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No.410
by ルカ・ラミレス 2022-08-14 19:59:52
……じゃあ行こうかな、あとあまり囁かないでね
(先ほどより赤くなりながら、その顔を見られたくないというように少し後ろに下がりながら頷いて)
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No.411
by 浅木澪 2022-08-14 20:02:48
……行きましょうか。
(馬小屋から馬を二匹連れ出し、一頭に跨って)
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No.412
by ルカ・ラミレス 2022-08-14 20:10:13
今日も美人さんだね、よろしく
(馬にそういうともう一頭に跨ってついて行って)
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No.413
by 浅木澪 2022-08-14 20:48:24
「あら、澪…お仕事はいいの?」
(屋敷に着くと、ちょうど中庭の散歩をしていたらしい浅木の母が顔を覗かせ)
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No.414
by ルカ・ラミレス 2022-08-14 20:58:15
おはよう…ございます、えっと…
(相手の母親を見ると前のようにすらすらと言葉が出ず、チラッと相手を見て)
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No.415
by 浅木澪 2022-08-14 22:46:44
…単刀直入に言います、母上。ルカ様をここで匿って下さい。
(浅木は覚悟を決めたように母親の顔を見ながらそう言い放つ。母親は一瞬驚いたようであったが、何かを察したのかすぐに頷くと「ええ。とりあえず中にどうぞ。」と二人を招き入れ)
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No.416
by ルカ・ラミレス 2022-08-14 22:58:25
すみません…
(招かれると、座敷で少し気まずそうに正座すると少し間を空けてから「わたしは、澪さんと…その、両思いでして」と告げて)
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No.417
by 浅木澪 2022-08-15 07:45:29
「まあ!そうなの、澪?」
(浅木の母は驚いた様子でこそあったものの、にこやかな笑みを浮かべると浅木に問う。浅木は恥ずかしげではあったもののこくりと頷き)
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No.418
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 08:05:39
……ねぇ澪、やっぱりわたしがここに居させてもらうのは申し訳ないよ
(少し考えて、側にいたいし相手の家族も好きだから一緒にいても全く苦ではないが申し訳なくて相手に小声で言って)
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No.419
by 浅木澪 2022-08-15 08:12:30
……いえ。兄上だけでは母上の世話は疲れますし…どうか、此処に居て下さい。
(浅木は懇願するようにルカの服の裾を握り、浅木の母も「ええ、ええ。あの子だけに負担を掛ける訳には参りませんし…是非ここでゆっくりしてくださいな。」と優しい笑みをルカに向け)
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No.420
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 08:19:46
……それなら、必ずお役に立ちます。不束者ですがよろしくお願いします、お母様
(二人の言葉を聞いて頷き、そういうと頭を下げて「ご迷惑をお掛けするかもしれませんが…」と付け足して)
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No.421
by 浅木澪 2022-08-15 08:25:23
「いいえ、迷惑なんてとんでもない。息子がもう一人増えたようで嬉しいですわ。」
(浅木の母は首を横に振り、ルカの手を華奢な手で握ると笑顔のままそう云う。浅木もそんな母の様子を見て柔らかな笑みを浮かべており)
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No.422
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 08:31:09
…わたし、澪のお母様も好きです。本当にありがとうございます
(手を取られると少し微笑み、嬉しそうにいうと相手にも「澪、ありがとう」と言って)
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No.423
by 浅木澪 2022-08-15 08:43:12
…貴方が、愛おしいからですよ。
(慈しむような眼差しをルカに向け、浅木の母がちょうど「お茶を淹れて来ますね」と応接間を後にしたところで自身からルカの唇に自分の唇を重ね)
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No.424
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 08:53:21
っ…わたしも好きだよ
(不意に相手から口付けをされて分かりやすく赤くなりながら「澪って中々大胆だね…」と少し恥ずかしげに笑って)
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No.425
by 浅木澪 2022-08-15 08:58:33
……貴方の所為、ですよ。
(浅木も顔を赤くしつつ唇を離すと顔をふいと背け)
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No.426
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 09:05:52
え、わたし?
(相手の言葉に少し驚いたように首を傾げて)
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No.427
by 浅木澪 2022-08-15 09:56:18
…貴方が、恥ずかしげもなく愛を囁くから…です。
(顔を背けたままそう言った浅木は一層顔を赤くして)
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No.428
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 10:15:33
え、そうかな…?
(自覚はなく、首を傾げて少し考えるものの矢張り分からず「控える方がいいのかな…?」と尋ねて)
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No.429
by 浅木澪 2022-08-15 10:35:04
…いえ、そんなことは。
(ルカの疑問には首を横に振り、ルカの背に手を回し)
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No.430
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 10:48:20
……こんな風にわたし直ぐにスキンシップしてたっけ…確かに恥ずかしいかも
(背中に手を回した相手にそう告げて)
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No.431
by 浅木澪 2022-08-15 14:47:48
…今は嬉しいので、大丈夫ですよ。
(ルカを強く抱き締め、穏やかに微笑んで)
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No.432
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 15:03:41
……もう一回キスして
(強く抱きしめられてそのまま抱きつきながら顔を隠しながら言って)
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No.433
by 浅木澪 2022-08-15 17:14:49
…はい。
(浅木は頷くと、顔を隠したままのルカの顔を持ち上げて唇を重ね)
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No.434
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 17:40:12
ん……なんか、澪の実家でキスするって背徳感?がすごく…あるね
(唇を重ね、離れるとこれが澪のお母様に見られたら死んでしまいそうなほど恥ずかしいと思って小さく呟いて)
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No.435
by 浅木澪 2022-08-15 18:10:08
…大丈夫ですよ、
(浅木がそう言いかけたときに浅木の母親が戻ってきては「さあ、お茶でもどうぞ。」と微笑んで)
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No.436
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 18:12:57
あ、ありがとうございます
(顔が少し赤いまま、お茶と言われて相手と少し離れると笑顔でお礼を言って)
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No.437
by 浅木澪 2022-08-15 18:31:21
「…澪、戻ってきてもいいのよ。」
(浅木の母親は心配そうな眼差しで浅木を見つめてそう言う。浅木は顔を伏せながら「…ええ。」と頷き)
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No.438
by ルカ・ラミレス 2022-08-15 18:38:54
……澪が戻ったら一緒だね
(澪の母親の心配そうな表情、澪の返事などを聞きながら自分が口出すことではないけど、戻ったら一緒なんだな…と考えていたのが少しだけ口から出て)
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No.439
by 浅木澪 2022-08-16 07:31:09
…ですが…軍を、辞める訳には参りません。
(浅木は申し訳なさそうに頭を下げ、母親の瞳を見返すと母親は「…そう、そうよね。澪は軍が大好きだものね。」と眉を下げて笑い)
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No.440
by ルカ・ラミレス 2022-08-16 08:13:16
……まぁ、帰る頻度は増えそうだけど、ね
(2人の会話に、少しフォローするようにそう言うと、笑顔を見せて尋ねるように首を傾げて)
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No.441
by 浅木澪 2022-08-16 16:14:47
…そう、ですね。
(ルカの言葉を聞くと薄く声を上げて笑い)
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No.442
by ルカ・ラミレス 2022-08-16 16:18:21
…わたしの国には、わたしが死んだと言う感じでいようかなって思ってるんだ
(澪の笑みを見てから、どうすれば捜索されないかと考えた結果を言うと、「どうかな」と尋ねて)
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No.443
by 浅木澪 2022-08-16 19:05:12
…分かりました。
(静かに瞳を伏せ、頷いてみせ)
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No.444
by ルカ・ラミレス 2022-08-16 19:48:30
ありがとう、澪みたいに素敵な人を家族に紹介できないのは残念だけど、紹介する価値のある家族ではないからいっか
(そう呟くと思い出したように「お母様、住んだ際は遠慮なくこき使ってくださいね」と言って微笑んで)
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No.445
by 浅木澪 2022-08-17 10:21:47
「まあ。本当に良い方ね、澪。」
(浅木の母親はそう言うと浅木に笑顔を向ける。浅木も「ええ。」と答えて)
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No.446
by ルカ・ラミレス 2022-08-17 10:50:36
いえいえ、当然のことです
(褒められてまんざらでもなさげな表情をしながらも首を振って)
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No.447
by 浅木澪 2022-08-17 21:20:42
「じゃあ…この方は預かっておくから早く帰りなさい、澪。」
(浅木の母親がそう告げると浅木も頷き、「…失礼します。」と言って玄関先に出て)
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No.448
by ルカ・ラミレス 2022-08-17 21:47:47
……私も一度戻ろうかな荷物とかもあるし…
(玄関先まで行くと、相手と別々になると思うと少し寂しく感じてわがままを言う様にそう言って)
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No.449
by 浅木澪 2022-08-18 15:53:18
…そう、ですね。
(ルカの言葉に優しく頷くと手を引いて)
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No.450
by ルカ・ラミレス 2022-08-18 17:06:21
離れても大丈夫だと思ったんだけど、こんなに離れ難いって思うんだね
(手を引かれて、少し小さく呟きながら恥ずかしそうに笑って)
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No.451
by 浅木澪 2022-08-19 20:16:07
…同じ気持ち、ですよ。
(浅木も小さい声ではあったがそう洩らし)
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No.452
by ルカ・ラミレス 2022-08-19 22:33:45
ふふ、ありがとう…じゃあ帰ろうか
(相手の声に嬉しくて抱きつきながら、少し恥ずかしそうに微笑んでから馬に乗って)
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No.453
by 浅木澪 2022-08-20 18:55:08
……はい。
(同じように馬に跨り、一旦総司令部へと戻って)
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No.454
by ルカ・ラミレス 2022-08-20 19:49:59
ね、明日わたしだけ町の視察って言って出掛けて…海に行ってそこでこの軍服だけ置いて、澪が知らない間にお亡くなりに…って感じでどう?そしたら 澪に責任は行かないよね
(総支部に戻ると、出来るだけ相手がここを止めないように済むシナリオを考えついて、それを言って。軍が好きだと相手の母親が言っていた上に居候する身なら出来るだけ負担は掛けずに…と思って)
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No.455
by 浅木澪 2022-08-21 14:49:11
……ええ。
(ルカの言葉を最後まで聞き、瞳を伏せて頷いて)
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No.456
by ルカ・ラミレス 2022-08-21 15:15:15
じゃあ、おやすみ…明日の早朝にはいないけど
(そう告げると、相手の額にキスを落としてから部屋に入って)
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No.457
by 浅木澪 2022-08-22 16:26:18
…おやすみなさい。
(柔らかく微笑み、自室に戻って)
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No.458
by ルカ・ラミレス 2022-08-22 18:06:26
(翌朝、日が登らない時間に少しの荷物を持って馬に跨り海へやって来て。「こんなことになるのは俺も予想外だったな…元々は…日本の偵察とかだったのに、いつの間にやら…」この国では誰も分からないであろう言葉を呟きながら人の気配がすると軍服を放り投げてから馬を走らせて。髪は隠すようにマントを羽織りながら、澪の家に着くとそっと扉をノックして)
……朝早くにすみません
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No.459
by 浅木澪 2022-08-24 19:55:40
「あら、いらっしゃい。」
(今日も体調がいいらしい浅木の母親が出てきてはルカを招き入れ)
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No.460
by ルカ・ラミレス 2022-08-24 21:32:27
朝早くからすみません、お邪魔します
(失礼のない様にと思いながら、招かれた家に素直に入り「顔色も少しいいですね…よかった」と言って)