相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.5784 by 探偵  2024-06-26 19:33:55 


お前はあらゆる手を使って川を越えてきそうだな。……前に一週間すれ違って話せなかっただけでも限界だっただろ?
(二人の間を運河が隔てているのなら自分はきっと無茶な手を使ってでも川を渡っていくだろう。相手からも似た答えが返ってくれば嫌でも口元は緩む、指が絡まるように繋がった手をこちらからも握り返せば同じように笑いながら返事をした。こちらが考えるよりも先に行動して川に突っ込んでいくのに対して相手は反則級のあらゆる手を検索し考えて川に向かっていくに違いない、きっと出会うのは運河の真ん中だろう。そんな想像を広げていれば相手から呟きが聞こえてくる、心から漏れ出したようなその言葉にじわりと胸が暖かくなると体の向きを相手の方へと向けて、繋がってない方の手で緩くその体を包み込む。かつて織姫と彦星と似たような状況になったことがあったがたった一週間で二人とも根を上げていた、正確にはもっと前からとっくに限界を超えていたように思う。相手の体に回す手に無意識に力を込める、星と月の光だけが差し込むテントの中で相手を見つめながら「出来ることなら一秒も離れたくねぇな」とつい本音を漏らしてしまえば軽く体を乗り出して短いキスを相手へと送って)

  • No.5785 by 検索  2024-06-26 20:19:47 

そんな事もあったね、あの時よりも今の方が我慢が効かなそうだ。…、少なくとも明日までは何にも邪魔されずにずっと一緒だよ
(離れて会えなくなってしまったのならお互い取る手段は違っていてもやる事はきっと同じで、織姫と彦星のように決められた日だけ会うなんて出来やしないだろう。年に一度なんかよりずっと少ない日でも難しそうだと零すと相手の体がこちらを向いて、それに合わせてこちらも向かい合うように体の向きを変えた。ぼんやりと窓から差し込む月明かりが相手を照らす。以前依頼が立て込んでなかなか会えなかった1週間のことを話題に出されると懐かしくて口元が緩む。あの時も十分寂しかったが更に長い時間を相手と過ごして深く結びついた今の方が耐えきれないかもしれない。軽く擦り寄りながらそんな弱音を吐いていれば相手と目が合って告げられた言葉に幸せが満ちる。近付く顔に身を委ねて軽いキスを交わすとその頬に手を添えて優しく微笑んだ。探偵の仕事をしている以上ずっと一緒という訳にはいかないが休日ならばその望みも叶えることが出来る。それを証明するようにも「翔太郎」と名前を呼んで今度はこちらから近付いて少し長めのキスを交わして)

  • No.5786 by 探偵  2024-06-26 21:11:20 


あぁ、今なら無理やり会う時間作るだろうな。……、…ならこの秘密基地の中でお前を独り占めって事だ
(年に一度しか会えないのもそれはそれでロマンチックな話で強い繋がりなのかもしれないが自分達の性には合わないらしい。昔話をすれば今の方がより我慢が効かないだろうと言われ小さく笑う、あの時だって相手に会えずに気が気ではなかったが今この状態から一週間会えないとなればきっと耐えられないだろう。それこそ天の川をボロボロになりながら渡るように、多少の無茶をしてでも相手と会う時間を作るに決まっている。七夕の物語と違い片時も離れ難いのも見方によっては難儀な話なのだろうが、それが二人にとっての幸せなのだからどうしようも無い。今この時のことを言えばこのキャンプ場にいる間は間違いなく片時も離れることなく相手と過ごすことができるわけで、それを約束するように口付けを交わすと暫くその柔らかさを堪能する。ゆっくりと離れた後に繋がった手を再び強く握ると「フィリップ、」と恋人の名前を呼んで身をさらに乗り出す。愛しい人にその愛しさを伝えるように頬と顎、首筋、耳朶と順に緩慢な動きで口付けを落としていき)

  • No.5787 by 検索  2024-06-26 22:30:20 

本当に出来てしまいそうなのが君の怖い所だ。…ん、そういうことになるね、君の望み通りだろう?
(探偵という性質上困っている人や舞い込んできた依頼を優先しなければならないが相手は無理やりにでもその全てを解決して自分の元に帰ってくる所が想像出来て嬉しい半面ボロボロにならないよう気を配る必要がありそうだ。勿論そんな状況にならないのが一番ではあるが。そんな心配が要らないのがこの休日で、二人の時間を確かめ合うように口付けを交わしてゆっくりと離れる。繋がった手を強く握られながら独占欲が感じ取れる言葉が告げられると自然と口角が上がってご機嫌に肯定の返事をする。二人だけの場所で自分の名前を呼ばれ、見えている頬や顎、首などに優しく順番にキスが落とされていくとふわふわとした幸せな心地に包まれる。こちらからももう片方の手を背中に回してもっと、と強請るように軽く抱き寄せながら「ちょっと擽ったい」と幼い笑い声を零す。更に一番近い場所にある相手の頬に軽く口付けては「好きだよ、」と頭に浮かんだままの行為を伝えて)

  • No.5788 by 探偵  2024-06-26 22:56:33 


あぁ、今晩はお前の傍にずっといられる。……俺も。お前のこと好きだ、フィリップ
(おとぎ話から始まった相手への募る想いは独占欲として滲み出てそれを肯定する返事がされてしまえばより一層この心を幸せと安堵で満たしていく。もはや欠かすことのできない相手という存在を今日眠るまでこの腕の中に納めていられる喜びに浸りながら溢れる想いのままに恋人を愛でる。幾度も口付けを落とせば強請るように抱き寄せられて擽ったそうに笑う相手にこちらも胸が擽られて想いはさらに溢れていく。相手からも頬に口付けを受けて好意の言葉を受け取れば、その短い一言に込められた想いがただただ嬉しくて愛おしさはさらに膨れていく。同じ言葉を返してまた名前を呼んで再び相手の顎へと口付けを落とす。暫くは素肌が見える場所へ唇を触れさせていたが段々とそれだけでは物足りなくなって、もっと相手を慈しみたいと心が疼きだす。その心はすぐに行動へと現れて触れさせるだけだった唇はそこを食むような動きへと変わっていった。柔らかな頬、骨ばった顎、張りのある首筋と順に食していくと特別柔らかい耳朶を唇で挟み込む。そのまま何度か唇を動かしたあと、不意に舌先で耳の縁をなぞってみて)

  • No.5789 by 検索  2024-06-27 00:15:25 

ん…、知ってる。 ……、っ、翔太郎?
(街から離れて山の中に立てたこのテント内は正に二人きりの秘密基地で他に邪魔する物や人は無い。その中で相手に抱きしめられて愛でるように口付けが何度もおとされると胸は暖かい物で満ちて口元が緩む。お返しに頬へとキスと想いを送ると相手の表情がまた和らいだように見えて更にくっつくように足先を絡める。同じ言葉を名前と共に告げられると胸が華やぐのを感じながら自信たっぷりに目を細めて返事をする。また腕に力を込めているとまた顎に唇が触れて、見える範囲に次々に落とされる口付けを嬉しそうに受け入れていた。だがただ触れるだけの動きだった物に食むようなものが混ざり始めると顔を埋める相手に視線を向ける。首筋を柔らかい唇が食むと普段はしない感覚に小さく肩が跳ねる。何となく愛でるだけでは違うものを感じて様子を伺うように名前を呼ぶが耳朶を唇で挟み込まれると思わず頭が動く。今までと違う物が滲み出して来そうな気配を抑えていると不意に唇とも違う生暖かい感覚が走って「ひっ、な、に…」と困惑混じりの声を零して)

  • No.5790 by 探偵  2024-06-27 07:52:03 


……なんだよ、どうした?
(こちらから好意の言葉を紡げば相手からは自信満々の返事が返ってきて、しかし嬉しそうに目を細める姿に胸を強く握られる感覚に襲われる。その後に胸に広がる幸せのままに口付けを落とし、溢れるまま食すように唇を動かせば相手の体が跳ねるのが分かった。その動きに今度は腹の奥底が擽られて悪戯心ともうひとつ別のものがじわりと滲み出てくる。柔らかな肉のひとつ、耳朶を食むと逃げるように頭は動いて、追いかけ擽るように舌先でなぞれば相手の声の中に違う色のものが僅かに混ざって腹底がゾクリと揺れた。だがあくまでもこれは相手への好意や想いを示す行為、とぼけたフリをしてなんでもないだろうとでも言いたげに問いかける。だがその言葉も相手の耳元へと囁くもので吐息をわざとそこへと吹きかけた。繋がっていた手を最後に一度強く握ってから解くと逃げていこうとした頭を捕らえるように、建前上は後頭部を包み込むように手のひらを添えて、再び耳朶へとキスを落とす。一番相手の匂いが香り立つ耳裏へと口付け舌先を僅かに出してそこを擽ると、再び耳朶を口の中へと含んで今度は明確にねぶるように軽く吸い付きながら舌先をそこへと這わせていって)

  • No.5791 by 検索  2024-06-27 10:39:07 

っ、ん、わざとやっているだろう…。…、ぁっ、んん……、
(相手から愛でられるような口づけに幸せを感じていたが今までとは質の違う刺激が加わると敏感に反応してしまう。意図を探るように短く問いかけるが耳元で惚けた囁き声と共に息が吹きかけられるとまた小さく体が震えて薄ら耳が赤くなっていく。分かっていない訳が無い行動に拗ねたように文句を口にしている間に握られた手が解かれ、そのまま後頭部に添えられると動きが制限されることになる。その状態で再び耳朶にキスが落とされ相手しか許さない耳裏を舌で擽られると上擦った声が零れた。いつもより暗く静かな空間にはその声がやけに響いたように聞こえて恥ずかしさに熱が上るとこれ以上漏れ出ないように慌てて口を噤む。だがそんなことを気にしない相手の唇は耳朶を口に含んでしまって吸い付くような音を微かに立てながら舌が這うとくぐもった声をあげながら体は跳ねあがって素直な反応を見せて)

  • No.5792 by 探偵  2024-06-27 12:34:22 


……何の話だ?
(耳に向かって囁くと寄り添う体が震えてすぐ側にある耳が赤く染まり先程よりも熱を放つようになってほくそ笑む。文句を言う相手にまだ素知らぬ振りを続けつつあらゆる所に降らせていたキスを耳とその周辺に集中させると相手の口からは上擦った声が溢れてまたゾクリと胸の内が疼いた気がした。都会の喧騒が聞こえない静寂なこの場所で相手の声は小さくともよく響く、相手もそれを自覚したのか口を噤むのをみるとさらに悪戯心は煽られて粘度の高い熱がゆっくりと頭をもたげ始めた。必死に声を漏らさぬようにする姿に小さく笑うと上半身を持ち上げて相手に覆い被さる、後頭部を抱える手の親指でゆっくりとそこを撫でながら「テントの中とはいえ布一枚向こうは外だもんな」とここがいつもとは違う誰が来るかも分からない外の空間であることを意識させる。そうやって囁いておきながら再び耳へと口を近付ける、あえて音を出さないように数度そこへ口付けてから唇の間から舌を覗かせて耳の縁と凸凹と、その形をなぞるよう静かにゆっくりと舌先を這わせていく。時折舌の表面全体で緩慢な動作で舐め上げる動作を交えながら愛しい恋人の耳を愛でていた。月明かりの下、相手の耳が十分濡れてきたところで不意に耳の縁に歯を立て甘噛みして)

  • No.5793 by 検索  2024-06-27 15:13:33 

そうやって、耳ばかり…ッ、!…、……ん、ぅ…、っあ、
(思いを伝えるだけの行為ではないのは明らかなのに相手は素知らぬ顔を続けていて徐々に追い詰められていくような気分だ。何処か上機嫌に覆いかぶさってきた相手を見上げ、軽く睨み付けて更に文句を続けていたが後頭部を撫でられながら今の状況を指摘されると目を見開いて動きを止める。立派に自立したテントではあるがメッシュ生地の窓も含めて防音性は皆無に等しいだろう。これまで他の利用客とは会っていないが同じ敷地内に居るなら通りかかる可能性もゼロではない。野外に近い環境であることを意識させられた状態で再び耳にキスが落とされる。何度か口づけが落とされた後、その舌がゆっくりと縁や凹凸をなぞり始めて小さく肩が跳ねる。決して強い刺激ではないがぞわぞわと浸食してくるような感覚が絶えず続いて発する熱と移される熱が蓄積していく。変に動いて気を抜けばまた声が出てしまいそうで眉を寄せ口を噤むことで何とか堪えていたが十分に呼吸が出来ない分、息が上がって吐息も増える。無意識に相手のジャージを掴んでされるがままになっている中、不意打ちで耳の縁に硬い歯が立てられるとぴくっとまた体が跳ねて甘い声が溢れ)

  • No.5794 by 探偵  2024-06-27 17:23:03 


……フィリップ、誰かがテントの中覗いちまったら困るだろ?
(心が動くままに相手を愛でていると相手は文句を言いながらこちらを軽く睨んでいる、その少し怒った顔も可愛げがあって余計にこの胸を擽ってしまうのだが周囲に音がダダ漏れであることを伝えてやると相手は分かりやすく体を固める。明確に一歩相手を追い詰めた感覚に脳が興奮して背筋が疼き震えるのが分かる、最初こそ悪戯心だったそれは徐々に嗜虐心へとすり変わっていた。相手の吐息がより聞こえるように音を立てないよう耳を舌で愛撫していけば漏れ出す吐息は増えていき組み敷く体が熱くなっていくのが分かる。それにあてられてこちらも体に熱を持ち始めているのは気が付かないまま耳朶を甘噛みすれば小さく、しかしこの静寂にはよく響く音量で甘い声が漏れて思わず熱い吐息を耳へと吐き出しながら笑みを浮かべた。自分で甘い声を引き出しておいて窘めるように名前を呼んで外にいる人間をまた意識させる。相手のこの姿を誰にも見せる気はないのだが。そのままもう一度耳朶を先程よりも強めに甘噛みすると口が開いた隙にその中へと親指を突っ込んで口を噤めないようにしてしまう。与える刺激を緩めるつもりはなくて、数度耳朶を甘噛みした後今度はここだと予告するように耳裏をゆっくりと舐め上げた。そのまま緩慢な動きで口を近付けると耳裏へと歯を突き立て、甘噛みではすまない強さでそこに噛み付いて)

  • No.5795 by 検索  2024-06-27 19:51:35 

ん…ッや、だ…、ん、ぁ……は、…ひ、あっ!
(じわじわと相手に追い詰められるのを感じながら耳朶を甘噛みされると甘い声が吐き出されて、それを聞いた相手の熱い吐息が笑い声混じりにかかるとそれだけでまた反応してしまう。この状態にしたのは相手なのに子供に言い聞かせるような口調で外の状態を意識させられると万が一の時のことを想像してぞくりと背筋が震えた。人には見せられないことをほぼ野外とも言える場所でしている背徳感に熱い息が零れて相手の問いかけにこくこくと頷く。そうならないように声を我慢しようとするのにまた耳朶を強めに甘噛みされると甘い声が出て、その隙に口内に親指が差し込まれて思わず目を見開く。狙いは直ぐに分かってしまった。唇を噛み締めることが出来ずに半開きの状態でまた甘噛みされるとありのままの声を上げてしまう。その声は静寂に響いてまた熱が上がる。他人に晒すことのない耳裏をゆっくり舐められて歯を立てられると先程の行為を思い出しては短く高い声を上げるがそれにも無意識に期待の色が乗る。構えるように体を固くしているとその場所に容赦なく噛みつかれ、鋭く強い刺激にびくびく体を波打たせながら啼いて)

  • No.5796 by 探偵  2024-06-28 07:56:19 


…、……フィリップ……すげぇ綺麗だ
(自ら追い詰めておいて自ら窘めれば相手は素直に何度も頷く、こちらの良いように翻弄され従う姿にどうしようもなく嗜虐心や支配欲といった黒い欲望が満たされていく。声を出さないよう言いながらそれを許さないように口の中に親指を突っ込めば当然声を殺す事はできなくて相手の甘い声がテント内とその外へと広がっていく。静寂の中に響くのは相手の声だけで余計意識しているのか焦るような仕草と上がる体温がこちらの腹底をまたゾクゾクと煽ってこちらの熱も昂っていくのが分かる。こちらが与える刺激で相手が啼く度に口に入れた親指に熱い吐息がかかってそれだけでも脳をクラクラと溶かしてしまいそうだ。一番相手の匂いが濃い部分を塗りつぶすように所有痕を刻みつければより一層相手は啼いてまた無意識に吐息を吐きながら笑う。まだ痛みの残り赤く滲むそこを刻みつけるようにゆっくり舐め上げながら、一方で慰めるように相手の頭を優しく撫でて顔をもたげ相手を見下ろす。月明かりに照らされた相手は上気した顔で口を閉じる事さえ許されていない、淡い光のもと唾液で煌めく所有痕が一層艶めかしく見えた。自らも荒い息を吐いているのは気が付かぬまま、零すように心のままを呟くとこちらを向かせて親指を引き抜き唇を重ねる。触れ合う状態だったのは最初の一瞬だけで、すぐさま相手の口内に舌を侵入させれば相手のものを絡めとって中を掻き回すようにして舌を動かし)

  • No.5797 by 検索  2024-06-28 11:34:35 

っ、は…、ぁ…しょーたろう…んんっ……ぁ、
(声を出してはいけないのに我慢することを阻まれて悪い事をしているのに興奮している背徳感や劣情、触れている相手の熱に頭がクラクラする。一度スイッチが入ってしまえば昂った身体は相手が触れる全ての箇所に反応してしまう。甘噛みなんて可愛い物ではない強さで所有痕を刻まれる行為さえ痛みの中に甘い快楽を拾い上げて声をあげると耳元で相手が笑うのが分かる。所有痕を意識させるためかその箇所にゆっくりとなぞられるとじりじりと痛みは広がって視界に涙の膜が張るが一方で優しく頭を撫でられると幸せを覚えて軽くその手に擦り寄りながらちぐはぐした刺激に脱力したように熱い息を吐いた。薄暗い中でも見上げた相手の瞳には色欲が浮かんでいるのが分かってその息も荒い。自分の姿を見て高まったのだと理解すればぞくりと腹の底に熱が滾って縋るように応えるように名前を呼んだ。散々乱れているのに綺麗だと言われ促されるまま相手の方を向くと唇が重なる。その柔らかさを感じてすぐ相手の舌が入ってきて舌同士が絡みつく。閉じることが出来なかった口内には唾液が十分に溜まっていて相手が舌を動かせばすぐに水音が立つ。これも鳴らしてはいけない音のはずだが重なる相手の熱に浮かされるとこちらからも舌を伸ばし、絡めてその音を絶えず響かせる。相手を感じ取れるのが幸せで薄ら口角を上げながら回した手で求めるように相手を抱き寄せ、時折舌に吸い付いたり唇で挟んでみたりしながら深いキス続けて)

  • No.5798 by 探偵  2024-06-28 12:35:12 


…っ、…ん……は、……、フィリップ…
(腹底で蠢く黒い欲望のままに相手を追い詰め慈しみという名の痛みまで与えているのに相手の体の熱は留まることを知らずに上がっていく。涙を目に浮かべながらこちらの手に擦り寄る姿を見ればまたひとつ理性の糸が音を立ててちぎれた気がして、助走もない深い口付けを相手へと注ぐ。口内は相手の唾液がたっぷりと溜まっていて濡れたそこにさらに興奮が煽られる、何もかもを忘れただ相手の口内を舌で蹂躙することに集中した。節操のない水音が二人の間に弾け薄いテントを貫通して周囲へと広がっていく、相手が自分のモノだと誇示するような行為にいやでも体は昂った。音を響かせてはいけないと刷り込んだにも関わらず相手はこちらを求めるように抱き寄せて向こうからも舌を絡めてくる、羞恥よりも劣情に溺れこちらを求める姿に胸がぐちゃぐちゃに掻き乱されて息継ぎさえこちらが支配しながら舌を絡ませ深いキスを続けた。二人の口内が唾液でいっぱいになった頃にようやく口内に溜まったものを奪い去ってから僅かに口を離し喉を鳴らしてどちらのものとも分からないそれを飲み下す。月明かりに照らされ涙を浮かべてこちらを向く相手は相変わらず扇情的だ、もっと相手を自分で塗りつぶしてしまいたい、全てを自分のものにしてしまいたい。熱に塗れた瞳を一心に相手へと注ぎながらゆらりと手を伸ばして再び相手の口の中に親指を突っ込む。指先で軽く舌を弄びながら顔を傾けさせ、先程とは反対の耳をこちらへ向けさせた。ゆっくり相手の脚の間に体を割り込ませて耳元へと口を近付ける。耳の穴に向かって水っぽいキスを落とすと「好きだ、」と心のままに言葉を注ぎ込む、そのままさらに相手の香りが立つ方へ、耳裏へと移動すると予告も何もなしに一気にそこの柔肌を食い破って)

  • No.5799 by 検索  2024-06-28 16:12:14 

…っ、ん…はぁ、…ン、…翔太郎、興奮した顔してる、…ん、ぁ…僕も、好きだ、…好き、ッあぁ!、っ
(節操なく響く水音と二人の吐息が薄暗い空間を満たしてまた熱が帯びていく。側を通れば気付かれてしまう程音は大きくなっているのに相手と舌を絡める行為を辞める事など出来なくて相手を抱き寄せ縋るようにキスを続けた。呼吸のタイミングさえ相手に支配されていて少ない酸素で与えられる熱に当てられながらお互いを求める行為に溺れていた。二人の唾液が完全に混ざり合ったと言える頃、全てを奪い取られると僅かに口が離れてそれを飲み干すように相手の喉が動く。荒く呼吸をしながら息を整えるも苦しさよりも相手のモノとして深い愛情を受ける幸せの方が上回っていてとろりと熱に浮かれた目で相手を見つめる。そんな相手も熱に濡れた目して自分だけを見つめていて、熱心な視線と重なるとまた腹の底が疼きその事を指摘しながら煽る言葉を投げかけた。ゆらりと手が伸びてきて親指が唇に触れると抵抗することなく口を開いて好きに舌を触らせる。同時に体の向きが変わってよりくっつくような形で相手の顔が近づいてくると耳元で水っぽいキスが響いて肩が跳ねる。好意が伝えられると酔ってしまうような幸福が満ちて自らのこの想いを伝えようと同じ言葉を返す。一度だけでは伝えきれなくて何度も拙くその単語を繰り返していたが耳裏の方に相手が回って何の構えもなしにまた強く歯が食い込むと悲鳴に近い声をあげて体が大きく仰け反らせる。ぱちぱちと脳が痺れるような痛みと甘い刺激にじたばたして逃げてしまいたいのに体格の良い相手に抑え込まれた体では叶わなくて相手の背中に回した手でジャージに爪を立てて縋りつくようにしながら「しょ、たろう…」と幼い声で名前呼んで)

  • No.5800 by 探偵  2024-06-28 18:55:10 


っ、……お前がそんな顔してんだから仕方ねぇだろ……っ、…は……好きだ……フィリップ、
(淡い光の元で相手を見つめていると上気した頬に荒い息、トロリと蕩けた目まで全てがこちらを煽る要因になって頭の中が相手への好意と全てをものにしたい支配欲ともっと啼かせたい嗜虐心とでぐちゃぐちゃに掻き乱されていく。こちらも熱い息を吐きながら獲物でも見るように相手を見つめていれば、こちらも同じような顔をしていると言われ軽く目を見開いた。自らも十分に昂っていることを自覚させられればさらに理性も歯止めも吹き飛んでいく、興奮を指摘されたことが許容のようにも思えて相手への想いと欲望とをより容赦なく注ぎ込んでしまいたくなる。欲望の赴くまま口の中に指を入れるもそれさえ相手は受け入れて細かな息遣いが指先にあたれば見惚れるように見つめながら熱い吐息を漏らす。相手の領域を犯す行為でさえ許されている事実に頭がクラクラと揺れた。昂る体は止まらずに耳裏の肌を食い破り赤い所有痕を刻みつければ相手は激しく揺れ啼いてゾクゾクと背筋が震えた。反射的に逃げようとするその体を力で押さえつけ逃がさないようにしながらより深くそこへ痕が刻まれるようにさらに力をこめる、背中にささる相手の爪の痛みさえ今は愛おしい。漸く歯を外すも直ぐにそこに舌を這わせその存在を相手の意識にさえ刻み込む。相手を強く押さえたまま口付けと舌で所有痕を擽るのを繰り返し時折艶かしい水音を弾けさせ、相手の頭をゆっくりと繰り返しなでて相反する行為を注ぎ続けて)

  • No.5801 by 検索  2024-06-28 20:54:04 

ひ、っあ、しょ、たろ…好き、ッぁ、ン、
(相手の指を咥えこんだまま突然耳裏に鋭い刺激が走ると高く啼いて反射的に逃れようと身を捩る。強すぎる刺激に思考が塗り潰されることもそれが良い事だと覚え込んだ体も怖くて本能的に距離を取ろうとする体を押さえ付けられ、相手の支配下に置かれてしまう。その状態で更に深く歯が突き刺さるとまた痛みが走るのに同時にゾクゾクと背筋に興奮が走って開きっぱなしの口から喘ぎ声が溢れる。相手の好き勝手にされているのに熱に蕩けた頭はそれを幸せだと感じていた。もはや声を抑えなければならないという思考すら出来なくて唯一頭に浮かぶ相手の名前と好意を嬌声の間に繰り返し口にする。歯が離れると安堵したように脱力するが舌がそこをなぞるとまた痛みを発して相手の熱と所有痕の存在を深く刻み込まされて身体を震わせる。口付けと傷口を擽る行為が水音混じりに行われ、一方で優しく頭を撫でられると相反する行為に脳内はめちゃくちゃに乱されていく。理性は殆ど擦り切れて自らが願うままに蕩けた目で相手を見上げ「耳だけじゃ、足りない…っ、もっと、たくさん触って」と弱々しくもオネダリしては相手の熱い体を足で挟みこんで背中にあった手を背筋を撫でながら腰あたりまで下ろすとそのまま抱き寄せ、お互いの熱を密着させて)

  • No.5802 by 探偵  2024-06-28 21:29:50 


…、…ん……っ!、は、ぁ……フィリップ……お前の全部、俺にくれ
(相手の体を少しも自分の体から離さないように、あるいは相手が僅かに震えるその一挙手一投足まで全て感じられるように、体を密着させ押さえつけ相手への想いと好意と支配欲と嗜虐心とを注ぎ続ける。相手の甘く喘ぐ声が鼓膜を震わせる度に脳は殴られたように激しく揺れてその合間に上擦った声で名前を呼ばれるとさらに相手の体を強く抱き締め拘束した。所有痕を刺激する度に全身がビクビクと揺れて口に入れた指には震える呼吸と熱い吐息がかかる。もはや相手は自分の下で啼くことしか出来なくて、自分の注ぐ全てに劣情に塗れながら喘ぐ相手が愛おしくて仕方がなかった。相手の顔がこちらを向く気配があって目線を交える、痛みと快楽の間で蕩けきった瞳を向ける相手からオネダリがなされれば息を飲んだ。相手のその一言で最後の一線を軽く超える程に腹底の熱が喉仏までせり上ってくるのが分かって熱く震える吐息を漏らす。相手の手が背筋をなぞってそれだけで体が震える、そのまま腰に手を当てられて最も熱い部分が密着すると目を見開いて劣情を宿しながら瞳が揺れた。無意識のうちに生唾を飲み込む、相手の額を優しく撫でて真っ直ぐ相手を見つめるとこちらの望みを伝えた。これまでの行為に似合わぬ短いキスを送ると「愛してるぜ、フィリップ」と愛しい恋人の名前を呼んで、煩わしさを感じていた相手を包む布を剥ぎ取り始めた。)

(/いつもお世話になっております。そろそろかと思いましたので暗転させていただきました!キャンプ経験があまりないので探り探りでの進行でしたがキャンプでしかやれない事をめいっぱいできてここでしか見られない二人を存分に動かせていてとても楽しいです…ひとまずこのまま翌日といたしましょう!引き続きよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)

  • No.5803 by 検索  2024-06-28 22:32:55 


(相手に強く拘束され、熱に浮かされた頭と体が求めるのは一つだけで相手を見上げながらオネダリすれば相手が息を飲んだのが分かって僅かに口角をあげる。今日一日殆ど誰とも会わずに二人だけの世界でキャンプをしたがそれだけでは足りない。もっと直接触れて深く繋がって、その目を釘付けにしながら溺れてしまいたい。七夕でも祈れないような欲深いワガママを願いながら背筋をなぞると相手の体が震える。腰に到達した手で相手を引き寄せその先を予感させる熱を共有するとこちらが熱い息を吐くのと同時に相手の瞳が大きく揺れた。汗ばんだ額を撫でられ視線を重ねると相手の望みが伝えられる。短く触れるだけのキスに幸せそうに目を細めると「僕も、愛してる」と甘く囁いて相手の手を更に熱持った中心へと招いた。それからは星空から差し込む光すら忘れるくらい熱に溺れて、お互いのモノであることを確かめ合い望むまま欲を吐き出してから重なり合うようにして眠りについた。いつもと違う体験や体を使ったことで疲れていたのかテントであることが気にならないくらい深く眠って朝を迎える。差し込む陽の光で緩く意識が浮上して重たい瞼をゆっくりと開ける。飛び込んできたのはいつもと違う内装で何回か瞬きをする。ややあってここがテントであることに気付き、横に視線を向けると規則正しい寝息を立てる相手の寝顔があった。体の向きを変える時に耳裏の辺りが小さな痛みを発して同時にお互いの着衣の乱れに気付けば意識を失う前のことを思い出して僅かに体温が上がった。小さく息を吐いて気持ちを落ち着かせてからその顔を見つめていたが自分も望んだとはいえ少々好き勝手されたのを思い出すとちょっぴり仕返しとばかりにその頬をつんつんとつついて)

(/こちらこそお世話になっております。暗転ありがとうございました。こちらも結構色々調べたりした知識での進行でしたがキャンプ場ならではの体験ややり取りが出来てとても楽しかったです。やりたいと思っていた花火も出来て思い出に残る一日でした。そのまま翌日にさせて頂きましたので引き続き2日目も楽しみましょう!/こちら蹴りでお願いします)

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