検索 2022-07-09 20:46:55 |
通報 |
あぁ。楽しみにしてるぜ、フィリップ……ジンさんにもっと詳しい話聞いとかねぇと
(ジンさんから聞いた情報を相手へ伝えればその瞳の輝きはさらに増していって、ますます相手をキャンプに連れていきたいとも、相手と一緒に楽しみたいとも気持ちが溢れてくる。そんな非日常の中でも今日と同じくコーヒーを飲みたいと強請れば目を閉じていても相手の口角が上がるのが分かって、自分の願いが叶えられる予感に胸は満たされるばかりだった。しかもそれまでに情報収集をしてくれるとなればその日のコーヒーもまた一段と特別なものになるに違いなくて、こちらの願いを叶えられる幸せと特別を与えられる幸せでますます胸は暖かなもので満たされていった。そんな状態で口付けを受ければ幸福以外の何ものでもなくて溢れて余りある気持ちを乗せてゆっくりと息を吐き出す。もうこうなればキャンプに行くのは決まったようなものだろう、情報をくれたジンさんにはさらに詳しい話を聞かなければならない。そんな話をしている間に頭が撫でられればさらにふわふわとした柔らかな幸せに満たされていく、ゆっくりと目を開けて幸せに揺蕩う瞳を向けると「フィリップ、もう一回、」と名前と共に願いを口にしながら近づきゆっくりと再び唇を重ねて)
そういう情報収集は君に任せた。…ん、…翔太郎
(単なる案だった話がだんだんと膨らんできて現実味を帯びてくる。きっと二人でキャンプをしながら飲むコーヒーは今日と同じくらい美味しく感じられるだろう。すっかり行く気満々で約束するようにキスをすれば腕の中で相手が幸せそうに息を吐いたのが分かった。具体的なキャンプ地や準備なんかは相手が教えてくれた刃.野.刑事に聞いた方が良いだろうと上機嫌な口調で任せることにした。少し先の予定が出来たのが嬉しくて心の思うままに相手を撫でているとその目が開いて幸せそうな色が見えた。願われるまま相手が近付いて唇を重ねると体の力が抜け、暫くその感触に集中する様に目を閉じた。やがて僅かにだけ唇を離して目を開けると大切な存在だけを瞳に写しながら相手の名前を呼ぶ。「幸せだ」と今の気持ちを端的に告げるともう一度顔を寄せ、今度は短くリップ音を鳴らしてキスを落として)
任せとけ、俺の得意分野だ。……ん、…あぁ……お前と一緒にいて、名前を呼ばれるだけで、こんなに幸せだ
(相手の中でも既にキャンプに行くことは規定事項であるらしい、これは近々所長様に一泊する許可を得なければならなさそうだ。相手からは情報収集を依頼される、それだっていつも通りの役割で自信を滲ませた笑顔で返事をしていた。こちらから口付けを送り視界に相手しか映らない状態で名前を呼ばれれば暖かな幸せが胸に湧き上がり、さらにこちらと同じく相手が幸せだと呟けば大輪の華が咲き誇る心地だった。幸福の中で短い口付けと共にリップ音が鼓膜を震わせれば擽ったい幸せに締まりなく笑みが零れる。頬に添えていた手を再び背中へと回して相手の体をぐっと引き寄せればこちらからも胸に咲いたままの言葉を送る。確かに幸せなのだが柔らかな感触を一度味わってしまえばさらに欲しくなってしまう、目の前にいる相手を暫くじっと見つめた後に「フィリップ、長いやつも欲しい」とまたひとつ願いを伝えて)
なら今日は何度でも呼ぼうか。…いいよ、長いヤツってこれかい?
(相手に情報収集を任せると自信に溢れた返事がされる。相棒の能力ならばこの街でも一番良いキャンプ地を見つけてくれるだろう。期待と喜びに満ちた今の状態に一番近い単語を伝えると締まりのない笑みが零れる。頬にあった手が背中に移動して更に引き寄せられると身体の殆どの箇所が密着することになる。相手の温もりを確かに感じながらそばに居ることが幸せだと伝えられると幸せそうに目を細めた。今日はどうにも口元が緩みっぱなしだ。相手が嬉しく思うなら何度でも名前を呼ぶと誓うと相手がじっとこちらを見つめていることに気付く。同じくこちらからも目を合わせていれば次なるお願いがされて鼓動が跳ねた。直ぐに承諾はするが悪戯っぽく問いかけながら再び口付ける。願われた言葉通り柔らかな唇をただ触れ合わせるようなキスをしながら手を後頭部に回して離れていかないように優しく固定する。そのまま長い口付けをしながら相手の出方を伺って)
俺もそうする。……ん、……、……
(心に溢れるままにこちらが感じる幸せを伝えれば何度でも名前を呼ばれる約束がされる、相手の声でこちらの名前を呼ばれる特別な幸せは自分もよく知るところだが相手だって幸せを感じてくれるものでもある。こちらからも名前を呼ぶ約束を口にした後にこちらの願望を伝えた。悪戯っぽく惚けた返事が返ってくるがこちらの願いは正しく叶えられて唇が再び重なる。自分の願望がまたひとつ叶った事に唇を重ねながら口角をあげる、そのまま後頭部を支えられ口付けが離れないようになるとこちらからも背中に添えた手で相手の体を支えた。相手の柔らかな体温と唇を感じながらゆっくりと呼吸をし幸せに浸り続けていればまるで幸福に酔ったように浮遊感のある心地に見舞われる。夢見心地とはまさにこの事だろう。体の力は抜け切ってただ幸福に身を任せながら、触れ合う柔らかな場所をより堪能しようとそこを食むように唇を動かし擦りあわせる。半分無意識のまま戯れるようにしていたが相手からは反応がなく、構ってくれないと子供が抗議するように一度動きを止めたあとこちらの所業をアピールするように下唇を甘噛みしてみて)
……ん、…
(相手からも今日は名前を呼ばれる約束がされると無意識に口角があがる。こうやって触れ合うのと同じくらい相手に名前を呼ばれるのは好きだ。浮ついた気持ちでいる相手に願われて後頭部を固定しながら唇を重ねると相手からも背中に手が添えられてお互いの存在を強く感じる。腕に抱いた相手の体から力が抜けてリラックスしているのを感じ取るとゆっくりその後頭部を撫でる。そうして幸せな時間に浸っていれば相手はそれだけでは物足りなくなったのか食むように擦り合わせるような動きを始める。いつもなら直ぐに応える所だが少し意地悪したくなると気付かないフリをしてこちらからは触れ合うだけで無反応を貫く。そのまま様子を見ていれば痺れを切らしたのか一度動きが止まった後、不意に下唇が甘噛みされて小さく反応してしまう。後頭部を固定しているせいで文句も言えず、子供っぽいアピールする相手が可愛らしくて薄ら笑みを浮かべるとこちらを甘噛みしてきた相手の唇をゆっくり舌先でなぞってみて)
……っ、………、…ん……
(狭い部屋のさらに狭いベッドの上で窮屈に体を寄せて相手と抱き合えば、そこは世界一幸福で安堵できる場所で限界まで相手に擦り寄りたくなる。その上口付けしたまま頭を撫でられれば更に脳内は幸せで溶かされていくようで相手に回す腕に無意識に力を込めながらこの夢心地を味わっていた。戯れるように唇を食んで最後に悪戯心と共に下唇を甘噛みすれは腕の中の相手が跳ねる、悪戯が成功した子供のように口角を上げれば重なる相手の唇も同じく弧を描いていた。幸せの心地に浸る中で唇を舌先でなぞられると今度はこちらが体を跳ねさせる、幸せの上足しと同時に胸ではなく腹の底を擽られた心地に別の何かが体の中に混じった気がした。それは相手にもっと触れてもっと触れられたいという願望に変換されて、背中に回した手で相手の寝巻きを強く握るとこちらも唇の間から舌先を出して相手の唇をなぞる。ふわふわとした幸せに揺蕩いながら一度ではなく何度も短くそこをなぞるのを繰り返す、その行為は動物が他者を愛する時にするそれと近しい気がした。唇は離さないまま何度も唇をなぞっていると二人の間では微かに水音が響き始め時折息継ぎのために吐息を漏らしていて)
……、ン……、は…
(こちらが甘噛みされて反応した事に嬉しそうにするのを見れば更に煽られたようで舌先で相手の唇をなぞる。すると相手の体が跳ねてその反応に穏やかな幸せとはまた違う感情が渦巻く気配がした。それを察したように添えるだけだった背中の手が寝巻を強く握って唇に生暖かい舌先が這って小さく息が零れた。後頭部を支えながらこちらからも食むような動きと近い相手の唇を舌先でなぞっていれば更に強く相手の存在を感じてお互いの唇が唾液で濡れていく。そこから微かな水音が響き始めると温かな居心地の良さは次第に相手をもっと深く強く感じたいという欲に変わっていく。短くなぞる相手の舌先を捉えるようにこちらの舌を伸ばすと軽くつついて接触を図る。最初は舌先が触れる程度だった動きを段々すり合わせるようなものに変えていき、確かな水音を立てていたが不意に舌を引っ込めて僅かに唇を離す。好奇心とは違う色を瞳に宿して「翔太郎、」と相手の名前を呼ぶと誘うように薄く唇を開いてその間から赤い舌を覗かせて)
…、…ン……、……は……っ、…フィリップ、
(浮かされるままに相手の唇を舌先で愛でるように、あるいは好意を伝えるようになぞっていると、不意に舌先を食されるように唇が動いて輪郭をなぞるようなそれに背筋がゾクリと震えるのを感じた。相手からも舌先が伸びてきて互いの唇を互いの唾液で濡らしていく、そのうちに舌先が軽く触れ合って唇とはまた違う感覚にまた脳内がクラリと揺れる。触れ合うだけだった舌先はやがて絡まるようになって狭い唇の間で明確な水音を響かせる、暖かで柔らかな空間には似つかわしくない音が鼓膜を揺さぶる度に安堵して暖かな心地に浸っていた胸は掻き乱されてコーヒーを飲んだ時に押し込んだものが蠢きながら台頭してくる。相手と触れ合いたい欲は次第に大きく膨らみ始めてより相手の深い所へと舌を伸ばそうとする、しかしその前に舌を引っ込められてしまうと明確に物足りなさを感じてしまって悩ましげに眉尻を下げた。まだ足りないと訴えるような目を向けるも、そこにあった相手の瞳には先程とは違う色の煌めきが見えて腹の底の熱が疼くのが分かる。こちらも幸福に揺蕩っていた瞳には既に熱が滲んでいる、そんな状態で名前を呼ばれ誘うように口が開けられるとその官能的な姿に一気に体の熱が上がるのが分かった。背中に回していた手は相変わらず強く相手の寝巻きを握って余裕のない口調で相手の名前を呼ぶと待ての出来ない体は一気に相手の中へと舌をねじ込んだ。先程のように愛でる余裕はなくて、相手をただ求めて舌を捕え絡め擦り合わせると先程よりも大きく周囲に水音が響いていて)
…んっ、……は、ぁ…ン、…
(ただ触れ合うだけで幸せを感じていた口づけは段々と艶めかしくお互いを求めるようなものに変わっていく。それに合わせて水音が立つとそれが脳を揺らしてますます目の前の相手に夢中になってしまう。だが一度自覚した欲はもっと明確で深い刺激を求めていてわざと中途半端な状態で唇を離した。相手の方を見れば分かりやすく物足りなさを訴え眉尻が下がっていて行為に見合わない幼い仕草に鼓動が跳ねた。見つめ合う瞳には先ほどまで無かった色が宿っていてその熱を独占したいと背筋がぞくりと震えて無意識に息を吐いた。相手を求めるように名前を呼んで薄く口を開くと接している相手の体が熱持ったのが分かって口角が上がる。相手を熱持った目で見つめていれば想定以上の余裕ない口調で名前を呼ばれて再び顔が近づくと初めから舌がねじ込まれて舌が絡み合う。こちらからも後頭部に添えていた手を背中に回して抱き寄せながら根元から舌先まで自分の唾液を塗り込むように擦り合わせていく。求めるがまま舌を絡めていれば二人だけの空間には水音と漏れ出る吐息や声が溢れて相手の熱に当てられているせいで脳内がくらくらする。自由な足を絡みつかせ無意識に更に密着しながら熱を宿した目で深いキスを続けて)
……っ、…ぁ…、ン……は…フィ、リップ…
(相手の妖艶か仕草に心臓を跳ねさせると相手の顔は満足気に笑みを浮かべる、まんまと熱を煽られてしまったが相手に嵌る感覚は悪くなくて誘われるままに、そして欲の溢れるままに相手の口内へと侵入した。互いに抱き合いながら舌の根元までこちらのものを這わせて擦り合わせる、少しもしないうちに二人の間には節操ない水音が溢れ始めて相手と深く繋がっている音に脳内が揺さぶられ溶かされていくようだった。幸せな温かさは口内でどちらとも分からない唾液が弾ける度に欲望に塗れた熱へと変わっていって、口端から吐き出す吐息はもう正常な熱さではなくなっている。舌と歯列にも舌を這わせて互いに口内を塗りつぶして互いのものに染めていく。途中足が絡まるがそこさえ既に穏やか体温をとっくに超えた熱を持っていて無意識のうちに下半身さえ隙間のないよう密着させながら深いキスに夢中になっていった。口の中が唾液いっぱいになり息が限界に近づくと漸く口を僅かに離して喉を鳴らして口内のものを飲み込む。熱が滲む程度だった瞳はすっかり劣情に染められて、触れ合いたくて仕方がない体は物欲しそうに相手を見つめる。熱で正常な思考が出来なくなってきた頭は自らの欲望を我慢することなどできなくて背中に回していた手を相手の胸元へと添えてゆっくりとそこを撫でる。じっと欲望に堕ちた目を向けながら荒い息と共に名前を呼ぶと「もっと触って欲しい…俺の全部のとこ…触って、キスして欲しい」とオネダリを伝えて)
…ンっ、…は、ぁ……良いよ、君が望むなら幾らでも、…ん
(お互いの口内を塗りつぶして熱と唾液を交換でもするように舌を絡めて擦り合わせていく。くっついた相手の体も吐き出される息もとても熱いが恐らく自分もそう変わらないだろう。そのまま深くただ溺れるだけのキスを続けていたが呼吸が限界になったのか漸く唇が重ねる。混ざりあった物を飲み込む喉の動きに一瞬見蕩れながら呼吸を整えるように熱い息を吐いた。ついさっきまでキャンプの予定を話していたとは思えないくらい相手の瞳は劣情に濡れていて物欲しそうにこちらを見つめる。片方の手が胸に添えられて撫でられながら更なる接触を求められるとまた脳がぐらついて腹奥の欲が掻き立てられる。熱に揺れる目を細めて承諾の返事をするとふと手の甲にキスした時の反応が頭に過ぎる。熱に浮かれた状態では願望を上手く制御も出来なくて胸元にあった相手の手を取るとまた見せつけるようにキスを落とす。タイプライターを使ったりメモリを持ったりと普段から目にする所で手を繋いだり撫でたりと幸せな気持ちにしてくれるこの場所を今は愛でたくなってしまって手首や手の甲、手のひらなどに短くキスをしていく。その動きは次第に食むような仕草や舌で舐めるような物に変わっていき、指の方に移動してくると相手の方を見ながら試しに人差し指の先端を咥えこんで)
…、…幸せだ……っン、…ァ……フィリップ…すき、だ……ッ、ちょ、…ンんッ!
(今日一日二人だけの空間で相手とくっつくことを望んでいたが劣情が侵食してその欲望が肥大化すれば、オネダリとして相手へとそれを伝える。すると相手の瞳は熱に揺らめいてそこが細くなるのを見ればまたひとつ自らの願望が叶えられる予感に幼い笑みを浮かべて短く心中を言葉として呟いた。どこに相手の手が伸びるのだろうかと期待の目を向けていると相手の手は二人の間に滑り落ちて胸元に添えていた手を取られる。そのまま先程と同じように見せつけるようにキスを落とされると先程よりもさらに一気に顔まわりの熱が上がった。真っ赤な顔を晒しながら相手が自分の手を愛でるのに目を奪われる、確かに愛されている幸福と幾度もキスを落とす煽情的な仕草に心臓の高鳴りは止まらない。その中に食むような仕草が加わると脳が痺れるような刺激が体を走って悩ましげに眉を下げ、舌先が肌を擽ると痺れが弾けて明確に体が跳ねてしまう。熱い吐息を吐くだけだったのが段々と反応の度に甘い声が混じり始めて二人の空間をさらに艶美なものへ変えていく。時折跳ねながら小さく喘いでいると相手の目線がこちらへと向く、一瞬惚けた顔を向けたが直後指をそのまま咥えられると目を見開いて激しく狼狽えてしまった。暴力的なまでに官能的な風景に相手の口内で指先に微かな呼吸が当たるだけで喘いでしまう。咥えているのは指のはずなのに相手の口内にはまるで別のものがあるように思えて密着させていた腰を思わず引いてしまうと「それ…やべえって…」と力無い声で呟く。しかしその瞳は相変わらず熱に塗れたままで自らの指を咥える相手の姿から目を逸らすことはできないでいて)
…ぁ、…ん、ただの指だろう? …もうちょっといけるかな、
(全部に触れて欲しいと語る相手に最初に目に付いて愛でる事が出来そうな手を取ると見せつけるようにキスをする。今までにないくらい赤くなった相手の顔を満足そうにしながら自分の気持ちを表現していると吐息の中に甘い声が混ざり始め時折ぴくりと体が跳ねている。こちらの名前と好意を口にしながら何の変哲もないはずの箇所で反応する相手が可愛らしくて、もっとその姿が見たくて相手の目を見ながら人差し指を咥えこんで見ればその目が大きく見開かれる。関係ないのに引いてしまった腰にくすくすと笑い声を零すと相手が弱いであろう若干上目遣いになる位置に移動してきてから指先に吸い付いた。先程の行為で十分に濡れて温かい口内で相手の指に舌を這わせて大袈裟に動かすとそこでも微かに水音が響き始める。ちらり相手の方を向けば真っ赤な顔でありながらこちらに釘付けになっていて一旦ゆっくり引き抜くと今触れているのは指であると当たり前のことを伝える。だが相手の想像を助長するように再び指を咥え込むと先端などを舌でなぞり軽く吸い付いたりしながら軽く出し入れして見せる。相手の反応はさながら口内に相手の指を招いているという非日常で背徳的な行為にゾクゾクと興奮を覚える。暴走した欲は手がつけられなくてポツリと呟いた後、更に中指も一緒に中ほどまで咥え込む。なかなかの圧迫感を覚えながら舌で指の間をなぞり相手の方に目をやればその状態のまま「ほぉーはろ、」と相手の名前呼んで)
ひ、ァッ……そう、だけど……っ、ア……んンッ!……あァッ、ん………は、ぁ……フィリップ……
(相手が咥えているのは指先だけだがそれでもこの中が十分に塗れて熱くなっているのが良く分かる。真っ赤になったまま固まっていると相手は指先を愛でるように舌をそこへと絡みつかせる、わざわざ上目遣いになるような位置に陣取られ余計に指では無いものを意識させられてしまえば更に顔の赤みは増した。視覚でその動きを捉えている分指に何をされているのか良く分かって、より明確に舌の感覚を拾い上げてしまえば脳内が掻き乱された。一旦動きが止まって今舐めているのは指だと言われるものの意識は別のものへと向いている、きっと相手だってこちらが何を想像しているか分かっているだろう。再び指が咥えられ舌が肌をなぞる、その姿はどうしても別のものを愛でているように見えてしまって舌が同じ場所を這った時のことを想像してしまえば腰が震えて上擦った声が漏れた。さらに指が咥えられたまま出し入れされると想像するなと言う方が無理な話で心も体も妖艶すぎるその姿にぐちゃぐちゃに掻き乱されて溺れるように息継ぎは短く荒くなっていく。筋を沿うように舌が蠢けばゾクゾクと背を反らせて震え、生暖かい口内で指に舌が絡みつけば至福と劣情に塗れた喘ぎ声を吐き出しながら体を跳ねさせていた。相手はより深く二本の指を咥えこんで見開いた目が揺れる、指先からは熱く濡れた口内が指で窮屈に圧迫され喉奥が微かに震えるのが伝わってくる、その状態で指の間を舌が這えば普段触れられることのない場所への刺激に一層高い声が溢れて体が跳ねた。熱に塗れながら受ける強い刺激に蕩けた顔で相手を見つめる、ぐちゃぐちゃに乱される刺激なのに熱に犯された頭はもっと欲しいと思考を暴走させる。咥えられたまま名前を呼ばれればまた理性が音を立てて崩壊した気がした。一度離れてしまった腰を無意識のうちに相手の体へと擦り寄せながら同じものを強請るように相手に咥えられた指で舌を絡ませながらゆっくりと中を掻き回し始めて)
ンっ、…ん、…っ! …は、ぁ……
(自分から指だと説明しながらとてもじゃないが一般的にはしないであろう行為で愛でていれば相手の顔は真っ赤に染まって刺激を与える度に甘い声をあげている。何の変哲もない指の刺激だけでここまで乱れる相手が愛おしくて妖艶で腹底の熱は落ち着くどころかますます歯止めが利かなくなっていくのが分かる。優越感や加虐心で背筋がゾクゾクするのを感じながら見せ付けるように二本目を咥えると熱を孕んだ相手の瞳が見開かれて大きく揺れる。少々苦しいが相手の反応に気分を良くすれば同じように普段は舐めることの無い場所に舌を這わせていく。そうしている間にすっかりとろとろになった相手の顔を捉え薄ら笑みを浮かべていると引いていた腰が押し付けられ、そこに宿る高い熱に思わず小さく声を零す。相手が興奮しているという何よりの証拠に腹の底が疼いて仕方ない。散々相手の指を好きに愛でていたが不意に相手から動かされて舌を触られると軽く目を見開く。2本の指が舌に絡むように動くと口内のかなりの面積を圧迫していることを実感して自らやっておきながら相手に支配されているような気分になる。段々と悪戯っ子のような余裕はなくなり瞳に欲を伴った色香を灯してはゆっくりと中をかき混ぜる指に奉仕でもするように舌を這わせ、水音を立てながら吸ったり軽く甘噛みしたりしながら刺激を与え続けて)
ァ、…んンッ!…ひ、ぅ……ンッ…ふぃ、りっぷ……
(相手の口内を指で掻き回せば相手の目が開いて、その動揺からか口内が微かに蠢き狭まるのが分かる。その僅かな変化さえ敏感に捉え粘液が絡みつく感触に体の芯がゾクゾクと震えた気がした。窮屈そうに喉を震わせながらも相手は次第に奉仕するように指を愛ではじめる、妖艶さに加え背徳感まで煽られてしまえばさらに口からは節操なく喘ぎ声が漏れ出して、顔を真っ赤にしながら指を愛撫される度に体を跳ねさせていた。鼓膜を震わせる水音も十分に体に悪いが何より相手の唾液に塗れて艷めく指を相手が恍惚とした表情で吸い付き舐める姿は一段とこちらの劣情を掻き立てて互いの脚を絡ませながら緩く腰を揺らしてしまう。相手の奉仕によって脳も心もぐちゃぐちゃに溶けてしまって、そんな体ではもう擬似的な刺激ではもの足りなくなってしまった。ゆっくり相手の口内から指を引き抜くとすぐさま唇を重ねてそこに溜まっている相手の唾液を吸い上げ体内に取り込んでしまう。一層濃くて熱い相手のものを喉を鳴らして飲み込むと、荒く不規則な息を吐き出しながら欲情した瞳を相手へと向けた。相手に乱され欲望に歯止めの効かない状態では余裕のない声色でしか名前を呼ぶことしかできず、その乱された口調のままで「もっと、強いのが欲しい…痛くても、いいから…お前のものだって教えて欲しい、」と濡れた瞳でまたオネダリを重ねて)
っ、ぁ……ん、っ……翔太郎、…ぜんぶ僕のものにしていいのかい?
(相手の指先をふやけさせてしまうくらい指を唇と舌で愛でていればまるで直接触れているみたいな甘い声が聞こえてきて水音と共に鼓膜を揺らす。体が跳ねる度に揺れる腰が触れて熱い物を感じれば当てられたように自分の体温も上がっていく感覚がした。やがて口内に納まっていた二本の指が引き抜かれると濡れた唇と指の間を銀色の糸が伸びていく。熱い息を吐いて蕩けた目でそれをぼんやりみていたが糸が途切れる前に唇が塞がれる。指とは違う柔らかな感覚を感じながら十分に溜まっていた唾液を吸い上げられるとぴくり肩は跳ねて喉を鳴らして飲み込む姿につい目が離せなくなる。見つめ合う相手の目は分かりやすく欲情の色を宿して余裕なく名前を呼ばれ、更に深く強い行為を求められると瞳が揺れる。痛くても自分ならば良いだなんてとても正常な考えではないが独占欲や支配欲といった薄暗い感情が満たされて無意識に口角が上がる。こちらからも一度短く唇に口づけると乱れた寝巻の中に手を忍び込ませて熱くなった肌に直接触れる。大きく手を開いて愛でるように、もしくは自分の物であるものを確かめるように撫でて相手の反応を窺う。だがそれだけでは物足りなくてまた位置を移動して腹筋の辺りに顔を持ってくると短いキスを何度も落とす。全体的に筋肉で硬いが柔らかい場所を探すように筋を軽くなめていくと何の前触れも無しに脇腹近くに歯を立て強めに噛みついて)
…、…ぁ……ふ、ァッ…あ、つい…ひ、ンッ!… ふぃりっぷ…、すきだ……あァッ!
(口付ける相手の体が震えるのを感じながら口内のものを奪い取って劣情に濡れる瞳を向ける。歯止めも何もなくなった頭でより強く相手を求めれば相手の口角が上がる、また自らの願いが叶えられる予感にその笑みを見るだけでゾクリと腹の底が疼いた。短く口付けを送られると溜まりすぎた熱を吐き出すように吐息を漏らす。相手の手は服の中へと侵入して直接肌を撫でて腹に溜まり蠢く欲望を直接弄られているようで、吐息を吐くつもりがその口からは高く上擦った声が漏れ出してしまう。グラグラと揺れる脳ではまともに言葉を紡ぐことが言葉できずに嬌声を吐き出し続ける口はずっと半開きのままになっている、肌を撫でられ細かく震えていると不意に相手の頭の位置が下がって先程の行為が思い出されてそれだけで体が跳ねた。相手の頭は核心の手前で止まって腹部に口付けが降り注ぐ、意識はより下に向かってじわりと一歩追い詰められたのを感じていれば肌に生暖かい感触があって高い声と共に体が震えた。筋肉がなく守るものが少ない筋に舌が這えは体の内まで愛でられているようで甘い声を止めることは出来なくて縋るように相手の肩を掴み甘い刺激を享受する。まともに動かない頭で唯一胸に溢れて止まない思いを口にしていると、前触れなく固い歯が突き立てられて一層強い声で啼いてしまった。瞳には薄らと膜が張るがこれこそ自らが望む相手からの想いであり気持ちでじわりと広がる痛みを感じながら恍惚とした表情で相手を見下ろしていた。望んだものを貰ったのに欲情した心は我慢をすることを知らない、相手の顔は核心に近づいていてあともう少しで擬似的ではない行為が成立する。歯止めなど聞くはずもなく相手の頬に手を添えてそっとこちらを向かせる、トロトロに蕩け相手しか見えず相手と触れ合うことしか考えられ無くなった瞳のまま「ぜんぶ、ふぃりっぷのものにしてくれ…ぜんぶ、おくまで」と拙い口調で最後のオネダリを口にすると自らのズボンに手を掛け少しだけずらしてそこの肌を露出させ)
…ん、初めてにしては上手く着いたかな。…っ、ああ、ここも全部僕のものだ。
(お腹の辺りに顔を持ってくれば何を想像したのか体が跳ねて思わず肌の近くでくすくす笑う。そのままキスなどでその部位を愛撫していれば縋るように肩を持たれて甘い刺激に震える姿にまた理性が一つ外れていくのが分かる。甘い声の間に想いを告げられるとますます欲望は制御できなくなり、自分の物にしたい一心から不意にその肌に噛みつくと一際大きな声が上がって良い反応を示す。強弱をつけて歯を立ててからそっと離せば確かな赤い痕が残って満足げに呟きを零す。最近は暑くなって薄着になる機会も増えていくだろうがこれがあれば安易に服も脱げないだろう。その箇所を手でもなぞっていれば相手の手が頬に添えられて持ち上げられるままそちらを向く。すっかり熱に溶けて自分のことしか見えてない瞳に鼓動が跳ねるとともに拙くその先を強請られて思わず息を飲んだ、加えて自ら寝巻に手を掛けて肌を露出する姿があまりにも官能的で最後の理性すら焼き切れていく。相手の手に自分の手を重ね、一緒にズボンをずらして布一枚にすると楽しそうでありながらも低く欲の乗った声を返す。そして相手を見上げながらその場所に頬擦りする。尋常のない熱に頭はくらくらして吐息を零しながら「だから君も全部見ててくれ、翔太郎」とこちらからもお願いして視線を釘づけにしては相手が望む場所に手を掛けて)
(/いつもお世話になっております。そろそろ暗転だと思いお声がけさせて頂きました。事件後の朝ということで二人きりでとびっきり甘くて穏やかな時間が過ごせてとても幸せでした。おうちに引きこもりならではの恰好で終始くっついて特別な朝食を食べたりスキンシップを取ったりしましたがオフモードの探偵君が本当に可愛らしくて存分に甘やかしたり逆に検索が甘やかさせて貰ったりと毎回ほのぼのしながらお返事させて頂きました。キャンプの話も広げつつその後もかなり好き勝手しましたが顔を真っ赤にして反応する探偵君が本当に良かったです、今回もありがとうございました!
次のお話ですがこのまま流れでキャップでも良いですし、また何か日常的な話や事件など何でも楽しそうだなと思うのですがいかがでしょうか。)
トピック検索 |