相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.4663 by 探偵  2024-02-18 10:37:41 


……よし、準備完了だな
(こちらが散々文句を言うも相手は上機嫌なまま受け流されていく、相手の機嫌がいいのは結構だがとにかく今はこの髪型をどうにかしなければならない。未だ不満は収まらないまま椅子に座るとシャワーで泡が洗いながされていく。あれだけカッカッしていたが頭を撫でられるように洗われると直ぐに心地良さが勝って気持ちが落ち着いてしまうのだからどうしようもない。相手から完了が告げられる、こちらに少し近づいた気配を感じたがきっとまたお揃いの匂いを確かめていたのだろう。あとは体を洗えばいよいよメインイベントだ。軽く頷いて返事をしたあと全身を手早く洗いシャワーで泡を流せばいよいよ露天風呂に入る準備が出来た。相手の方をみて期待を煽るような笑みを浮かべると露天風呂へ続く扉へ近づく。屋外へ続く扉故近づいただけで寒さがやってくるがそれも露天風呂への期待に繋がる。「いくぞ…」と声をかけたあと外へと続く扉を開いた。目の前に広がっていたのは雪が降り積もる中にもくもくと湯気を立てる檜作りの温泉、未だ雪が降り続くなかお湯が流れ出す音が静かに響いている。まるで雪の奥にひっそりと作られた秘湯のような雰囲気に思わず「すげぇ…」と感嘆の声を漏らす。だが同時にそこは冬の外気に包まれていて何も纏やないこの状況では直ぐに風邪を引いてしまいそうで「早速入るか」と相手に声をかけて)

  • No.4664 by 検索  2024-02-18 13:23:30 

おお…絵になるような光景だ…。そうだね、…はぁぁ…あったかい…
(身体を流し終えるといよいよメインの露天風呂だ。相手について行き扉の前に立つと声がけに頷いて開かれるのを待つ。目の前に広がるのは雪景色の中もくもくと湯気をたてる温泉で特有の匂いと静かに響いている音も相まって別世界のようだ。相手と同じく感嘆の声をあげ、まるで芸術作品のような景色に目を奪われる。これを二人だけで独占出来るなんてこの上ないほどの贅沢だ。感動しながら突っ立っていたが真冬の外は凍えるほど冷たく、軽く風が吹けばぶるりと身体が震えた。相手の声かけを合図に早く入ってしまおうと風呂に近付いて足先を沈めていく。その温かさが心地良ければ惹かれるまま一気に肩まで浸かり、冷えた身体との温度差に意識せずとも長く息が吐き出される。外気のせいでその息も白くなりより一層幻想的に見える。コタツともまた少し違う染み渡るような温かさは心も表情も緩めて至福の感想を口にして)

  • No.4665 by 探偵  2024-02-18 14:27:36 


あぁ、ほんとに夢みてぇだ……あー…あったけぇ……
(相手の言うようにまさしく絵に描いたような光景に圧倒されてしまう、そのままその光景を見つめてしまいそうになったが真冬の冷たい風が直接肌に当たってそうも言っていられなくなった。相手と共に湯気立つお湯の中に足から体を沈めていく。途端に冷えた体は温泉の熱でじわりと温められて自然と心のままの感想が口から出ていた。相手も同じようにこの至福の瞬間を味わっていて思わず笑ってしまう、相手の隣に座ってまたゆっくりと息を吐き出して暫く風呂に浸かりたてのこの時間を堪能していた。目の前は小さな庭園のようになっていてそこにシンシンと雪が降り注ぐのに体は温められていてゆっくり雪降る夜を眺めるとはなんとも贅沢な時間だ。湯船に浸かっていても手の届く範囲に雪があってお湯で十分温められた手で雪を軽く集める。そのまま軽く握って雪玉を作ると「さっきのお返しだ」と断りもなく温かさに微睡む相手の頭の上に置いてやり)

  • No.4666 by 検索  2024-02-18 16:16:44 

自然と力が抜けて声が出てしまうね…。ん? ひゃっ、
(相手も同じく温泉に体を沈めるとその温かさを堪能しているような声が聞こえてきて笑みが浮かぶ。創作物などでお風呂に入った時の描写で気の抜けたような声を出すのが不思議ではあったが今この身を持ってその原理を実感していた。じわりと温められるのが心地良く外の景色も綺麗であれば暫くそれを堪能していた。だからこそ相手が動き出しても何をしているのかまでは注意を向けず、意味深なことを告げる相手と自分の頭の上にひやりとした物が乗った感覚でようやく意識を戻す。頭に乗せられた雪玉が温泉の湯気で溶け、冷たい水が首筋を伝うと置かれたのと時間差で裏返った声をあげる。首まで一旦浸かり熱を取り戻すもののそれが雪だと気付けば咄嗟に相手の腕を掴んで逃がさないようにすれば「これは君も雪が欲しいというオネダリかい?」と尋ねながらもう片方の手で雪をひとつかみして相手の首筋に押付け)

  • No.4667 by 探偵  2024-02-18 16:57:08 


より雪の冷たさが染みるってもん……ちょ、待てそうじゃ……ひっ?!
(思いつきで相手の頭に雪玉を乗せてみると直ぐに反応はなく、雪玉が乗っている相手の姿に可愛げを感じて満足気にその光景を眺めていた。しかし溶けだした冷たい水が首筋を伝ったのか声が裏返ると思わず吹き出してしまう。温泉で体が温められていようと冷たいものは冷たいらしい。慌てて首までお湯に浸かる相手を楽しげに見ていると、直後腕を掴まれてしまう。相手が何をしようとしているのか察しはしたが逃げるにはもう遅く、あえなく首に雪を押し付けられるとこちらもお揃いで裏返った声を出してしまった。急いで首までお湯に浸かって温かさを取り戻すと「悪かったって!せっかくの雪見温泉なんだからゆっくりしようぜ?」と自分のやったことは棚に上げつつ肩を軽く叩いて相手をなだめようとし)

  • No.4668 by 検索  2024-02-18 17:46:13 

君から仕掛けてきたことだろう、…じゃあ今のでおあいこという事にしよう。
(こちらの反応に満足気にする相手を見れば相手にもこの冷たさを体感してもらわなければ気が済まない。楽しそうにする相手の腕を捕らえて制止を無視して首元に雪を押し当てると自分と同じく裏返った声をあげ、その反応にむすっとしていた口元が緩む。自分から始めたことにも関わらず宥めるように言葉を掛ける相手に冷静にツッコミを入れておくがこのまま仕返しし合っていても不毛であるのは間違いない。その為にこれをもっておあいこだと仕切って再び温泉の温かさを堪能することにする。だがそれだけでは少し物足りなくて掴んでいた腕を離す代わりに相手の手を取ってお湯の中で軽く繋ぐ。外は相変わらず一面雪景色が広がっていて風.都とも以前訪れた温泉街とも別世界のようだ。辺りが真っ白なせいで建物らしい物も見つけられないと「雪の世界に二人で閉じ込められてしまったみたいだ」と思ったことを口にして)

  • No.4669 by 探偵  2024-02-18 18:24:39 


そういうことにしとこうぜ……、…別に悪い気はしねぇな
(ちょっかいという点においては最初にそっちが仕掛けてきたのにと言葉が出かけるが既の所で引っ込める、相手によって仕切りが作られせっかく暖かなお湯に身を沈めてリラックス出来る空間にいるのだからそれを楽しむ時間にしなければ。これをもって休戦とすれば相手から緩く手が繋がれて小さく笑みを浮かべる、妙に張り合っていた心も解けていった。暫く静かに周りの景色を眺める、一面の雪景色で周囲に建物もないこの場所は限りなく静かだ。物音と言えば時折温泉が湯船から流れ落ちる音くらいしかない。雪は音を吸収するらしく余計に周囲を静寂にしているのだろう。そんな中でポツリと呟かれた相手の言葉にこちらも思ったままを口にする。相手といるならば何処だろうと構わない、しかもここは温かな温泉の中で雪まで眺められる。座っている位置をずらして相手の方へと近づくと「静かだけど…お前と二人っきりならなんの問題もねぇよ」と雪を眺めながら返事をし)

  • No.4670 by 検索  2024-02-18 19:23:34 

っ…随分と熱烈なアプローチの言葉だね、…まあ、明日の朝までは近い状況か
(手を繋いだまま雪景色を見つめる。真っ白で静かな空間は相手以外の人の気配がなくまるで世界に2人きりになったように感じてしまう。それをぽつりと呟けば意外にも肯定的な返事がされてぱちりと目を瞬かせる。そうしているうちにも相手が腰を浮かせてこちらに距離を詰めると雪を眺めながら言葉を続ける。その内容が何ともストレートに自分さえ居れば何処でも良いという内容であればぎゅっと心を掴まれて脈打った。直ぐに言葉が出てこなくてその横顔を見つめることしか出来なかったが何とか照れ隠しの為に少し茶化した言葉を絞り出す。今までも二人ならばどこでも良いという意味合いの話をしたことはあるが、実際に近い状況になってみても構わないという結論を聞くと変に現実味を帯びて無意識に繋いだ手に力を込める。だが当然自分も同じ気持ちであって朝までこの場所にいるのは既定事項だ。それを認識すればここでしか出来ない事に気持ちが傾いて更にこちらからも距離を詰めると肩をぴたりと合わせながら雪景色に視線戻して)

  • No.4671 by 探偵  2024-02-18 20:22:22 


な、…別に思ったこと言っただけだっての……あぁ。世界に二人っきり、だな
(周囲に音はない所か吸収されいつもより静寂さは増している、そんな中で相手の呟きに心のまま返事をしたのだが相手からは茶化すような言葉が返ってきて思わず相手の方を見ながら文句混じりの言葉を口にする。しかし直後繋がった手に力が篭り相手の表情を見ればそれが照れ隠しの言葉だと理解して妙な気恥ずかしさに曖昧な笑みを浮かべてまた雪景色へと目線を戻した。さらに距離が詰められて互いの肩が密着する。誰も来ないような道の先にあるこの宿でこれだけ雪が降っていればここに人が来ることはない。それこそ世界から二人だけが取り残されたような状況だ。それを微塵も寂しいだとか、心細いだとか思わないのは紛れもなく相手が隣にいるからだろう。二人きりという言葉を憂いの意味でなく幸福の意味で呟くと繋いでいた手を一旦解いて指を絡ませ恋人の繋ぎ方へ変える。触れ合う面積をさらに増やしたくて自分の頬を相手の頬にくっつけてみると、外気に晒されたそこはひんやりと冷たくて「手はあったけぇのにほっぺは冷てぇな」と笑いながら言い)

  • No.4672 by 検索  2024-02-18 21:23:45 


首より上はどうしても温泉から出てしまうからね。…、ここも冷たい
(かっこいい事を言おうとすると残念なことになるのにこういう事はさらりと言えるのが相手という存在だ。妙な気恥ずかしさが募る中で距離を詰めて肩を密着されると喜びが感じられるような声で二人っきりだと告げられる。他に人が居ないということは相手を独占出来るということでもあって悪くない。そんな想いが通じたのか手は指が絡み合うように繋がれ更に頬同士がくっつく。相手の手は温泉の中でも体温を感じられるほど温かいが頬はひんやりと冷たい。そのことを笑って告げる相手に仕方ないことだと話しながらも温泉の熱と幸福に浮かれた頭は半ば無意識に顔を寄せて確かめるようにそっと唇を重ねた。そこはいつも通り柔らかいが予想通り冷たくて、軽く擦り合わせてからゆっくりと離れると近い距離のままその結果を告げて)

  • No.4673 by 探偵  2024-02-18 22:31:36 


…、……もう何回かしたら、ここも温かくなるかもな
(この宿に来てから相手以外のことを考えない贅沢な時間を過ごしてきたがこの露天風呂では特にそれを強く感じる。発した言葉さえ雪に吸収されてしまうような静寂の中だからこそ触れ合う存在がより強く感じられるような気がした。雪景色に目を向けたまま頬をくっ付けているとその顔がこちらへと向く気配がする、その意味が分からない程重ねた時間は短くなくてこちらからも顔を向けると唇が重なった。例えここが本当に世界に二人きりになった場所だとしても相手が隣にいるのなら同じ事をするだろう。重なった唇はいつもより冷たい、それを口にする相手を至近距離で見つめながら二人きりの世界で視線を交わす恋人に俄然心は奪われていく。無意識のうちに絡まり繋がる手を強く握り到底一度では足りないキスの言い訳を口にすると再びこちらから唇を重ねる。ゆっくり長い時間唇を重ねる中でそこを愛でるように食む動きを時折加えて)

  • No.4674 by 検索  2024-02-18 23:10:53 


……ん、……温かくなったかい?
(求めるままに顔を近付けると示し合わせたように相手の顔がこちらを向いて唇が重なる。確かめるだけのつもりがその感触を思い出せば今のだけは物足りなくて強請るように相手を見つめた。他から入ってくる情報が少ないのならその分相手のことで埋めつくしたい。絡まった手が強く握られると相手の存在を強く感じてそれらしい口実に乗っかるようにキスを受け入れる。今度はすぐに離れることなく重なっていればお互いの体温が馴染んで冷たさは感じなくなっていく。時折食むような動きが混ざるとより相手の唇の感触をより鮮明に感じるようになってこちらからも擦り合わせたり角度を変えたりして熱を広げていく。十二分にキスを続けた所でそっと唇を離すと好奇心ともまた違う煌めきを瞳に宿して楽しげに問いかけて)

  • No.4675 by 探偵  2024-02-19 07:50:25 


…ん、………あぁ。このままだと湯だっちまいそうだ…
(言葉を交わすことは無いのに互いの意思は同じ方に向いていて重なった唇は離れることはなくじわじわとそこの体温を共有していく。食む動作を加えてその柔らかな感触をより感じていると相手から唇が擦り合わされ角度が変えられる。顔を動かす小さな動きしかしていないはずなのにこの静寂の中ではその僅かな動きから発せられる音さえ明確に響いて、小さな吐息や微かに水面が跳ねる音さえ鼓膜まで届いていた。長いことそうやって口付けを続けた後唇を僅かに離して視線を交える、すっかり相手の体温によって唇は温かいを通り越した熱を持っていて、それと同種の熱を相手の瞳の奥に感じれば胸が擽られた気がした。互いの額をこつりと合わせて瞳を閉じる、今度はそこを温め合うように体温を共有しもっと相手に触れたくなった体は繋いでいない方の手を相手の膝の上へと置いた。そして立ち上る湯気に囲まれながらゆっくり深呼吸した後に「早くお前の事しか考えられなくなりてぇな…」と今心に宿る願いを零すと繋がる手にまた力が籠って)

  • No.4676 by 検索  2024-02-19 10:36:56 

流石にここでのぼせてしまうのは色々と不味い。……心配せずとも今夜はまだ長い。好きなだけ二人っきりだよ、翔太郎
(静かな空間に相手と二人だけの音が響いて体温を共有するとそっと離れる。外気は相変わらず冷たいはずなのにそれを感じない程心も体も暖かくて浮かされている心地すらする。こつんと額が合わさって相手のもう片方の手が膝に乗れば更に体温が高くなった気がする。だがこのまま欲に任せては以前の様にゆだってしまうのが目に見えている。人が寄り付かないこの場所で二人とも体調を崩したり倒れてしまったりしてはそれこそ命の危機だ。流石にそのリスクを犯すほど投げやりでもなくて自分に言い聞かせるようにして熱を鎮めていく。そんな中で至近距離が深呼吸するような動きを感じたのち手に力が籠りながら願望が零されると心臓が跳ねると共に温かな心地に包まれる。繋いでない方の手を相手の頭に伸ばして優しく撫でつつ今からのことを口にする。微睡みに任せて眠ったおかげで疲れも幾らか取れていて先ほどの口ぶりを聞く限りはこの後は大きな予定はないのだろう。ならば風呂上りは自由時間であり好きに過ごしていい時間だ。内緒話をするようにそのことと名前を囁けば再び触れるだけのキスを落として口元に笑みを見せながらゆっくりと顔を離して)

  • No.4677 by 探偵  2024-02-19 12:38:32 


さすがに前回と同じ轍は踏まねぇよ……あぁ、ここでお前と二人っきりだ、フィリップ
(二人並んで座るこの体勢で最大限相手と触れ合う面積を増やし温かさを共有しながら溢れたままの想いを口にする、すると相手の手が後頭部へと伸びてきて優しくそこを撫でられた。まるで自らの願いを享受されたような心地に自然と目を閉じながら相手が触れる場所を感じるのに集中する。流石にここで熱を暴発させてしまうのがまずいのはこちらも経験済みでよく分かっている。前回は二人ともが慣れない温泉で見事に茹で上がってしまったわけだがここで本格的に倒れてしまっては元も子もない、せっかく相手しかいない世界にいるのにそれが崩れてしまうなんてここに来た意味もなくなってしまうだろう。秘事のように呟かれた『二人っきり』という言葉に独占欲は存分に擽られて触れるだけの口付けを受けるとゆっくり離れると同時にこちらの口元にも笑みが浮かぶ。この後も存分に二人の時間を満喫できるのならば焦る必要はない、たった二人しかいないこの世界で相手に触れるものは自分だけなのだから。ゆっくりと隣に座る姿勢に戻るも今やそれだけでは足りなくなって相手の腰に腕を回して軽く引き寄せる。体も心も十分温まって心地良さに浸るように至福の息を漏らすと「そろそろあがってサイダーでも飲むか?」とのぼせる前にと提案し)

  • No.4678 by 検索  2024-02-19 16:03:43 

ん…そうしようか。また温泉に入りたければ朝風呂という手もあることだし。
(相手の頭を撫でれば心地よさそうに目を閉じながらも前回の話が持ち出されて小さく微笑む。せっかく相手と二人きりで邪魔されることのない一夜限りの場所なのだからここで焦らずともゆっくり堪能しなければもったいないだろう。約束をするように触れるだけのキスをして離れると相手の口元にも笑みが浮かんで同じ事を考えているのだろうと思えば胸が満たされた。顔が離れていく代わりに相手から腰に腕が回されてくっついた。幸せの中で見る雪景色はより一層美しく見えて露天風呂の楽しみと共にしっかりと記憶に焼き付けておく。そうしてゆっくりと足を伸ばして温泉に浸かっていれば相手から声がかかる。指先はしわしわになりかけていて全身はぽかぽか暖かい。これ以上入っていてはのぼせそうで更に店で買ったサイダーが提案されると表情を明るくして賛同を示す。また温泉を堪能したければ明朝に朝風呂とやらを体験すればいい。行動方針は決まったものの風呂から出ればあの冷たい外気に晒されることが確定していればなかなか踏ん切りがつかず様子を伺う。風が収まった時を見計らって檜の浴槽から出れば寒さから逃げるように扉を開けて室内へと入る。中に入れば寒さも大分マシになるが若干冷えてしまって「冬の露天風呂は温泉に入っている時以外が懸念点だね…」なんて呟きながらタオルで全身を拭いてから脱衣所に入り)

  • No.4679 by 探偵  2024-02-19 17:32:49 


朝風呂か、いいな。最後までここの宿堪能しねぇと
(雪景色を見ながら幸せで温かな時間を存分に相手と共有した後、風呂から上がろうと声をかける。だが湯船から一歩出ればそれは雪降る中を裸で歩くのと同じでなかなか気合いのいる作業だった。相手が風を読んで一斉に湯船を飛び出すもやはり吹き付ける風は冷たく、シャワースペースに逃げ込むもすっかリポカポカしていた体は失われてしまって、相手に同意するよう苦笑いを浮かべながら「だな」と返事をしていた。とはいえ体の芯からはしっかり温められていたのか脱衣所へと戻ってバスタオルでしっかりと水気を拭いていけば再び体の中が温まっているのを感じられる。ふと脱衣所に設置されている鏡を見れば相手も自分もすっかり頬が赤くなっていて「温泉の力は侮れねぇな」と相手にも鏡を見るよう目線でそちらの方向を指す、これだけ体が温まっていればキンキンに冷えたサイダーはさぞ美味しいことだろう。脱衣所には浴衣が用意されていてこれが寝間着になりそうだ、いつもと違う装いになれば「さて…サイダー飲む準備はできたか、フィリップ?」とまた期待を煽るように問いかけて)

  • No.4680 by 検索  2024-02-19 19:28:00 

本当だ、芯まで温まったみたいだね。 ああ、準備バッチリだ。
(外の外気によって一度は冷えてしまった身体だったが室内に入ればぽかぽかと内側から温まって熱を取り戻していく。相手に促されて鏡を見れば頬まですっかり赤くなった二人の姿があって無邪気に笑いながら温泉の効能に感心の声を上げていた。脱衣所には2人分の浴衣が用意してあって早速袖を通す。これを着るのも大分慣れてきたものだがやはりいつもと違う格好は特別感があってテンションが上がる。着替え終わった所で相手から期待を煽るようにサイダーの話題を振られると弾んだ声で返答をして早速相手の手を取って脱衣場を後にした。そのまま台所に向かい冷蔵庫の中からキンキンに冷えたビンを2本取り出す。冷たく透明なサイダーは風呂に入って水分を欲する身体にはより美味しそうに見えて早速開けようとする。だが瓶の口には見慣れない栓のようなものがついていて手では動かせそうにない。少しの間格闘するも解決策が分からなければ「…開けてくれ、翔太郎」と相手に瓶を託して)

  • No.4681 by 探偵  2024-02-19 20:11:54 


そういやこのタイプのは初めてだったな。こういうのはまずフィルムを剥がして…ここにビー玉が詰まっててこれが栓になってんだ
(特別な宿でいつもとは違う匂いに染まり特別な格好にお揃いで着替えればますますこの時間がいつもとは違うものなのだと実感が湧いてくる。温まり水分も失ったであろう体を癒すべくサイダーを飲もうと冷蔵庫の方へ向かう、その間も二人の手は繋がったままだ。家の中で繋ぐことだってあるがその広さを考えればそれほど長い時間にはならない、宿泊先でこうやって手を繋ぐ時間を味わえるのもこの宿だからこその事だろう。手を引かれながら浴衣姿の相手を見つめて冷蔵庫までやってくる、相手は早速サイダーを開けようとするがその動きは暫くして止まってしまった。最後にはギブアップとでも言いたげにこちらに瓶を差し出されると思わず笑ってしまう。サイダー瓶は特殊な開け方をするのをすっかり忘れていた。瓶を受け取ると得意げな顔を浮かべながらまずは栓を覆うフィルムを剥がす、そして口部分に乗っている凸型のプラスチックを取り出して相手に口の中を見せた。そこには透明なビー玉が詰まっていてこれが栓がわりなのだと解説する。キッチン台に瓶を置くとプラスチックの器具を添えて「一気に押し込むのがコツだ」と一言添えてから、言葉通りグッとビー玉を奥へ押し込んだ。プシュッという小気味良い音とカランとビー玉が転がる音が同時に鳴って無事サイダーを開けることができた。しかし冷やされていたのに強炭酸であるせいか中身が一気に溢れ出てきて「うぉっ?!」と声をあげて慌ててこぼさないように瓶に口を付けて)

  • No.4682 by 検索  2024-02-19 20:59:36 

へぇ…ビー玉で栓をするなんて珍しい密閉の仕方だね。おぉ…、ふふ、なかなか一癖ある飲み物のようだ。じゃあ僕も…
(お風呂上がりの楽しみとして早くサイダーを飲みたいのにその開け方に苦戦すれば相手にビンを託す。相手は開けたことがあるのか得意げな顔をしながら表面のフィルムを剥がす。出っ張りのあるプラスチックを取り出し見せてくれた口には真ん丸な透明な玉がハマっていて相手の解説でそれがビー玉と知る。初めて見る構造に感心と興味を瞳に宿しながら見ていると相手は台にビンを置いて先程のプラスチックを添える。言葉通り押し込むと炭酸の音とビー玉が転がる音がして開封されたことに感嘆の声をあげていると瓶の中で炭酸の泡が沢山発生して一気に口まで中身が溢れ出てくる。それを既の所で口を付けて受け止める姿を見ればつい笑ってしまう。開けた時の衝撃で一気にサイダーに溶けていた炭酸が出てきたのだろう。厄介な性質な飲み物に興味を示すと自分も早速もう一本の瓶を手に取ってプラスチックのパーツを口部分から外す。相手の真似をするようにビー玉を一気に押し込めばカランとガラスが転がる音がして待ち構えるようにすぐに口をつけた。噴き上がってきたサイダーを受け止めると爽やかな甘みとシュワシュワとした炭酸が口に広がって火照った身体に染み渡る。ぷはっと口を離せば「風呂上がりにピッタリな味がするよ」と無邪気に感想を告げて)

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