教師 2022-07-25 13:26:57 |
通報 |
__…ッ、触れたくなンの。黒崎が近くにいると頑張って制御してたもんが全部崩れそうになンの。( 伝えるつもりのなかった言葉なだけに一瞬躊躇うも誤解を解くようにゆっくりと言葉紡ぎ、相手の肩にそっと額当て控えめに甘えて見せ )
……俺も同じだよ?先生に触れてほしいし俺も先生に触れたい。それに…俺だって先生といると普通じゃいられないんだよ?(自分より少し背の高い相手の珍しい体勢にこれ幸いとばかりに肩口にある相手の頭を優しく抱き締めて。相手だけでなく自分も同じだと伝え)
嬉しい、すげえ嬉しい。__…なァ、黒崎。もう少しだけこのままでいてもいい?( 抱き留めるような行動に自分を受け入れて貰えたのだと喜び感じて、離れられるほどまだ満足できておらず我儘を )
嬉しいのは俺のほうだよ。ずっと言ってきたでしょ?先生が好きって。──うん、勿論。(相手から抱き締めたいと思わせる、という昨日の宣言がすぐに叶うとは思っておらず。抱き締めるとは少し違うものの、これだけでも応えてくれなかった相手からしたら大きな進歩で。頭を抱き締めている力を少し強め)
昨日も黒崎のこと考えてたら全然寝れなくてさ。…もう教師とか生徒とかどうでもいいから、早くお前を手に入れたくて堪んねェの。( 好きだと伝えられれば相手の腕の中で密かに口元緩めて、勢いのまま穏やかな口調で本音を紡いで )
………え。俺のこと?俺、何かしたっけ…?──先生。それって…。(相手のことを好きだと伝えているのはいつものことで、特別なことと言えば手を繋いだくらいで。相手の言葉に嬉しさも戸惑いと照れが混じったような何とも言えない感情になり)
今なら誰もいねェし黒崎の望むこと何でもする、俺に出来る範囲だけど。…何して欲しい?( 相手が言いかけた言葉を察して遮るように続けて、ふと顔を上げ視線絡めては柔らかい笑みを口元に湛えたままそっと頬に触れ )
…ええと…。俺から言われたからじゃなくて…先生が抱き締めたいと思ってるなら…抱き締めて?(あくまで自分に気を遣ってするのではなく相手の意思を尊重したくて、腕を広げて相手の返答を待ち)
__…あったけェ。( 抱き締めたいと直接口に出しはしないものの相手の腕の中へ飛び込むように抱き締め意思表明を、直接肌から伝わる温もりに心地良さ覚え )
…先生、大好き。(自分の望んだ通り相手の意思で抱き締めてもらえれば否応なしに口許は緩み、相手の背中に腕を回してはいつものように相手が好きだと口にして)
俺も好きだよ、黒崎のこと。__…でももうこれで関わンのはやめにしたい。お互いのことを考えれば良いことなんてねェし、こんなことしててずるいと思うけど俺はまだちゃんと教師でありたい。だからこれで全部最後にしよ。( 暫し強い力で抱擁していればふと自ら温もり手放したと同時に上記告げ、真剣な眼差しでしっかりと相手を見据えて )
…は?ねぇ、先生?ここまでしてこれで終わりなんて俺、絶対に認めないよ?先生に迷惑は掛けない。けど好きなのをやめるのも諦めるのも俺には出来ない。(相手の言葉に思わず低い声が出て。こちらも相手を真っ直ぐに見るも嬉しそうな笑みを浮かべていたとは思えない程、冷めた表情をして)
なァ、分かってくれよ黒崎。俺が隈作ってまで一晩考えた結果、これが一番お互いのためになるンだよ。__…折角想い合ってンのにな、俺もこう見えて結構しんどかったりすンの。( 天を仰ぐように光の消えた瞳を上方へと遣れば小さく息吐いて )
…先生。ごめん、無理。先生と関われないなら俺が学校辞めれば問題ない?同じ空間にいるのに…お互い好きなのに関わりすら持てないなんて…俺、学校に来る意味がわからない。(勿論相手が目当てで入学した訳ではないが、相手に会えるのが楽しみで真面目に通っていた節もあり。自分が辞めたところでなんの解決にもならないことはわかっているものの、我慢出来ず)
ンは、大人の黒崎なら理解してくれると思ったんだけどなァ?関わンのをやめるって言っても、ただの教師と生徒の関係に戻るだけ。手繋いだり抱き締めたりのスキンシップは勿論無し、好きって伝えンのも今後駄目になるってだけだよ。…学校さえ来れば会えはするンだから、ちゃんと勉強しにこい。( 終始苦しそうに作り笑い浮かべながらも優しく諭して、弱い力でこつんと相手の額小突き )
…まだ俺は子供だよ。何の力も持たない子供。だから無理。何度も言うけど俺は聞き分けが言いほうじゃないんだよ。見込みもないのにずっと見てるだけは…逆に辛い。(今も自分には伝える手段しかないのに、それを否定されては相手に気持ちを伝える術はなく。ここまで突き放されたまま相手の傍にいるのはより辛く)
はっきり言うけど黒崎の気持ちには応えられないよ、ずっと。幾ら好きだって伝えられても困るだけ。__…俺を好きだと言ってくれてるなら、もうこれ以上俺を駄目にしないでくれ。( ここまで引き止めてくれるほど好いてくれているのが嬉しい反面、彼相手に突き放すような冷たい態度をとるのはかなり心が痛み。その気持ちを相手に悟られないよう目を伏せて )
…だからっ…無理なんだよ、先生。応えられる可能性が少しもないのに普通に過ごせる程、俺は強くない。それに…突き放すなら何で昨日、あんなことしたの?何でさっき、抱き締めたりしたの?先生の一挙一投足に俺が一喜一憂してるのはそんなに面白かった?(可能性がないのならば学校で相手と顔を合わせるのは酷でしかなく。相手の言動次第で自分は天国にでも地獄にでもなり、そんな様子はさぞ滑稽だっただろうと自嘲気味に呟き)
ちがッ…!そんなつもりじゃ!__…あんな思わせ振りなことしといて今更突き放すなんてずるいって分かってる、でも最後に触れたかった。黒崎への思いは今日限りで蓋をする代わりに、最後だけは甘えたかった。ごめん。( 予想もしていなかった言葉に間髪入れず否定挟むも、今の状態で相手に届くはずもなく。一時的でも相手を喜ばせたいと思ってした行動が逆効果だったと思い知らされ謝罪をすることしか出来ず )
…ねぇ、先生。俺と先生に残された選択肢は2つなんだよ。先生が俺との関係をここで終わらせるなら俺は学校を辞めるよ。受け入れてくれるなら絶対にバレないようにする。お願いだから…実らないとわかっているのに恋をさせるようなことはしないで…。(少し脅しとも取れるような選択肢を出し。最後の懇願は、受け入れてくれないのにこの学校へ来るのは辛いだけという切実な感情を込め)
トピック検索 |