絶対服従 〆
匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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例え旦那様もエリゼ様も、貴族じゃなくなって、貧乏になろうと、私はお二人のそばにいます(恋人である相手はもちろん、小さい頃からお世話になっている旦那様も大事なため、そんな2人から離れるはずがないと自慢げに言い)
大丈夫…？（相手が痛そうな顔をすると少し考えてから「僕、滲みるもの食べるからアランはこれ食べていいよ」とあまり滲みなさそうなものを差し出して）
気を遣わせてしまいすみません(相手があまり滲みなさそうなものを差し出してくれれば、なんだか申し訳なく、苦笑しながら言い、｢では、お言葉に甘えさせていただきますね｣と言って食べ)
ううん、いいよ（相手の言葉に首を横に振ると「明日は僕1人で街に行きます」と相手が心配なのもあるが相手が居なくても出来るようにしないと、と今日も思っていた事を実行しようと思って言って）
1人でですか？私はこの怪我で行けないですが、ほかの執事を連れて行って頂きたいのですが…(相手が1人で街に行くと言うと、少し驚いて、自分は怪我がある以上ついては行けないが、代わりにほかの執事を連れて行って欲しいと言い)
もし何か巻き込まれたらどうされるのですか？(相手が出来ると言い張ると、相手がなにか事件などに巻き込まれたらどうするつもりなのかという不安があるため、それを言い)
…エリゼ様はもう、貴族で狙われる立場だということはご理解くださいね(相手が大丈夫だと言うと、大事な事だからと真剣な表情で言い)
わかってますよ(相手のことは心配だが、自分の怪我を考えればあまり動けないため、大人しくする他ないため頷いて、自分も食べ終わり、今の自分では落としたりする可能性もあることから、近くにいた執事に食器を片付けて欲しいと頼んで)
じゃあ、お部屋に戻りましょう（そう言って相手の怪我していない箇所を確認しながら「今日一緒に寝ないほうがいいかな…？大丈夫？」と尋ねて）
そう、ですね…こんな傷だらけの体じゃ、一緒に寝てもエリゼ様に心配かけそうですし(相手と共に部屋へ向かいつつ、寂しげに一人で寝ると伝えて)
…あ、明日からまた一緒に寝ようね（本当は相手がいいならいいけどと思いながらも我慢して一緒に寝るのは明日からと言って）
…はい(相手に心配かけたくないからと、1人を選んだが、寂しさを感じて、笑顔を浮かべるも、寂しげなものになっていて、相手の部屋に着くと扉を開けて相手を通して)
えっと…じゃあ、早く治してね。明日は起こしにこなくていいから、安静にね（相手も寂しそうだがグッと我慢し、明日は安静して欲しいから起こさないと言ってから部屋に入ると相手に手を振って）
かしこまりました、おやすみなさいませ、エリゼ様(相手の指示にそう言っては、相手の額にキスをしてから扉を閉めて、自室に戻り)
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