セイチャットファンさん 2022-08-02 07:04:33 |
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…………っし……。
『そこまで!!問題用紙と解答用紙を前へ送れ。』
(見直しも何回かしてジャストタイムで時間が来て前の人に問題用紙と解答用紙を送って。ふぁーと伸びをして今回の検定もAからE判定となっていることを思い出して。結果は今日の最後の授業に返される様で。)
「満点の自信ある?」
……ある、かも…?でも凡ミスしてるかもしれないから少し不安かな
(テストを前に渡すと少し伸びをして。すると佐々木から質問をされ、何回も見直したが先入観を持って変えずに失敗…と言うのはあるためあやふやに答えながらもAは取れてるかな…と心の中で考えて。今日の最後に発表されるのは少し落ち着かず、何処かそわそわしていて)
「晴也ー!自信は!?自信は!?」
うるせぇ。…まぁ良くてBだろ。
(穂波がうるさくてそして顔が近いのでむぎゅっと手で押さえて遠のかせるとちゃんと返答はしてあげて。昨日の槇原を見たら当然A判定は行くだろうと思うが自分はケアレスミスが多くB判定になるだろと思い。)
………
「穂波さんは距離近くて良いなーとか思ってる?」
……少し、だけ
「それって好きじゃん、おめでとう」
……良くないよ、叶わないだろうし
(相手と穂波さんが会話をしている様子を少し離れた席から眺めていると、心の中を読まれたように言われて少し、と答えたものの自身は穂波さんのように人懐っこくないし素直じゃないし…と心の中で呟きながらじっと見て)
「ねぇねぇ晴也……ふふ、槇原君こっち見てるよ?」
み、耳元で喋るなあほ!!!
………っ
(穂波が視線に気がついたのかそちらに顔を向けるとニヤリとした顔で糸月の耳元に近づいてコソッと報告して。耳が弱いのかびっくりした顔で耳を押さえ槇原の方に向くと、小恥ずかしいのかすぐに違う方向を向いて。)
……あれだし
「あー、あれは…仕方ないんじゃない」
だから端から諦めてる
(少し遠いからか会話は聞こえないが、ニヤッと笑いながら耳打ちしたら赤くなって、こっちを見たと思ったらすぎ逸らされると嫌われてるのかなぁ、穂波さんの方がいいか、などと勘違いをしており、佐々木もそれは気付いてるが敢えて何も言わずにあれは仕方ない、といえばため息をついて見るのをやめ、表情も何処か冷めていて)
「ほらほら、行って来なよ!」
…うるせ。どうせアイツは俺の事が嫌いだ。
「もー…ま、急展開を期待してるよ。」
(悲しそうな顔をしている槇原を見て何かあったのかと思い慰めに行く様に穂波が糸月に言うが今までの感じから嫌いなんだと勘違いするが、まぁそれでもいいけど急展開になったらいいな、と穂波が言って。)
「ほら、来てるよ」
え?な、なんで
(ノートを眺めていたため、佐々木にそう言われて少し慌てるものの『じゃあ、お先に』と言って佐々木は席を外したため、慌てて知らないふりをするようにノートを見て)
お互い、いい判定貰えると、いいな………
それじゃ、トレーニング室行ってくるから。
(穂波が何もしない糸月にキレて「もー!行ってこい!!」とさっきは放っておいた癖に背中を押されてビビるが言う事が見つからず、取り敢えず槇原にそっぽを向きながらこう言って。)
……?うん?
…あれ何?
「…あ、あはは…トレーニング室行ってみたら?ほら、水渡すとかさ」
迷惑じゃない?まぁいいけど…
(そっぽを向きながら急に言われて数回瞬きをしキョトンとするが、佐々木が後押しのように槙原に水などを渡すのはどうかと言うと、確かにそれもいいかもしれないが迷惑だったり断られたら嫌だな…と少し思いながらもタオルと水を持ってトレーニング室に行って)
っ……
ん…?んだよお前か。
(トレーニング室で少し汗を垂らして筋トレをしている糸月。体力維持の為、身体能力向上の為、そう思いながら入学の前にもやっていたトレーニングはいわば習慣となりつつもあり。人影が見えればちらり、と見るがすぐにトレーニングを再開して。心の中では嬉しかったり。)
ね、熱中症とかになられたら困るから
……穂波さんのこと好きなの?
(筋トレをする様子に少しかっこいいな、と思いながらそっけなく返す相手に少しだけムッとしながら水をタオルを見せてから近くに座って。相手が隣に来ようが来まいがお構いなしに、少し下を向きながら気になったコオを訪ねてみて)
ん、さんきゅ。
ハァ??穂波はバディなだけだけど??
…なに。気になんの?
(なんだそういうことか、と思い隣にどかっと座り水を飲むと少しタオルで汗を拭いて。質問に対し愚問過ぎると思いながら穂波の事を言うと、なぜ聞いて来たのか気になりこちらも質問で返し。)
……距離が近いし、糸月が赤くなってたから
もし糸月が穂波さんのこと好きなら、手助けくらいはしてあげようかなと思って聞いただけ
…僕と違って素直でいい子だし、いいと思うし
(糸月の質問に一瞬戸惑いながらも、自分がそう思った理由を告げると、もし糸月が本当に好きなら応援するつもりだとあくまで自分は一切好きじゃないかのように告げながら横にいる相手から目を逸らしながら素直で表情豊かで距離も近い穂波と比べて自分じゃだめだな…と思いながら言って)
………あっそ。一個だけ文句言わせやがれ。
お前だって素直じゃねーけどくそ程気が効くし
めっちゃ気に食わないが俺より性格はひん曲がってねぇ。
お前は自信がないのか知らんが自分の短所しか知らないのな。
お前の長所も短所も含めてその…「いいと思う」。
(何言ってんだコイツと思いながら槇原を横目に見ると聞き捨てならない発言を聞いた瞬間槇原の方に向き肩を掴みこちらに向かせると、真っ直ぐに目を見つめながらこう言って。)
……1個じゃないし
あ、あり…がと……
でも、糸月だって努力しててすごいし、そうやって真っ直ぐ人にぶつかれるのは良いと…思う
(肩を掴まれて驚き、思わず目を合わせると真っ直ぐ言われるとドキドキとしてしまい、その目から少し逸らしながらお礼を言うとゆっくりと糸月の良いところを上げてから最後には恥ずかしくなって顔をまた逸らして)
ん、分かったならいい。
あと十分か、五分前に教場に居ればいいか。
(満足げににこりと笑うと時計を見て。授業…といっても先程のテスト返しだがその時間まで十分ほどあり。あと五分はトレーニングしてから戻ろうと思いそう呟いて。)
じゃあ、参考にするために見とく
(何故か満足げな相手に、気にするほど嫌われてはいないのかもと思いながら、十分前なら帰ってもいいが糸月がどんなトレーニングをしてあんな身体能力を手に入れているのか気になったこともあるので見ておく、と言って)
腕立て伏せ。
取り敢えず三十秒数えて。
(俺を見て参考になるのか…?と思いつつ、タイマー係としては良いかもしれないと三十秒数える事をお願いして。特にはそこまで難しい事はやっておらず正しいやり方で出来るだけ毎日続けてきただけであって。)
1、2、3……
(秒数を数えながら、矢張り習慣化してるからできるのだろうな…と思いながらスマホの画面で秒数を数えながらじっと相手のやり方を見つめて30秒経ったら声をかけて)
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