名無しさん 2022-07-30 20:02:02 |
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ぶ、文学少女だなんてそんな…まだまだですよ。
…ですけど私自身これまで一回も恋愛をしたことがなくて…
(少し恐れ多いと言わんばかりに手を振って否定し、恋愛小説の面白さは分かるため一度はっきりと頷くもぼそっと一言述べて)
「ほむらちゃんも恋愛をしたことがないんだね。
少しだけ意外かも……
私も恋愛とかしたことがないんだよ。
何処かに良い人がいれば良いんだけれどね……
あっ、そうだ、ほむらちゃんは、私の恋人になってくれる?だなんてね」
私は、困ったように苦笑いを浮かべてほむらちゃんをからかうように悪戯ぽく微笑みました。
そうでしょうか……
わ、私がまどかちゃんと恋人!?
(初めて言われた一言に実際は心の中であまりにも嬉しくなっており、突然の質問に本気だと思ったのか頬を赤く染めてもう一度聞き返し
「冗談だよ、ほむらちゃん。
ほむらちゃんだったらもっと素敵な人がいると思うかな。
私なんかが恋人だとほむらちゃんには、もったいないよ」
私は、私の言葉を聞いて顔を赤らめたほむらちゃんがピアな心の持ち主で可愛らしいなって思い少しだけクスって笑いました。
そんなことありません!
あ、…と言ってもまだ1日しか知り合ってないですけど…
(否定するようにはっきりと大きく声を張り上げれば、少し慌てすぎただろうかと前置きを入れ)
まどかちゃんは一人の私に声を掛けてくれました。
だからその…私なんてって言って自分を下げるのは……やめて欲しいんです!
(考えれば彼女以外に誰も自身に話しかけようとしてくれなかった中、ただ一人声をかけてくれた相手だったと言うことを改めて考えながら自分の気持ちを伝えようとして)
(/大丈夫ですよー!)
「ほむらちゃん……
ありがとう、ほむらちゃんは、やっぱり優しいよね」
私は、ほむらちゃんの気持ちが嬉しくてほむらちゃんの両手を握り締めてニッコリと笑いほむらちゃんに感謝を表しました。
そうでしょうか……
(深く考え込みそうになるも、自分でも少し成長できたかもしれないと言う結論に至れば納得がいった様子で)
あ!その……本屋さん着きました
(目的の場所である本屋に到着すれば少し大きめの声で)
「うん、そうだよ。
うん、本屋さんに着いたね。
ほむらちゃんは、買いたい本があるんだよね。
一緒に着いて行って良いかな?」
私は、ほむらちゃんの態度を見てニッコリと笑いほむらちゃんに賛同しました。
上目遣いでほむらちゃんを見つめてほむらちゃんの本を買いにいくのを着いて行っても良いのか質問しました。
も、勿論!断るわけありません
(1日だけでこんなにも会話を弾ませた彼女と、時間を共にすることを嫌うはずがないと言う口ぶりで)
まどかちゃん…本屋さんについてきてほしいって、改めて言ってはダメなのでしょうか…?
(本人は全く気付いていないようだが上目遣いに彼女を見つめ)
「うん、良いよ、私の方こそほむらちゃんにお願いしたいほどだよ。
だからほむらちゃんと一緒に本屋さんに着いて来させてもらうね」
私は、ほむらちゃんの言葉が嬉しくてニッコリと笑いでもほむらちゃんの上目遣いを見て一瞬ドキッてしてほむらちゃんと一緒に本屋さんに行く事を即答しました。
はい……!では行きましょう
(にっこり笑みを浮かべて笑い)
私の欲しい本は、確かあのエリアにあったはずで…
(本屋の中に入りながらも早速と辺りをキョロキョロ見回し)
「うん!
あのエリアにほむらちゃんのお目当てのほむらちゃんのお目当ての本があるんだね」
ほむらちゃんが本を探してキョロキョロすらほむらちゃんを見てほむらちゃんの探している本がどんな物か気になり私も本屋さんの中を見渡して
「これがほむらちゃんの探していた本なんだね。
固そうな本だね。
ほむらちゃんは、頭が良いんだね」
私は、目をキラキラと輝かせてほむらちゃんの探していた本を見つめました。
あ、頭の良さは言われるほどでは……ないです
塾にも通ってましたし
(自己を否定しながらも、過去形で前行っていたと言うふうに付け加えて)
「そうなんだね。
でもやっぱりほむらちゃんは、凄いと思うかな」
私は、ほむらちゃんの反応を見てニコニコ笑顔で後ろに腕を組んで少しだけ曲げてほむらちゃんの顔を覗き込むように見つめました
そ、そうでしょうか
(覗き込む顔を見てドキドキしながらも戸惑う様子を見せ)
とりあえずあの本が目当てだったので1冊取りに行きます!
(これ以上近付くのが恥ずかしくなったのか、レジに出すために本を取りにいくことを理由に彼女から一旦離れようとして)
「うん、行ってらっしゃい、ほむらちゃん」
ほむらちゃんのしぐさが可愛らしくて少しだけクスって笑いニコニコ笑顔で本を買いに行くほむらちゃんを軽く右手を振り見送りました。
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