匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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あー…そうですね
癪ですけど、仮にもエリゼ様の父親ですし、報告しましょうか(相手に言われると理解したようで、恥ずかしげにして言い、「では、旦那様の部屋へ行きますか?」と聞いて)
だって、私の嘘をいとも簡単に見破ったんですもん(旦那様の部屋へ歩きながら、小さい頃からよく知っている為簡単に見破られたことを根に持っているらしく、むすっとしながら言い)
エリゼ様が好きなのかって聞かれたので、誤魔化すために嘘を吐いたんです(目線逸らしつつ言い、「なんでバレたんだろう…」と呟き)
やっぱり…こう、雰囲気で分かるとか?(相手が旦那様に聞いたことも驚きだがそれほど長い付き合いだからバレたのだろうかと思って言ってみるものの分からず「仲良しなんですね」と言って)
仲良し…まぁ、悪くは無いので、そうですね(あまり考えたこともなかったが、相手に言われてどうだろうと考えた後言い、旦那様の部屋に着くとノックをして、「昨日の件の報告に来たぞ」と言い)
「昨日の?早くないか…入っていいぞ」(少し呆れと驚きの混じった声で許可をされて、少しおどおどとしながら部屋に入って)
早いのは酔った俺が告ったらしいんだから、仕方ないだろ(部屋に入りつつ言い、「結果としては、アンタの可愛い息子は俺のもんになった」と旦那様を煽るようにニヤっと笑って言い)
「はぁ…酔いに任せて迫ったの間違えじゃないのか?なぁエリゼ」
え、えっと…(相手が少し煽ってることをっているのにも驚きながら首を横に必死に振って)
「実際にしたのはどこの誰だったかな?そういえばエリゼは酔いは大丈夫か?エリゼに接触した貴族にはちゃんと対応したから安心するといい…ところで本当に付き合ったのか」
ありがとうございます、はい……(少し悪い顔をしながら話を逸らす旦那様に頷き返して)
「……アラン?本当にか?エリゼ、これまで何か嫌なことされていないか?」(疑っている目で相手を見つめてから尋ねられると困ったように相手を見て)
え…ぅ、その、よくキスを…され、ましたけど嫌とかではそんなになくてっ
「……はぁ…」(内容を聞いて呆れたように天を仰ぐと相手を少し見てから複雑そうに悩んで)
おー、呆れてらぁ(天を仰ぐ旦那様を見ては楽しそうにケラケラと笑って言い、「一応補足しとくと、悪戯はこいつの部屋でしかしてねぇからな」と相手を指さしながら言い)
「此奴って言うな、全く…エリゼも嫌じゃないと言っても普通は断るものだ。もう良いが…普通にもう悪戯と言って誤魔化さなくてもいいんじゃないか」(呆れながら相手に少し笑みを見せて)
「あぁ聞きたくないな…まぁいい、けれど段々と噂になっていくだろうし…あの事は覚えておくんだぞ」(そう言ってから相手を見て)
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