相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.4342 by 探偵  2024-01-12 21:12:21 


俺も、…世界で、一番大好きだ
(今日一日何度心臓が跳ねたか分からず今も鼓動が早いのは確認するまでもなく分かって相手にまで筒抜けとなるともう打つ手もない。至近距離で見るいつもとは違う雰囲気の相手に益々想いも溢れ鼓動も早くなりとすっかり気分は舞い上がってしまった。唇を重ねるといつもとは違い化粧の匂いが相手から漂う、それさえこちらを惑わす香りで頭がくらくらと揺れた。唇が離れてもなお体は離れずにさらに引き寄せられてしまえば軽く目を開いてそのまま視線は相手へと釘付けになる。そんな中でケーキプレートに書かれた文言を言葉として口に出されるといとも簡単に再び心臓は撃ち抜かれ結局は顔を赤くさせてしまった。今日はもう何度この体温の上昇を味わったか分からない、だが相手から受け取った分こちらからも返したくて揺れそうになる瞳を何とか相手に向ければ息をつまらせないようにぎこちなく自らの気持ちを口にしていた。このままではどうにかなってしまいそうだ、本音で言えばどうにかなってしまいたくもあるが流石にここでは叶わぬことだろう。後頭部に添えていた手で軽く頭を撫でてやったあと「そろそろ着替えてこい」といつもの姿へ戻るように相手を送り出して)

  • No.4343 by 検索  2024-01-12 22:39:14 

…、知ってるよ。ああ、直ぐに帰ってくる
(唇を離してもその身体は離し難くて抱きしめながらその瞳を見つめる。色々お客さんにメッセージは書いたが相手以外他の誰にも書くことの無かったリクエストの言葉を言葉にして伝えると更に鼓動が早くなってその顔が赤く染っていく。この姿に弱いというのは変わっていないらしい。それでも今度は目をそらされることなく、ぎこちなくも芯の籠った想いを真っ直ぐ伝えられると胸は幸せに溢れて仕方ない。相手が自分に望むように、自分が相手に望む言葉でもあって何よりも心を満たす響きだ。その幸せを噛み締めるように微笑んで自信たっぷりに返事をしながら頭を優しく撫でられる。心を満たす時間だが流石にずっとこのままでいる訳にもいかない。着替えてくるように言われるとゆっくりとその腕を解いて離れる。離れる時間が惜しくてすぐに戻ると伝えると早足で更衣室に向かった。メイド服を脱いでいつもの服に着替え、その他の装飾品も合わせて元の姿に戻す。鏡を見れば若干髪の巻きや化粧が残っているものの探偵としての自分が写っていて無意識に口角を上げる。簡単に片付けだけして事務所に戻ってくると「おまかせ。もう十分楽しませたし帰ろうか、翔太郎。」と声を掛けて)

  • No.4344 by 探偵  2024-01-12 23:26:14 


、あぁ。まだ忙しそうだし邪魔にならないうちに帰ろうぜ
(こちらからぎこちなくも好意の言葉を送れば相手からは自信満々の笑みと言葉が返ってくる。こちらが贈った気持ちを丸ごと全て受け止めてくれるような言葉に今度は胸がギュッと掴まれる心地がした。名残惜しくはあるが腕を解いて相手を見送る、最後になるはずのメイド服姿をちゃっかり見納めておいて再びソファに座ると相手の着替えが終わるのを待った。相手は宣言通り直ぐに事務所スペースへと戻ってくる、ようやくいつも通りの姿だが薄らと化粧が残っていつもより少し華やかな印象を受ければまた胸が擽られて一瞬反応するのが遅れてしまった。慌ててソファから立ち上がり相手と連れ立って事務所スペースを出る、最後に再びメイド長と軽く挨拶を交わしてから店を出た。すっかり日の落ちる時間になり夕日で照らされた街を歩く、依頼人の様子をみにいくはずがまさか臨時メイドを頼まれる事になるとは思わなかった。相手は楽しそうにやっていたが慣れない上に特殊な接客をこなしたのは確かで「今日はゆっくり休まねぇとな」と相手の様子を窺い歩いていき)

  • No.4345 by 検索  2024-01-13 09:02:51 

僕自身はあまり疲れた実感はないけれど君がそう言うのなら夜はまったり過ごすことにしよう。せっかくのお休みなのに君との時間が不足気味でもあるし。
(事務所スペースに戻った時の相手のぎこちない反応が気になったものの最後にメイド長と軽く挨拶をしてから店を出た。思わぬ事態に巻き込まれたこともあって外はすっかり日が落ちる時間になっている。まさかメイド喫茶のサービスを受ける側だけでなく、する側にもなるとは思わなかったがその分貴重な経験が出来たようにも思う。隣を歩く相手がこの後の話を振ればイマイチピンと来ない反応ながらも頷いておく。自身の体調にはあまり関心がないのもあってこういうのはよく見てくれてる相棒の意見の方が正解のことが多い。それに今日は昼前から外に出てメイド喫茶に長く居た為相手と二人きりだった時間もそう多くない。それは貴重な休日としては勿体ない気がして相手に目を向けるとストレートに思った事を口にして)

  • No.4346 by 探偵  2024-01-13 15:39:59 


ならこの後の時間は俺だけのメイドとして働いてもらうかな
(慣れないこと続きで疲れていたかと思ったが相手は案外ケロッとした反応だ、大変さよりも楽しさの方が上回っていたのかもしれない。とはいえこれからどこかへ繰り出す気力はこちらもなく、やはり家でゆっくりと過ごすのが良さそうだ。そんな中で自分との時間が不足していると言われるとその言葉に胸は弾む、こちらも相手と客としてしか接触できなかった分消化不良な部分は大きい、事務所で触れ合った分だけでは到底満足出来ていなかった。相手が疲れていないというのならと事務所で言われた言葉を引き合いに出しながらすました顔で冗談めかして言いながら家へとたどり着いて)

  • No.4347 by 検索  2024-01-13 19:32:05 

、君もそういう嗜好があるんだね。…それで、案外寂しがり屋で独占欲の強い僕だけのご主人様は何がお望みだい?
(今から何処かに行くよりも二人の時間を過ごしたいという気持ちで一致すれば真っ直ぐと家の方向へと歩いていく。そんな中で事務所スペースで交わした話があったとはいえ、相手専属のメイドを冗談めかして希望されるとぱちりと目を瞬かせる。どうやら他者にも愛想を振る舞うメイドをするは禁止だがそれとは別と自分に仕えるメイドさんをして欲しいという願望はあるらしい。面白がるように感想を述べながら家に帰ってくるとコートなどの外出着を脱いで室内での格好になる。そのまま相手の元にやってくるとその希望を叶えるようにご主人様呼びして期待を込めた目を向けながらやって欲しいことを尋ねて)

  • No.4348 by 探偵  2024-01-14 11:05:42 


別にメイドさんが好きってわけじゃ……っ、誰が寂しがり屋だ!…なら、ジャケットとハット脱がせてくれよ
(茶化すように言う相手に反論しようとするがその前に玄関をくぐることになり言葉が途切れる。メイドさんは男心をくすぐる存在だというのはよく分かったがそれが好きだと大々的に言うほどのものではない。それらを好むのはあくまでも前提に相手がいるからだ、相手が多少大袈裟に愛想を振る舞う姿が好ましいのだがまともにそれを言うのも恥ずかしいことに気がつくとそのまま言葉を続けないこととする。部屋に入ってコートを脱いでしまったタイミングで相手が近づいてきて期待の目と共にご主人様呼びがなされる、未だ薄ら化粧が残りメイド姿の片鱗が見られる状態でそんなことを言われるとまた鼓動が跳ねた。揶揄われた部分にはきっちり反論しておくが独占欲が強いというのは否定しきれず中途半端なものになってしまう。だが相手が乗り気だというのならあの店にいたメイド姿の相手を独り占めに出来るチャンスを逃す手はない。とはいえここではメイド喫茶でやっていたようなことは出来ない、それならば本来のメイドさんがやりそうな事を相手にお願いしてみる。自分で当然に出来ることを相手に要求すれば軽く手を広げて)

  • No.4349 by 検索  2024-01-14 13:10:10 

あれ、違うのかい。 了解した、こういう身の回りの世話こそメイドの仕事だ、
(反論する声は途中何かに引っかかったようで最後まで続かない。多少不思議に思ったものの今はお願いされたメイドの仕事の方が優先だ。相手の傍によって少しからかい混じりにご主人様と呼んでみる。寂しがり屋という呼ばれ方はどうやら不服だったようだが後半には思う所はあったようで煮え切らないそれにキョトンと惚けたフリをしながら軽い笑みを浮かべた。そんな会話を楽しみつつも相手からお願いされたのはまだ身につけたままのジャケットとハットを脱がせるという役目だ。メイド喫茶の時とはかなり方向性の違う仕事だが本来使用人であるメイドとしてはこっちの方が本来の仕事だろう。そもそも今はメイド服を着ていない為最早ボーイや執事と言った方が適切な気もするがやる事は一緒だ。楽しそうに承諾の返事をするとまずは探偵の証でもあるハットに手を伸ばして優しく外す。外で付いた汚れを軽く払ってやると定位置に掛けて戻ってくる。次はジャケットだが手を広げた相手の後ろに回ると肩から外させ、片方ずつ腕を抜いて脱がせる。シワにならないようにハンガーにかけてクローゼットに入れてくると「出来たよ、翔太郎」と相手の元に戻ってきて律儀に仕事が完了したことを報告して)

  • No.4350 by 探偵  2024-01-14 14:59:44 


なんか……照れんな
(自らメイドをお願いしたもののメイド喫茶のようなことをされれば今日は簡単にキャパオーバーになるのは目に見えていてそこら辺も加味して本来のメイドらしい事をお願いしてみる。相手は相変わらず楽しげでこちらのハットを丁寧にホコリを払ってからしまいジャケットもシワがつかないように手入れしてからクローゼットへ入れた。何気ない行動だが自分のものを大切に扱われているのを見ると自分自身も大切に扱われている気分になるもので胸の中がむず痒い。加えて本来自分で十分にできることを相手にしてもらうというのもある種甘えているようでいて慣れないことに思わず頬を掻きながら照れ笑いを浮かべていた。相手との時間をゆっくり過ごすというのがこの後の時間の使い方だがその為にも一息つけるものが必要だろう。大事な時にコーヒーをいれるのはいつも相手の役割ではあるがここは体裁を保って「じゃあ次は休息にピッタリのコーヒーを頼む」と次のご主人様の命令を伝える。その間にこちらはコーヒーのお供にすべく先日依頼人から贈られたクッキーを用意し始めて)

  • No.4351 by 検索  2024-01-14 15:58:47 

誰かに世話をして貰うというのはその人に生活の一部を託すということでもあるからね。 今日の君はご主人様なのだから早く慣れたまえ
(歳の差やここに来た経緯などをひっくるめて相手に世話されることは数え切れないほどあるがその逆はあまりない。最近は相手が甘えてくれる事も増えてきてはいるが自分が世話する側が珍しいというのは変わりない。相手のこだわりの服とハットを丁寧にしまい込んでから相手の元に戻ると自分で命令したことにも関わらず何処か落ち着かない様子で照れ笑いを浮かべている。相変わらず他の人に何かをして貰うことには慣れていないようでつぐつぐこういう時の主人役には似合わない性格だ。だがせっかくの良い機会なのだから相手を甘やかしてお互いに満たされたい。再度定義するように相手をご主人様扱いして微笑む。どうやら帰ってきてからのブレイクタイムを過ごすようでコーヒーを入れるように頼まれると「ああ、任せてくれ」と返して台所の方に向かうと戸棚からお揃いのマグカップを取り出してくる。すっかり慣れた手順で豆とお湯を用意し、しっかり蒸らしてから抽出していく。その間に相手の方をちらりと見ると以前依頼人から貰っていたクッキーを用意してくれているようだ。二人きりの休息の時間に口角が軽く上がってしまうのを感じつつ2人分のマグカップにコーヒーを入れ終えるとテーブルまで持っていく。「美味しそうなクッキーだね」と呟きながらコーヒーをそれぞれの定位置の前に置いて席に着いて)

  • No.4352 by 探偵  2024-01-14 16:50:39 


そりゃそうだけど……
(誰かに何かをしてもらうのに慣れないでいると今日はこちらがご主人様なのだと釘が刺される、メイドにこれを言われてしまうとは形無しだ。相手の言うように誰かに世話してもらうというのは誰かが自分の内側に入りこんでいるのと同じだ、それを普段何気なくやっている自覚はないのだが。自分のことを自分でしなくても良いというのはどことなく落ち着かないが、それが幸せなことであると相手には教えて貰った。今更主人とメイドはなしとは言えないほど相手は上機嫌ならばこのまま今日は努めてご主人様であることにする。クッキーを皿に広げて用意する間に部屋中には香り高いコーヒーの匂いが広がってそれだけでも心が落ち着いていく。二人の椅子の間にクッキーの乗った皿を置けば相手はコーヒーを二人分テーブルにおいて、これでゆっくりと二人で過ごす空間は完成だ。早速席についてクッキーに手を伸ばそうとするもふと手を止める。ご主人様が世話をしてもらう存在で生活の一部にメイドさんが入り込んでくるのならば今まさにその猶予がある状態だ。手を引っ込めると相手の方に目を向け、しかし気恥ずかしさから一拍間を置いた後「…プレーンなやつが食べたい」と命令は抜きに願望だけ相手へと伝えて)

  • No.4353 by 検索  2024-01-14 17:29:00 

、ご主人様がお望みなら良い物を捧げなくては。
(本来主従関係を考えるなら主人役の相手の方が立場は上のはずなのだが会話のテンポはいつも通りでこちらが話を誘導している気がする。相変わらず誰かに世話されたり人を使うのには慣れていないようだがそれも何とも相手らしくて上機嫌のまま席に着いた。二人分のコーヒーとクッキーが並んだ二人だけの空間、早速それを味わおうとすると相手がクッキーに手を伸ばしかけた所で動きが止まる。何かあったのかと不思議そうに顔を伺うとその手は引っ込められて代わりに目が合う。その瞳を見詰めていると僅かに間が空いてプレーンのクッキーが所望される。それが意味するものは直ぐに分かってぱぁっと一気に表情を明るくすると弾んだ声で告げ、様々な味や形のクッキーから一番シンプルなプレーンクッキーをつまみ上げる。腰を浮かせて軽く前のめりになると「あーん、」と甘やかすように声にしながら相手の口元にクッキー運び)

  • No.4354 by 探偵  2024-01-14 18:12:00 


っ、……ん、…
(ご主人様とメイドの立場を続けるならとクッキーをただただねだってみる、すると相手はこちらの意図を汲み取ったのか途端に顔を明るくさせた。不思議そうな顔から嬉しそうに顔が華やいでいく過程は可愛らしくて目を奪われてしまう、僅かに残る化粧が愛らしさを加速させていていつもとはほんの少し違う相手の姿に鼓動が早くなるのを感じていた。相手が自分の所望したクッキーをつまみ上げる、相手はまるで子供へするようにこちらへとクッキーを差し出すが自分が望んだ以上これに突っ込める権利はない。ぎこちない動きで差し出されたクッキーを口に含む、しかし変に暴れだした心臓に意識を奪われ目測を誤ってしまい唇が相手の指先を掠めるようにしてクッキーを奪ってしまった。慌てて体を引っ込めるも事実は変わることは無い、余計に暴れだした心臓をなだめつつ何とか無かったことにならないだろうかと気まずい中クッキーを咀嚼し飲み込んでコーヒーを口にする。だが結局は耐えきれなくなって「これ、主人とメイドがやることじゃねぇな…」と相手から顔を背け)

  • No.4355 by 検索  2024-01-14 20:03:54 

…っ、…まあ、そもそも主人とメイドはこうして同じ席に着く事自体無いだろうからね。…恋人同士ならやっても不自然では無いけど
(リクエストされたクッキーを摘むといつもの調子で相手の口元へと運ぶ。何処かぎこちない動作ながら相手からも近づいてそのクッキーが口に含まれる、と思いきや予想以上に相手の唇が寄って柔らかいそこが指先を掠める。不意打ちに触れたその温かさに身体を硬直させていると相手は逃げるように体を引っ込める。クッキーを咀嚼しコーヒーを飲む姿が視界に映るとこちらも何とか席に座り直すももっともな指摘を含む呟きが聞こえてくると僅かに視線を揺らす。当初の設定から逸脱しているのには気付いていたが相手に近付く口実が欲しい身としては痛い指摘だ。無意識に癖で自らの唇を指先で触れながらそれらしい言葉を続ける。使用人としてのメイドの立場を演じるなら居るべきは真正面のここではなく相手の横か後ろだ。それでも相手に近付いて甘やかす為の口実や機会を失うのは避けたくて自分の分のクッキーを口に運びながら本来の自分達の関係性をぽつりと呟き、ちらり相手の様子覗き見て)

  • No.4356 by 探偵  2024-01-15 07:46:39 


……ここはもうメイド喫茶じゃねぇし、俺達はそもそもそういう関係だし、…別にメイドと主人ってのと、恋人ってのが両立したっていいだろ
(メイド喫茶でノックアウトされてから今日はずっと心臓が煩い。触れ合うことには慣れているはずなのに一度客とメイドというフィルターを挟んだせいか相手が間近にいて自分の内へと入り込んできている事にずっと胸が落ち着かなかった。しかし唇と指先が触れたあの一瞬の体温がメイド喫茶にいる間にずっと欲して我慢していたもので、体は上手く動かないのにあの感触がもっと欲しくなってしまっている。相手の方を見やればいつもの癖で唇に指を添えていて見慣れているはずなのにじっとそこを見つめてしまう、相手が摘んだクッキーがこちらへ運ばれてこないのが妙に寂しかった。相手もこちらを窺うように視線か向いて目が合う、相手も大体考えている事は同じなのはその言葉から見て取れた。こちらも相手に何かをしてもらう心地良さももっと触れあいたいという願いも、どちらも捨てがたい。ここはもう二人の家でルールも何も無い、それならばどういう関係か決めるのは自分達だ。変に型にはまる必要もない、そんな思いをぶつぶつと並べ立てるようにして口にすれば体を僅かに相手の方に寄せて目を合わせると「チョコのが欲しい」と再びこちらの所望するものを伝え)

  • No.4357 by 検索  2024-01-15 11:19:11 

…、確かにそれもそうだね。……ん、
(一旦普段とは違う距離感や関係性で接して変にフィルターを自分に課したせいで自然な立ち位置を掴みかねている。それはどうやら相手も同じようでいつもはそうでもない事にも過敏に反応してしまう。無意識に唇に触れて口寂しいのを誤魔化すためにクッキーを口にするが上品な甘さが広がって美味しいはずなのに満たされないでいる。ふと視線を感じて顔をあげると相手と目が合う。その口が言い訳を重ねるように回りくどく、だけど自分達が望むように理由が並べ立てられると僅かに目を見開くもすとんと胸の奥に落ち着く理屈に破顔する。柔らかな声で同意を示していると先ほどと同じくクッキーが所望された。食べさせてもらうことを望む相手を愛おしく思う気持ちともっと近づきたいという願望が重なるとリクエストされたチョコ味のクッキーを摘まむ。その手を相手に伸ばすことなくクッキーの端っこを自らの唇で咥えると顔ごと相手に近づき、小さく声をあげてここから取るように持ち掛けて)

  • No.4358 by 探偵  2024-01-15 12:35:02 


なっ…………、……
(何とか今日の延長を保ちつついつもの距離を取り戻すように言い訳にもなっていない理屈を並べると相手の顔が緩む、どうにも今日はいつも以上に相手の笑顔に弱くて柔らかな声と表情を見れば胸は華やいで同時に鼓動をあげていく。釣られるようにこちらも口元が緩んでリクエストに応えようとする相手を期待を込めた目で見つめる。チョコクッキーが摘みあげられるがこちらへ差し出されることはなく、そのままクッキーを目で追えばそれが相手の口に咥えられて目を見開いた。血の巡りが早い状態で見るこの姿は目に十分に毒で同時に期待以上の行為に心が浮かれて跳ねているのがよく分かる。今自分がご主人様で恋人ならこれを相手から受け取る権利が十分にある、しかし触れたい欲にはただ受け取るだけでは不十分だった。相手を求める気持ちを押さえていた分それを解放するのはより簡単になっていてさらに相手の方へ体を寄せると膝の上に手を置く。そこから顔を近づけると今度は目測通りに、しかし必要以上に相手へと近寄ってクッキーを口に含むと同時にゆっくりと互いの唇を擦り合わせる。クッキーを受け取ったあとも顔は間近に寄せたまま咀嚼して飲み込むと「甘いな…」と呟く。その口の端には溶けかけていたチョコが僅かについていて)

  • No.4359 by 検索  2024-01-15 16:28:02 

……、……ん、ご主人様も甘いね。
(一度許されてしまえば願望はそのまま行動となって、手で口に運ぶよりずっと近くなるように口に咥えてクッキーを差し出してみせると相手の目が分かりやすく見開かれる。零れた動揺の声に満足そうにしつつ口が使えない分期待を宿した目を向けていると相手が身体ごと寄ってきて膝に手が置かれる。そのまま相手の顔が近づいてクッキーが受け取られるもそこで止まらずに唇同士がすり合わせられる。先ほど一瞬しか触れることのなかった感覚がじっくりと脳に伝わると甘ったるい幸福が満ちて至福の息が漏れた。唇が離れていっても顔は近いままで自分が食べさせたクッキーを味わう様をじっと観察しているとその口端でチョコチップが溶けて艶めいているのに気付く。相手から聞こえる呟きも相まってとてもその部位が甘そうに見えてしまえば引き寄せられるように顔を近づけて口端を舌先でなぞる。チョコが無くなっても間近に相手の匂いを感じると舌先でそこを擽り小さくリップ音交じりのキスを落としてから顔を離す。再び相手と目を合わせると上機嫌に目を細めつつわざと囁くように感想告げて)

  • No.4360 by 探偵  2024-01-15 17:32:43 


っ、…は、...…フィリップ…
(クッキーを食べさせるというのを口実に唇が触れ合う、その間に相手から伝わる息遣いや香り、どれもが愛おしく感じられてたった一日近づけず憧れた存在に触れていることが何よりも幸福に感じられる。唇が離れても体を離す気にはなれなくてその場に留まっていると再び相手の顔が近づく、それに反応する前に相手の舌が口端をなぞった。早くなっていた鼓動は加速度的にその速度を上げて一気に顔が上気する、立て続けに舌が同じところを擽ると血が巡り敏感になったそこは暖かな感触をより拾い上げて思わず膝に置いていた手でそこにある布を強く握った。再び顔が離れて目があう、そこにあったのは上機嫌で悪戯な瞳でどこか妖艶な表情にあからさまに動揺して瞳を揺らした。なんとか呼吸するために吐き出した息は熱い、相手の名前を呼ぶ声も震えそうになる。心臓は早く血は全身と脳とを激しく巡っている、熱を持った脳内はまるで酔ったようにクラクラと揺れていてその瞳には相手しか映らなくなっていく。ご主人様と呼ばれればまたメイドに要望を伝えなければという気になって膝に置いていた手を滑らせ腰へと添え更に体を近づけると熱に浮かされた瞳のまま「もう一回キスして…頭撫でて欲しい」とご主人様らしくはない要望を伝え)

  • No.4361 by 検索  2024-01-15 19:13:25 


もうこんなに顔が真っ赤だ。…ん、了解した。
(誘われるように唇の端を舌でなぞると何も無いのに甘い気がする。更に相手の顔が赤く火照って布地を握られるといじらしい反応に無意識に口角が上がる。顔をゆっくりと離して反応を確認してみると瞳はゆらゆらと揺れていて呼吸も幾らか荒い。その温度を確かめようと頬に手を添えると見た目通りかなり熱くて大切な物に触れるように撫でる。あの場で付けられたニックネームじゃない本来の名前で呼ばれると心は安らいで楽しそうにその瞳を見つめていた。まだ主従ごっこを続けるようにご主人様と呼べば膝に置かれた手は腰へと添えられ次のお願いがされる。上の立場の役とは思えない甘えるような要望に声を弾ませると後頭部に手を添えてからもう一度唇を重ねた。その柔らかさと温もりを感じるように唇同士を触れ合わせながらもハットの無い相手の頭を優しく撫で始める。時折髪に手櫛を通したりぽんぽんと撫でる仕草を織り交ぜながらも相手が望むままにキスを続けて)

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