検索 2022-07-09 20:46:55 |
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同感だ。……、余計な事言い過ぎなんだよ!あと誰がハーフボイルドだッ!ったく、年下の常識知らずで検索馬鹿な相棒を持つと苦労するな
(あの夢はある意味で全ての責任を投げ出して相手と一緒に居ることだけが残った一種の理想の世界なのかもしれない。だがこの道を歩まなければここまで相手の事を信頼する事も想う事もなかっただろう。頷いて同意するよう返事をする。何処までも共にいけるのは今目の前にいる相手しかありえない。それだと言うのに相手は余計な言葉をいくつか付け加えてこちらの事に言及していてまた言葉を詰まらせる。大人しく聞き流すという選択肢はなくて直ぐさま叫んでツッコミを入れた。特に一番大事なハードボイルドの言い間違えにはしっかりと釘をさすように訂正をしておく。軽くため息をつく、相手の長所は山ほど知っているが短所だってよく知っているのだ、相手がこちらをよく知っているのと同じように。お返しとばかりにこちらも褒めているのやら馬鹿にしているのやらな言葉を送ってニヤリと笑っておいた。せっかくいれたコーヒーはポットの中身全てが飲めるようなものではないようで、どうしたものかと思っていたが相手から思わぬ誘いがあって目を瞬かせる。まともにコーヒーをいれられた試しがない身としてはここら辺で他人のやり方を見ておいた方がいいかもしれない。暫し考えた後に「あぁ頼む」と返事をした。勿体ないものの一旦ポットの中身を空にしてホルダーやらを綺麗に洗うとお湯を沸かしておき、そこまで用意すればどうすればいいんだと言いたげに相手の方を見て)
随分と好き勝手言ってくれるね、翔太郎。だけどそれが君の選んだ相棒だ、諦めたまえ。 …ひとまず君に言えることはコーヒーを入れる時には一旦ハードボイルドらしさを忘れて基本に忠実に従うことだ。熱湯は飲む量の大体二倍、コーヒー1杯はすり切り一杯程度だと覚えればいい。
(今の相手を表す言葉を並べただけなのに直ぐに鋭いツッコミとと訂正が入る。流石のスピードだ。ただ相手が優れているから背中を預けられる訳では無い。短所も長所も大切な相棒を構成する要素のひとつですべてひっくるめて信頼が置けるのだ。それは相手も同じなのかニヤリと笑って似たようなことを言い返される。散々な言われようだがそれも自分と長く過ごし理解されているからこそ出てくる言葉だ。不満気な口調ながらも何処か楽しげに名前を呼び、今更改善する気はないと開き直っていた。そんなお互いの個性だが流石にコーヒーぐらいはもっとマシな物を入れられた方がいいだろうとは思う。そんな思いつきの提案だったが相手も思うところはあるのか暫し悩んだ後に承諾の返事がされた。コーヒーをいれる道具の準備がされると相手にとって一番重要であろう事項を人差し指を立てながら伝える。相手のコーヒーの入れ方を見る限り、目分量でコーヒー豆や熱湯を豪快に入れたり蒸らしを行っていなかったりと基本がなってないことが多い。大方これもハードボイルドらしさを求めての結果だろうが不味いコーヒーになってしまっては意味が無い。大体の分量の目安を伝えるとドリッパーにフィルターをセットする。ここからは相手が実際にした方が覚えられるだろう。沸騰したお湯の火を切って適温まで少し冷ましておく。「僕も飲むから2杯分コーヒー粉を平らに入れたらまずは全体が湿る程度にお湯を注いでくれ」と伝えながらその様子を見守って)
ま、いろいろ世話の焼ける奴だが、俺にとっては最高の相棒だ。っ、早速かよ……コーヒー豆ってそんだけでいいのか…
(こちらから向けた言葉に相手は不満気だが何処か楽しげでもあって、おおよそ同じような心境であるのが分かる。自分の隣に居て欲しい相棒は完璧な検索マシンでも静かな安楽椅子探偵でもない、時に面倒で時に愛らしいフィリップという男以外はありえないのだ。キザったらしくそんなことを言って最後には小さく笑みを添えておいた。思わぬ形で始まったコーヒーの入れ方講座、まるで先日の料理教室とは逆のシチュエーションだ。まずは何から手をつけるのかと思っていれば真っ先にコーヒーを入れる時に一番大切にしている事を封印されて渋い顔をする。コーヒーなんてハードボイルドの代名詞だ、とにかく格好良さが大事だろうと絵面ばかりを気にしていたが、今回は相手のやり方に従うと決めたのだから大人しく言うことを聞く事にしよう。お湯と豆の量を聞けばそもそもそんな基準があったのかと驚きつつ、豆の入った缶を手に取る。付属のスプーンで挽いた豆を掬い傍らに置いてあった別のスプーンですり切りフィルターへ入れた。二杯目もいれた後フィルター上のコーヒー豆をならすようにして平らにし、湿る程度という少量のお湯をフィルターに注げば「ほんとにこれだけの量でいいのか?」と何処か懐疑的で、これでは足りないのではないかと追加でお湯を入れようとして)
依頼人とかに美味しいコーヒーをさっと振る舞える方がカッコイイと思わないかい? っ、その量だけで十分だ。これは前段階の蒸らしというコーヒー豆とお湯を馴染ませたりして風味や旨みを引き出す一番大事な工程なんだ。そのまま30秒くらい待ったら、中心に小さな円を描くようにお湯を注いでくれ
(最高の相棒なんて相手から言われて一番嬉しい褒め言葉だ。上機嫌なまま今度はこちらがコーヒーの入れ方について知恵を授けることにしよう。ハードボイルドらしさを封印するように言えば案の定渋い顔をされるがコーヒーを入れるには重要な部分だ。その代わりにコーヒーをちゃんと入れられるようによるメリットやカッコ良さを提示しておく。分量について解説すればそもそもそういった基準があるのも知らなかったという反応で道理で毎回味が違うわけだと小さく息を吐いた。今回はしっかりと計量してフィルターに投入される。その指示通り少量のお湯が注がれ手順通りにいっていることに安心していたがさらに追加で注ごうとする相手の手を慌てて止める。この行為の意味を説明しながら湿ったコーヒー豆の中心がガスによってもこもこ膨らむ様子を見せる。芳醇な香りと美味しさを引き出すにはこうした待つという姿勢も必要だ。その間に次の抽出の方法について説明する。といっても後は簡単な動作だ。「最初は多めに、湯面が低くなったら追加するように3回くらいに分けて注ぐといい」とアドバイスしながらも2人分のカップを用意して)
確かにそっちの方がハードボイルドだな。あ……へぇこのモコモコが大事なのか。いつもこれを潰すようにお湯入れてた……よし、中心に円を描くように、最初は多めと…
(相手の言う場面を想像してみる、困った顔をして事務所に駆け込んできた依頼人を軽く宥めた後に美味いコーヒーを振る舞って気持ちを落ち着かせた後に改めて依頼を聞く、なんとも場に流されないハードボイルドらしい所作だ。力強く頷いた後、ハードボイルドになる為に一旦ハードボイルドを封印する事とする。だがそれは早速破られようとして慌てて相手に手を止められてしまって思わず相手の方を見た。どうやらコーヒーをいれる事においてここで待つ事が重要らしい。何となく湧き上がって来るものは鎮めたくなるものでどんどんお湯をいれていたが、結果蒸らしの工程を省くことになっていてそれがよくなかったらしい。相手に言われるまま豆が膨らんでいくのを暫く眺めた後再びお湯を注ぎ始める。相手に言われた事をブツブツと呟くよう繰り返しながら円を描くようにお湯を注いでいく。全部で三回に分ける事を意識しながら湯面が低くなるのを待ってまたお湯を注ぎを二回繰り返した。そうしているうちにコーヒー豆からは一人で注いでいる時とは明らかに違う芳醇な香りが漂ってきてポットに溜まっていく液体もまさにコーヒーの色をしている。自分では作ったことの無いような出来の見た目に「おぉ」と感嘆の声をあげて)
だろう? 蒸らす時間が長ければ味わい深く、短くするとスッキリした風味になるからここは好みとその日の気分で変えると良い。 …うん、いい感じの色と香りだ。あとは熱いうちにカップに注げば完成だ。
(新たなに提案したハードボイルド像には納得してくれたようだ。これまで基本的には所長が依頼人の分のコーヒーを入れることが多いが相手も普通にいれるに越したことはないだろう。その為にも必要な蒸らしの工程についても理解してくれたようだ。この前の料理教室を始め相手に教わる事が多いからこうしてこちらが教えるのは中々に面白い。感心するように色々とした反応が返ってくるから尚更だ。蒸らし時間について補足事項を挟みつつも抽出するためにお湯を注ぐ様子を見守る。やがて芳醇な香りが事務所に漂い、覗き込んだポットに溜まっていく液体も先程の薄い茶色ではなく見慣れた綺麗なコーヒーの色だ。その出来に満足気に頷いて褒め言葉を送ると完成まであと一歩だと告げて)
蒸らす時間だけで味わいも変わっちまうのか、奥が深ぇな…よし、早速飲んでみようぜ
(正直今まで各工程のやり方だとか意味だとかを考えたことは一度もなくて、ただおやっさんがコーヒーを入れていた姿の記憶を頼りに見よう見まねでコーヒーを入れていた。分量なんかもほぼ勘で要所要所で待つ必要があるなんてことも考えた事はなかった。先程出来上がった極薄色の液体とは違いポットにはれっきとしたコーヒーが抽出されている。更なる情報が加わればまた感心したように呟く、コーヒーに関しては相手の知識の方が圧倒的に多い。こちらが知ろうとしなかったので当然の結果ではあるが。こうやって相手に教わるというのもなかなかない事で、ちらりと横を見遣ればこちらの手つきを見守る相手の顔があってそうやって見守られるのも珍しく何だか擽ったい気分だ。目線をコーヒーに戻すと用意してくれたカップにコーヒーを注ぎひとつを相手の方へと差し出す。香りは良いが肝心の味はどうだろうか、いつもは吹き出すほどの不味さになるそれを一口飲んでみる。すると香りに違わぬ芳醇な味わいと切れるような苦味が口の中に広がる、紛うことなきコーヒーだ。自分で作ったコーヒーが美味しいことに自分で驚いて目を見開くと「美味いぞこれ!」と思わず指さしながら相手に報告して)
僕も知識としてあるだけで試したことは無いけどね。…ありがとう。 僕も飲んでみよう…、本当だ、凄く美味しいよ翔太郎!
(コーヒーも抽出の必要があると思えば一種の料理のようなものだ。ちょっとしたひと手間で味や口当たりも変わるのだから相手の言う通り奥が深い。味の違いについては知識として知っているだけでそれぞれを比較したことはない。だがこれから幾らでもコーヒーを楽しむ時はある、その時に色々試行錯誤して気に入る具合を探るというのも面白いかもしれない。ポットに溜まったコーヒーがそれぞれのカップに注がれると完成だ。それを受け取って礼を伝えながらも真っ先に飲んでみせる相手の感想をひとまず待ってみる。その目が見開かれ歓喜と共に報告を受けるとこちらもカップを両手で持ち上げまずは香気を確かめる。重厚で深いコーヒーの香りだ。そのままゆっくりと口にしてみるとしっかりと蒸らしたおかげでコーヒー豆本来のバランスの良い味わいが引き出されていて十分に美味しく感じる。流石に喫茶店レベルとは言わないが先程のお湯のようなコーヒーの味を知ってる身としては雲泥の差だ。相手の方に視線を向け好意的な感想を告げ「依頼を解決した後に飲むには丁度いいね」と満足そうな笑みを向け)
俺がちゃんとコーヒーを入れられるなんて……これからは依頼解決の労いにコーヒーで乾杯するか
(コーヒーの味に驚きもはや動揺していると相手も一口それを口にして固唾を飲んで見守る。そのコーヒーは吹き出される事もなく、しかも凄く美味しいだなんて言われればまた驚くように目を見開いた。どうやら自分以外の人間が飲んでもきちんと美味しいと思える味らしい。もう一口飲んでみるがやはり所長が入れてくれるような美味いコーヒーだ、もはや感動するようにカップの中身を見つめながら驚愕の思いを呟く。これなら十分癒しのひと時を演出してくれる飲み物になるだろう。互いの苦労を労うためにコーヒーを入れて依頼の間の一時を寛ぐことだってできる、相手の提案に賛成だと頷きながら上機嫌に軽い冗談を口にしていた。一人ではいくらやっても上手くいれられなかったコーヒーが相手と一緒ならばこうも簡単に出来てしまった。それはつい先程願望として挙げていた事柄で「夢を見るまでもなくお前のおかげで願いが叶っちまったな」とカップに落としていた目線を相手へと向けて)
それも悪くないかもしれない。依頼解決と君が美味しいコーヒーを入れることが出来た記念だ。 これくらいどうってことないよ。 君と僕、二人が協力すれば大抵の事は叶えられるはずさ。だから次はもっと大きな願望を持つことだね。
(自らの感想を伝えるとまた相手の目が見開かれる。やり方を教えた立場ながらもこの出来に感動したのだから当の本人も驚きなのだろう。現に相手の目線はカップの中に注がれたままだ。豊かな香りと味わいは依頼を解決して日常に戻ってきた今の自分達を労うのに相応しい飲み物である。上機嫌に乾杯の案が相手から出ると案外悪くない物だと前向きに反応を示す。試しに持っていたカップを相手の物に近付けると依頼解決とこのコーヒーの出来を祝ってこつんと軽く合わせて乾杯のような仕草をしてお互いを労ってみる。コーヒーが美味く入れられる方法を地.球.の.本.棚で調べることなど自分にとって造作も無い事だ。だが相手がハードボイルドを気取ってコーヒーを入れる習慣が無ければそもそも調べようとも思わなかったことで、ある意味これは二人の関係故に出来上がった一杯なのかもしれない。目が合うと軽い微笑みと共にさらりと流して二人で成し遂げたことだと語る。コーヒーをもう一口飲みながらも得意げに生意気なことを告げてみて)
お前はまだ酒飲めねぇし、これが俺達流ってとこだな。で、俺達二人は最強ってとこか?まぁ冗談はさておき……もっと大きな願望か。ま、考えとく
(コーヒーでの乾杯はそこそこ前向きに捉えられて試しにと二人のカップが重なり小気味よい音が響く。カップの中身と音が伴っていないが互いを労い合うのにはちょうど良い習慣になるかもしれない。相手は未成年である以上アルコールはNGだ、自分があまり飲めない事は棚にあげたまま二人の日常にこれを取り入れるのは大いにアリだとまた一口コーヒーを飲んでいた。そして続いたのは得意げに語られる大それた事、その言い様に乗っかるように大袈裟な返事をしてみる。それこそまるで学生時のような世界の中心が自分達であるかのような大それた物言い、コーヒー一杯で大きく出たものだがそれらを簡単に一蹴する気持ちにもなれない。二人ならば何もかもが自由自在だなんて浮き足立つ事は言わないが、相手とならば何処までも行けると思っているのは確かなのだから。事実凸凹の二人でならば大抵の事は出来るだろう、風.都.を守るのは大目的として置いておくとして、大きな願望とやらは今の所すぐには思い浮かばない。どうせなら簡単には叶えられない難題の方が二人して楽しむ事が出来るだろう。勿体ぶるように返事をすればまたコーヒーを一口飲んで)
(/お世話になっております。そろそら場面転換かなと思いましてお声がけさせていただきました。普段とは違う学生での二人のやり取りとても楽しませていただきました。探偵はいつもよりヤンチャな感じにしつつ検索くんと同じクラスに居たらのif話とても楽しかったです。一匹狼になろうとする探偵に対して食らいついてくる検索くんとまた違うルートで相棒となれたのも二人の絆が再確認出来たようでとても良い話の流れでした…
この後の流れですが、ゆったりとしたお話が続きましので再びシリアスな流れはいかがでしょうか?ベタに爆弾解除する話だとか前に仰っていたLメモリでどちらかがどちらかを追う話はどうかなと思ったのですがいかがでしょう?)
ああ、これからこの一杯の為に頑張れそうだ。 ふふ、並大抵のことには負ける気がしないよ。 手応えがある奴を頼むよ、翔太郎
(乾杯と言えば大抵はアルコールを用いられることが多いが相手はあまり酒が飲めないし自分はそもそも飲ませて貰えないから二人にはこれくらいが丁度いいのかもしれない。なんて事ないコーヒー一杯だか、どんな依頼の後でもこうして相手と労い合ってゆったりとした時間を過ごせるのならこのために頑張る事だって出来るだろうと微笑みを浮かべる。2人の力については相手から大袈裟な言葉が返ってくるが大方は間違ってない気がする。腕っぷしや探偵ならではのカン、そして風.都.を思う真っ直ぐな想いをひっくるめて相手を勝る人物はいないと思っているし、自分より知識がある人物がいるとは思っていない。相手とならば大体のことはこなしてしまえるだろう。冷めつつあるコーヒーを一口楽しみながらも勿体ぶる相手に口角をあげて次なる願望へ期待を込めて名前を呼び)
(/こちらこそお世話になっております。学生時代のお話が出来てとても楽しかったです。もうちょっと学生らしい仲良しな所が出来たらと思ったのですがムキになる探偵くんの反応が良くてつい喧嘩を売ってしまいピリピリとなったので申し訳なさもあったのですが楽しんで貰えたようで安心しました。IFルートとして相棒として認め合うことが出来たり勉強を教えたりと今回の話ならではのことが出来て良かったです。
そうですね、シリアス展開に致しましょう! その中ではLメモリの話がやってみたいかなと思います。探偵様の地雷でなければ催眠暗示による短時間の仲違いだとか状態異常みたいなものも盛り込みたいなと思うのですがいかがでしょうか? 上記のやり取りもいい感じに落ち着いているので蹴って貰っても構わないのでご検討お願いします。)
(/それでは上の方はこの後和やかにコーヒータイムを楽しんだということで、一旦蹴らせていただきますね。
いえいえ今とは違って更に落ち着きのない大荒れ時代の探偵がやりたいと思っていましたので不良っぽく粗暴で調子乗りな感じで互いにツンツンしつつも荒削りな二人を楽しめましたので良かったです。
ではLメモリの話といたしましょう!仲違いと状態異常いいですね!こういう時は二人を追い詰めれば追い詰める状況程程楽しくなりますので、是非盛り込んでいきましょう。どっちがどっちを追いかける感じにしましょうか?状態異常の詳細もお聞かせいただければ…!)
(/なら良かったです。不良らしい探偵君の行動を楽しみつつも検索もまだトゲがあってガンガンと人の事情に踏み込むような行動が出来て楽しい学生時代を過ごせて楽しかったです…!
そう言っていただけて嬉しいです。追いかけるというのはメモリの能力を受けた相手を、という認識で合ってますか? 正直なところを申し上げるならどちらのポジションもやってみたいし探偵君のも見てみたいので多少長くなっても大丈夫であれば二部構成だったり時間差で受けるのとありなのかなとか考えていたりします。 状態異常は感覚過敏、恐怖、沈黙などや言いたい事と逆の事を言ってしまうとかユニークな物もアリかなと思いつきました。)
(/すみません、勝手に 何かの事件が発生→Lメモリの効果でどちらかがもう一方を犯人と思い込まされる→一方が逃亡して一方が追いかける という流れかと思っておりました。言葉足らずで申し訳ないです……上手く一方が逃亡者で一方が追跡者という立場にできればメモリの影響を受けるのはどちらでも大丈夫かなと思いますので…こちらもどちらの立場も捨て難いと思っておりましたので、ぜひ途中で立場が逆転する感じでいきましょう。言いたい事の逆を言ってしまうのももどかしさで苦しくなりそうでとても面白そうです。 思いついたままの案ですが、本編のように相手の事がド.ー.パ.ン.ト.に見えてしまって、ド.ー.パ.ン.ト.メ.モ.リ.を使ったのかと勝手に絶望しちゃうのもいいかななんてのも思っておりました。こちらがいろいろ思い込んでいた事も多いかなと思いますので、検索様が想定されていた事など教えていただければ幸いです…!)
(/いえいえ、説明して頂いて理解しました。それではド.ー.パ.ン,トに見えてしまう流れと合わせて探偵君が追跡者、検索が話が噛み合わずに体制を立て直すために結果的に逃亡者となる→途中捜査の手を逃れたいド.ー.パ.ン.トの追加催眠の妨害で余計拗れるみたいな話の流れはいかがでしょうか? 探偵君の効果が切れたタイミングで検索が言いたい事の逆を言ったり好感度が逆転したりしてお互い罠にハマって追いつめられるようなシリアスが出来たらな、などと考えました…!)
くそ、厄介な能力使いやがって!どうなってんだ……だぁッ?!
(風.都.の風が運んできたのはまたしても奇妙な事件だった。オーディション番組で明らかに下手くそなシンガーが合格を勝ち取っていると苦情にも近い依頼が入り、その番組を撮るスタジオに潜入してみれば現れたのはド.ー.パ.ン.ト.だった。奇妙な動きを見せる敵を追いかけ変身して追い詰めたのはいいものの、敵を攻撃したはずなのにダンボール箱が破壊されていたり、敵が微動だにしないと思っていたら捨てられた置物を殴っていたりと認識と事実がまるでズレていて敵に攻撃をすることさえできないできた。思わず悪態をついている間に意識さえしていない方向から重い攻撃を食らってしまうと派手に吹っ飛ばされると共に変身が解除されてしまった。してやったりと笑う敵は細く尖った口元から吹き出しを生成する、そこには『最初にみた人間をドーパントだと思う』と書かれていて、針となったそれは生身の体に突き刺さった。首に何かが刺さった感覚に思わずそこを抑えながら痛む体を無理やり引き起こしていて)
(/纏めていただいてありがとうございます。では最初は探偵が検索くんを追跡する感じでお願いします。せっかく二部構成になりますし、それぞれのとこでやりたい展開を取り入れて行く感じでいきましょう!好感度の逆転もとてもいいですね……心にもないこと言い続けてしまう感じがどんな風になるのか楽しみです。
それではひとまず導入らしきものを回させていただきました。やりにくいところ等あれば改変していただいて大丈夫ですので!二人の絆が試されるようなガッツリシリアスを楽しみましょう!/こちら蹴り可です!)
くっ…、なんなんだ本当に…。 翔太郎…っ! 大丈夫かい?
(スタジオを飛び出し開けた場所までド.ー.パ.ン,トを追い詰める。そこまでは良かったが攻撃を与えたかと思えば違う物を殴っていたり奇妙な動きをしっかりと目で追いかけていたのに思わぬ所から攻撃を受けたりと一方的に敵の能力に翻弄されていた。どんな能力か探ろうと観察をしていた矢先、これまた意識してない方向から重たい一撃を喰らい吹き飛ばされて変身が解除される。一体となっていた意識は少し離れた自分の身体に戻り、蹂躙された事に悪態をつきつつも慌てて上体を起こす。変身解除された状態でド.ー.パ.ン.トと対峙するのは非常に危険だ。すぐに相棒の方に目線を向ければちょうどド.ー.パ.ン.トが漫画で言う吹き出しのような物を口元から生成するとまだ転がされたままの相手に向かい突き刺した。思わず相手の名前を叫んで立ち上がりその場を駆け出す。それが何かは分からないがメモリの能力となれば危険であるのは間違いない。愉快そうに笑うド.ー.パ.ン.トを尻目に相手の元に駆け寄れば心配そうに顔を覗き込んで)
あぁ、俺はだいじょう、ぶ……っ!近寄んじゃねぇ!くそ、いつの間にもう一体……
(何か攻撃を受けたようだが今の所体に変化はない。こちらへ駆け寄る足音と聞きなれた相手の声が聞こえると返事をしながらこちらの顔を覗き込む人影に顔を向けた。しかし直後に目を見開く。目と鼻の先にいたのは見たこともないド.ー.パ.ン.ト.、知らぬうちに現れたもう一体の存在とその敵にいつの間に接近を許していた事に一気に肝を冷やすと、反射的に相手の肩辺りを思いっきり押し退けて距離をとった。この目に写っているのは間違いなく倒すべき敵、街を泣かせるメモリを使った奴の姿だ。明確な敵意を向けつつ二体のド.ー.パ.ン.ト.に警戒しながら戦闘態勢をとる。近場に相棒がいるはずなのにこちらへ来る気配がない、フィリップは何処にいるのかと周囲の気配を探りながらその姿を探して)
な、に言って……。 っ、翔太郎! 僕だ、君の相棒のフィリップだ、分かるだろう?
(顔を上げた相手と目が合う。顔色などが特段悪くないことにひとまず安心しかけた所でその目が見開かれる。次の瞬間肩を思いっきり押し退けられてその勢いのまま尻餅をつく。今までされたこともない明確な拒絶。向けられる目もいつもくれるような穏やかで暖かい物では無い。戦闘の際、ずっと横顔で見てきた敵意の籠った視線が今は自分に向けられているのだと分かれば腹の底が冷えて震えた声で困惑したように呟く。能力が上手く働いたことを確認出来たからかド.ー.パ.ン.トは立ち去っていくが今はそれに気を配る余裕もない。きっと何かの間違いだ。タチの悪い冗談だろうと逃避が頭を巡りながらももう一度縋るように名前を呼び、自分だと声を掛けながら近づこうとして)
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