匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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アランか、どうした(相手が入ってくると仕事も終わっているためソファーに座っており、向かいのソファーに座るよう相手に声をかけて)
エリゼ、服のデザインで悩んでてさ、パーティーとか街に行きたいって思ったんだけど、どう思う?(促されると軽く頭を下げてから座り、旦那様に相談をして、「街行く時は俺が女になった状態で行けば、より聞きやすいかもって考えてんだ」と伝え)
そうだな…今回はパーティーを想定した物を描いてもらっているし、招待状もあるから行ってみるのは良いかもしれんな(そう言いながら机の上の封筒を相手の前に置き「女性になるのは構わないがエリゼを守れるんだろうね?」と言って)
今よりは弱くなるけど、ある程度は守れると思う(封筒に入っている招待状を見ては、もうすぐだなと思い、以前女性の姿でやり合った際に少し劣ったものの、それなりにやり合えたため、そう伝えて)
ふむ…ならエリゼもきっと行き詰ってる頃合いだろうし提案してみるといい。確かアランのドレスも前回買ってあったはずだし、もし合わないなら買い直せばいい(そう言いながら手紙の中の一つを指差し「これは参加するのが基本婚約者が居る人が多いはずだしトラブルに巻き込まれんだろう」と言って)
それなら、ちょっとは安心できそうだな(旦那様から、参加者が婚約者が多いことを聞くと、何か問題に巻き込まれたりする可能性は少ないだろうと思い、そう言って、「そのパーティーに、エリゼの婚約者として女の俺で参加すれば、より問題に発展することはないだろうし」と言い)
あぁ、そこまで深く追求してくることもない貴族ばかりだと思うし、あまり問題は起きんだろう(相手を試すために大丈夫なのかと聞いただけで、リスクが低い方に出来れば行って欲しかったためそう言い「これの返事は私がしておいてやろうc明後日だから用意しておきなさい」と言って)
わかった、じゃあ失礼します(旦那様の言葉に頷くと、招待状を手に持ちつつ立ち上がると、お辞儀をしてから部屋を出て、相手の部屋に急いで向かい)
…最近の流行りとかここにいると分からない…(町にいる頃は貴族が馬車で通ったりする時に見れたけど今はそれが難しい立場なことに少しため息を吐きながら、ドレスの大まかな書き方は教えてもらおうと思い先生へ手紙を書き始めて)
エリゼ、提案あんだけど!(相手の部屋に入ると、そう声をかけて、旦那様にもした提案を相手に伝え、「どう?これなら、調査もしやすいし、エリゼもデザインしやすいだろ?」と言い)
そうですね…社交場なら安心ですし、助かります(相手の提案に嬉しく思いながらもふと「皆知っているのは、アランが恋人なのに違い女性を連れてるってよくないんじゃ…」と言って)
確かにバレてはいますけど、女性になった私といれば、執事ではなくちゃんとした婚約者を選んだと思わせられるかと(相手の言う通り、正式に公表した訳では無いため、変に思われるかもしれないが、挨拶する必要がある為、婚約者と伝えれば勝手に解釈してくれると言い)
…う、うん…そっか…(相手の言葉に少しだけ視線を下げて誤魔化すように口を動かして「いいんじゃないでしょうか…」と言って)
周りに嘘をつくとはいえ、恋人だと言えるチャンスですよ(相手の様子を見ては、嫌なのだろうと察し、フォローするようにそう伝えてみて)
…俺、女の子の薬、作ってきますね(相手の様子に、少ししゅんとしつつ、誤魔化すようにそう言っては、悪戯魔法の本を手に持ち、部屋を出れば地下室に向かって)
…1日だけならいっか(相手の提案も悪くはないだろうし、我儘ばかりはダメかと諦めると手紙を出したいが相手が出て行ってしまったので部屋を出て出しに行こうとして)
…何やってんだろうな、ほんと(魔法薬を作りつつ、そう呟いて、完成すれば相手の部屋向かったものの、姿が無いことに焦り、急いで探しに向かって)
ええと…これがポストに行ってくれる箱かな(いつも相手任せなので人に聞きながら目的の場所へ行くと手紙を入れて、これで大丈夫なのだろうかと箱をじっと見つめて)
…えっ、そうなんですね、ありがとうございます(相手を探し回っていると、使用人から相手が手紙を出しに行ったと聞き、急いで向かって)
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