相乗りで何処までも 【 〆 】

あったけぇし、ルールの適用外だしな。…、…あぁ、また一緒にお前と出かけて思い出作りたい
(雪降る中でずっと二人の手は繋がれていてそういう意味でも旅行中は終始相手の事を感じながら過ごせる特別な時間だった。繋がる手の温かさを感じていれば不意に相手がこちらへ寄ってそのまま肩へと寄りかかってくる、その状態でまた二人で旅行に行きたいと望みが伝えられると胸に幸せが咲いて溢れるような心地だった。幸い周囲の席に人はいない、となればこの列車の中でもルールは守られている。溢れる愛おしさに身を任せてこちらへよりかかる頭へ軽く口付けると同じ思いであることを伝えた。これからも風.都で何処までも二人並んで走っていくのだろうが、たまにはこうやって相手だけを感じ考えられる場所へ行きたい。風.都.は自分にとって庭だがその外のことはまだまだ知らない、相手はもっと知らないものだらけだろう。こちらからも首を傾げて頬を相手の頭へくっつけると「今度は常夏を楽しむのもいいし、アキコの地元の大阪行くのもいいし、前のとは違うテーマパーク行くのもいいな」と相手と共にいく旅行に思いを馳せていて)

どれも興味惹かれる場所だ、全部行ってみたい。君となら何処に行っても楽しめるだろうし良い思い出が出来るだろうね。
(相手の肩に寄りかかって甘えて見せれば頭に軽く口付けが落とされた感覚があって口元が緩む。外でこういう事が出来るのは駅に着くまでだろうが今はこの幸せを噛み締めていたい。相手から同じ意思であることが伝えられ頬がくっついた。その状態でこれから行きたい旅行の案があげられるがどれも魅力的で幸せに満たされた今ではその全てに相手と共に行きたいと希望を口にする。足元だけ浸かるはずが全身びしょ濡れになった海にも今度は万全な状態で行ってみたいし、大阪には名物のたこ焼きや串カツを始め所長がおすすめしていたスポットにも興味がある。違うテーマパークや他の有名な神社に行くというのも楽しいかもしれない。だが何処にしても相手と一緒に行きたくて一緒に初めてを沢山経験して思い出に残したい。柔らかな口調でそれを語っていくがその為にも自分達にはやることがあって「ならばより一層探偵として頑張らなくては」と明日からの仕事に意気込みを見せて)

あぁ、俺も何処へ行こうとお前さえ隣にいりゃそれでいい。……だな、俺達の愛する街を泣かせねぇようにやることやるだけだ
(こちらが思いつくままに行きたい所をあげれば直ぐさま全てに行きたいと返事がなされて幸せでまた口角が上がる。風.都.の外には未知の世界がまだまだ広がっている、それらを満喫したり経験したりしたいが大前提として相手が隣にいなければ意味が無い。どんな瞬間も相手と共有して大切な思い出にしたい、相手が隣にさえいればきっとどんな瞬間も幸せな時間になるはずだ。それらの目標のために明日への意気込みを聞けば頬をくっつけたまま頷く。二人の時間のために愛すべき街を蔑ろにはできない、おやっさんに託されたものの為にも自分がやりたい事を全うする為にも明日からはまた風.都の探偵として全力で走り続けるだけだ。触れあう箇所から相手の存在を体温と共に感じているといつの間にか窓からの光景はトンネルを抜けて見知らぬ街のものになっている。しかし暫くもしないうちに見慣れたものが見えてきて小さく笑った。「俺達の街からの出迎えだ」と呟く目線の先には街の象徴である風.都.タ.ワ.ー.が風を受けて回っていて)

風.都.タ.ワ.ー.を見ると帰ってきたって感じがするね。…降りようか。
(旅行のような非日常な体験も普段の探偵としての仕事もその根本は変わらない。相手と共に約束した大切な物を守って日々を過ごしていければそれで良い。また何処かに旅行に行くためにも戻っていく日常に思いを馳せているといつの間にか窓の外はトンネルを抜けて街を走っている。やがて見慣れたシンボルが見えて相手がそれを呟けば自然とほっとしたような気分になった。見慣れない場所で楽しい体験をしたとしても自分の居場所だと思えるのはこの街だ。何処か遠くに出掛ける度にそれを実感して、ちゃんと自分がこの地に根付いているのだと擽ったいような不思議な気分になる。徐々に近づいてくるタワーを見つめていれば電車は駅に辿り着く。それはこうやってくっついていられるタイムリミットでもあって到着のアナウンスが聞こえてくればゆっくりと姿勢を戻して手を解く。荷物を持って声を掛けると相手に続いてホームへと降りた。暗くなった時間で一般的には寒いと思う気温だろうが温泉街の極寒と比べると暖かく感じては「冬の寒さは風.都.の方が快適だ」と冗談っぽく話しながら改札を抜け駅の外に出て)

なんたって俺達の街の象徴だからな。___あぁ、快適な気温だ
(風.都.タ.ワ.ーが見えてきたことを暗に伝えれば相手の体から少し力が抜けたような気がする、風の街に帰ってきたのを実感したのだろう。最初こそ住む場所になど興味もなかった相手が風.都.のことを自分の街だと思ってくれているのなら何よりも嬉しい。こちらも住み慣れた場所へと帰ってきて安堵の息が無意識のうちに漏れていた。到着のアナウンスが聞こえれば名残惜しいもののくっつけていた姿勢を戻して繋いだ手を解く、この続きは二人の家になりそうだ。列車を降りてホームに降り立つといつもの風が体をすり抜けていく、十分冷たい風のはずなのだがそこに鋭さはなく慣れた感触の風だ。やはり住み慣れた街の環境が体にとっては一番いいらしい。二人して並んで帰路を歩いていけば程なくして家へとたどり着いた。玄関扉を開けて中へ入ると真っ先に「おかえり、フィリップ」と声をかけて)

…ただいま、翔太郎。 明日からはいつも通り仕事だし今日は早く寝てしまうかい？
(この街の風を感じながら二人並んで帰路につく。夜景の中に見える風.都.タ.ワ.ーに目を向ければ改めて帰ってきたのだと実感していた。前回は事務所に戻っていたが今回帰るのは二人の家だ。玄関を開けて中に入ると相手から出迎えの言葉をかけられ、嬉しそうな笑みを浮かべると帰宅の挨拶を返す。お土産などの入ったカバンを置いてコートを脱いでクローゼットに掛けると何となく部屋の中を見渡す。そこには当然相手の姿があって二日間ずっと共に行動していたのに今からも一緒に居るという当たり前の事に口角が上がってしまった。とはいえ明日は朝からいつも通り出勤で遅刻などしたら所長に怒られてしまうだろう。ある程度荷物も片付け終えるとこれからの予定を確認して)

…なんだよ。…あぁ、今日も寒い中歩き回ったから自覚はねぇけど疲れてるだろうし、とっとと寝ちまおうぜ
(二人の家へと帰ってくるとハットをいつもの場所へとしまって、コートとジャケットを順に脱いでいく。前回の旅の時点ではまだここは自分だけの家で、まだ離れたくないからと事務所で二人して帰ったのは良い思い出だ。あれから二人で住むようになるくらいには関係に変化があったのだと思えば感慨深い。ふと相手の方を見ればこちらを見て微笑んでいる、その真意は読めないが間違いなくこちらを見て笑みを浮かべていて照れがやってくればそれを隠すようにぶっきらぼうな言葉を口にしていた。楽しい旅行だったが慣れない環境にずっといた事で体は疲れていることだろう。ここは明日のためにも早めに寝てしっかり英気を養うのが良さそうだ。二人分のカバンへと近づくと「俺は荷物の整理してるから先に風呂入っちまってくれ」と浴室へ行くよう促して)

何でもないよ。なら先に入って来よう
(以前から更に変わった関係と家の中ではまた二人で居られることを実感して無意識に笑みを浮かべていれば相手の視線がこちらを向いてぶっきらぼうに問われる。幸せに目が眩んでいたと明かすのも照れ臭くて誤魔化すように言葉を返す。明日も変わらずに続く日常の為にも体調を崩す訳には行かず早めに寝る事を提案すれば相手からも肯定の返事がなされた。相手がカバンの整理が買って出て先に風呂に入るように促してくれると素直にそれに応じて浴室に向かった。服を脱いでいれば昨日使ったシャンプーの匂いを感じた。一日限りのこの匂いともコレでお別れだろう。しっかりその匂いを記憶に留めてから浴室に入って髪と体をいつも通りに洗う。泡を洗い流すと水分を拭き取ってから紫色の寝巻きに着替えてリビングに出てきて「上がったよ」と相手に声を掛けて)

…ん、いつもの匂いだ。入ってくる。
(相手を浴室へと見送った後旅行カバンの整理をしていく。所長用のお土産や事務所で少しづつ食べるために買ったものなどを選り分け、使い終わった服を洗濯機へと放り込んだ。粗方の片付けが終わったところで相手が浴室から帰ってくる音がしてリビングへと姿を見せる。いつもの紫の寝巻きに着替えたのを見れば相手の方へ近づいていき耳元辺りでその匂いを嗅いでみる、昨晩身にまとった少々甘いものは消え去っていつもの香りが相手から漂ってくれば満足気に一度頷いて浴室へと向かった。雪景色の中ですっかり冷えた体を温めるべくお湯をたっぷり浴びながら髪と体を洗っていく。体が十分温まったところで風呂場を出るとバスタオルで全身を拭いていつもの緑色の寝巻きを着るとリビングへと戻った。髪を拭きながらベッド脇に座ると「これで風.都.の探偵として準備はバッチリだな」と意気込むように言い)

ああ、いつも通りの君に戻ったようだ。……、
(リビングに戻ると相手が近付いてきて耳元の匂いを嗅がれる。昨日のシャンプーの匂いがちゃんと落ちてこの家の一式の匂いになったかを確かめるような行動に思わず笑みを零す。満足げな相手を浴室に見送ると怒られないように髪を乾かしながら出てくるのを待つ。おおよそ乾ききってベッド脇に座って温泉街で貰ったパンフレットに改めて目を通していると相手が緑色の寝間着で出てくる。隣に座った相手の傍に寄って匂いを確かめると自分と同じ普段の物に戻っていて肯定するように頷く。荷物の片付けと風呂が終われば後は寝るだけだ。明日の朝になれば相手の言う通り風.都.の探偵としてまたこの街を守る為に尽力する事になるだろう。勿論それが嫌という訳でも無く電車の中で話した通り自分達のやるべきことなのだが二日間自由奔放に行動したせいでちょっぴり独り占めしたいというワガママが顔を覗かせてしまっている。ちらりと相手の方を見て髪を拭いているのを確認すれば邪魔にならない程度に横から抱き着くようにくっついて)

あぁ、これで風.都が嫉妬することもねぇな……、…
(隣へと座れば自分がそうしたように相手もこちらの匂いを確かめる、どうやらいつも通りの匂いにきちんと戻ったらしい。これでこの街に住む探偵に何もかも戻ったわけで明日もこの街に吹く風がこの匂いを周囲へと届けてくれるだろう。髪を拭いていれば不意に相手がこちらへと抱きついてくる、まだ髪を拭いている途中なのだがそれでもこちらへくっつこうとするその心境を思えば口が緩みそうになってしまった。なんとかそれを引き上げながらいつもより手早く髪を拭き終えるとようやく相手へと向き合える時間となる。こちらからも相手の背中に腕を回すとそのままベッドへ引き上げるように移動して二人の体を横向けに寝かせた。こうなれば座っている時よりももっと相手とくっつく事が出来て背中へと腕を回し体を抱き寄せて足を絡ませる。風呂上がりの心地よい体温を感じながら「またお前との思い出が増えたな」と噛み締めるように呟き視線を交えて)

……ん、そうだね。足湯カフェを体験して食べ歩きして、一棟貸しの宿でコタツを堪能して囲炉裏で珍しいご飯食べて、温泉や焼きたてパンも楽しめたし神社も行けてとても充実した二日間だった
(明日からの話をしながらその身体に抱き着く。髪を拭き終わるまで黙ってその体温を感じていると少しして背中に腕が回されてベットに引き上げられる。そのまま横向きに寝かされて抱き寄せられると先程よりもくっつく事が出来て表情が緩む。こちらからも背中に腕を回して触れる面積を増やしていると相手と目が合った。噛み締めるように呟かれた言葉に頷くとこの旅行で体験したことをあげていく。こうやって思い返してみるとこの二日間で沢山の初めてや楽しい事を経験した。それらは全て大切な時間で忘れられない思い出になる事だろう。こつんと額同士を合わせ「君とまた行けて良かった」と思ったままの言葉を口にして)

……今回の旅行も一緒にいろんなことしたな。…俺もフィリップと二人で行けて良かった
(ベッドに寝転がり相手にくっついて抱き寄せればその体温を感じる事が出来てゆっくりと安堵の息を吐き出す。その状態で今回の旅の思い出が挙げられていく、そのどれもを鮮明に思い出す事ができて、同時に言葉にすれば沢山の出来事を相手と共有することが出来たのだと改めて実感することが出来た。額同士が合わさると視界には相手しかいなくなる。そのまま呟かれた言葉に胸がじんわりと温かくなるのを感じながら緩く口角を上げる。そしてこちらも心のまま同じ気持ちであるのを伝えた。言葉だけでは胸に溢れる分の思いを到底伝えきることは出来なくて、間近にいる相手にもう少しだけ近づくとそのまま唇を重ねて)

…、何処に居てもこの温かさと幸せな気持ちは変わらないみたいだ
（今回の旅の思い出を振り返っていれば長く濃い時間を相手と過ごしたのだと実感して穏やかな笑みを浮かべる。額同士を合わせて更に近づくと相手も同じ気持ちだと述べながら緩く微笑みを見せていてそれだけで幸せな心地に包まれる。そのまま相手を見つめているとその顔が更に近づいてきて唇が重なる。愛情を意味する口づけにまた胸が温かくなるとその感触に集中するように目を閉じた。少ししてそっと離れながら瞼を開ける。旅行には気軽に行ける物ではないが相手とする口づけによる幸せは何処に居ようと変わらない。小さく笑いながらそのことを告げているともう一度その幸せを味わいたくなってしまって背中に回した手で更に抱き寄せながら再び唇を重ねて）

…、…そうだな。お前が隣にいるんだって、いつでも幸せになる
(唇を重ね目を閉じるとその柔らかな感触と相手の体温とをゆっくりと享受する。そっと唇が離れても宿で感じたのと同じ穏やかな幸せが胸を満たして間近の相手の瞳を見つめていた。どうやら相手も考えていたことは同じらしく、照れくささも混ざった笑みを浮かべていると再び唇が重なる。幸福で愛する人が確かに隣にいる感触、互いを想いあっている証明だ。ゆっくりと唇を離して再び額同士をくっつけながらまた同じ想いであることを伝えておいた。背中に回る腕も相まって体はさらに温かさに包まれゆっくりと眠気が脳へと広がっていく。やはり慣れない環境を歩き回って体力は削られていたらしい。脱力するように息を吐きながら相手へ回す手に力を込めると夢に引っ張られそうになりながら「明日も、これから先も、お前がいればどこだって幸せだ」と深く脳内を通さない言葉を口にしながらゆっくり瞳を閉じて)

僕も、君の隣に居られるのが一番幸せだ…。…おやすみ、翔太郎
（ゆっくりと唇が離れて再び額同士がくっつくと体も心も温まって安心できる心地を覚える。それはやがて眠気に変わっていき相手の腕の中に居ればゆっくりと力が抜けていく。目の前の相手も同じような様子のようで腕に力が入りながら何処か覚束ない口調で告げられた言葉に緩く笑みが零れる。二人きりの特別な時間は終わってしまうが相手が傍に居ることは変わらない。それは何よりも幸せなことだろう。こちらからも思うがままの言葉を贈る頃には相手の瞼がゆっくりと閉じられていく。その姿を見れば一気に気が抜けて自らも目を閉じた。更に擦り寄って相手の体温と匂いを確かめるとより一層眠気は強くなって微睡んだ声色で就寝の挨拶を告げれば深い眠りに落ちていき）

（/いつもお世話になっております。そろそろ区切りかなと思いましてお声がけさせて頂きました。二回目の温泉街での旅行でしたがとても満喫する時間が過ごせました。神社へのお参りを中心にお守りを新しくしたり改めて二人の幸せを噛みしめたりとこちらまで癒されるような二人のやりとりが出来てとても楽しかったです。想定よりもかなり長くなってしまいましたが今回もありがとうございました！
次のお話ですがいかがいたしましょうか。こちらとしては短めの日常的な話や依頼か気分を切り替えてシリアス系の話かなと考えていたのですが探偵様のご希望などありますか？）

おやすみ、フィリップ……
(目を閉じて眠りに落ちていくのに心地よく身を任せる、そんな中で相手から幸せに満ちた言葉を送られるとさらに心は満たされて浮遊感の中意識が遠のいていく。腕の中にいる相手の体も脱力していって、今日はこの幸せな心地に浸りながら眠ることになりそうだ。相手がさらにこちらへと擦り寄る、相手の体温をじんわりと感じながらこちらも覚束無い口調で就寝の挨拶をすれば、それを機に深く眠りについて)

(/こちらこそお世話になっております！二回目の温泉旅行ですしあっさり終わるかなと思っていましたが、やりたい事を盛り込んで気づけば1ヶ月近く二人だけの時間を過ごしていましたね。終始二人の幸せな時間を堪能することが出来て背後も幸せのお裾分けを貰っておりました。温泉街に来たらまた神社に行きたいと思っていましたので、事前打ち合わせなしでそこが合致していることにまた検索様との相性の良さを感じたりしておりました…こちらこそ今回もありがとうございました！
この後ですが気分を一気に切り替えてシリアスなお話はいかがでしょうか？以前出てきた宗教団体に絡めたお話や前に出させていただいた爆弾魔のお話などありましたが、検索様はいかがでしょうか？こちらであげた以外でもやりたい事があれば是非教えてください！)

(/区切りが良さそうなので一旦こちらだけで失礼します。それでは宗教団体を絡めたお話はいかがでしょうか？旅行中に街を離れている間に計画が進んでいて変化などに気付く事が出来なかった、みたいな感じだとより緊迫感が出るかなと思います。以前のダークライダーの逆で検索が信仰対象やホシと繋がる道具として利用される話、二人揃って悪夢を見せられる話、二人が居ない間に大規模な布教が行われて街が宗教団体によって様変わりした話…みたいなのがひとまず浮かんだのですが何か興味のある物や他にやりたいお話などあったらお聞かせください！)

(/どれもめちゃくちゃ興味深いものばかりなのですが、ここは検索くんが信仰対象や道具にさせられてしまう方向性でいかがでしょうか？こちらの勝手なイメージなのですが、ちらちら出てくる新興宗教は地球の記憶やそれを内包するメモリを崇拝するイメージを持っておりましたので、検索くんが祭り上げられてしまう展開はこちらのイメージにピッタリだなと！二人の絆が試される展開であれはお守りの存在が重要になってきたりもするかなと想像が膨らみました。もし検索様が想定されている展開があればそちら優先でお願いします！
二人して悪夢をみる話や街が一変してしまう展開も宗教団体絡みでもその他に応用してもぜひやらせていただきたいです！)

(/何か関連が出来たらと天体関係の言動や行動を密かに散りばめていたので拾って頂いたイメージが一致していて嬉しいです。お守りがキーアイテムになるのめちゃくちゃ良いですね。祭り上げながらも都合の良い器としか見ていない宗教団体と個人を大切にしてくれてる探偵君で対比や対立が出来そうで楽しみです！
以前組織の中心的人物が地球の記憶のことを知って堪らず立ち上げた新興宗教だとイメージしてるので何かしらの技術で本棚へのアクセスを妨害、依頼のための検索が出来ない焦りに漬け込み接触、個人的な感情等を封じ込めて信仰対象にみたいな流れかなと今の所考えております。かなり思いつきでざっくりとした物しか考えてないので探偵様のやりたい流れや雰囲気などあれば是非是非取り入れたいです。)