とくめい。 2022-07-18 10:11:39 |
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俺はそういうのわからないけど。人間性か合うか合わないか、それだけだろ。…たまには、な。
(自分が友人を選ぶ基準は相手が自分と合った考え方の人間かそうでないかの二択で。合えば友人、そうでなければさようなら、それだけの話。相手の損得の基準を否定する気はないものの理解は出来ず。相手の驚いたような声音に意趣返しは成功したのだと小さくほくそ笑み。寂しかったり甘えたい時でなくとも人肌は安心できるもので。回された腕と密着したところから伝わる人肌の温もりに目を細め)
人間性ね…、ちなみに俺はその人間性とやらが合ってんの? ふーん、ならまたしてみよっかな。
(人間性という言葉にあまりピンと来ないが性格とか嗜好とかだと推測して。あまり友人と遊ぶとかの話を聞かない気がするのはその判断基準が高いのかとも思考巡らせるとふと気になって自分はそれに当てはまるのか尋ね。案外素直に帰ってきた返事に相槌打つと次回を予告すると抱きしめたまま相手の毛先指で遊び)
逆に聞くが合ってると思ってるのか?俺たちは友人じゃないだろ。まぁその辺の奴よりは…マシだけどな。いつでも受け入れるとは限らないぞ。
(相手とはこんな特殊な関係ではあるもののとても友達と言える関係性ではなく。しかし友人以外の不特定多数の人たちと比べれば相手の人間性は自分には合っているほうで。だからと言って相手と友人という関係になるのを求めている訳ではなく。最後に少し抱き着く力を強めたかと思えばすぐに抱き着いていた腕を解き相手から身体を離しいつもの調子に戻り)
いいや全く。他人と同程度って言われたら流石に落ち込んだけど。 じゃあ運試しだな。 ってか何か飲み物ない?喉乾いた
(自分から問いかけたにも関わらずあっさり否定して。友達では無いけど友達ならしない行為をしているこの関係を称するなら何かとまで考えて。名言すれば無くなりそうな薄氷な様な関係をまだ手離したくないと考えるとへらりとした笑みと共に話流そうとし。最後に力の篭もった気がして僅かに硬直するもいつもの調子で離れていく様子に気の所為だと受け流し、ここに居る理由は無くなったものの喉の渇き感じれば遠慮なしに相手の家の冷蔵庫に近付き開けようとし)
へぇ…あんたでも落ち込んだりするんだな。俺が「ある意味」得だからか?飲み物って言っても麦茶くらいしか…って待て。飲みたいなら淹れてやるから座ってろ。
(相手が人を損得感情で見ているのならば損になる人間にどう思われようと気にしないはずで、こちらの返答次第では落ち込むことがあるのなら少しは相手に取って自分は得があるのかと考え。しかしこの特殊な関係性故に「ある意味」を強調して。勝手知ったる様子で冷蔵庫を開けようとする相手に制止を掛け。見られて困る訳ではないがあまり他人に見られたいものではなく。断っても面倒なことになりそうだと思えば近くのソファーを指差し)
一応俺だって人間ですし。んー、まあ損になる人とずっと絡むほど俺の時間はバーゲンセールしてないよ。 なに、冷蔵庫に見られたくない本でも隠してんの?
(人を機械にでも思っているような発言に感情はしっかりあると応え。此方を窺い知るような問い掛けにわざとらしく顎に手を当て悩むフリしながら上手い言い回し考え、相手の目を見ながら遠回しに肯定し。冷蔵庫の取っ手に手をかけた所で制止が入ればニヤニヤと笑いながらからかいかけつつも指示通りソファーに戻って座り)
流石に人間なのは知ってるけどな。俺も人のことは言えないけど…あんたって本当に有耶無耶にするのが得意だよな。冷蔵庫に本なんて隠す訳ないだろ。…ほら。
(別に先程の発言に他意はなく相手の反応が意外という意味で。友人にすら秘密主義者である自分に言えたことではないものの、相手もいつも基本的に明言せず曖昧に濁したまま有耶無耶にしてしまうことが多く感じて。冷蔵庫を開ける前に何とか止めることに成功し安堵の息を付き。相手の揶揄うような言葉は適当に受け流し。食器棚からコップを2つ取り出すと冷蔵庫から出した麦茶を注ぎ片方のコップを相手の前に置き、自分は向かいに座り)
ほんとお前が言うかって話だけど、グレーにしといた方が好きに解釈出来るからどちらもwin-winじゃん? どうかな、お前ムッツリ臭いし。 さんきゅー。
(相手にしても明確に本音を聞いた事がないのだから似たような物だろうに。それを指摘しながらも名言しない方が逃げ道も確保出来るし大きな変化も産まないと『この関係』のことを考えつつ好意的に解釈して。秘密主義はムッツリが多いというど偏見に基づいた発言しながら我が物顔でソファーで寛ぎ。運ばれてきたコップに気付き礼告げると早速手をつけ半分程飲み干して)
俺はわざわざ話さないだけだ。グレーにしてる訳じゃない。それにグレーで得するのは解釈がどうであれ自分に好転する事柄だけだ。誰がムッムリだ、誰が。
(確かに自分が言えたことではないと自分でも思うが相手との違いは口に出すか出さないか。自分は明らかに後者で。今の関係はこうしようとお互いに望んだ訳ではなく気付いたらこういう関係になっていたため、好転と言えるのかどうかは微妙なところで。そもそもグレーなのはお互いの気持ちだけで会ったり触れあったりはしているのだから余計に厄介で。ムッムリという言葉には自分にそんなつもりはないし他の誰かに言われたこともないためきっぱりと否定して。呆れたように溜め息を付きながらコップに注がれた麦茶を1口飲み)
黙秘するのもなかなか狡いと思うけどね。俺も嘘は言ってない訳だしお互い様というか…そういう意味では俺たち似たもの同士? なんだかんだお前のことよく知らないしどキツイ趣味とかあっても不思議じゃないなって
(曖昧に誤魔化すのも口を紡ぐのも本心を明かさないという意味では同じ事。そのおかげでこの状態が続いている訳ではあるが自分だけ悪者扱いされるのもなんか癪で、目を細めながら同じ穴の狢だと告げ。中途半端な距離感では実の所詳しく相手のことを知っている訳でなく、あまり話さない主義も相まって隠している何かがありそうだと何処か楽しげに疑いの目を向け)
聞かれないから言わないだけだ。友人以外には聞かれたって言う気はないけどな。あんたは思わせぶりなことは言うだろ。俺もあんたのことはそんなに知らないが…そんな風に考えたことはないぞ。
(元より友人以外には明かすつもりはないものの人を選んでいるからか、自分にあれこれと聞いてくる友人は幸いことにいなく。同じ穴の狢だと言われればはっきり違うとは言えないが嫌味なのか強がりなのか反論して。相手が自分のことを知らないように自分も相手のことは知らないがそんなことは考えたことがなく。そもそも相手の趣向や性癖など気にしたこともなく)
友人でそれとなるとよっぽどの物好きじゃないと恋人出来なさそうだな。全部本心なのにそんなに信用ない? うーん、嬉しいようなそもそも関心を持たれてないことを嘆くべきか悩むな
(ここまで徹底して自らを明かさないのであれば友人のハードルも恐らく高くそれ以上に親密な恋人を作ってる姿全く想像出来ず。思わせぶりだのあらかた合ってるのだが素直に認めるのはつまらなくて誇張気味に拗ねながら問い掛け。どんな趣向か考えた事ないという言葉は許容ってよりも無関心の意味合いが強く思えて他人事の様に悩みを口にして)
恋人だからって何でもかんでも話す必要はないだろ。そんな恋人ならいないほうがマシだ。本心ねぇ…その言葉も本当なんだか。そもそも人にどキツイ趣味があると考えるほうがどうかしてるだろ。
(友人が聞いてこないとは言え秘密主義の自分にはその聞いてこない友人の存在は有り難く、聞いてこないというのは恋人が出来るにあたっても外せない条件で。誕生日や家族構成、それくらいならば聞かれれば教えても構わない範囲ではあるもののそれ以上に踏み込まれるのはどうにも無理で。相手が明言しないのはいつものことだし思わせぶりなのもいつものこと。だからこそ本心と言われても簡単には信じられず。そんな風に、というのはあくまで趣向はあるものの特殊な性癖を持ち合わせていないだろうといった意味合いで)
相変わらずというかなんというか…、御祝儀渡す日が来なさそうで安心した。 ま、お前と駆け引きする必要ないし好きに解釈して貰って良いけど。 そんなにムッツリって言われたの気に障った?ごめんって
(恋人に関しても特に自分のことを明かすつもりがないらしい様子に呆れと同情の入り交じった視線向けながらも友人でも恋人でもない自分には言及する権利がないと口を噤み、自分なりの感想口にして。普段の自分の態度が理由とはいえここまで信用がないと複雑な気持ちにはなるが直ぐに思考投げ出して他人事のように切り捨て。鋭い口ぶりに不機嫌になったのかと勘ぐればヘラヘラと笑いながら謝罪して)
余計なお世話だ。お前こそ誰にも彼にも良い顔して特定を作る気はないんだろ。お互い素を知ってるのに今更駆け引きしたって仕方ないだろ。いや、別に?事実はないしな。
(相手の憐憫の籠った視線に若干いたたまれない気持ちになるも相手も自分と同じで誰かと付き合っている光景は想像出来ず。八方美人というのか自分以外の前では常に言い顔をしている相手にチラリと視線を向け。確かに普段の相手のままならばこんな関係になることもなく逆に自分の素を見せることもなかっただろうと考え。同じマンションに住んでいるため相手は知っているが秘密主義な自分の家は友人すら知らないことで。学生の頃なら露知らず社会人になった今、友人の家に遊びに行くなんてことはなかなかなく。言われた際はつい反論したものの自分がムッムリだという事実がなければ気にする必要もなく)
作る気はあるけどなかなか全部を見せたいと思うような人に巡り合わないだけ。 まあね、お互いイメージ一旦底をついてるだろうし。 なら安心。…ご馳走様でした
(作る気がない訳では無いが損得勘定を超えた関係を持ちたいと思う人になかなか巡り合わない為実質特定がいない状態に落ち着き。良い顔ではない自分を見せるほど信頼のおける人物が現れない限りは特定は作る気もないのと同じだ。なし崩しといった形で築いたこの関係は既に素を見せてるからこそこれ以上印象が下がる心配もなくありのままで居られている。怒ってないと知れば安心したように呟き、麦茶を口にして空にすると礼告げ)
全部を見せたい人、か。俺には無理だな。そんな人、俺には見付からないだろうし。これ以上落ちることもないだろうしな。…で、満足したか?
(秘密主義者の自分に取って相手のいう全部を見せられる人なんて現れる気がせず。勿論相手と自分の恋人に求める条件は違うため、必ずしも全部を見せれると思わないと恋人になれない訳ではなく。相手には友人以上に見せてしまっている気はするがそれは特殊な関係故。相手が自分の素を誰かに話したところで得があるとは思わないし自分も誰かに相手の素を話すつもりもない。それが多少は楽だと思っている自分もいて。相手が飲み終えたコップをシンクに運びながら気が済んだかと問い掛け)
毎日3人くらいナンパすれば何時かは現れるんじゃね? ん、満足した。じゃあそろそろお暇するかな
(端から諦めている様子に苦笑いして何処かにいるだろ、なんて言葉が出掛けて何とか飲み込んだ。相手に特定の人が出来ることはこの関係が不要になるのと同義、恋人になりたいとは思わないが他の人の物になるというのも面白くなくて。代わりに無理難題を吹っかけてはくすくすと笑い。お茶も飲み終えるといよいよやることもなくなり、ソファーから立ち上がればそう宣言して玄関に向かおうとし)
それじゃただの軽薄男だろ。ああ、わかった。…じゃあ、また。
(相手の揶揄いともとれる提案に呆れたように溜め息を付きながら一蹴し。未だ自分にその予定はなく相手にもそれらしい雰囲気はないがいつか大切な人が見付かれば寂しくても甘えたくても自分でどうにかするしかなく。男にしろ女にしろあまり甘えた姿を見せたくない。これも秘密主義故の悪癖で。ソファーから立ち上がる相手に何と声を掛けるか迷った後、まだこの関係を続けるような言葉を掛け)
ま、一ノ瀬のキャラじゃないか。 あ、コレ今日の御礼な。 じゃあまたな。
(呆気なく一蹴されたことに何処か満足げで。帰るかと思ったところでポケットに入れっぱなしのそれに気付き、振り返り相手の手を取ればその個包装された飴玉強引に握らせ。次を期待させる言葉に一度ぱちりと瞬きしてから緩く笑って返事すると手ひらひら振ってから部屋を後にし)
(/居座る理由もなくなりましたので一旦区切らせてもらいました。上記蹴って翌日以降の接触ロルを回すなり追いかけるなり続きはお任せします…!)
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