匿名 2022-07-19 13:39:52 |
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純粋すぎてわたしはあまり…
(曖昧にそう言いながら、相手の言葉に笑みを見せ「じゃあ恋人は?澪だったら居そう」と言いながら歩みを進めて)
幼い頃か、やっぱり澪はすごいね…わたしなんて軍に入ってからしかしてないし正直にいうと鍛錬が嫌で今回の遠征を受け入れたようなものだし
(相手の呟くような答えに頷きながら自身の呟き、相手と比べるとまだまだだな、と思いながらはっきりした口調で相手の目を見てはっきりとした口調で「澪は素敵だね」と言って)
…お世辞を。私は、ただの…時代に取り残された鬼ですよ。
(足を止めるとルカの視線から逃れるように軍帽を深く被り、夕暮れの空を見上げると「…そろそろ戻りましょうか。」と声を掛けて)
お世辞じゃないよ、いつか戦争がなくなったらきっと澪なら素敵な恋人出来そうだから
(視線を逸らされて少し首を傾げつつ、戻ろうという相手について行きながらそう言うと「ほらぁ、結構女性もみてるし案外すぐ出来てそうだね」と言って)
………色恋に関心はありませんので。
(伏せ気味の鋭い眼差しを軍帽の隙間から投げかけ、そのまま歩き続けると総司令部の門扉を開き)
確かに興味なさそうではあるかも
(クスッと相手の眼差しに笑いかけながら総司令部に戻り、「今日は楽しかったよ、ありがとう」と言って)
さて、報告書を書かないと、その後は連絡を…
(別れた後、紙に今日の様子を書き、上からは全てを報告するように言われているので外で食べたものも楽しげに書き)
………やはり外国の方の相手は…疲れるものだな。
(自室に戻ると布団に倒れ込み、ぼそりと呟くように零した後すぐに体を起こすと筆を執って何やら書き連ね始め)
……はい、俺からの報告は以上です。まだ正直分からない日本語も多いですがなんとかやっていけていますしご安心を
(日本語ではなく母国語で上に報告をし、それが終わるとベッドに横になり、目を閉じて)
暇だな、別に部屋から出るなとは言われてないし、他のところゆっくり見れてなかったから行くか
(ベッドから飛び起き、美しい夕暮れを見て、探索がまだそこまでしていなかったと思い部屋から出ると中庭にいる相手を見つけ「澪、鍛錬してるの?」と尋ねて)
真面目だね、邪魔しないほうがいい?
(素振りをしながら答える相手に少し近づきつつもそう言って当たらないような距離に立ち)
ありがとう、さっき上に言われたんだけどわたしって距離感近すぎた?
(素振りを止め、穏やかな声色で言う相手に安心したように笑みを見せながら、先ほど上の人に自分の国と距離感が違うから気をつけろと言われたことを思い出し、少し気になって尋ねてみて)
そうか…正直に言えばわたしはこれが普通だから、あまり良い距離感がわからないからよければ教えてくれる?
(視線を逸らされても納得したように笑うと、普段なら目を合わせようとしに行くがそれはせずに聞いてみて)
……名で呼ばれるのは慣れておりません。浅木少尉、と呼んでくだされば結構です。
(軍帽の隙間から優しい眼差しを向けるとそう答え、「……私のことを澪、と呼ぶのは…母くらいのもので。」と小さく付け加えて.)
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