匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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じゃあ紅茶で…子供みたいな我儘は多分言いませんよ
(少し迷ってから紅茶を選び、始めて我儘言ったのが嬉しいと聞いて「これからも、我儘は時々言いますから」と言ってから自身の部屋に着き、扉を開けてゆっくり出来るソファーに座って)
それは楽しみです(我儘を時々言うと宣言する相手にくすっと笑いながら言った後、「では紅茶を淹れてきますね」と伝えてから部屋を出て、キッチンへ向かい)
あ、これ…知ってる
(一人で部屋のソファーで本を読んでいると、内容は恋愛もので、あまり本に触れてこなかった自身でも知っている有名なものだった為、良いペースで読むことに集中していて)
……よし、出来た(少しして紅茶が出来るとお盆に乗せて部屋に行き、着くとノックした後部屋に入り、「失礼します、紅茶をお持ちしました」と言ってソファーの前の机に紅茶の入ったカップを置き)
あ、ありがとう…アラン、僕の前に来てくれますか?
(カップを置いてくれた相手に微笑んでから、本を閉じると前に、と言ってソファーと机の間を示しながら「出来ればしゃがんでもらえると…」と付け足して)
…こんな感じでよろしいんでしょうか?(相手の言葉を不思議に思いつつも机とソファーの間にしゃがんで相手を見つめながら確認し)
うん、そのまま…
(そう言ってから自分を見つめている相手の唇にキスをして、離れると顔を赤くしながら「これだけです…いつもの仕返しに」と言って紅茶を飲もうとして)
!!…キスは好きな人とするものだとか言ってただろ?!(なんだろうと思いながら待っていれば唇にキスをされ、顔を赤くしながら言うものの動揺から敬語が抜けていて)
人を好きになったことなんてこれまでないから、しただけですっ
(相手にキスされるのが嫌じゃないなら多分自身にもそこそこ相手への好意はあるだろうと思ってしたキスだ…と言うのは恥ずかしく誤魔化すようにそう言うと平気なフリして紅茶を飲むものの耳まで赤くなって)
俺には好きな人とするもんだとか言ってたくせに、自分は仕返しでもすんのかよ…(少しむすっとしつつ立ち上がり、「…あ、俺仕事中だったんだ」と思い出し、一旦記憶の隅に置いておくとし、「この後どうされますか?」と気持ちを切り替えて質問し)
本の続きを読むつもりなので…昨日みたいに教えて、ください…
(不満そうな相手が一瞬で切り替わったのをみて、怒っているのか少し心配しているからか頼むのも緊張してしまい先ほど自分が読んでた本とは別の本を手に取って見せて)
よかった…そう言えば、アランって何歳ですか?
(頭を撫でられて笑みを見せながら、歳上なのは知っているが詳しい年齢は聞いてないと思い、本を読みながら尋ねて)
僕より5歳上なんだ…
(納得したように頷き「だから大人の余裕がアランには少しあるのかな」と言って相手をじっと見つめて)
お傍に仕える身として、私情は持ち込んじゃダメだなって思うだけで…!(相手にかっこいいと言われると嬉しさや恥ずかしさからつい頬が緩みつつ、謙遜し)
それがすごいなって思って。それにさっきも守ってくれたしかっこよかったです
(謙遜する相手にさらに褒め言葉をかけ、頭を撫でているとノックの音が聞こえ、扉が開くと他の執事がお盆に手紙を乗せており「エリゼ様宛に届いております」と言って)
ありがとうございます(更に褒められるとふにゃりと笑いながら礼を述べていると、他の執事が手紙を持ってきたらしく不思議そうに「エリゼ様にお手紙、ですか?」と手紙見つめ)
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