相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.1541 by 探偵  2023-01-29 18:59:34 


一回お前に教えて貰っただけなのにあれから失敗しなくなったからな、お前のおかげだ。俺も詳しくねぇけどチョコと一口に言っても生チョコとかボンボン・ショコラとかいろいろあんだよな。お前の方のにはいろんな種類のが入ってたな…
(相手からコーヒーの入れ方を教わって以降自分でいれたコーヒーを吹き出した事は無い。やり方さえ忠実に守ればあんなに苦戦していたコーヒーもチョコのお供になりうるものまで進化した。あの日がなければ今日気を落ち着けてチョコを食べる事も出来なかっただろう。コーヒーでリセットされた口でさらにひとつチョコを口に運べば、そのチョコに解説が入った。どれがどうと解説するほど知識はないが何となくチョコに種類がある事は知っている。相手から貰ったこれはトッピングやデザインでそれぞれの個性を出しているがベースは同じガナッシュチョコレートらしい。一方でこちらが相手に送ったものは様々な種類のチョコが入っていたはずだ。だが見た目で選んだ故その中身をしっかりと確認はしていなくて、店員さんからも『スイートなものから大人の味まで楽しめますよ』と解説されただけだ。見た目からはどれがどんなチョコかは分からず様々な色が並ぶ本のチョコを眺めていて)

  • No.1542 by 検索  2023-01-29 20:01:33 

ちょっぴりあのなんとも言えない味のコーヒーが恋しくなる時はあるけどね。 ああ、…よく見ると上の段と下の段で分かれているようだね。次はこっちを食べてみよう。_…、こちらは中身が芳醇な味わいでなんと言うか初めて食べる感じの味だ。大人向けってことかな
(最近では上手く入れられるようになってこうしてゆったりした時間を過ごす時も相手にお願いすることも増えた。それが自分のおかげだと言われると誇らしくもあるがそれなりに長く味わってきた相手のは下手な入れ方のコーヒーも独特の味わいがあったと冗談半分に呟く。とはいえ今日は成功した方のコーヒーの方が合うだろう。チョコレートの奥深さを改めて噛み締めていると相手の視線と共に再び貰った箱に意識を向ける。何気なく食べていたチョコレートだがよく見れば二段に分かれていて上段は先程食べたイチゴや抹茶などカラフルな本の形の物が多く、下段は落ち着いた色とデザインの本が多いことに気付く。全てが違う種類でデザインも異なるなら下の段はまた違った味わいかもしれない。期待と共に下段のワインレッド色のシンプルなデザインのチョコレートを手にして口にしてみる。口の中でカカオの際立つビターなチョコが溶けていくと中からとろみのある不思議な味がするフィリングが出てきた。渋みのある芳醇な味わいと香りは初めて味わう物で未知のそれを分析しようと口の中で転がしながら感想を呟く。そのとろみとチョコのマリアージュに満足感を覚えながらもあっという間に口の中で蕩けて消えてしまう。今まで食べたことのない類の味に更に好奇心煽られて続けざまに下段のチョコをもう一つ口にしながらも「翔太郎も食べてみるかい?」と持ち掛けてみて)

  • No.1543 by 探偵  2023-01-29 21:39:20 


それ下段もあったのか、こっちの方はシックなデザインが多いな。じゃあひとつ……っ?!ちょ、待てこれ……フィリップそれ以上食うな!
(また気の向くままにコーヒーを入れればかつての不味いコーヒーの再現は出来るだろうが飲む度に吹き出すようなのを再度口にするのは勘弁だ。冗談っぽく言う相手に「俺はパスだな」と首を振っておく。チョコとコーヒーを交互に口にして甘みと苦味とを楽しんでいれば、どうやらこちらの贈ったチョコは二段に別れていたようで下からさらに本型のチョコが出てくる。まるで隠し棚のような作りに関心しつつ、より落ち着いた色合いのチョコへと目を移した。ミステリー小説やホラー小説がイメージされているのだろうか。相手に促されればせっかく様々な味があるならばと琥珀色のものを手に取って口へと運んだ。相手から貰ったものと違いよりビターな味わいだ、ゆっくりとチョコが溶けていき中からトロリと何かが出てきて口の中に広がる。鼻に抜けるような香りとクラリと頭を揺さぶる何か、それを感じた瞬間に目を見開く。これは一度口にした事のある味だ、おやっさんのデスクに残されていた琥珀色の液体、ウィスキーと同じ味。慌てて箱に添えられていた説明書に手を伸ばす、冊子を開けば上下段それぞれのチョコの解説が乗っている。上段は甘くてフルーティなものが多いが問題は下段だ、下段に隠されていたチョコは全て大人向け、つまりはアルコールの入っているチョコで下には小さく『小さなお子様には与えないでください』とわざわざ注意書きがある。その間にも口の中ではチョコが溶けて体にウィスキーが染み渡っていく感覚がする、そこそこの度数があるようだ。店員さんのいう『大人向け』とはこの事だったらしい。未成年の相手に過剰なアルコールを与えるわけにはいかず、下段のチョコを食べないようストップをかけて)

  • No.1544 by 検索  2023-01-29 22:21:43 


この紫の奴はフルーティーな香りがするね、なかなか興味深い味だ。 … 何故だい? これは君から貰った僕のチョコレートだ
(2つ目に食べた紫色の重厚なデザインの本のチョコレートは口の中でゆっくり溶けてこちらもとろりと違う質感の物が溢れ出す。先程のものよりもフルーティーで果実を発酵させたような風味と味がする。淹れたてのコーヒーと一緒に食べているせいなのか、ほんのりと身体が熱い。それでも相手の選んでくれた種類豊富なチョコを食べるのは好奇心を掻き立てる物で緩い笑みを浮かべながらもその感想を呟く。この楽しさを相手にも共有しようと一つ食べるように促すと琥珀色の物をチョイスして口に運ぶ。経験豊富な相手ならばこの未知の味の手がかりを知っているだろうかと反応を伺うと突然その目は見開かれ慌てて説明書を読み込み始める。その行動を不思議と思いながらも未知の味への探求は止まらずに白色の三つ目のチョコを口にしていると急に相手からストップがかかる。その理由も分からずキョトンとするが直ぐに疑問を投げ返す。ふわふわと何処か浮ついたような思考の中、相手から貰った大事なチョコを取り上げられそうになっているということだけ理解すれば拗ねたような口調で自分のモノだと所有権を主張する。顔色こそ殆ど変わらないが初めて摂取したアルコールにいつもより蕩けたような瞳を相手に向けていて)

  • No.1545 by 探偵  2023-01-29 23:01:40 


っ、……そっちの下段のは全部中にアルコールが入ってんだよ。さっき食べたのはワインとウォッカだ。とにかくお前が食べるには早い、上段のは食っていいからそれで我慢しろ
(どうやらすんなりとチョコを食べるのを止める気はないらしい。相手の知的好奇心が満たされればと思って買ったものだったがそれが裏目に出てしまうとは。拗ねる相手を窘めようとするがそこで目が合って、先程までとは違う緩い目元に思わず心臓が跳ねる。顔色はいつも通りなのに瞳だけがいつもとは違うその様子が何処か妖艶に見えてしまった。だがそれとこれとは話が別、しっかりとアルコールが入ったこのチョコを一気に食べてしまうのは不味い。一応子供に食べさせないようにという注意書きだけで酒の扱いではないようだが、自分でも先程のウィスキーチョコを食べて脳内がふわりとした浮遊感に包まれたのに複数個食べればどうなるかは想像に難くなかった。拗ねた口調で我儘を言われてもここは譲れない。説明書を見せながら未成年の相手には下段のチョコはまだ早いと教え、上段を相手の方に押しやったあとに下段の箱をそのまま相手の元から奪おうとして)

  • No.1546 by 検索  2023-01-29 23:36:53 


アルコール? …君の気にしている未成年飲酒に当てはまるのはアルコール度数1パーセント以上の飲料を摂取した時だからこのチョコレートの場合は対象外だ。 ……翔太郎、本当に駄目かい?
(相手から提示された理由にぱちりと瞬きをする。妙な心地良さと未知の匂いと味、それを説明するにワインやウォッカと言った経験したことのないアルコール飲料の存在は確かに一致する。だが本来まだ知ることの出来ない未知の体験への機会が目の前にあるのならばそこに一直線なのが自分の性分だ。説明書を見せながら禁止を主張する相手に対して以前お酒について会話をした後に調べた知識からその理由の根幹である未成年飲酒には当てはまらないと屁理屈をこねる。いつもならば少しごねて通らなければ渋々諦めたかもしれないが妙に高揚した気分の中では譲るつもりはなく、寧ろどうすれば話が通るかという方向に思考が動く。実力行使で下段のチョコを取り上げようとする相手の手を掴んで制止すると共にこういう時の最適解を頭が導き出す。何時ぞやのように今度は自分か相手の隣に椅子を持ってきて引っ付くように座ると掴んでいた手を血行良く暖かくなった手で包み込むように握り直し、至近距離で相手を見つめお強請りするように小首を傾げてみて)

  • No.1547 by 探偵  2023-01-30 10:11:53 


理屈でいやそうだが酒ってのには変わりな、い……狡いだろそれ……分かった、でも様子がおかしくなったらすぐに止めるからな
(やはり相手は簡単に諦める気はないらしい。下段のチョコを取り上げようとした手は掴まれ止められてしまった。こちらが食べるのを止めようとする根拠は酒が入っているからとそれだけで、法律周りのルールを持ち出すのなら確かに問題はない。だが相手がどれだけアルコール耐性があるかも分からず、やはり未成年であれば無理をさせるわけにもいかない。こちらも引かない気でいたが突然相手が椅子を持って動き始めて目を瞬かせる。そしていつか自分がやったように相手は隣にピタリと座るとこちらの両手を包んでお強請りが発動した。小首を傾げる姿にまた心臓が脈打つのを感じる、あの琥珀色のチョコを食べてしまったせいか血の流れが妙に激しい気さえする。理性で歯止めをかけようとするが、一方で相手の言う通り問題はないはずだという心と、自分が用意したチョコを頬張る姿をもっと見ていたいという願いがズリズリと判断を変えさせていった。ため息をつくと根負けしたように呟き、しぶしぶお強請りを叶える事にする。だがこの小粒であっても油断はできない、釘を刺すように言いながら下段のチョコを掴んでいた手を離し)

  • No.1548 by 検索  2023-01-30 12:46:36 

流石話の分かる相棒だ。それに君よりかは強い自信があるから安心したまえ。…翔太郎、これが食べたい。
(お強請りが功を奏したようで渋々ながらも相手から許可が降りて掴んでいた手が離される。自分のわがままが通ればすっかりご機嫌でこちらからも手を離すと共にぴたりとくっついた肩に軽く寄りかかって小さく笑い声を漏らしながらも甘えるように軽く頬擦りをする。大切な相手の熱と匂いが感じられて心地が良い場所だ。目的は達成したが離れる気は微塵も起きない。釘をさしてくる相手に何時かの酔った時の行動を持ち出しては根拠の無い理屈で得意げに問題ないと告げておいた。アルコールが少しづつ頭に回り始めるといつもより短略的かつ己の欲に正直になってしまうが当の本人はそれに気づけない。相手に体重を預けたまま下段にあるチョコレート指さすと食べさせて欲しいと更なるワガママを強請り、答えを聞く前にあーんと口を開いてその時を待ち望んで)

  • No.1549 by 探偵  2023-01-30 16:07:22 


酒飲んだことねぇのになんで自信満々なんだよ!…、……お前もう酔ってんじゃねぇだろうな
(結局はまた押し切られた形となりため息をつく。相手がこちらに甘えるように寄りかかってくると先程早くなった鼓動がさらに加速しそうだった。相手の体温に肌の感触、そこに二つの箱から広がるチョコレートからの甘い香りが鼻腔を擽ればこの雰囲気にあっという間に飲み込まれてしまいそうだ。いつかおやっさんのウィスキーを飲んで潰れてしまった事を引き合いに出されると素早くツッコミをいれる、だがそれも鼓動の高鳴りを隠すために変に力んでしまっていつもより声が大きくなってしまっていて、この状況に動揺しているのは明らかだった。そんな状態でさらにお強請りが追加されるとまたグラりと脳内が揺れた気がした。目の前に広がる相手の口内は今さぞかし甘いのだろうと思考が飛躍してしまう。おかしくなったら止めるといったものの、今の相手が素面なのか既にアルコールにやられているのか判断はつかない。零すように疑いを口にしながらも下段のチョコを一粒手に取ると口の中へと差し込む。心臓が高鳴り体温を共有しこの雰囲気に揺れる頭では相手の唇さえ甘そうだと錯覚してしまって、手を引っ込める前にチョコを離した人差し指の腹で軽くその下唇をなぞって)

  • No.1550 by 検索  2023-01-30 18:50:40 


…ん、僕は至って正常さ。 これも何かの洋酒漬けみたいで美味しい。…、翔太郎は甘くないね。
(いつもより高い体温の中、相手の身体に寄りかかって温かさや肌の感触を感じながら美味しいチョコレートを味わう空間は何よりも幸せだ。お酒の強さについてツッコミが入るが相手よりも弱い人の方が割合的にも少数だろうし冷静な思考さえあればあれ程潰れてしまうこともないだろう。妙にふわつく感じはあるが酔ってるなどと言えばチョコレートを取り上げられてしまうのは明白だからナイショだ。強請るまま口に差し込まれたチョコを味わいながらもまだ平気だと答える。熱い口内で表面のチョコレートが直ぐに溶ければ中から洋酒に漬けられたような甘酸っぱい果物のジュレが溢れ出して混ざり合う。この説明書で言うところの大人の味にほんのりと赤く染まりつつある頬を晒して食べさせて貰ったチョコの感想を呟く。その間、チョコを差し出してきた相手の指が下唇をなぞると正常な判断も出来なくて上唇と共に味見するように軽く指先を甘噛みする。舌先でもなぞってみるが当然そこはチョコレートのように甘くは無く残念そうに呟いて)

  • No.1551 by 探偵  2023-01-30 20:29:01 


っ、……何処が正常だ……甘いのをお望みか?
(何気なく唇をなぞった指先は相手の唇に捉えられてしまって軽く目を開く。その間に舌先が捉えられた指を這うと心臓が強く脈打った。まるで音でも聞こえてきそうな程の激しさ、同時に腹の奥底に鎮まっていたものがゾクリと疼いた気がする。こちらに密着するように寄り添った状態で指先を舌で弄ぶなんてまったくもって正常の範疇を超えている。だがこちらも無意識にその唇を撫でてしまうくらいには、そして相手の頬が赤く色づいているのに気づかないくらいには正気を失っていた。相手はこちらが甘くないと残念そうだ、それならば相手が望む甘いものを与えてやろう。手を伸ばして深い橙色のチョコを手に取ると相手の口の中には入れず自分の口へとそれを放り込んだ。溶けだす前にガリッと音をたてて口内でそれを半分に割る。中からは蜂蜜酒が蕩け出してくるがここで全てを味わうわけにはいかない。不意に相手の顎を下から掴んで両側から押して無理やり口を半開きにさせる。そのまま顔を近づけて唇を重ねた。半開きになった口はチョコをいれるのに十分なスペースがあって、先程口の中で割りこちらの口内で溶けかけた蜂蜜酒のチョコを無理やり相手の口内へとねじ込んで)

  • No.1552 by 検索  2023-01-30 21:30:27 


甘いのがいい、…しょうた、ろッ、! …ん……、
(相手の指をなぞってみてもとる時に付着したのであろうチョコの味が微かにする以外は求めている味がしない。冷静に考えれば当然の事ではあるがアルコールの回った頭では何とかならないかとワガママをこねてしまって、相手に問いかけに子供のような要望を伝える。それを叶えてくれるであろうチョコを再び手に取ってくれたのを見ればまた食べさせてくれると口を開こうとするが、今度は相手の口に放り込まれてしまう。話が違うと文句を言おうとした顎を相手の手が捉えて突然の事に目を見張る。そのまま動けずにいると半開きの口に唇の柔らかい感触が重なり、相手の口内で溶けかけたチョコレートと蜂蜜酒が器用に捩じ込まれる。途端口いっぱいに広がるチョコの風味と甘さ。今まで食べた何よりも甘く熱く感じられて、ただでさえふわふわして落ち着かなかった脳がぐらりと揺れた。十分に回らない頭でも唯一分かるのはこの状況が夢心地な様で幸せということだけだ。口移しされたチョコの甘さに目を細め十分に味わっていたが、やがてもっとと欲しがるように相手の唇の内側に舌をのばしてゆっくりと探るようになぞり)

  • No.1553 by 探偵  2023-01-30 22:03:49 


…ん、…フィリップ……まだ足んねぇ…
(相手に分け与えた残りの片割れがじわりと口内で溶けていく。中から蕩けだした蜂蜜酒はゆっくりと舌へ広がり喉へと下ってさらに奥へと降りていき、その感覚に脳内が霞んだ気がした。それをきちんと認識する前に相手の舌がこちらへと入り込んでくる。まだ溶けたチョコが口内に残っているのに、それも構わずに相手の舌を絡めとった。チョコに塗れた舌が相手のものを捉えればきっとまた甘さが相手の味覚を刺激するだろう。そのままチョコで塗れた舌で相手の舌の表をなぞり、裏側へと舌先を差し込んでチョコを塗り込むように舌を動かす。やがて口内からチョコはなくなって二人の唾液が絡まり始めるが、先程の甘いキスを覚えてしまった体はそれをもっとと求めて、アルコールでボヤけかけている頭ではそれを止めるものはない。グシャリと乱暴な音を立ててまたひとつチョコを手に取ると今度は相手の口内へとそれを押し込む。チョコを押し入れた手で頬を撫でながら「やり方は分かんだろ?」とじっと相手を見つめながら囁き)

  • No.1554 by 検索  2023-01-31 08:27:25 

…っ、あまい…、ああ、…、んぅ…
(相手の舌にも溶けたチョコを纏っていてそこからも甘さが伝わってくる。それを認識した途端また身体の芯が熱くなってまるで媚薬みたいだ。相手の舌は普段触れることの無い裏側まで入り込んできて甘味と蜂蜜酒のアルコールの風味が口全体に侵食する。やがてチョコは二人の間で溶けてしまい、唾液だけが絡まり始めるがそれすら甘く感じてしまう程頭はアルコールと熱に浮かれていて幼い口調で感想を呟く。一方で相手はそれだけでは物足りないようでもう一つチョコを取ると自分の口元に差し入れられた。頬を撫でられながら囁かれると蕩けた瞳ながらその意図を直ぐに理解して、短く返事をしつつも口内でチョコに歯を立てて二つに割る。今度はフルーティーなワインのようなものが溢れ出してくるがそれを十分に味わう暇無く、相手の首後ろに腕を回してぎゅっと抱きつくと共に唇を重ねる。器用に舌を使って相手の口内に溶けかけたチョコを運び入れ、そのままその甘さを塗り込むように相手の口内を舌先で撫でていき)

  • No.1555 by 探偵  2023-01-31 10:28:12 


…ン……甘いな……フィリップ、……
(相手の口内に入れたチョコが二つに割れる音がする。その後相手の腕が首へと回ってより近づくように、より離れないように抱きつかれて唇が重なれば、腕の温かさに包まれたのも相まって脳内がクラクラと揺れる。更にそこへ甘いチョコが加わればこの甘美な行為と空間に心奪われのめり込んでいってしまう。相手の舌を迎え入れるように軽く口を開いて口内をなぞる舌にこちらのものを添わせればチョコは先程よりも早く溶けていきチョコの甘みとワインの芳醇な香りが脳にまで広がるようだった。そもそもアルコールに弱い人間が洋酒入りのチョコを食べればすぐにやられるのは当然のことで頬は既に薄ら赤く脳内には浮遊感が満たされているが本人は気が付かない。ただ恋人である相手とこの甘い時間を共有したいという願望が脳内を満たしていた。こちらからも相手の背中に腕を回すとこちらへと強く引き寄せる。甘く深いキスを堪能しながら片方の手で相手の背中を撫でてやれば時折刺激を強めるように人差し指でその背筋をなぞってやり)

  • No.1556 by 検索  2023-01-31 12:51:31 

…ぁ、…ん、…っ、しょうたろ、う
(抱き着くような姿勢で相手に縋り付きチョコレートの味を共有する。添えられる舌からはチョコレートの甘みもワイン特有の香りも感じられる。加えてアルコールの作用がいつもよりも体温高く触れる肌も熱い口内と舌の熱に更に侵されてはまともな思考は働かなくなってしまう。赤く火照った相手の頬を撫でてながら甘く深いキスを続けていると相手の腕が回され強く引き寄せられる。更に密着してしまえば湧き上がる熱を逃がす場所もなく、無自覚なまま酔いは加速していくようだった。背中を撫でられ、段々と体から力が抜けていき体重を徐々に預けるようにもたれかかっていたが、不意に背筋をピンポイントになぞられるとぴくりと身体を反応させ背を反らす。チョコレートの味があまりしなくなっても尚相手を求めるように舌を触れ合わせつつも呼吸の合間に目の前の愛おしい恋人の名前を紡ぎ、甘美な時間に酔いしれていて)

  • No.1557 by 探偵  2023-01-31 14:43:53 


…っ、……ン、は……フィリップ……____
(背中に手を回した相手の体が徐々にこちらへ寄りかかってくる。その重さが増す度にこの甘いキスにのめり込んでいくような気がした。口の中にあったチョコは再び溶けてなくなるが、今は次のチョコを取る間に口を離す時間さえ惜しい。それにもうチョコがなくとも互いに舌を絡め合い時折水音の弾ける口内は十分に甘い。背中を刺激してやればそれに呼応するように相手の体が跳ねる。こちらが与えた刺激に素直に反応する様はアルコールに支配された頭には毒以外の何ものでもなくて、腹の底に潜むドロリとした劣情を煽るには十分だった。もっと相手に触れたい、いつもより熱くて甘い相手の身体をもっと堪能したい。その欲望が疼き出した時にはもう我慢が効かなくなる、相手をもっと感じるのにこの場所は窮屈だった。背に回していた片方の腕を相手の臀部に添えると、そこと背中とを支え相手の足の間に体を差し入れより密着するような体勢になれば、相手を正面から抱えるようにして抱き上げる。その間も唇は離さぬままで相手の舌をこちらのもので愛撫しつつベッドの方へと移動する。腰を曲げてゆっくりと相手をベッドに下ろすもその体勢から動くことはなく、相手を組み敷いたまま深いキスを続けていて)

  • No.1558 by 検索  2023-01-31 19:09:16 


…ふ、…ッ! ン…、ぁ……、…酔ったかい?
(もうチョコレートなどありもしないのに触れる相手の舌は何処か甘い。アルコールの高揚感も相まって甘美な刺激に夢中になり、艶っぽい水音を立てながら相手と舌を絡めていると背中にあった腕が移動してより一層密着するような体勢となった。直後自らの身体が宙に浮いては流石にぼんやりとした頭でも抱き抱えられた事に気付いて目を軽く開くが、抵抗する理由などひとつも無く落ちない様に回した腕に力を込めて縋り付く。もっと相手に触れたい、感じたい。思考力が低下した頭で考えられるのはそれだけだった。運ばれる間も相手の舌と粘膜を擦り合わせて甘いチョコの代わりに相手の熱と唾液を欲しがって求めるようにキスを続ける。いつの間にか呼吸の度に漏れ出る声も甘さを含み始める。やがてベッドに下ろされ安定した場所に辿り着くが組み敷かれたまま相手は離れることはない。そのまま暫く舌を絡め合っていたが段々と酸素が不足してくるとゆっくりと唇を離す。口内に溜まった唾液を喉を鳴らして飲み込み、赤くなった顔で呼吸を繰り返す。初めてのアルコールが回りきった頭はくらくらと多幸感に包まれていて目の前の相手しか見えない。うっとりと熱に蕩けた瞳を向けながらもするりと熱持った相手の頬を撫で、悪戯っぽく様子を問い掛けてみて)

  • No.1559 by 探偵  2023-01-31 19:52:43 


……っ、…かもな……全身熱いし……__ここが甘く感じる
(ベッドに運んだあとも唇はずっと離さぬまま軽く体重を掛けて押し付けるようにしつつ互いの舌を絡ませあう。重なるそこから漏れ出る息さえ甘く色を帯びてくればアルコールのせいだけでは無い熱が全身を巡っていく。長く口付けを交わしていたが酸素が枯渇して漸くそこが離れた。荒い息を吐きながら相手を見下ろすとどちらのものとも分からなくなった甘い唾液を飲み下すのが見えて、その妖艶な仕草にこちらも生唾を飲み込んだ。相手の手が頬へと添えられる、こちらも体は熱を帯びているのに相手の手のひらは特別に温かくてその心地良さに思わず擦り寄った。こちらを見つめる蕩けた目からは視線を逸らすことができなくて、熱で浮ついた目をこちらからも向ける。先程まで甘いキスを交わしていた口から問いかけがなげられるとそれさえも艶っぽいものに聞こえて心を揺さぶる。実際アルコールに耐性のないこの体は正気を失う程では無いもののしっかりと酔いが回っていて、相手しか視界に写っていなかった。愛しい恋人がすぐ下にいて先程までの甘い記憶があれば当然相手は甘い味がするだろうと考えは飛躍して、首元に顔を埋めるとデパートではマフラーに隠れていたそこにゆっくりと舌を這わせる。もう脳は正常な判断などできず相手の肌さえ甘いと認識してしまって、それを耳元で囁いたあともう一度確かめるように同じく首筋へと舌を這わせて)

  • No.1560 by 検索  2023-01-31 21:38:10 

ぼくも、酔ってるのかもしれない…、ひっ、ぁ…、僕は、チョコじゃ、な…っん
(お互い荒く息を吐きながらも呼吸を整える。その間に差し出した手に心地良さそうに寄り添う姿も熱を宿して浮ついた瞳も全てが愛おしい光景で激しい心臓の音がじっとしていても分かるようだった。相手の言う通り触れる相手の肌は熱くあの時と似たような体温だから酔いが回っているのだろう。だがそれは自分も同じで上手く回らない頭は思っている事が全て口から溢れて妙に心地が良い。散々味わったチョコの甘さと大好きな恋人とのスキンシップもそこに合わされば極上の幸せで、ふにゃりと笑って自分の状態を相手に伝えようとする。そんな愛おしい相手が今度は自分の首元に顔を埋める。いつもより熱持った肌に相手の舌が這うと思わず身体が跳ねて上擦った声が漏れた。ゆっくりとそれが動く度にぞわりと劣情がせり上がってきて更に耳元に相手の息がかかると縋るように背中の相手のシャツをぎゅっと掴む。直前までチョコを食べていた口内ならともかく普通の人体の皮膚が甘いわけがない。そんな当然の思考にすら至らず、味見されているような錯覚を抱くと再び首筋をなぞる生暖かい感覚に熱い息が溢れ、その刺激から逃れようと頭を軽く振って敏感な反応を見せ)

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