声になっている様な相手に本当に反省しているのかもと思い許してから自分も悪かったと謝罪して)
…別に理解されなくていーわ。
見る方向ちげーだろ、こっち。
(素直にされなくて理解されないのは前々からだし仕方ないとは思いつつ、槇原がこっちに向いてくれないので謝ってくれたものの独占欲に駆られて槇原の顔を両手で挟みこちらへ向かせて。少し微笑しながら「仲直り、とはいかねーが今回はこれで終いな?」と言って。)
っ…近い!
(両手で顔を挟まれて、相手の微笑みと急な出来事と距離に思わず耳まで赤くなり、目線が泳いでしまいながら「分かった!仲直りだから!」と言って相手から離れようとして)
ぁ、悪りぃ…
…時間ヤベェ!
(頬を話し距離をとると照れ臭そうに頭をかきながら謝って。もう少しで消灯時間な事を思い出し、部屋に戻ると穂波が電気分けて「早く寝ないと!」と言い布団に潜ろうとしたが一旦止まり、槇原の方にもう一度行けば「おやすみ。」と一言。布団に潜るとすぐに就寝して。)
おやすみ…
(相手がそのまま寝るものだと思っていたが、一度こちらを見て就寝の挨拶をされて嬉しさと照れ臭さで少しだけ赤くなりながら自分も一言告げると相手に背を向けてから眠りについて。心の中で、なんとなく自身の中でも相手への好意を自覚して恥ずかしさから寝付けなかったがその後すぐに眠りについて)
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