相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.4443 by 探偵  2024-01-24 07:46:26 


ただいま、フィリップ……あぁ。お前の左隣は誰にも絶対に譲れねぇ。お前だけが俺の相棒だ
(その顔を覗きこめばすぐに笑顔が灯る、いつも通りに名前を呼ばれるといつも通りの穏やかな気持ちが広がってこちらからも名前を呼んだ。腰を引き寄せれば向こうから手が伸びて頬へ添えられる、意識が浮上した狭間で感じたのと同じ柔らかな心地に自然とその手に擦り寄った。正直に言えばこのまま相手を抱きしめてしまいたいしあわよくば唇を重ねてしまいたい。時空が歪んだ影響ではあったが自分とあの別次元の自分が激しく入れ替わる最中に口付けを交わしたせいで結果的に自分だけでなく別次元の自分とも唇が重なったわけで、同じ存在だと言われようとも自分以外とそういうことをしたのは少々納得がいかない。相手からは何処か焦げ臭い煙草の香りがして一刻も早くいつもの相手の匂いへ染め直したかった。独占欲を隠さない返事をするものの別次元の自分は相棒に手を捕まれ思いっきり狼狽えて『お、おぅ…』と返事をして見ていられるものではない、あれなら余裕で勝てる。昔自分も同じようなものだったのは棚にあげて「見てらんねぇな」と揶揄うようなことをいえば、向こうの自分は慌てて相棒の手を解いて場を仕切り直すように咳払いする。だがこちらがくっついているのを見ればまた思いっきり動揺して目を泳がせると『あーまぁ…世話になったな』と笑いで誤魔化しつつ相手へと礼を言い)

  • No.4444 by 検索  2024-01-24 10:40:35 


ん、…僕達も初めは似たような物だっただろう。 こちらこそ君のおかげで相棒を取り戻せたし、相棒を一人には出来ないなと改めて実感したよ。別次元の僕を頼んだ
(頬に触れると甘えるように擦り寄られて素直な反応にまた笑みが深まる。その状態で相棒の大切さと独占欲の滲んだ言葉を告げられると瞬きを挟むも別次元の相手と行動したことに嫉妬したのだろうかとすぐに検討がつけば愛おしさが募って満足そうにしながら小さく頷いた。一方でまだ手を繋ぐことすら狼狽えている探偵とその反応にキョトンとしている相棒に相手が揶揄いの言葉を投げかける。彼らは慌てて手を解くがこちらが恋人の距離感でいる所を目撃して目を泳がせる姿を見れば楽しそうな表情で相手にツッコミを入れておく。自分達だって初めは触れる事すらぎこちなかった。それが今は遠慮なくこうしてくっつけるのだから慣れと時間の積み重ねを強く感じる。とはいえ今回の件でお互いの大切さを今一度噛みしめたのなら彼らも自分達と同じ道を辿りそうだ。ぎこちなくもお礼を伝えられるとこちらからも感謝の言葉を返す。彼が何処かで折れて協力してくれなければ時空は歪んだままで解決することは出来なかった。ちらりその隣のもう一人の自分を見てからお願いするように伝えると先ほど聞こえたのと同じ、秒針が動き出す音がして再び彼らにノイズが走り始める。どうやら止まっていた時は動き次元も元に戻るようだ。別れを告げるように手を振っていると段々とノイズは激しくなり、再び世界が大きくブレると彼らと男はその場から居なくなりバーの店内も捜査済のように整頓された空間に戻る。元の次元と世界に戻ったのを実感すれば辺りを見渡し最後に隣の相棒に目を向けて「無事に解決したようだし帰ろうか」と声を掛けて)

  • No.4445 by 探偵  2024-01-24 12:32:42 


、それは言わねぇ約束だろ……しっかりやれよ
(まだ相棒に自分の気持ちも伝えられず距離を測りかねている姿を揶揄ってやったが相手から鋭いツッコミが入ると言葉が詰まってしまう。昔の自分を見ているようだという自覚はあって向こうの二人に深く突っ込まれる前に話を流しておく。相手から感謝に対する礼と向こうの相棒に言葉が託される、本来ならば向こうの自分に礼を言う場面かもしれないが相手と過ごすはずの時間を奪われているのだから何も言わないくらいがちょうどいいだろう。それに自分で自分に礼を言うなんて野暮な事だと向こうも分かっているはずだ。代わりにこれから最後に張った予防線を超えるであろう探偵に一言だけ言葉を送れば再び周囲にはノイズが走って別次元の二人は消えバーも知識に合致した形に戻る。これでようやく次元を巻き込んだ事件も解決したようだ。相手に帰宅を提案され即座に同意する、今日はいつも以上に奇妙なことに巻き込まれた。自分はそれほどだが相手にとっては相当負担な日になっていただろう。バーを出るとそのまま真っ直ぐと二人の家へと帰路へついた。玄関のドアを開け帰宅の挨拶のあといつものようにハットを脱いでジャケットをしまう、相手が視界から外れた状態になればもう一人の自分の事が思い浮かんだ。自分の可能性をまざまざと見せつけられたわけだが、自分の人生の鍵を握るのはやはり相手であるのが何処と無く嬉しいような気もする。相手が上着をしまったタイミングでこちらから歩み寄ると相手を正面から抱きしめる。先程できなかった分と今回の労いを込めてゆっくり背中を撫でながら「俺にはお前が居ないとダメだってのが証明されちまったな」と苦笑混じりに口にして)

  • No.4446 by 検索  2024-01-24 14:45:09 

_ただいま。…ああ、何があっても君を一人残すわけにはいかないと痛感した一日だった。…あんな姿に君をしたくない、
(相手が頷いたのを見れば本来立ち入り禁止のバーから脱出して帰宅の徒につく。彼と過ごした時間はそう長くはなかったが変わってしまった姿を筆頭に可能性として起こり得たもう一つの未来を間近で見たのとあの男と対峙したので色々と忙しい一日だった。二人の家に到着してドアを開ければ帰宅の挨拶をしながら中へと入る。上着をハンガーにかけてクローゼットにしまったタイミングで相手が近づいてきて正面から抱きしめられるとすぐにこちらからも腕を回してその身体を抱きしめる。今日何度か別次元の探偵を安心させるために抱きしめたりしたがやはり両者とも抱き心地には違いがあって自分が最も安心できるのはこちらだ。背中を撫でられると自然と力が抜けて体重を軽く預けながら相手の言葉を聞く。相棒を失ったのをきっかけに見た目に拘らなくなり、表情も乏しく無理をして一人で解決してしまおうとする別次元の相手の姿を見る度に胸が痛かった。何故その選択をしたのか相手を十分知っているからこそ納得がいって、きっと今自分が居なくなっても同じようなことになるのが容易に想像がつけば尚更だ。絶対にあんな未来を歩ませるわけにはいかないと決心するには十分すぎる光景で無意識に相手を抱きしめる腕に力を込めながら何処か硬さの残った声で告げる。本物の相棒にしか吐露出来ない不安や弱みを覗かせながら「僕はずっと傍にいるから」と言葉を続けて)

  • No.4447 by 探偵  2024-01-24 18:17:34 


俺はあんなふうにならないって言えねぇのが苦しいとこだが……ずっと傍に居てくれ、フィリップ。最期の時までな
(相手を抱き締めると体の力が抜けてこちらに体重を預けられそれをしっかりと受け止める。相手の口調には未だ緊張感が残っている、自分が居なくなれば相棒がどうなるのか見せつけられ、それに心を痛め続けたのだから当然だろう。弱音のような言葉を聞けば背中を支えるようにして強く抱き寄せもう片方の手でゆっくりと後頭部を撫でる。いつも相手にそうしてもらっているように、大丈夫だと伝えるように。だが実際のところを言えば相手が居なくなればこちらも別次元の自分のようになってしまうのは簡単に想像できる、ひょっとすれば相手への感情がより膨らんでしまった分もっと死に急ぐ人間になるかもしれない。やはり自分はもう相手が隣にいなければまともに生きていくことさえできないのだ。頭を撫でる手は止めずに頭を傾け寄り添うとこちらの願いを口にする。続けて別次元の相手が探偵へと残した言葉よりももっと薄暗くて呪いにも似たあの時の約束を持ち出す。奇しくもあのバーから帰還した後に交わした約束をもう一度口にするとよりそれを刻みつけるように相手の頬へ口付けを送って)

  • No.4448 by 検索  2024-01-24 20:58:05 

翔太郎、…元からそのつもりさ。 命尽きるその時まで君のそばに居る。
(体重を預けるように相手に抱きついていれば強く抱き寄せられ、ゆっくりと後頭部を撫でられる。自分が甘やかす時と同じ手段で相手の手のひらの温もりを感じると緊張が解けて安堵の息が零れた。もう既にお互いの存在は欠かせない物となっていて半身が欠けてしまえばまともに呼吸出来るかすらも怪しい。それも相手も同じようで気休めでもあの姿にはならないと言わない所が何とも相手らしい。更に距離が縮まるとこちらからも擦り寄っているとあの日交わした誓いがもう一度告げられる。あの二人よりも更に深く暗い所まで踏み込んだ一生の約束。きっと傍から見れば不健全なのだろうが自分にとっては何よりも救いの言葉で加えて頬にキスを受けると漸く口元に笑みを浮かべた。僅かに顔を上げて相手の目を見つめるとこちらからも約束を誓うように言葉を紡ぎ、込み上げる思いのまま今度は唇同士を重ねた。恋人だからこそ味わえる柔らかい感覚に幸福を覚えて暫く重ねていたが気になる事が出来ればゆっくり唇を離し「…やっぱりさっき苦かったのは煙草の味か」と先程のキスとの違いを空気を読まずに呟いて)

  • No.4449 by 探偵  2024-01-24 21:48:19 


…、…っ、あのな……さっきから煙草の匂いひでぇし、お前何回あいつに抱き着いたんだよ!
(頭を撫でれば相手からは安堵の息が漏れて張り詰めたままだった緊張感が少しづつ解けたようにみえる。そんな穏やかな空気には似合わない互いを強く縛り付ける約束を口にすればその内容に似合わず相手の口には笑みが浮かんで相手は顔を上げると誓いの言葉と共にこちらへ口付ける。こちらが居なくなった後の相手の事など考えたくもない、今は最期の瞬間を共に過ごすことを誓いあっていたかった。心から安堵できる心地に浸っていたが、不意に唇が離れると相手はあろう事か別次元の自分との口付けの話を持ち出して思わず眉間に皺を寄せる。この事件を解決するためには必要なことではあったし一応別次元でも自分ではあるがそれでも別物は別物、水に流そうかとも思ったがやはり自分のものを他人にとられたようで納得がいかない。先程から抱きしめる体には嗅ぎなれぬ匂いがしっかりと残っていて別次元の自分にそんな気はないのだろうが自分以外の人間にマーキングされているようで気分が悪い。それに相手が自分以外との口付けの味を覚えてしまったのは完全に予想外だった。相手は自分のものだ、自分以外のものが入り込むなんて許せない。相手の余計な一言ですっかり独占欲を逆撫でされてしまえば頭を撫でていた手を後頭部を固定するように変え、食らいつくように相手の唇をこちらの唇で覆ってしまう。重ねるだけではなく舌先を覗かせれば相手の唇の隅から隅まで自らの唾液を塗り込んでいった。食むような動きにあわせて執拗にマーキングを行うと十分すぎる時間をかけた後にようやく唇を離して「早くあいつのキスの味なんか忘れろ」と低く唸るように言い)

  • No.4450 by 検索  2024-01-24 22:52:08 

動きを止めて説得する為に2回、手が届く範囲の距離感を含めるなら3回だろう、か、ンっ……、ん、別次元の自分にヤキモチを妬いているのかい?
(深い関係になった人が相手だけであれば当然キスをしたことがある人も相手だけだ。その感覚しか知らなかったのだが二つの次元を行き来していた相手を繋ぎ止める為にしたキスは普段と違う味がして比較対象として興味が湧く。そのありのままを呟いたのだが目の前の相手は眉間に皺を寄せ不服そうだ。加えて自覚していない煙草の匂いを指摘されるとかなりの頻度で吸っていた様子を思い出す。そんな状態で傍に居て共に行動し、何度か接触していれば確かに匂いは移るだろう。平然とした顔で問われたままその回数を数えようとすると全てを回答しきる前に後頭部をがっちりと固定され、食らいつくようなキスをされる。重ねるというよりも覆われるといった具合で更に舌先が唇をなぞると小さく肩が跳ねる。暖かな唇と舌が1ミリも隙間を残さないように這い、相手の唾液に濡れていけば先程掴んだ味の違いも曖昧になっていく。代わりにマーキングでもするような唇の動きに愛おしさが湧いて背中に回した腕で相手を引き寄せると唇を押し付ける。かなり長い間そうしてから顔が離れていくと唇はすっかり相手の唾液で濡れて艷めいている。低く唸るような声を聞いて漸くその理由を理解するとその表情は嬉しそうな笑みに変わりストレートにその事を問う。自分自身にすら嫉妬する相手が可愛らしくて慰めるようにリップ音を立てて再びキスを落とすとこつんと額同士を合わせて「僕は君だけの物だよ」と独占欲を擽るような言葉告げ)

  • No.4451 by 探偵  2024-01-25 07:55:57 


っ、……俺以外の奴がお前に触れたなんて許せねぇんだよ……そうじゃなきゃ困る
(鼻につく煙草の匂いに怒ると相手は律儀にその回数を口にしようとしてさらに眉間の皺を深くさせてから唇へと食らいつく。自分以外ならば他人も同然だ、次元なんて関係ない。こちらの行為を肯定するように腕を回され体を引き寄せられれば余計歯止めは効かず、相手の唇に一片でも別次元の探偵が残らないように唾液で塗りつぶして自らの味を刻み込む。暫くして唇を離せば相手の顔には笑みが浮かんでいて口付けと共に独占欲を擽られると相手に回した腕に無意識に力を込めながら嫉妬を肯定する言葉を口にした。同じような存在だろうと相手の恋人は自分だけだ、最期まで相手と共にあるのは自分なのだから。そして今日、相手はある意味それを証明したようなもので「俺が言うのも変な話だけどよ、」と話を切り出す。別次元の探偵は相手から距離を置こうとしたし、なんならソウゴ達を頼ってどうにかすることだって出来たかもしれない。それにア.ナ.ザ.ー.サ.イ,ク.ロ.ン.を倒すだけなら相手がロ.ス.ト.ド.ラ.イ.バ.ーで変身すればダブルでなくても奴を倒せた可能性もある。そんな数多な選択肢があるなかで相手は最後まで探偵の手を離さなかった。それを経験したのが自分ではないのが悔しい所だが、それでもこちらを十分に想ってくれている証拠のように思う。額を合わせたまま間近で真っ直ぐと相手を見つめる。複雑な感情だが感謝と愛おしさは真っ直ぐ相手へと向いていて言葉で伝えきれない分背中をゆっくりと撫でながら「あんなになっちまった俺を、見捨てないでくれてありがとな」と柔らかな口調で伝えて)

  • No.4452 by 検索  2024-01-25 11:09:42 

緊急事態だったんだ、許してほしい。…僕がしたいと思ったことをしたまでだ。僕は何をするにしても君に隣にいてほしいし、必要以上に傷ついているところを見たくない。恐らく君がどれだけ嫌がろうと僕は君の手を取り続けると思う
(強く相手に抱きしめられるとそんな気持ちにさせたのが申し訳ないという気持ちもあるがそれ以上に独占欲を強く向けられるのが嬉しくて堪らない。相手と違って人の心を動かす話術や駆け引きは得意ではなく確実に別次元の探偵を引き留めちゃんと話を聞いて貰うにはあの手段しか思いつかなった。比較的軽い口調で謝罪を挟みつつも相手が話を切り出すと額をくっつけたまま視線を向ける。再び優しく背中を撫でられながら告げられたのは変わってしまった探偵と共に行動した感謝で思いもしない事に僅かに視線を揺らしてから素直な言葉を返す。確かにあの状況で一人で動くというのも選択肢としてはあった。だけど目の前に左.翔.太.郎が居るのなら共に行動しないという選択肢はないに等しい。相手が自分を独占したいと思うように自分も相手に執着していて距離を置こうとした彼に無理やり着いていこうとしたのも単なる自分の我儘だ。最期の時を共にあることを約束するように最早相手の存在は深く刻み込まれていて切っても切り離せそうにない。優しい相手とは違い、例え相手が拒絶しようとその場所に居続けるだろうと予想を口にすればその言葉通り相手を閉じ込めるように抱き寄せ「随分と厄介な悪魔と契約してしまったね、翔太郎」と悪戯そうに目を細めながら告げ)

  • No.4453 by 探偵  2024-01-25 12:36:12 


フィリップ……絶対に破棄できない契約とは厄介だが、お前と契約したことは微塵も後悔してねぇよ。むしろ、お前がずっと隣に居てくれるなら契約して正解だ
(こちらから別次元の探偵の手を取り続けてくれた事に礼を言えば相手は意外そうな顔をしていたがこちらにしてみれば相手の想いを十分に見せつけられた出来事だった。ストレートな言葉に照れくささを感じていればそのまま相手の腕の中に閉じ込められてしまう。そしてあの夜にかけて悪魔らしい言葉と共に悪戯な笑みが向く、確かに字面だけみれば途中で降りることの許されない悪魔のような契約だ。だが他と違うのは自分もその契約を強く望んでいることだろう。別次元の自分だって最初は相手を拒絶したが最終的には大事なもの全てを放り出して相手の傍にいようとしたのだ。自分の相棒をとろうとした事はこの際目を瞑ってやることにして、今回の件で自分が生きていくのに相手が必要なことも相手がいつまでも共にある事が十分よく分かった。相手にとっては大変な一日だったろうが、こちらにとっては幸せをより噛み締められた時間になった。相手に閉じ込められ胸は幸福に満ちているがそれを邪魔するように先程から煙草の匂いが鼻腔をくすぐって「そろそろ風呂はいっていつもの匂いに戻ってこい。服も即洗濯だからな」と未だ独占欲を隠さない言葉を言えば溢れる気持ちのまま口付けをまたひとつ送って)

  • No.4454 by 検索  2024-01-25 14:27:49 

ふふ、僕の相棒が物好きでよかった。…ん、了解した。…あ、風呂から上がったら改めて君の匂いで上書きして欲しい
(相手を腕に閉じ込めて悪魔の契約を囁けば当たり前とばかりの返事がされる。それこそ一生涯解かれることのない契約を相手も強く望んでくれているならこれほど嬉しいことはない。自然と笑みが零れて大切な相棒の存在を感じようと軽く相手に擦り寄りながら思いの丈を口にする。他所の騒動に巻き込まれるような形での事件だったが相手の大切さを痛感するような時間だった。ようやく取り戻した大切な物を実感していたが相手は煙草の匂いが気になるようで口づけと共に独占欲を剥き出しにした言葉を言われると口元は笑みを浮かべつつ了承の返事を返す。自分としてはあまり匂いは感じないのだが相手が気になるならさっさとリセットしてしまいたい。腕を解いて早速言われたまま風呂場に向かおうとするが道中何か気付いたように声をあげると相手の方に振り向いて上書きのリクエストをしておく。規定事項のごとく返事を聞く前に風呂場へ向かうと服は全部洗濯機に放り込んでシャワーを浴びる。いつも以上に時間をかけて頭と体を洗い、今日一日外で浴びた物を洗い流すとお揃いのシャンプーやボディーソープの香りを纏うようになる。風呂を上がってタオルで水滴を拭い、紫の寝巻に着替えると相手の元へとやってきて「あがったよ」と声を掛けて)

  • No.4455 by 探偵  2024-01-25 17:21:32 


え、ぁ……おぅ…………狡いだろあれ…
(一生解く事のできない共にある契約であり誓い、傍から見ればそれが薄暗く呪いのようだと言われても互いに望んでいるのだからどうしようもない。互いを求める理由がまたひとつ加わった今回の事件もそろそろ片をつけていつもの二人に戻らなければ。その為にもいの一番に相手の匂いを戻さなければならない。風呂に行くよう促すと相手は腕を解いて風呂場へ行こうとする。しかし不意にこちらへ振り返ると匂いを上書きして欲しいと言われ返事も待たずに相手は脱衣場に引っ込んでしまった。突然のことに呆気にとられてなんとか返事をすることは出来たが、一人部屋に残された後にじわじわと顔に熱がせり上ってくる。自分の匂いでないのを気にしていたのはこちらだが、それを自ら染め直して欲しいと言われるなんて。こちらの独占欲を十分に満たす愛らしいお強請りに嫌でも心拍数は上がって椅子に座ると俯き思わず呟きを零していた。そこからは早く相手との時間を過ごしたくて気持ちが逸り今か今かと相手を待つ。ようやく相手が出てくるとパッと顔をあげるもその後は誤魔化すようにすました顔で「なら入ってくる」と入れ替わりで風呂へと入っていった。その間も平常心を保てるはずはなくいつもよりも早いペースで体を洗い終われば緑の寝巻を着て髪を拭きながら風呂から出てくる。これでようやく二人の日常だ、相手の傍へとよれば首元に鼻先を近づけてそこの空気を吸うと「ん、いつもの匂いだ」と煙草の匂いがなくなったのを確認して)

  • No.4456 by 検索  2024-01-25 21:36:46 

おかえり、…、いつも以上にしっかり洗ったからね。
(何やら忙しない様子で入れ替わりに風呂に入っていくのを見送ると髪を拭きながらベットに腰掛ける。こうしてこの部屋で過ごすことも紫色を纏うことも相手と共に生きているからこそで取り戻せた日常の幸せを噛み締めながら相手が戻って来るのを待つ。普段より早く相手が風呂から上がってくると緑色の寝巻きが視界に入って無意識に口元が緩んだ。他に寄ることなく傍に寄る相手に出迎えの言葉を掛けつつ首元に鼻先が近づいてあけすけに匂いを嗅がれると少々羞恥を覚えるも相手の嫌がる匂いを落とすためにした事を告げる。だがあくまでマイナスがゼロに戻っただけで、相手のモノと名乗るには色々と不足している。最期の時まで一緒にいることを誓ったのならもっと決定的なものが欲しい。腕を伸ばして濡れた後頭部の髪を優しく撫でつつそれとなく引き寄せると「だから僕が君のモノって直ぐに分かるように、翔太郎色に染め直してくれるかい?」と耳元で楽しげな声でお強請りして)

  • No.4457 by 探偵  2024-01-26 07:41:28 


…、…今日はお前に世話になったし、ちゃんとお返ししねぇとな。それに、あいつに三回抱き着いた分……いや、それ以上の分でお前を染め直さねぇと
(相手の首元に顔を寄せればお揃いのシャンプーとボディーソープの匂いがして鼻につく匂いは綺麗さっぱりなくなっている。こちらが気にしていたせいか入念に洗ったという相手には愛おしさと同時に自分のためにそんなことをする相手に独占欲が擽られて口元は満足気に弧を描く。そのまま後頭部を撫でられて心地良さに浸っているとこちらを急かすように引き寄せられお強請りが告げられる。その言葉は胸に燻っていた期待と独占欲を色付きにするには十分なもので心臓が強く鼓動を打った。あっという間に一段熱の上がった息を吐き出すと相手の隣へと座る、今からすることを正当化するようにつらつらと言葉を並べるがそれも燻った熱の現れで相手の腰へと腕を回して軽くその体を持ち上げると二人一緒にベッドへと上がりそのまま組み敷いてしまう。自分の色に染め直して欲しいと言うならばまずは自分の領域に閉じ込めなければ。相手を見下ろし軽く体重をかけて体を拘束しつつまずは手始めに唇を重ねる。先程マーキングはしたがそれはあくまでも別次元の自分を消すため、自分のモノにするにはもっと何度も深い所まで染め上げる必要がある。重ねるだけのキスはすぐに喰らうような動きへと変わって唇を数度擦り合わせると「フィリップ、口開けろ」と急かすようにいい)

  • No.4458 by 検索  2024-01-26 10:52:05 

ならばご褒美の分、期待しておこうか。……ん、…
(軽く身体を引き寄せて先ほどのお願いをもう一度告げれば触れる相手の鼓動は早くなりその匂いも濃くなった気がする。隣に座った相手に目を向ければ何やら言い訳じみたような言葉が続くが徐々に支配欲や独占欲が露わになってあっという間にベッドに組み敷かれた。相手の空間に閉じ込められると漸く本来の場所に戻ったような安堵感とこれからされることへの期待で心臓の動きは早い。別次元の探偵と行動したということもあるが午前中も相手は外に出かけていて単純に今日は相手と一緒に居る時間が少なかった。そのせいでいつもより相手を求める気持ちが強くて片手を軽く相手の背中に回すと上機嫌に口角を上げて煽るような返事を返す。相手の体重を感じながら唇が重なると触れ合うようなものからすぐに食らうような動きに変わる。こちらからも啄むように唇を動かしていたが急かすような命令を受けると従順に口を開いてその奥を相手に明け渡す姿勢を取る。更に招くように赤い舌を覗かせると二つの唇の接合面をゆっくりとなぞってみせ)

  • No.4459 by 探偵  2024-01-26 12:32:51 


期待は裏切らねぇよ……っ、…フィリップ
(相手を組み敷けばこちらを求めるように背中に腕が回される。先程から相手から発せられる言葉も仕草もこちらを誘うようなものばかりで、愛しい人にそんなことをされては簡単に劣情は煽られいつもよりも早いペースで歯止めが壊れていくのを感じる。相手の体は既に薄ら熱を持ってそこからはシャンプーとボディーソープの匂いが香ってくるが早くそれを自分の匂いで塗りつぶしたいと体が疼いて仕方がなかった。唇を擦り合わせるだけの口付けではすぐに足りなくなり口を開けるように言うと相手は従順に唇をこちら側に開いて腹の底で黒い支配欲が擽られて体の熱がまた上がる。こちらを招くように出された舌をそのまま自らの舌で絡め取るようにして相手の口内へと侵入した。最初から深いキスではなく相手の口内を蹂躙するために舌を差し入れると瞬く間に相手の口内では節操のない水音が弾け始める。より深く中を侵せるように相手の顔を両手で掴んで顔の角度を変えさせ固定するとより深い所へ舌を差し込む。唾液が溜まり淫らな音が弾けるのも構わずに歯列の奥から裏側まで舌を動かしていく。相手の舌を舐めあげればくちゅりとまた音が部屋中へと響くがそれを気にする余裕はなくて一方的な行為とは裏腹に親指の腹で相手の頬をゆっくりと撫でていて)

  • No.4460 by 検索  2024-01-26 14:06:09 

…っ、ンっ!…は、……っ
(段々と交わされる言葉も触れる体にも熱が宿っていき二人だけの世界に落ちていく。言われたまま口を開いて自分の内側に入ることを許すと誘うように伸ばした舌に絡みつくような形で相手の舌が入ってきた。その熱さに小さく息が零れ、口内で好き勝手に動き締めると淫らな水音が弾けてぐらりと脳が揺れた。相手の寝巻を掴むように抱き着く中、両手によって顔が固定され更に深い所まで舌が差し込まれると口内が相手のモノでいっぱいになって呼吸する隙間すら小さくなってしまった。重力によって相手の唾液が流し込まれ、それを普段自分でも意識することのない歯列の隅々まで塗り込まれるように舌が這うと言葉通り支配されている感覚を覚えてぞくりと背筋が震える。早い段階で瞳が熱に揺れ始めて遠慮のない音が部屋に響くたびに腹の奥の劣情が擽られて仕方ない。息が苦しくて蹂躙するような行為なのに頬を優しく撫でられると全て幸福な行為だと頭は認識して回した腕を引き寄せてもっとと強請ってしまう。更に相手を求めて深く差し込まれた舌の先端から根元に掛けて舌先で粘膜を擦り合わせるようにしてなぞるとじゅるりと音を立てて相手の舌に吸い付き、纏った唾液を奪い取ると得意げに目を細め相手見つめ)

  • No.4461 by 探偵  2024-01-26 15:41:45 


…っ………、……体起こすぞ
(相手の口内を隅々まで舌先でなぞり自分の唾液を塗り込んでいく、自分のモノだとマーキングするような行為に体は昂って酸素を求めて苦しげに喉が震えているのさえ相手がこちらの支配下にあるのだと頭が認識しまって腹の奥底に滾る欲が掻き乱される。口内を蹂躙しているというのに相手はこちらを更に求めるように体を引き寄せていて、別次元の自分によって想起された独占欲は劣情と共に膨れ上がり今や支配欲へとすり変わっていた。こちらが好き勝手に動いているはずなのに相手は口内に溜まった唾液を音を立てて吸い喉を鳴らして飲み込んで得意げな顔をこちらへと向ける。未だ余裕を見せる姿に支配欲を刺激され腹の奥底がゾクゾクと震えればそれは嗜虐心へと更に変化していく。唇をゆっくりと離し口の周りに溢れた唾液を緩慢な動きで舐めとると相手の許可を得る前に体を動かし始める。体をずらして相手の背へ腕を差し入れると上半身を起こしてベッドの上へと座らせる。自分はそのまま後ろへ周り足の間に相手を座らせるようにすると後ろから抱き締める体勢を取った。そのまま閉じ込めるように、逃がさないように相手の胸板に腕を回して体を固定する。そして相手の匂いが最も香る場所、耳の後ろへ口を寄せると「ここが一番俺の匂いじゃないな」と低く囁いて、唾液をたっぷり纏わせた舌でゆっくりとそこを舐め上げた。今は相手の匂いがする場所すら自分のモノで塗りつぶしてしまいたい。時折耳朶を舌先で擽りながら丹念に唾液で濡らしていって)

  • No.4462 by 検索  2024-01-26 17:40:11 

…は、ぁ……ああ、…この体勢好きなのかい?っん、…ぁ、ん…翔太郎、…
(彼の痕跡を上書きするという目的を逸脱して全てをマーキングせんと動く舌に劣情を煽られ頭で深く考える前に身体が動く。奪い取って飲み込んだ二人の唾液は不思議と甘美に感じられて無意識に口角があがる。ゆっくりと唇が離れていけば熱い息を吐き出してぼんやりと相手を見上げながらなめられていた。相手から声が掛かると意図が分からずとも短く返事をしてされるがまま上体を起こす。そのまま相手は背後に回り両側を足で挟まれて後ろから抱きしめられるような体勢になると以前のことを思い出して一瞬身が強張る。普段ならば相手から包まれて安心できる体勢なのだが今までの経験上こういうことをするのは逃がさずに自分の反応を楽しみたい時だ。そんな心境を悟らせないように揶揄い交じりに疑問を投げかけるもしっかりと腕で固定され耳元で低く囁かれるとぴくりと肩が跳ねる。その状態でゆっくりと耳の後ろに生暖かい舌が這うとくすぐったさと違う何かが混ざり合った感覚がして小さく身が震えた。強く決定的な刺激ではないものの熱を持った体をじわじわと追い詰めるようなもので何とか堪えようとすれば鼻にかかったような声が零れる。普段触れることのないそこは相手の唾液でたっぷりと濡れ、時折違う刺激も混ざれば敏感に反応してしまう。抵抗出来ない分首をゆるゆる左右に振っては縋るように名前呼んで)

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