相乗りで何処までも 【 〆 】

相乗りで何処までも 【 〆 】

検索  2022-07-09 20:46:55 
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唯一無二の相棒へ。




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  • No.3222 by 探偵  2023-09-07 07:47:08 


慣れてるだけだ。今まで散々怪我して治しての繰り返しだからな。殴られるのは慣れてっけど、確かに電撃はなかなかだったな……内側から攻撃されてるみてぇだったし
(こちらをまるで超人のようだという言い草に笑みを浮かべつつただの慣れだと答える。体が丈夫なのは確かだが、繰り返し怪我をしているおかげで自分の回復具合を把握できるのも治りが早い要因のひとつかもしれない。ハードボイルド的にはあまりボロボロなのもよろしくないが。どれだけ回復力が高くともこうやって相手に撫でられる方がよっぽど怪我に効く気がする。大人しく撫でられながら相手の具合を聞いてみれば電流の疲労が残っていると言われて苦々しい顔をする。あの全身を突き抜けるような痛みは確かに二度と経験したくない。相手は拘束された状態で、しかもあの男の言葉に抗いながら電撃を受けていたのだから精神的にも負担が大きかったことだろう。無意識に相手を強く抱きしめながら「体を張るのは俺の仕事だからな、お前は明日も事務所でゆっくりしとけよ」と口にしつつあの日と同じように互いの額を合わせて目を閉じ、相手の存在を感じていて)

  • No.3223 by 検索  2023-09-07 10:28:54 

そうかい、ならば今日はちゃんと寝て完治してもらおう。タランチュラに限らず蜘蛛は静電気を使って獲物を捕まえるらしいからその能力の応用だったのだろうね。損傷を残さず標的の動きを止め、抵抗する気を無くすには最適な手段だ。
(頑丈で回復が早いのはいいことだがそれが散々怪我をした結果だと聞けば少し複雑な気持ちにもなる。相手にはあまり傷ついてほしくはないが職業上やむを得ないこともその経験が今の相手を形作っていることも知っている。ならば今できることは怪我の可能性を少しでも減らして傷が癒えるのを早めるくらいだろう。早めに寝ることを約束しながら自分の状態を伝えればその顔は苦々しく歪む。罠が仕掛けてあるのは十分に予測は出来たがそれでも全身を貫く電撃は心身を削るには十分な物だった。使われた記憶からメモリの能力を推測すれば彼の作戦を分析するように考察を続ける。相手があのまま動けなかったら、自分が彼の言葉と電撃に屈していたら、今ここに二人は揃っていない。不意に腕の力が入って相手に強く抱きしめられる。額を合わせて感触に集中するように目を閉じるのを見れば「ああ。君も無理しないように」と言葉を返す。暫く静かにお互いの存在を確かめ合っていたが数日経ったのに湿っぽい空気も性に合わず、相手が目を閉じているのをいいことに保冷剤を握って冷え切った手を服の中に忍ばせると不意打ちで脇腹に触れて)

  • No.3224 by 探偵  2023-09-07 12:36:54 


そうなのか?どうりで自在に糸を張ってたわけだ。ったく、捕まってからも胸糞悪ぃ野郎だ………ひゃぁッ?!
(てっきりあの糸は機械由来のものかと思っていたがメモリの力も混じっていただろうという考察を聞けば驚きを示す。自分達が逃げ出す時に妙に冷静だったのもあの電気の糸を自在に操ることができるからだったのかもしれない。糸で絡め取り電気を流して抵抗する気を無くさせるという点に引っかかって悪態をつく。生かさず殺さずで痛めつけて相手を傀儡にしようと企んでいたのだと思えば今更怒りが湧いて、同時にここに二人とも無事にいることができて改めて良かったと心から思っていた。だからこそ相手をしっかりと感じようと目を閉じて、無理しないようにという気遣いにも短く「あぁ」と返事をするだけに留めて、暑い部屋で感じる確かな温もりに集中していた。しかし腹部あたりで妙な感触があって、それを確かめる間もなく脇腹が突然冷やされると驚きと同時に普段は出さない声を出してしまって目を見開いた。すぐにそれが相手のよく冷えた手だと気がつくとその手首を捕らえる。湿っぽい空気から切り替えるのは結構だが急ハンドルを切りすぎだろう。そっちがその気ならと不敵な笑みを浮かべれば「どうやら冷たいのをお望みみたいだな」と含みのある言い方をすれば、ベッド脇に余っていた保冷剤をしっかり握り込み手首は離さないまま「お前も冷やしてやるよ」と手始めによく冷えた手を脇へと滑り込ませてそこへあてて)

  • No.3225 by 検索  2023-09-07 17:42:35 

そろそろ冷たさが物足りなくなった頃だろう?え、別に僕はっ…ひゃ!
(口悪く悪態をつくのもこうして抱きしめられるのも自分を思ってくれてのことだ。温かな幸せに口元が緩むのを感じながらも相手が目を閉じて触れる感覚に集中しているのに気付けば暫しそのままでいて部屋に扇風機の音だけが響く。だが二人とも無事に帰ってきたからこそもっと違う反応を見たくなってよく冷えた手で脇腹に触れてみると今まで聞いたことがないような類の声が聞こえて思わずくすくすと笑い声を洩らす。どうやら悪戯は成功したようで驚きに目を見開く相手に得意そうな顔で言葉を向けた。珍しいものを見れたことにご満悦だったがその手首を掴まれその顔に浮かぶ不敵な笑みを見ると短く困惑の声をあげる。嫌な予感を覚えて言い訳と共に距離を取ろうとするもその前に手が滑りこんできて触れた冷たさにまた裏返ったような変な声が出てしまった。これ以上の進行を食い止めるように脇をしめて抵抗しつつまだ自由な方の手で持っていた保冷剤を首元の前の襟から相手の服の中に放り込んで仕返し果たそうとして)

  • No.3226 by 探偵  2023-09-07 18:26:41 


そんなこと言う…ひっ?!、お前の方が冷やされ足りねぇみたいだな
(尊く穏やかな空気から一変し目の前で相手が得意げに笑っているのをみれば先程自分が飲み込んだ分も加えて反撃したくなるものだ。手首を捕らえて冷えた手を脇にあてれば同じような反応が返ってきて笑みは深くなる。追撃を加えようとしたところで不意をつかれて保冷剤が服の中に入ってしまえば、より直に冷えた塊が体に当たってまた裏返った声を出してしまった。服の中から出しつつ相手に視線を向ける、ここまでやられてやり返さないわけにはいかない。先に悪戯に動き回る相手の両手を捕らえれば、片手で両手首を押さえて自由を奪う。こうなればこちらのやりたい放題だ。再び不敵な笑みを浮かべれば自由な方の手でしっかりと保冷剤を握り込む。この状況では不意打ちの効果は薄い、それならばより冷たい刺激の方が相手には効くはずだ。掌をしっかりと冷やしたあとシャツを捲って腹部を露にすれば、その正面へ掌を軽く押し付けるようにして添える。そこからゆっくり撫でるようにして脇腹へと冷えた手を移動させて)

  • No.3227 by 検索  2023-09-07 19:34:15 

今日は珍しい声が色々聞けるみたいだ。……っん、これくらい、何ともないけど、
(どんな状況でも負けず嫌いな性質は変わることが無いものでそれはじゃれあいの中でも同様だ。周りの空気が暑く体温が高い分温度差を強く感じてしまう中、反撃として服の中に保冷剤を入れこめばまた裏返った声が聞こえてきて笑みを深める。普段はあまり聞くことの無い声だ、嬉しそうに話してあわよくば更にその声を引き出そうとも考えるがもう片方の手も捕らえられて両手を一つにまとめられるとその手段を失う。不敵な笑みと保冷剤を握る姿を見れば藪蛇という言葉が頭に浮かぶもまだ負けと決まった訳でない。要は相手が求める反応をしなければ良い話だ。自由を奪われても尚余裕といった態度を崩さないで相手を見つめる。相手が服を捲って顕になった腹部に掌を添えられるとその冷たさにまた変な声が出そうになるもタイミングさえ分かっていれば口を噤んで何とか堪える事が出来る。くぐもった声とぴくりと震える小さな反応だけでやり過ごす事が出来れば挑発的な言葉を向ける。一方で脇腹へとゆっくりと移動する手は身体との温度差でより明確にその感触を感じ取ってしまって逃げるように腰を引いて)

  • No.3228 by 探偵  2023-09-07 20:19:47 


みたいだな。……なんともないならもっと近寄ったっていいだろ?
(相手の顔には余裕の表情が浮かんでいてこちらもすました顔を浮かべる。こうなれば意地と意地のぶつかり合いだ、どちらかが音を上げるまでは終わらせるつもりはない。試しに冷たい手腹部を撫でてやったがそこではまだ余裕がありそうだ。それでも口を固く結んで声を詰まらせ小さく震えているのだからまだ切り込む余地はある。もっと押せばそのうちこの余裕の表情も崩せるだろう。再び保冷剤を握り手を冷やしながら暗に腰が引けている事を指摘しつつ、逃げるように離れてしまった腰に腕を添え逃がすまいとグッとこちらに引き寄せる。挑発された分は受けてたたなければ男が廃るというものだ。至近距離で相手を見つめつつ、静かに保冷剤から手を離すと相手の視界に入らない背中側へと手を近づける。そしてあえて掌ではなくよく冷えた人差し指を背骨へ当てると、そこから沿わすようにして背筋を上へと撫で上げて)

  • No.3229 by 検索  2023-09-08 00:21:22 

…、ああ、これくらいの距離は慣れっこだ。 っ、ぅ…、
(表はいつも通りといった対応だが裏ではどちらが言わずとも争いは始まっている。何とか腹部への撫では耐え忍びゆっくりと脇腹まで撫でていた手が去っていけば密かに安堵の息をつく。これくらいなら相手の思う通りの反応はせずに済みそうだ。だが無意識に逃げを打っていた腰を引き寄せられ近い位置に戻されると冷やし合う勝負のはずなのに全身にじわり熱が滲んだ。両手が封じられ何時でも抑え込められる状況はかなり劣勢だ。それでも一瞬視線が揺らいだ以外は涼しい顔を保ったまま至近距離の相手を見つめる。また手が使えない代わりに相手の足に自らの足を重ね意識を分散させようとする。そうして意地を張ることに夢中になっていれば今相手の手が何処にあるかなど意識の外になっていて不意に冷たい人差し指が背中に触れると思わず背が反って堪えきれなかった声が出てしまう。それが指一本だけで背筋をあがっていけば冷たさの分より鮮明に肌を撫でる動きを感じてしまってこっそり身を捩りながら耐えていて)

  • No.3230 by 探偵  2023-09-08 07:44:52 


、…冷たさの方には慣れっこじゃねぇみたいだけどな
(相手が強がる中で一瞬目を泳がせたのをみれば、この暑苦しい部屋の中で明確に分かる程には熱い何かが腹の底で燻った。それでも平時の顔を装う相手にこちらも同じような顔で応じる。互いの足が重なればさらに触れ合う部分は増えて、戯れているだけのはずの行為に他の意味が流れ込んできそうだった。そんな状態で背中を反らして声を漏らす相手を目の前でみれば、悪戯心や対抗心ではない感情が湧き上がってしまった。こうも体を密着させていれば相手が僅かでも身を捩るのがよく分かって、相手を降参させたいという思いは相手を乱したいという願いにすり変わり無意識で両手首を掴む手に力が入る。再びこっそりと保冷剤を手に持ちそこを冷やしながら、先程漏れ出た声に触れるようなことを言いながら口を三日月型へと変え、しかし目の奥に熱を見え隠れさせながら相手を見つめる。不意に至近距離にあった顔を近づけ前ぶれなく口付けを落とす。多少相手の唇を食むような湿っぽいキスをしているうちに冷えた手を腰へと近づけた。寝巻きのズボンならその下に手を滑り込ませるのは用意で、僅かに口を離したタイミングで布の下へ手を入れると良く冷えた手で尾てい骨から腰へ掛けてゆっくりと撫で上げて)

  • No.3231 by 検索  2023-09-08 10:22:43 

っ、ただの条件反射だよ、翔太郎…ン…、ひぁ、っ、ん…
(いつも通りかそれ以上に身体をくっつけていればお互いの動きがすぐに分かる。触れ合う体温が更に熱を帯びて両手首を拘束する手の力が強まる意味に気付かない振りをしてあくまで戯れの延長を取り繕う。だが至近距離で注がれる相手の瞳の奥には色欲の色が見え隠れしてその熱に当てられたようにぞくりと背筋が震えた。先ほどの漏れ出た声に言及されるとあくまでただの反射だと言い訳をして何ともないと意地を張るも負けず嫌い以外の感情を滲ませ悪戯な笑みを浮かべながら煽るように名前を呼ぶ。不意に口づけがなされると一瞬目を瞬かせるもすぐに応じるように意識を集中させ唇をすり合わせる。近づく手には気づかぬまま口づけを交わし、離れて息をするタイミングで相手の手が服の中に滑り込んで尾てい骨辺りに触れるとありのままの上擦った声が溢れた。そのまま腰に掛けてゆっくりと撫でられると芯に近い所を擽られている感覚に小さく体が震えて堪えきれなかった吐息が溢れ)

  • No.3232 by 探偵  2023-09-08 12:33:04 


、……今のも条件反射か?
(相手からはまだ余裕の顔が剥がれない。意地っ張りな返事と共に誘うように名前を呼ばれれば理性を繋いでいた糸がひとつ切れた気がした。唇を重ね意識をそちらへ移してからより欲に近い場所へ刺激を与えれば相手からは言い訳の聞かない声が漏れだし、腹の底で粘性の高い欲望がドロリと満たされる。手を這わせているおかげで相手の体が震えているのが良く分かる、体を冷やしているはずなのに熱い吐息が頬を掠めればまた瞳にゆらりと熱が揺れてこちらからも熱い吐息が漏れ出した。未だ言葉では戯れの体を保つがその声色は低く唸るようなものに変化して、まるで獲物をじわりと追い詰めるように問いかける。相手の体を軽く押して仰向けにさせ上から覆い被さると、両手首を拘束したまま耳元へ顔を近づけ耳朶を軽く甘噛みする。冷たさとは違う刺激を加え時折そこを舌で舐めて噛み跡を刷り込んでいく。そうやって耳にこちらの吐息や舌を這わす音を聞かせ周囲の音をかき消せば、冷やしておいた手をゆっくり動かして捲られたままになっている腹部から脇腹へと再び手を滑らせて)

  • No.3233 by 検索  2023-09-08 15:39:43 

は、ぁ…今のは、きみが、っあ…ん、んッ…ひ、待っ、て
(いつの間にか単なる戯れだった空気が纏う色が変わりお互いに熱い吐息が漏れ出る。当初の目的とは反対に熱が滲んでくるのを感じながら目を向ければ相手の瞳もゆらゆらと熱に揺れている。追い詰めるように低く唸るような声で問われると同時に相手が自らの上に覆い被さると今度こそ逃げ場はなくなってしまう。経験則による危機感とその裏に隠れる期待のまま言い訳をしようとするがその前に相手の顔が近づいて耳朶に硬い歯が立てられると身体が跳ねて甘い声が零れる。含まれる口内も這う舌も冷えていた手とは逆に熱く、時折掠める吐息も加わるとくらりと脳が揺れて刺激を与えられるまま声を出してしまう。耳元で響く音だけに気が取られていると不意にまた冷たい手が腹部に乗って薄い腹筋が震えて上擦った反応を示す。熱が高まった分その冷たさをより敏感に感じて度重なる刺激にキャパオーバーに近い状態になると焦った声で制止呼びかけて)

  • No.3234 by 探偵  2023-09-08 18:47:13 


断る……、こんなに熱くなってんだから冷やさなきゃいけねぇだろ?
(相手に覆い被さり両手を拘束した状態では相手が発するものを全て余すことなく感じられる。上擦った声に細かく震える体、身を捩る動きに肌から発せられる熱、全てをこの手中に収めれば黒い支配欲が満たされていく。その上こちらが一度撫でるだけでより一層高い声を出すのだから欲が煽られてどうしようもなく、相手に向ける目はどう食らってしまおうかと享楽に浸り歯止めの効かない熱を宿していた。静止の声は低く短く耳元で囁くようにして切り捨てると、その代わりとでも言いたげに耳に口付けを落として次いで耳の裏側へと口付ける。相手の香りを一層放つこの場所はその分一層熱く、表面は冷やされているのに体は昂っているのがよく分かって胸に熱という名の嗜虐心がせり上って来るのを感じながら軽く笑いが漏れた。耳裏の熱さを再び耳元で囁くようにして伝え、首筋から耳裏へかけて幾度もキスを振らせていく。やがてその動作は首筋を舌でなぞる動作に代わり、血管が集まるというその場所を熱い舌で愛撫する。その間に手を冷やしておけば今度は脇腹へと冷たい手を添え体の側部を撫で上げるように動かして舌とは違う冷たい刺激をそこに与えて)

  • No.3235 by 検索  2023-09-08 21:24:37 

な、っン、は…君も、十分熱くなってる癖に…っぁ、んん、あっ、しょう、たろ…ッ
(高まった身体は相手が少し触れるだけで反応してしまう。組み敷かれて何も出来ない状態では注がれる刺激も熱も全て受け止める状態になり、耐えられないと思うのにそれが何よりも幸福だと思う自分もいる。制止の声も短く切り捨てられては耳元にキスが落とされる。自分でも触れることのない耳裏に口付けられたかと思えば愉しそうな笑い声と共に昂る熱について囁かれると肩が跳ねて熱い吐息が漏れた。この状態になったのは相手のせいなのに。浮ついた頭でもそんな文句が浮かぶとなりを潜めていた負けず嫌いが顔を出して余裕無くもふっと笑えばくっついて伝わる相手の体温の高さを指摘してやる。それを示すように愛でるように落とされていた耳裏から首筋にキスは何時しか舌で這うような動きに変わり、その熱さにびくびくと身体は震えて声が溢れる。マーキングされたかのように相手の唾液で濡れたそこが部屋の電灯で艷めく。再び冷えた手が側面を撫で上げると身を捩りながら一際高い声をあげる。エアコンの効かない部屋も触れる相手の体温も底から滲み出る欲も熱くて仕方ない。熱に浮かされた頭は理性の境界もゆるゆるで頭に浮かんだ欲に素直になっていく。余裕なく縋るように相手の名前を呼んで「っ、キスしたい、」と強請ると薄く開いた口から赤い舌を見せつけるように差し出してみせ)

  • No.3236 by 探偵  2023-09-08 22:09:13 


誰かさんのおかげでな……ッ、!フィ、リップ……望み通りにしてやるよ
(押さえつけた手首と組み敷いた体が何か刺激を与える度に自分の下で震え甘い声が漏れ出す、それらを感じるたびに決して綺麗とは言えない感情が体を侵食して脳を蝕み相手へと傾倒していく。なるべく体を冷やさなければと言っていたのは遙か昔で、今や互いの体は熱を発し部屋の蒸し暑さも相まって互いの存在が溶け合っていくようで時折体に当たる扇風機の風がもはや煩わしいと思うほどには熱く相手を見下ろす顔の頬には一筋汗が流れ落ちる。上擦った声の最中で縋るように名前を呼ばれると胸には支配欲が満たされて手首を掴む手に力が篭ってしまう、掴んだ跡が残ってしまう可能性など今は考えられなかった。そんな中でキスを強請られ舌を差し出されれば、その姿はあまりにも官能的で思わず声を詰まらせ喉を鳴らしながら唾を飲み込む、理性の糸が乱暴に切られたような感覚だった。熱い息と共に震えそうな声で余裕なく相手の名前を呼ぶと、熱を滾らせた瞳で相手を見下ろし低い声で返事をする。拘束していた手を離し両手を相手の頬へと添えて顔を固定する。保冷剤を手にしていない両手は血が巡りすぎて熱く、こちらの手が触れる相手の頬も十分すぎるほど熱かった。誘うように出された舌へ食らいつくようにして唇を重ねる。最初から深く深く相手の口内へ舌を侵入させると相手の舌を絡め取り擦り合わせる。隅々まで自分の唾液を塗り込むように舌の裏から側面まで丹念に舐め上げていき)

  • No.3237 by 検索  2023-09-08 23:14:56 

ぅ、んんッ…、は……ぁ、っン
(部屋が暑いのかお互いが熱いのか判断が出来ないほどこの行為に溺れ溶けていく。嬌声の間で縋るように名前を呼べば両手首を掴む手に跡が残りそうなほど力がこもって痛みを覚えるもそれすら愛おしい恋人に与えられるなら悦びに変わる。そんな相手ともっと近付いて触れて溶けてしまいたくて欲のまま舌を伸ばしてキスを強請れば汗の滴る喉が鳴って動くのが見えた。熱を孕んだ瞳でこちらを見下し震えそうな低い声で名前を呼ばれると相手も自分の言動によって乱されているのだとどうしようもない興奮が背筋を走る。同じような顔をしている自覚もないまま急かすように「翔太郎」と甘く名前を呼ぶ。頬に添えられた手は保冷剤の冷たさを失って火傷しそうな程熱い。そのまま食らいつくように唇が重なれば遊びのようなキスをすっ飛ばして初めから深く求められるように舌が絡め取られる。濡れた舌を擦り合わせてこちらからも絡ませながらも自由になった手を相手の首の後ろに回してぎゅっと引き寄せる。奥まで入り込んだ相手の舌は隅々まで支配するように動きその度に水音が響く。呼吸すらままならず僅かに離れる一瞬で何とか息継ぎをしながら深いキスに熱中していき)

  • No.3238 by 探偵  2023-09-09 07:56:49 


、ん……ハ……っ、………汗だくだな、…
(理性がズタズタに壊された後に甘く名前を呼ばれれば自身を制御できるはずもなく、ただ相手を堪能しようと、あるいは自分で塗りつぶしてやろうと、本能のままに体が動く。顔を固定して相手の中へ深く入りこみ好き勝手そこを味わっているのに相手から首後ろに腕を回され引き寄せられてしまえば、この暴力的な行為ごと自分が受け入れられている気がしてどうしようもない優越感で体の芯から昂っていく。絡まる舌の間からは節操もなく淫らな水音が溢れて、その隙間に息苦しげなのに妖艶な甘い声が聞こえてくればこの深いキスをしながらももっとその声を聞きたいと矛盾した願いが生まれてしまう。先程までずっと冷えた手で相手に触れていたがもっと溶けるような熱を感じたくて片手を再び相手の服の中へと侵入させるとゆっくり腹部から胸板へかけてを撫で上げる。ただでさえ暑い部屋で蕩けそうになるほど熱い行為をすれば汗をかくのは必然で、手を滑らせた場所はいつもより滑りがよく湿っぽい。僅かに口を離してわざわざそれを口にする、見つめた先にある顔も汗に塗れていて目の横に伝う汗を舐めとってやる。自分も相応に上気して汗に塗れているのに気が付かぬまま再び相手の口内へ深く舌を差し込めば、大きく掌で相手の熱い肌を撫で筋肉の隙間に指先をそわせてなぞってを繰り返して)

  • No.3239 by 検索  2023-09-09 10:38:47 

…っん、ぁ…は、…はぁ、これじゃ、眠れないね、ン、ぅ…っ
(相手と触れ合う行為はどれも嬉しい物だがその中でもキスは特別だ。熱い舌を絡ませながらも淫らな水音とお互いの息継ぎや漏れ出る声が部屋に響いて思考がまたとろりと蕩けていく。深いキスを続けながらも熱い手が腹部から胸部を撫でると欲を擽られているようで、その部位に更に熱が溜まっていくような感覚がする。僅かに口が離れていくと熱い吐息が漏れて足りない分の酸素を取り込もうと荒く呼吸を繰り返す。濡れた瞳で見上げる相手の顔も上気していて汗で前髪が張り付いてしまっている。熱い部屋の中、お互いを求めるような行為のせいで汗だくだ。身体を冷やすという当初の目的から大きく脱線した状態でその事を指摘されながら目の横の汗を舐めとられると力無く笑ってその気でもない事を口にする。今はこのまま相手と溶けてしまいたくて再び重なり舌が差し入れられると軽く歯を立てたり舌先を吸ったりと刺激を与えていく。掌が汗で湿った素肌の上を撫で指先が隙間をなぞればぴくりと反応して腰が浮く。熱に浮かれた瞳を細めれば首後ろに回した手の片方で撫でるように、時折爪を立てて背筋をなぞりながら首元から腰にかけて触れていき)

  • No.3240 by 探偵  2023-09-09 12:27:09 


今から寝る気なんてさらさらねぇだろ?……っ、…ン…、フィリップ…
(口を僅かに離した隙に相手の熱い息が頬を撫でる、ありえない熱さのそれが掠める度に腹に溜まる欲がゾクリと煽られる。暑いから眠れないという理論に則れば、今や二人とも眠れる状態ではない。昂り興奮して体は熱い、力無く笑う相手にすました顔で笑ってみせようとするがその顔に余裕はなくて続きを示唆するような事を口走る。口内で互いの舌を絡めればそこに相手からの刺激が加わり脳内を掻き乱していく、より相手へのめり込むように口内の隅々まで舐め取り舌を絡めれば相手の呼吸のタイミングを考える余裕すらない。熱暴走する頭を撫でられればそこがゆっくりと蕩けていくようで口付けながら熱い吐息を吐く、そこから爪先が背筋を刺激して腰まで至れば欲望を直接刺激がされるような感覚に腰が震え熱い息と共に相手の名前を呼んだ。より相手に密着して甘い声を聞きたくなれば、相手の足の間に体を割り込ませて腰さえピタリと密着させる。オーバーヒートする相手の体の熱をより強く感じれば相手と溶け合いたい欲はさらに高まって体を強く押し付ける。その間静かに傍らへ置きっぱなしになっていた保冷剤へ手を伸ばすと、相手の特別熱い場所の近く、太もも付け根の裏側へ保冷剤を前触れなく押し付けて)

  • No.3241 by 検索  2023-09-09 16:49:25 

ぅ、ん…っふ、…ンっ、はァ…ッあ!、しょう、たろぉ…もっと、触って…っ
(会話だけはいつもの調子を取り繕うも吐き出す熱い息や余裕ない表情が二人が昂っていることを証明はしている。返答する前に唇が塞がれ隅々まで支配するように舐め取られ淫らな水音も気にせず絡めていれば呼吸するタイミングも掴め無くて酸欠に近い状態になっていく。思考すら儘ならないふわふわと霞む脳内で名前を呼ばれると幸せで仕方ない。そんな状態で相手の体が割り込んで一ミリも隙間がないくらいぴたりとくっつけば脈すら感じ取れそうなくらいの熱に本当に溶けていくような錯覚を覚えて甘い悲鳴が零れた。さらに押し付けるように体重をかけられると逃げ場も無くバチバチと理性の糸が焼かれてその熱が奥まで欲しいと情欲が疼く。呼吸も限界で唇を離したタイミングで太腿の付け根辺りにいきなり冷たい刺激が走ると一際高く甘い声を出して仰け反り白い喉を晒す。もう限界だった。保冷剤を持つ相手の手を力無く掴むとどろどろに蕩けた瞳を向け縋るように名前を呼ぶ。もっと溶けてひとつになってしまうほどの熱と快楽が欲しくてこちらからも腰を押し付けると拙くもその続きを懇願して)

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