匿名さん 2022-07-22 20:33:46 |
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うん、お邪魔します…
(相手の話に付き合って欲しいという言葉に素直に頷き、ベッドに腰を下ろし隣に座ると聞きやすいように相手を見つめて)
ありがとうございます
…実は私、家事も勉強も苦手だったんです
執事になるために一生懸命頑張って、なんでも出来るようになるまでに時間かかってしまって
だから執事になるのも遅かったんです
雇い主さえ見つけられれば執事として働けると思っていた日、父が事故で亡くなったんです(相手が隣に座ると嬉しそうに笑いつつ礼を述べて、自分の過去について話し始め)
……それは、一番辛いですね…
(相手の話にショックを受け、もし自分が同じ立場だったらと想像し、涙が出そうになるものの相手がいる前ではダメだと思い、相手の頭を優しく自身の胸元に引き寄せて撫でて)
小さい頃、僕の母が怖い夢を見たらこうしてくれて、落ち着いた記憶があったから…アランが少しでも落ち着いたらって思って
(撫でながらそう言うと照れたように笑って)
…なるほど、確かに落ち着きますね(相手の言葉に納得し、ふふっと笑って、「父さんに自慢したかったな、エリゼ様のこと…」と小さく呟いて)
え、僕は全然自慢出来るような主人じゃないよ!
(相手の言葉に全力で首を振り「僕の方が、アランのお父様に、アランはとても優秀な執事ですって自慢したいです。悪戯するのはさておき…」と呟き、くすっと笑って)
私にとってエリゼ様は充分自慢の主人ですよ(顔を上げ、微笑みながら言い、相手が悪戯はさておきと言うと「そんなにダメですか?私の悪戯」と言い)
もっと誇ってもらえるよう頑張ります
(笑顔でそう言ってから少し目を逸らし「キスは両親にしかされて無かったから分かりませんけど、お仕置きにキスを選ぶのはどうかな、って思う…普通なの?」と尋ねて)
普通ではないかもしれませんが、エリゼ様がいい反応するので、つい
元々お仕置きという名目で悪戯したのがきっかけですから(楽しそうに笑って言い、時間確認後、「そろそろいい時間ですし、私はこれから準備に入るのですが、エリゼ様はどうされますか?」と聞きながらシャツなどの準備し)
揶揄わないで欲しいけど…悪戯っ子なんですから
(少し頬を膨らませてから少し首を傾げ「あ、着替えしないと…一回戻ります」と言ってベッドから立ち上がって部屋を出ようとして)
それは褒め言葉として受け取っておきます(くすっと笑って言い、相手が部屋に戻ると言えば、「では後ほど伺いますね」と伝え)
うん、また後で
(褒め言葉として受け取ると言った相手に少し苦笑いをしてから手を振って部屋に戻り洋服を着替えようとして)
ーーよし、完璧だな(軽く朝食を食べたりと準備が終われば3分もしない内に着替え終わり、部屋に置いている全身鏡で大丈夫である事を確認するとすぐに相手の部屋へ行き、ノックをして「エリゼ様、アランです」と言い)
あ、待ってください…まだ上手くできてなくて
(相手の声に慌ててボタンを止めようとするが上手くいかず、ゆっくり止めようとしながらもやっと留め終えると扉を開けて「お待たせしました、今日は上手くできたと思うんだけど…」と言って)
我儘…難しいかも、でもそのうちちゃんと言うね
(頭を撫でられて嬉しそうに微笑みながら頷いて。「アランも何かあったら言ってね」と言って)
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