セイチャットファンさん 2022-08-02 07:04:33 |
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「消灯時間やばい…うぅ、勉強し足りないかも……。」
ほらな、俺より点数低いかもな。
(消灯時間まであと残りわずかで穂波が喚き、まだ起きていたのか糸月は穂波にドヤ顔でまだ決まりもしていないものを上から目線で答えて。穂波が「えぇ…それはちょっとやだ…」と本当に嫌そうにすると口を尖らせて寝返りして。)
……穂波さん、これ…覚えやすいものを纏めているのでどうぞ
(消灯時間が近づいたため布団を準備していると、穂波さんの声が聞こえて少しだけ迷ってから自身の一冊のノートを持つと穂波さんの横に座り、渡して。ただ単に、穂波さんは努力しようとしていて少し共感できたため協力しようと思って。)
お前も餌渡すんじゃねーよ。
「槇原君いいの!?やったー僕本当にツイてる!」
……こうやって調子に乗り始めるだろうから。
(槇原の声が聞こえて内容がかなり自分にとっては不利になりそうなものなので思わず口出しをするが穂波が本当に調子に乗って目をキラキラさせているので呆れてしまい。)
なら糸月もこっちくれば?一緒に見れば少しはマシになるんじゃない?
……まぁ、糸月が何点でもいいけど
(文句を言う糸月にそう言って自分の右隣は空いているためそこに来てノートを見ればいいと言って。ただ、少し糸月に対して好意を抱いてるため理由をつけて隣に座ってくれたら嬉しいな…と考えていたため慌てて首を振って来なくて良いと言うが少しだけ頬も赤くなって)
…………で?なに。穂波ノート貸せ。
「ん?…槇原君がいいならいいけど…はい。」
刑事法かよ、簡単じゃねぇか。
「え…本当に出来てるし……」
(のそのそと起き上がり槇原の隣に座ると穂波からノートを貰うとノートを片手で持ち足を組みもう片手で自分のシャーペンを唇に当ててその内容を見て。が、自分の得意な部分であった為すらすらと解いていき穂波がその姿にぎょっとして。)
……脳筋じゃないんだ
これだと穂波さん負けるかもね
(隣に座られて一瞬驚いたが、すらすらと解いていることにも驚き、思わず小さく呟きながらその様子を眺めて。スポーツも出来て勉強もそれなりに出来てすごいな…と心の中で思いながら少し欠伸をすると佐々木さんが『そろそろ消灯時間じゃない?』と言って)
…苦手な奴は分かんねぇよ。
お前には敵わんと思う、ノートの纏め方上手いな。
(刑事法だけが得意なだけであって苦手な分野は全然分からないと言えばノートをじっくり見て、纏め方や字の綺麗さなどなどこれは槇原には負けると思い苦笑いすると素直に誉めて。)
そ、そんなの当然だろ
……また、見せてあげても良いけど
(ノートを褒められ、口では当然だというが表情は嬉しげで、少し小さい声だがまた見せてあげてもいいと告げながらちらっと糸月を見て)
まぁ、もう借りねぇけど。
寝る。
「はは…やっぱり冷たい……おやすみ皆!電気消すね。」
(ノートを槇原に返すと素直になれずツン、として借りない宣言をすると布団に戻り高速で寝てしまい。そんな状況に苦笑しておやすみと穂波が言うとパチッと電気を消して。)
……べっつに!?いいし!
「うるさいよ、ほら寝て」
(電気が消えると糸月に聞こえるか聞こえない程度の声で言うと、隣で眠る予定の佐々木さんは苦笑しながら寝るように言って。少し経つと眠りについて)
「おはよー…ってまた晴也起きてない…」
………ん…………まき、はら…………………??
(起床時間になり電気をつけるとまだそこには朝が弱い糸月の姿が。寝相も昨日よりひどくなっておりTシャツが捲れて腹筋が少しちらりと見えるが、穂波を普段は槇原と苗字で呼ばないが槇原と勘違いして。)
「起きて、槙原…お呼びだけど」
んん…なにが……
(今日は昨日早く起きすぎてしまった反省からか起床時間に起きて。佐々木に揺らされて体を起こすと糸月の姿と、穂波さんを自分と間違えている糸月が視界の入って。ゆっくり立ち上がると糸月の方に行き「なに…?また頬抓られたいの?」と言って相手の方に手を伸ばして)
ん。…………はよ。
(槇原の顔が近くに来ると伸びてきた相手の手を掴んで自分の頬にすりすり、と擦らせて。寝ぼけているのかヘラヘラといつもの糸月では考えられない微笑み顔で槇原を見て。槇原にバレない様に佐々木さんに「これは…あっち向いときましょ。」と視線を逸らせるように仕向けて。)
っ…は?
……ね、ねぼけ…?起きろ!
(頬に自分の手を擦らせ、寝ぼけているのか普段見ない微笑みに耳まで赤くなり、言葉にならない言葉を発すると頬に触れてる自分の手で糸月の頬を抓って)
いった!
………顔近ぇンだけど。
(頬をつねられた痛みで寝ぼけが直るが至近距離にある槇原の顔を見て少し頬を赤くして。当然寝ぼけていた内容もバッチリ覚えているのにそこは無かったことにしようとスルーして。)
うるさいな、お前が僕を呼ぶし変なことするからだし
寝坊助な甘えん坊?ふふ
(顔が少し赤くなってしまったのは自分でも分かっていたため顔を逸らしながら、少し笑顔を浮かべながら相手を揶揄うと「そろそろ手、離してくれる?」と言って)
っち。言われなくても離すわ。
「……はい二人の時間終了ね?時間やばいから。」
恋人扱いすんな!「あいてっ」
(手をぱっ、と払うととても顔と口の治安が悪く朝からイライラしている様に起き上がり。穂波がもうそろそろいいだろと思い時間を確認するように言って。穂波のくせに生意気だと思いデコピンしてやり。)
……はっず…
「…好きなんだ?」
うるさい…分からない、人を好きになったことないし…
(相手から離れて、2人の時間と言われた上に恋人扱いするなと怒る糸月に背を向け、赤くなっていると佐々木さんに度直球に言われ、少し意識はしているようなないようなとあやふやに言うものの表情はどうしても好きと言ってるようなものだったため少し苦笑されて)
………
「はる………集中してんのね。分かった。」
(教場に着くと先程の出来事で頭がいっぱいになってしまい集中しなければと無言になってしまい。話しかけようとするが雰囲気的に理解して自分も目を瞑って問題用紙を待って。)
……ん、終わり
「はや…」
(頭の切り替えは得意な方で、問題用紙を広げて解けばあっという間に終えて。思わず佐々木が驚くものの時間までは大人しくしないといけないため、確認をしたりして)
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