トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
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あはは…その節はご迷惑をおかけしました。
(グリムのことに言及されると苦笑いを浮かべ、頭を掻きつつまた頭を下げると「どうせ行くんだったらちょうどいいや。アズールさん、も一緒に行きませんか。」と笑顔で提案し)
アズール
ええ、いいでしょう。では、僕たちと一緒に行きましょうか。
(パルマの言葉を聞き、クスッと小さく微笑みを見せればアズールは3人に続き歩き出して)
ジェイド
…それにしても1限目からどうもやる気が起きなくって困っているんです。なにせ、僕たちの最初の授業が『体力育成』ですから…。
(4人で歩いてれば、ジェイドがこの後の授業のことで眉尻が下に下がり困ったような表情をしていて。それを聞いていたアズールもジェイド共に「はぁ~…。」と深いため息をついて)
グリム
ふなっ?なんか、こいつら急にテンションが下がり始めたんだゾ…!?
(先ほどまでの雰囲気と違い、ジェイドが授業の話をすれば急に場の空気が重たくなり始めたため、抱きかかえられたグリムは少し驚いていて)
フロイド
オレさ、体力勝負なら負ける気しねーけど、今はそういう気分じゃないんだよねぇ。それに、ロブスターせんせぇだから絶対にキツイトレーニング押し付けてくるじゃん。
(フロイドも、ジェイドの言葉を聞いてこの後の授業を聞けば、彼も同じく眉が下に下がればやる気のなさそうな表情をしていて)
あはは…体力育成、ですか。辛いですよね。
(そのワードのキツさは自身も身に覚えがあるのか、一際苦々しい笑みを浮かべると「うーん、俺のいた陸上部で流行ってたあまり良くない方法ですけど…ちゃんとやってるように見えてサボれるっていうやり方があって。良かったら教えましょうか?」と三人を交互に見て首を傾げ)
アズール
ええ、まぁ…。僕は陸での運動はあまり好きではないんですよ。
(パルマに「辛いですよね。」と言われれば、両目を伏せては眉をひそめて同意するかのように返答をして)
フロイド
あははっ、そういえばアズールっていつもロブスターせんせぇに目を付けられてるよね。今日もつけられるんじゃなぁい?
(アズールが肩を落としているのを見てはクスクスと笑いだしては彼をいじるように言って)
アズール
フロイド、余計な事を口出しするんじゃない…!
それにパルマさん、お気遣いありがとうございます。
ですが、僕はどんな授業でも真面目に取り組みますので大丈夫ですよ。
(腕を組みながら眼鏡をクイっと上げれば、フロイドに対して鋭い視線で見ては強めな口調で言って。そして、パルマが陸上部での話を聞けば、彼の方を見ては丁寧に返答し)
ジェイド
陸上部ですか…。
パルマさんは、僕達と違って運動が得意そうですね。
(パルマの口から陸上部に入っている(?)という話を聞けば、パルマの方を見てそう言い)
運動はまあ…苦手ではないですけど、走ること以外は人並みですね。
(少し口ごもるように答え、学園が見えてくると「あ、そろそろですかね。」と三人に声を掛けて)
ジェイド
そうですか。足がたった2本しかないのに器用に速く走れるなんてすごいですね。
(パルマの話を聞いては、落ち着いた声で話して。そして、4人で話しているといつの間にか学園についてしまえば、ジェイドの口から「4人で話していると、いつの間にか学園に着いたみたいですね。」と呟き)
アズール
学園に着いたみたいなので、僕達はここで失礼します。
パルマさんもこの後の授業、頑張ってください。
(学園に着けば、アズールはパルマの目を見て話し。そして、彼らは2年のため階段の上に上がらないといけないが、階段を上る前にパルマの目を見て別れを言い)
フロイド
小エビちゃん、またね~。
(学園に着き、フロイドもパルマの傍から離れアズールとジェイドの方に行けば、パルマに対し片手を軽く振り「ばいばい」と彼に言って。そして、3人はそのまま階段を上がって行って)
グリム
…やっと行ったんだゾ。
(グリムはパルマの腕の中に抱えながらボソっと呟いて。アズール達がパルマと話している際は、ずーっと黙っていたみたいでいて)
はい、また後で。
(笑顔で三人に手を振り、アズール達と別れたあとは「それじゃ、俺たちも教室に行こうか。」と腕の中のグリムに向けて言い、グリムと共に1-A教室までの道のりを歩いていて)
グリム
オレ様達も教室に向かうんだゾ。たしか、1-A組だった気が…。
ヘヘッ…オレ様もついにナイトレイブンカレッジの生徒としてやってきたんだゾ♪
(パルマと共に廊下を歩いていれば、今日から生徒として授業を受けられることに対して楽しみにしているのが尻尾を左右に振れば気分が良さそうな表情をしており。そして、歩いていれば目の前に『1-A』と書かれた表札があり、それを見れば「パルマ、ここなんだゾ♪」と彼に言って)
うん、ありがとう。
(グリムに礼を言いつつ「失礼します。」と礼儀正しい声を掛けながら教室の扉を開け、空いている席に腰を下ろすと鞄を置き、準備をしていて)
グリム
ここか教室ってところか~!オレ様もパルマの隣に座るんだゾ♪
それにしても、生徒の数が少ないんだゾ…どうやらオレ様達が早く来たみたいだなっ!
エースもデュースもまだ来ていないみたいだし…!
(教室に入るとグリムはパルマの腕の中から出てこれば彼のとなりにドサッと大きく姿勢を見せては座り込み。そして教室の辺りを見ると、生徒の数が少なく、どうやら全員はまだ来ていないみたいで、エースとデュースの姿も無く)
他の寮生A
おい、あれ見ろよ。
(教室内で他の寮生と思われる生徒が複数いれば、その内の1人がパルマとグリムを見てはひそひそと言って)
他の寮生B
入学式の時にいた魔法が使えない奴だよな。暴れて追い出されたモンスターもいる。あいつらって、確か昨日の放課後に食堂の…
(寮生Aに反応するかのように他の寮生達もパルマとグリムを見てはヒソヒソと言い出し)
グリム
にゃはははっ。みんなオレ様に注目してるんだゾ♪
人気者はツラいな♪
(周りが此方をちらちら見ているのを見れば、グリムは胸を張っては両手を自身の腰に当てては威張っていて。しかし、周りの雰囲気をみればどうみてもそんな感じではなく…、グリムはそれに気づかないままポジティブに捉えて)
…あの。俺達が、何か?
(言い合う声に反応せず鞄の中身を整理していたが、一段落ついたところで溜息を一つ、囁きあう生徒たちに向けてとびきりの、ヒビが入った満点の笑顔でわざと一語一語区切るように節を付けながら首を傾げて)
他の寮生A
うわっ、あいつこっちみたぞ。さっすが『問題児』顔だなぁ!
言い方もおかしくって笑えるぜ!
(パルマがこっちを振り向き、声にヒビが入ってもなお効かずに、むしろ恐れるどころか何か楽しんでそうな反応をしており。そして、「魔法が使えないくせに、お調子者なんだよ。」と小言を言えば、その生徒達は廊下に出て行ってはクスクスと笑っていて)
グリム
パルマ、どうしたんだゾ?
アイツらはオレ達が眩しくって見ているだけ。相手にするだけ無駄なんだゾ♪
それに…お、パルマ。エースとデュースがやってきたんだゾ。
(椅子を傾けるように座り両手を自身の後頭部に置き。パルマが他の寮生達を見てはパルマを落ち着かせるように言って。パルマと違いグリムはこそこそ言われようともポジティブに捉えているみたいで。そして、しばらく時間が経つとエースとデュースがドア入口付近にやってきて)
エース&デュース
…………。
(2人が一緒に教室内に入ってくるが2人の様子がおかしく。というのも、どちらも眉を下に下がった状態で両目を伏せては疲れてそうな表情で暗いままでいて。2人で同時刻に登校してきたというのにお互い喋ろうとはせず。そして、そのまま席についてはそれぞれ鞄の中を教科書や筆記用具やら準備をして。彼らの首には昨日付けられていたはずのハート型の枷は無くなっていて)
グリム
なっ…、ここも暗いんだゾ…。
(グリムは後ろに座ったエースとデュースを見てはジト目になり、腕を組んでいて。エースとデュースについては、昨日の件もあるため内心では「ドワーフ鉱山でオレ達と別れた時に何があったんだろう?」と思っていて)
…まあ、いいけどね。
(当人もあまり気にしていないのか、溜息を一つだけ漏らすと入ってきたエースたちを振り向き、「大丈夫…?」と声を掛け)
グリム
な、なぁ…オマエららしくもないんだゾ?
(パルマに続き心配そうになったグリムもエースとデュースを見ては聞いて)
エース
…ん?ああ、パルマとグリムじゃん。
(座ってからパルマとグリムにやっと気づくも、その反応はどこか弱弱しく)
デュース
おはよう、そういえば昨日は僕たちの代わりに学園長に魔法石を渡してくれたんだよな。パルマ、ありがとう。
それに、お前たちもここの生徒になれたんだな…。
(デュースもパルマとグリムに気付けばそう返答をして。だが、パルマとグリムから声を掛けなければ、おそらくデュースは反応していなく。彼の様子もエースと同様にどこか暗い表情をしており)
……本当に大丈夫なの?顔色、悪いけど…。
(どう考えても元気のないエースたちを交互に眺め、「…何があったの?俺で良ければ話してくれない?」と心配そうな目線を向けて)
グリム
パルマの言う通りなんだゾ。オマエら、顔色が悪いぞ?
(パルマの隣で腕を組めば半目になり、エースとデュースを見ては言って)
デュース
実はというと、僕とエースは昨日全然休んでいないんだ。
(パルマとグリムに言われると、自分達が顔色が悪い理由については2人に軽く教えて。よく見てみると、表情は2人とも疲れているようで)
エース
なんていうかさ…、昨日散々な目にあったんだよ。話せば長くなるんだけどさ…。
(エースがパルマとグリムを見ては深いため息をつき、そして口を開けば昨日の出来事をパルマ達に教えようとして)
――――――
《前日のハーツラビュル寮の出来事※ここは也の返信はいらないです。》
(ドワーフ鉱山でパルマ達と別れ、トレイとケイト共にハーツラビュル寮へと戻ってきたエースとデュース。2人は、まるで裁判所みたいな場所にこれば、そのまま座られており。裁判をする側の席ではリドルが杖を持って立っていれば、エースとデュースを上から冷たい視線で見下ろしており。そして、左右にはそれぞれトレイとケイトが立っていて)
リドル
入学早々から規則違反だなんて、今年の新入生は随分と身の程知らずのようだ。
(法廷場で裁判席のところにはリドルが立って、2人をまるで罪人を見るかのように鋭く冷たい視線で見て)
デュース
寮長申し訳ありません!!
(デュースとエースは裁判席の前で座られて、デュースは正座をすればリドルに対して頭を下げては謝罪し、そして心中では強く「(初日から説教をくらうなんて…!母さん、ごめん…!)」と思っていればその表情は痛々しい顔になっており)
リドル
これより法を執行する。全員、整列!!
(手に持っていた杖を下に突き、”カッ”と音が辺りに響けば、周りに声が聞こえるよう威圧的な声が響き渡り)
ハーツラビュル寮生達
はい、寮長!!
(リドルの声に反応するかのように複数人のハーツラビュル寮生達が一斉に大きな声で返事をすれば、エースとデュースの後ろで整列をし始めて。そして両手は後ろに当てていて、みんなそれぞれ真剣そうな表情をしており。そんなハーツラビュル寮生達の異様な光景を目の当たりにしたエースとデュースは「!?」と顔が引きつったかのように驚いて)
リドル
さぁ歌うんだ、ワニの歌を。
キミたちも知っているだろう。有名な不思議の国の古典童謡だ。
ハートの女王の法律 第304条「ハリネズミがくしゃみをした日はトランプ兵は歌を披露せねばならない」にキミたちの不在のせいで、まだ達成していないからね。
(裁判席のところでエースとデュースに聞こえるような声で言えば、エースとデュースを見る目がますます冷たくなっていき)
エース
へっ?そりゃあ、知ってますけど…なんで今?
っていうか、歌って…。オレらそんなことのために寮に戻されたわけ?
(リドルの言い分を黙って聞いていたエースであったが、ドワーフ鉱山から途中で連れ戻された理由が歌のことであると、エースは「え?そんなことで?」と言わんばかりにリドルを見ては言い返して)
ハーツラビュル寮生達
!?!?!?
(エースがリドルの言い分に口を出したことによって、ハーツラビュル寮生達はみんな固まってしまい。そして、リドルのことを知っている者も多いということもあるのか、エースを青ざめた目でみれば、心中で「(おい、あの新入り何てこと言っているんだ!?)」「(寮長を怒らせるなんて…どうかしてる!)」と思っていることが多く)
リドル
…。
………。
……………。
…………………………『そんなことのために』だって?
(エースが口出しをすれば最初は無言になっていたが、みるみるうちに顔が真っ赤になりそうな直前くらいに血が頭に上り、瞳孔が小さくなれば眉間にシワ寄せ鬼の形相みたいな怖い顔つきになって)
トレイ
早く立つんだ。
(リドルの反応を見て、冷静な対応をとるように行動すれば、エースとデュースを見て真顔な表情で言い)
ケイト
いいから歌って。首輪外してもらいたいなら…ね?
(同じくリドルの反応を見ると、トレイに続いてケイトも動き出し。しかし、エースとデュースを見るその表情は真顔なままでいて)
エース&デュース
!?
……。
~♪
(リドルの威圧的な言動もそうだが、トレイとケイトの表情をみれば背筋にゾクッときたのか、2人は黙ったままその場で立ち、ワニの歌を他の寮生達と歌い出して)
《ー約40分後》
リドル
うん、何度聞いても素晴らしい歌だ!
あと少しで日付が変わって法律違反をするところだったよ。
今日のところはキミたちの首輪を解いてあげよう。
(さっきの顔色と打って違って、寮生達が歌を歌えばニコッと笑顔になり。そして、右手に持っていた杖をエースとデュースの首元に向けて軽く振れば、2人の首元についていたハート型の枷が外れて)
トレイ
各位部屋に戻って就寝の準備をしてくれ。一同解散!
(寮生達が歌い終えると、副寮長であるトレイが他の寮生達に指示を出し)
エース
やっと終わった…。じゃあ、オレらもこれで…。
(エースは自分の首についていた枷が外れたことで、自身の首を摩りながら言い。そして、リドルを背にして歩こうとするが、リドルに引き止められて)
リドル
キミたちはまだ終わってはいないよ。
ハートの女王の法律に背いたことへの反省文5000文字、明日の夕方までに提出するように。
この寮ではハートの女王の法律が全てだ。
また首をはねられたくなければ、法律を速やかに覚え、ハーツラビュルの名に恥じない寮生活を送るように。
……いいね?
(リドルが裁判席から降りてこれば、エースとデュースの元へとやってきて。そして、彼らに対してキツイ仕打ちを与えれば、その表情は恐ろしくなって顔半分は影ができ、視線も威圧的になっていて)
エース&デュース
!?
……はい、寮長……。
(リドルが自分達の目の前にこれば、恐ろしい表情になっておりエースとデュースも威圧的に感じれば、顔を引きつったかのような表情で返事をして)
――――――
エース
…っていうことがあったんだよ。だから、オレらは昨日休んでないんだよ。
(エースは昨日ドワーフ鉱山でパルマ達が別れた後のことを詳しく説明をし)
グリム
なっ!?反省文5000文字!?しかも、締め切りが今日の夕方まではヤバいんだゾ!?
(エースの説明を聞けば、ドン引きするかのような表情で顔が引きつっていて)
――――
(/かなりの長文ロルで読みづらくすみません…!)
それは…うん、これまた酷い…
(掛ける言葉にも詰まる程眉を顰め、「…で、反省文の進みはどれくらいなの?進みによっては手伝ってあげられるかもしれないけど…」とあくまでも心配そうな声を掛けて)
(大丈夫ですよ。)
エース
だろぉ!?やっぱ、パルマもおかしいって思うよな!
あー、これでもし「寮長が正しい」とか言われたら、オレへこむところだった!反省文は、まだ3000文字しか終わってないから今日は居残り確定だよ。
(ムスっとした表情になればパルマを見ては言って。そして、眉が再び下がれば深いため息をつき、反省文の進行状況についてはパルマ達に言って)
デュース
…僕は、2500文字ぐらいだ。昨日はバケモノから魔法石を取ってたこともあるから、疲れが…。
パルマの言っていることはありがたいが、反省文に関しては自分でやるよ。聞いた話だけど、他の寮生から反省文を手伝いをしてた生徒がいて、それを寮長に見つかった時にはすぐに首をはねられていたらしいからな。
(デュースもエースと同様両目を伏せつつ深いため息をつけば、自分の反省文の状況をパルマ達に言って)
グリム
なっ…。
お、お前ら…悲惨だったんだな。
(エースとデュースの両方を聞いては半目になれば彼らに同情をしていて)
――――
(/ありがとうございます。この後の学園の授業ですが、すんなりで進行しようかな(短く終わる程度)と思いますが大丈夫でしょうか。)
グリム
お、話しているうちに先生が来たんだゾ。
(グリムも前に向けば席にちゃんと座り。すると、時間になったのか廊下にでていた生徒も教室内に戻れば、ぞれぞれ席について。すると、教室の前側の扉が開き、白と黒のツートンカラーの短髪をし、分厚い高級なコートを着た男性が歩いて来ては教壇に立ち)
クルーウェル
おはよう、仔犬ども。
(硬い靴音を鳴らし、艶のある赤い手袋を身に着けていて。そして、手にしている教鞭をしならせると、しんと教室が静まり返って。クルーウェルがパルマとグリムを見つけると小さく頷き)
新顔はそこにいたか。
気付いている者もいると思うが、仔犬が一匹…いや二匹、群れに仲間入りだ。
さあ、新人2人行儀良くご挨拶。
(教鞭でパルマとグリムを指すと、グリムが先に勢いよく机に飛び乗り)
グリム
オレ様の名前はグリム様だ。大魔法士になる男なんだゾ!
(机の上に立っていれば胸を張っては自己紹介をして。その表情はどこか偉そうでいるが、周りの生徒はパルマとグリムに集中して見ており)
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