トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
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デュース
パルマ、無理をするなっ!
さっき蹴りを入れたとき、あいつビクつきもしなかったし、おそらく物理攻撃は不利だ!
ここはできるだけ洞窟の外をでて、様子を見るしかない…!
(パルマが自分の後ろから追いついてこれば、彼の口から怪物に対して物理攻撃を仕掛けようとしているところを聞けば、デュースはさきほどパルマが踵落としで怪物が怯まなかったことを思い出し、それを口に出して言い。)
怪物
カ”エ”セェェェエ”エ”エエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!
(背後から怪物が大声を出せばツルハシを振り回し、壁や地面などといった場所にあらゆる部分で傷跡を残して行き。そして、背後から追ってデュースとパルマの距離が近くになっていき)
デュース
ちっ…!これでもくらえっ…!
(走っていると目の前には鉱山の出口付近が見えてきて、そして振り返れば怪物が自分の近くにまでやってきたため、再びマジカルペンを持てば怪物に向かって、魔法を一撃放ち。…が、その一撃は運悪く怪物には当たらずそのまま鉱山の天井に当たってしまって)
エース
引っ込んでろ、ノーコン(デュース)!
行くぜ、グリム!特大突風!
(怪物の後ろからエースとグリムがやってきて。そして、デュースが怪物に向けて放った魔法が外れるところを見れば、目が鋭くなり自身の胸ポケットからマジカルペンを持ち出しては怪物に向けて、風の魔法を放ち。その風の魔法は、鋭く、強い風であり)
グリム
アンド、グリム様ファイアースペシャル!
ふな”っ~~~~~~~~!!!!
(エースと一緒に後を追えば、エースが風の魔法を繰り返しグリムはその風の魔法に合わせて青い炎を口から吐き出しては、炎が強風に乗せられ、ますますその勢いを強め、やがて青い炎の渦へと変化し怪物の方へとぶつけて)
怪物
ウ”ォ”ォ”ォ”オ”オオオオー----ッ!!
(巨大な青い炎の竜巻は真っ直ぐ怪物へと向かえば、ゴウゴウと音を立てて怪物の身体を包み込み、怪物はダメージを喰らって炎の熱さに苦しんでいて。そして、その苦しみからでる絶叫は辺りを震わせて)
エース
どーよ!グリムのショボい炎も、オレが風で煽ってればバーナー並みの火力だぜっ!
(グリムのダッグ魔法攻撃で怪物が当たって苦しんでいるのを見れば、ついドヤ顔をしてグリムを見てはにやついていて)
グリム
オレ様の魔法はしょぼくねー!!ほんっとにオマエは一言多くてムカつくんだゾ!!
それよりも、パルマ大丈夫なのかっ!?
(エースの"ショボい"という言葉に反応したのか、耳をピーンと上に立てば、エースに向かって威嚇するかのようにキレて。そして、怪物に追いかけられたパルマを見れば、彼に声を掛けて)
…!あ、ご、ごめんね…。
(殴る対象を見失った渾身の右ストレートが鉱山の壁に叩き込まれ、壁に薄い白煙を上げながら拳型の凹みが出来たところではっと気付いたように目を見開き、グリムの声を聞くと普段の口調に戻って「…いつも、喧嘩になるとこうなるんだ…母様にも行儀が悪いって叱られてるんだけど、直らなくて。」と頭を掻く。だがその後手を振りながらデュースの方に近付くと「デュースくん、なんか喧嘩のときの俺と似てるんだね…?」と苦笑いしつつ首を傾げて)
デュース
ん?そうなのか…?でも、バケモノを目の前にして、あの根性はすごいと思うぞ。普通ならあそこまでなかなかやらないと思うしな。
(パルマが此方の方に手を振りながらやってこれば、彼の言動を聞いては彼に対し引くような様子は無く、彼と普通に関わって)
グリム
……オレ様、よくよく考えればパルマの事知らなかったんだゾ。
(パルマの言動を聞けば、デュースとパルマの2人を見てはボソッと呟いて)
エース
…あのさ、そこの3人さ。話したい気分は山々でわかるんだけど、まずはあの怪物を何とかすることを考えない?
(エースがしかめっ面で3人を見れば、怪物について問いかけて。というのも、先ほどエースとグリムが繰り出した魔法は攻撃であっても一撃みたいなもので、その一撃が怪物にとって倒せているかについては怪しげな言動を出して)
怪物
ウ”ガァア”ア”アアアア!!イシヲ…カ”エ”セェェェ”エ”エエエエエエエエエエエ!!!!!!!
(青い炎の渦に飲まれ、体が青い炎に燃えながらも悲鳴を挙げながら再度パルマ達の方へとやってきて。よく見ると、頭にあるピンにヒビが入っておりそこから黒いインクが下に滴り落ちて)
グリム
ふなっ!?アイツ、こっちに向かってくるんだゾ!?
(両手を上に上げて、目が白くなれば怪物がこちらに猛スピードでやってくるところを見れば驚いて)
エース
やっぱり、嫌な予感が的中。デュース!
(青い炎の渦の中から怪物が燃えながら現れれば、エースが考えていた嫌な予感が的中してしまい、すぐさまデュースを見ては目で訴えて)
デュース
ああ、わかってる!
落ち着け……よく狙うんだ…俺が知る中で一番大きく…重たい…。
…出でよ、大釜!
(エースの目を見ては目が吊り上がれば、右手に持っているマジカルペンを構え直しては、呪文を唱え怪物のいる方向へと振り下ろし。すると、怪物の真上から大釜が現れれば、そのまま怪物は「グワアッ!!」と声を出せば下敷きになって)
グリム
デュ、デュース…!もっとなんか乗せるんだゾ…!
(大釜に下敷きになっている怪物を見ると、怪物が大釜をどけようともがいているのをみれば、グリムは焦りながらデュースに言って)
デュース
い、出でよ!大釜!あとは、えーっと…大釜!
それから大釜っ!!
(グリムに言われるとデュースの頭の中も混乱しているのか、とりあえず大釜を怪物の真上から大量に出して攻撃し)
怪物
ヌグワァアッ!!
(真上から大釜がいくつも振ってくるため、やがて怪物は大釜の下敷きになっては身動き取れなくなって)
エース
なぁ、お前…大釜以外に召喚レパートリーないわけ!?
(大釜しか召喚してないデュースを見ては言って)
デュース
うるせえな!テンパってんだよ、俺だって!
(エースに言われると、デュースも負けずに彼に返答をして)
グリム
と、とりあえず、あいつ(怪物)は動かなくなったんだゾ…!
(グリムが大釜の下敷きになっている怪物を見れば、3人を見ては言って)
…よし、やっぱり本気で殴ってくるね。効かなくてもいいよ、とりあえずスッキリしたいから。
三人は…そうだね、石はなくさないようにして…ちょっと待っててくれる?
(ぱん、と頬を張るとやはり殴らないと気が済まないらしく拳と首を鳴らしながら身動きの取れない怪物に近づいていくと、「…歯ぁ食いしばれッ!」と叫ぶなり渾身の力で右ストレートといわず左ジャブといわず、本気の拳を顔のインク瓶に何度も何度も叩き込む。一撃では効きもしないものの、鉱山の壁を凹ませる威力の拳を何度も何度も叩き込まれると流石にヒビが入り始め、拳の皮膚がはがれかけたところでようやく拳を止め)
(今のところパルマくん、完全に脳筋ゴリラですね…(笑))
デュース
パルマ…?
(パルマが手首と首を慣らしながら身動きの取れない怪物の方に近づこうとすれば、デュースは目を開いて驚けば、彼を止めようと手を伸ばすも、パルマは既に怪物を殴っているため、彼を見ては戸惑っていて)
エース
おいおい、もう相手は動けないんだしさ…。そのまんまでもよくね?鉱石はこうやって手に入っているんだし…。
てか、下手に刺激したら逆に危なくないか…?
(パルマが怪物に向かって殴ってれば、エースもデュースと同様、目を見開いては驚いて。そして、左手に持っていた鉱石を手に持ってれば、それをデュースとパルマに見せて)
グリム
こ、子分…?
(グリムも、パルマの行動を見ては目が点になって棒立ちしていて)
怪物
ウグググ……
(パルマに殴られて、ビンに先ほどまでヒビが入っているところに当たれば、そこから黒いインクが滴り落ちて。怪物は唸るだけであって、身動きはできずにいて)
――――――――
(/まぁ、頼もしいところもあると思いますので、監督生君に関しては温かい目で見ています(笑)次辺りで戦闘は終わりにしようかなと思います…!(怪物は次で退場しようかなと思います。)お付き合いしてくださりありがとうございます…!)
(いえいえ!一応育ちがいいというスタンスなので…育ちの良さをそろそろちゃんと出しますね(笑))
…ふぅ、すっきりした。
(怪物を殴り終わるとすっかり普段の態度に戻り、グリムたちを振り返ると「それじゃ、早く帰って学園長に石を見せないとね。」と笑う。グリムたちの方に戻ると血の滲む拳を痛そうに振りながら「痛たたた…やりすぎたかなあ。」困ったような笑顔で首を傾げて)
グリム
パルマ、大丈夫なのか…?と、とりあえず、オレ様達、魔法石を採ったんだし、一件落着なんだゾ…!
(パルマが怪物を殴り終えた後、此方の方へやってこればグリムは彼に対し心配そうに言い。そして、怪物は身動きが取れず此方側が勝利したと思えば、エースの持っている魔法石を見てはピョンと飛び跳ねるように喜んでいて)
エース
はぁ~、最初はどうなるんだろうって焦ったんだけどさ、まさかこうも上手くいくとはね…、って、言い訳すんのもダサいか。
悔しいけどさ、これってパルマの作戦勝ち、かな。
(パルマがこっちへやってくるのを見れば、エースは一息ついて。そして、パルマを見れば右手を自身の腰辺りに触れれば、パルマを見ては遠回しで少し彼の事を見直して)
デュース
……ああ。パルマが落ち着いて指示を出してくれたからこうして魔法石を手に入れられた。これで退学させられずに済む。
…本当に良かった。パルマ、ありがとう…!
(デュースもエースが持っている魔法石を見れば、一息をつきパルマを見てはニッコリと微笑み、心のどこかで安心したような表情を浮かべていて。だが、3人が安心しているのも束の間、大釜の下敷きになっていた怪物が動き出し…)
怪物
イジ……オデノモノ…ワダザヌゥ”ゥ”ゥ”ゥウウウウウ!!!!
(いくつもの大釜の下敷きになっていた怪物が、負傷しているにも関わらず自分の上に重なっている大釜を力のある限り振り払えば、パルマの方へとツルハシを持ってはやってきて)
グリム&デュース
!?!?
(大釜の下敷きになっていたはずの怪物が再び動きだせば、2人は驚き怪物の方へと目線がいって)
エース
まずいっ…!あの野郎…!パルマを狙って…!
くそッ…間に合え…!
(怪物がパルマの方へ目掛けて猛スピードで近づくと、エースはパルマを守ろうとマジカルペンを構えて魔法を放とうとするも、それが間に合わず…)
怪物
!?!?
グア"ア"ア"アアアァ"ァァアアアアアア!!!!!!!!!!?!?
(大釜を弾きパルマに近づこうとする怪物であったが、その瞬間、怪物に目掛けて遠くから赤色をした炎が勢いよく怪物に向かっては、その攻撃が怪物に命中しては当たって。赤い炎が怪物の体ごと燃えてしまえば、怪物は悲鳴をあげ、頭にあるピンが"パリンッ!"とガラスが割れたような音を辺りに響けば、中にある黒いインクがドバドバと下に滝のように流れ始めては怪物は完全に倒れてしまい。足元には黒いインクだらけの水溜まりができていて)
エース
え…?…炎?グリム、お前がやったのか…?
(怪物が赤色をした炎によって燃え上がるのをみれば、エースの額に冷汗をかいてはグリムを見ては疑って)
グリム
オ、オレ様はやっていないんだゾ…!
(グリムは目の前で赤い炎によって倒された怪物をみれば、エースを見て首を横に振り)
リドル
……まったく。
戻ってくるのが遅いと思い、僕の方から直々に来てみれば、この程度のモンスター相手に何を手こずっているんだい?
(鉱山の道の奥から、赤い髪色の短髪をした少年が現れて。その見た目は、頭に小さな金色の王冠を身に着けており、服装はドレスの様なシルエットを思い浮かべるような白色のジャケットを着用しては、自らの背丈よりもずっと大きな黒いマントと裏地が薔薇のように赤色の長いマントをしていて。そして、彼の右手にはハートの王冠ともとれる細長い杖を手にしており、どうやら怪物に放った赤色の炎の攻撃はこの少年が出していたみたいで。しかし、制服とは違う服装を着用している彼だが、威厳のある風格をしており、真顔な表情で凛とした眼差しでパルマ達を見ては、冷たい視線で見ており)
――――――――
(/大丈夫ですよ…!ここから本編とはまったく違いますが、エースとデュース以外にも版権キャラを出しますね…!)
(/あ、すみません…。投稿してしばらく自分が出したレスの内容を見直していたのですが、所々誤字がありますね…。(例:『怪物の頭の上にあるピン』→×、 『怪物の頭の上にあるビン(瓶)』等)なんか、変換ミスでそのまま投稿してしまい、すみません…!それと、お相手様はツイステについてアプリをやっている方なのでしょうか?それとも本(コミック、小説)を買っているタイプなのでしょうか?最初に聞くべきだったんですが、アプリをやっている場合は各版権キャラのエピソードカードの内容や本編の内容もあると思いますので、そこら辺のネタバレなどは大丈夫でしょうか?(中にはネタバレ嫌だっていう人もいるみたいなので…。) )
(誤字の件、お気になさらず!
アプリは5章まで履修済み、ノベライズ小説とコミカライズ一巻を買っております。ネタバレ全然大丈夫ですよ!)
…ええっと…貴方、は?
(突如として現れた赤髪の少年に困惑したような眼差しを向け、「こんにちは、でいいのかな…俺はパルマ、です。」と一応は自己紹介をして)
リドル
…ボクかい?
ボクは、リドル・ローズハート。こう見えて、ハーツラビュル寮の寮長を務めている。
キミは、確か…パルマと言ったね?キミの事は、学園長から色々と聞かされているよ。
…だけど、今はキミと仲良く挨拶をしているほど、ボクは暇じゃない。そんなことより…。
(パルマに自分に対して名前を問われると、目線をパルマに移せば表情を崩さないまま自身の正体について彼に伝えて。しかし、その声色はどこか冷え切っていて。そして、自身の紹介を軽くパルマに言えば、パルマのことは既に興味を示していないのか、視線をパルマからエースとデュースにすぐに移し、眉間に皺を少し寄せては目元に暗い影ができるほど、少し怖い表情で彼らを見下ろしていて)
デュース
…寮長!まさか、僕達を助けにきてくれたんですか…!?
ありがとうございます…!
(ハーツラビュル寮の寮長であるリドルが自身に対してどんな感情で見ているのかも知らず、デュースはリドルを見れば、彼に対して先ほど怪物を倒してくれたことに対して礼を言い)
エース
…デュース、お、おい…!
(エースはリドルの表情や雰囲気を見て、何かを感じ取ったのか心の中で嫌な予感がすれば、デュースの方へと焦ったような表情を見せれば駆け寄り)
リドル
…『助けにきてくれた』だって?お前(デュース)、なにか勘違いしていないかい?ボクが罪人を助けるわけがないだろう。
エース・トラッポラ、デュース・スペード…。
キミたちは、ハートの女王の法律 第304条『ハリネズミがくしゃみをした日はトランプ兵が揃って歌を披露せねばならない』に違反した!
(自分に礼を言っているデュースを見れば、ますます彼に対して冷たい視線を浴びせれば、それを真正面から否定するように鋭く彼らに言って。そして、手に持っていた杖を強く握りしめれば、表情がますます強張り大きめな声で周囲に威圧して)
エース
は…ハリネズミ…?
(リドルの口からハートの女王の法律の内容について聞かされると、頭上に?マークが浮かんでいて。それは近くにいたデュースも同じような感じになっており)
リドル
本日の午後4時にハリネズミがくしゃみをしたと報告があった。本来なら、寮生全員で歌を披露するはずがキミたちだけが不在!これは重罪なことだ!キミたちにはこれから、罰を受けてもらわないといけない!
【首をはねろ(オフ・ヴィズ・ユアヘッド)】!!!!
(エースとデュースの2人が分かっていない状態でも構わず、リドルはまるで罪人を見下すかのように冷酷な表情になれば、2人が犯したであろうハートの女王の法律の内容を彼らに言えば、手に持っていた杖を構えて2人に向かって杖を振り下ろし、ユニーク魔法を2人にかけて)
エース&デュース
うわあ!?/なっ!?
(リドルが杖を振り下ろすと同時にエースとデュースの首にハート型の赤と黒色の枷が着けられて、エースは困惑した表情になり、デュースは表情が青ざめてしまって。そして、枷がつけられたことによってエースは思わず左手に持っていた魔法石を地面に落としてしまい)
グリム
…あ、あれは確か、オレ様が入学式でやられたヤツなんだゾ!?
そ、それにあいつ…言っていることとやっていることが…む、無茶苦茶なんだゾ…!
(グリムが3人の様子をみていると、自身の首を抑えては入学式でリドルによって首にハート型の枷をつけられたことを思い出してはパルマの隣で言って)
ー----
(/ありがとうございます…!ネタバレの件につきましては了解しました…!これからも也のお相手としてよろしくお願い致します!)
(こちらこそです。)
…エースくん、デュースくん!大丈夫…!?うん、確かに…言ってることが支離滅裂だね。
(二人に心配そうな声を掛けては落ちた魔法石に手を伸ばし、拾いつつエースたちの姿を見て眉尻を下げ、少し考え込むような仕草を見せた後「でも、ハートの女王の法律って聞いたことがあるような気がするよ。何条かは忘れちゃったけど、確か…『なんでもない日のパーティにマロンタルトを持ち込むべからず』…だっけ。それだけは覚えてるよ。」とリドルの姿を見つめつつ呟いて)
リドル
トレイ、ケイト。2人を連れて寮へ。
(リドルが威厳のある声で言うと、彼の後ろから白い帽子を被り眼鏡をかけた少年とオレンジ髪をして前髪を後ろにハーフアップをしている少年が現れて)
トレイ&ケイト
…はい、寮長。
(2人はそれぞれリドルに対して返事をすれば、ケイトはエース、トレイはデュースの方へと近づいて行って)
エース
ちょ!?まったく意味わかんないんですけどぉ!?
(今起きていることが何のことがすぐに頭の中で理解が追いつけていないのか、ケイトが自身の方へと近づけば片腕を持ち上げられて)
ケイト
はいはい。文句なら寮でも聞くから、とりあえずちゃんと聞こうね。暴れると、怪我しちゃうよ。
(ニコニコと笑顔でエースに近づいては、彼に優しくどこか棘のあるような声で彼に声掛ければ、エースを引きずるかのように鉱山の帰り道へと連れて行こうとして)
デュース
せ、先輩…!待ってください、僕たちはまだここでやることが…!
(エースと同様にトレイ、ケイトがこっちに近寄り、自分達を連れて行こうとすれば焦ったような表情をしてトレイを見ては言って)
トレイ
悪いな、寮長命令なんだ。
(トレイが真剣そうな表情で落ち着いた声でデュースに言えば、彼も同様にデュースの片腕を持てば、彼を連れ出して)
エース
は、離せっー------!!!
(エースとデュースはそれぞれ鉱山への道へと引きずられるように連れ出されては、エースは声をあげるもそれは虚しく終わり)
グリム
エースとデュースがよくわからねぇヤツに連れて行かれたんだゾ。
ぱ、パルマ…。オレ達、2人になっちまったんだゾ。
それに、パルマ…?もしかして、あのリドルってヤツを知っているのか…?
(グリムはエースとデュースが連れて行かれた鉱山の道の方へと目を向ければ、パルマに声を掛けて言い。そして、この場にはエースとデュース達はいなく、残ったのはパルマ、グリム、リドルの3人だけが残ってしまって。しかし、パルマが考え事をして独り言を呟いているのを横で聞いてれば、彼がリドルの姿を見つめているため、それについて彼に聞いて)
リドル
……。
(リドルは、エースとデュースが連れて行かれた鉱山の道へと黙って見ており。そして、彼らが完全に姿が見え無くなれば、パルマの方へと顔を横に向け、パルマの持っている魔法石に視線を移して)
……ううん。リドル、さんのことは知らないけど…なんだか、ああいう感じの人をどこかで見たことがあるような気がするんだ。子供の頃に読んだ物語だったような…
(デュースたちの消えた方をぼんやりと眺め、グリムの言葉には首を横に振るが、本人も軽く困惑しているような眼差しのままリドルを見つめていて。が、彼の視線が魔法石に注がれていることに気付いたのか「…『これ』にご用ですか?持っていくならどうぞお好きに。」と満点の笑顔で魔法石を静かに差し出し)
グリム
子供のころに読んだ本……?
って、パルマッー----------!?!?
一体、な、な、何をしているんだゾー----!?!?
(パルマの話を横で聞いていて、「子供の頃に読んだ物語のような」という言動を彼から聞けば、ますます疑問が心の中で残り。しかし、そうしているなかパルマが自分達がせっかく手に入れた魔法石をリドルに向かって差し出そうとしているのを見れば、グリムは両手を上げて目が白くなり、パルマに向かって大声で言って)
リドル
…キミは何をしているんだい。
あいにく、ボクはその魔法石を必要としていないよ。それに、その魔法石はキミが学園長に直接渡すものだろう?
(パルマの行動と自分に向ける満点の笑顔を見ては、一瞬目が丸くなるが、すぐに先ほどの冷たい表情に戻りパルマを見下ろすかのように見て)
その魔法石を学園長に渡せば、キミたちの退去も撤回できるだろうね。帰り道はわからないだろうからボクが教えるけど、そうだね…。キミたちが来た道とは違うから、あそこの道を通るといい。
(リドルがパルマの持っている魔法石をどうして見ていたのかについては、内心"ちゃんと彼ら(エース達)が魔法石を無事手に入れている"かを確認していることであって。そして、パルマが自分へと差し出そうとしていた魔法石がシャンデリアと同等の本物であることを確認すれば、リドルはパルマに学園に戻る道を指を差しては彼に教えて)
…ボクはこれにて失礼するけど、キミも首をはねられたくなければ、ぐれぐれも寄り道はせずに学園に戻ることだね。
(パルマに落ち着いた声で言えば、最後に冷たい棘のあるような一言を彼に残せば、リドルはヒールの高いブーツを動かし、黒いマントを翻せば先ほどエースとデュースが連れて行かれた道へと歩いて行って)
ああ…ありがとうございます。
(魔法石を制服のポケットに仕舞うと、消えてゆくリドルの背中に礼を言いながら指された方向へとグリムを連れて歩いていく。「……何だっけ……キャラクターの姿は思い出せるのに、タイトルだけが出てこないんだ。」帰り道の道中もそうブツブツと呟きながら学園への帰路を辿り続け、しばらくすると学園の姿が見えてきたのを確認し、学園内に入ると安心したように息を吐いて)
グリム
ぱ、パルマ…オマエは本当にどうしたんだゾ…。
確かに、あのリドルってヤツは怒りん坊でまるで…『真紅の暴君』みたいな感じだったけど…。それに、パルマはさっきからワケの分からないことを言っているんだゾ…。
(パルマと同様にグリムも一緒に鉱山から学園へと戻れば、先ほどリドルに対してパルマの様子がおかしかったため、それについて彼の顔を見れば困ったかのように言って。)
真紅の、暴君…?…ああ、そう、それだよグリム!
Queen of the Heart(ハートの女王)!リドル…さんは彼女にそっくりなんだ!
(グリムの何気ない発言で記憶が一気に蘇ったのか、興奮したような口調でまくし立てる。その勢いで読んだ本のタイトルも思い出そうとしたようだが、「じゃあここは…ここ、は…ああ、ダメだ。やっぱり題名だけが出てこないな。」どう頑張ってもタイトルだけは出ないらしく、諦めたように学園長の元へと向かおうとして)
グリム
!?ぱ、パルマ、いきなり興奮してどうしたんだゾ…!?
それに、クイーン…オブ…?
パルマからみれば、あの怒りん坊リドルが誰か有名人に似ているのかだゾ?
(パルマが隣で興奮したかのように言えば、グリムは目を丸くして。しかし、彼の口から英語で言われても頭の中では何も思い浮かべずにずっと疑問に思っていて。そして、パルマと話している内に学園長室が目の前に来れば、パルマに「着いたんだゾ。」と声を掛けて)
…あ、ごめんねグリム。一人で興奮して…
(グリムの声で正気に戻ったのか、また頭を掻くと学園長室の扉を控えめに何度かノックして「すみません、学園長。パルマです。魔法石を取ってきたので確認してください。」と扉の向こうにいるであろう学園長に呼びかけて)
グリム
…まぁ、とりあえずいいんだゾ。
それに、おーい!学園長、魔法石を取ってきてやったんだゾ!
(半目になり興奮から少し落ち着いたパルマを見れば、一息をつき。そして、彼と同様に学園長室に着けばドアの向こう側にいる学園長に話しかけて。すると、中から「どうぞ、お入りください」と学園長から声が聞こえれば、グリムは学園長室のドアを開けて中へと入って行き)
学園長(ディア・クロウリー)
………え!?本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか?いやぁ、まさか本当に行くなんて…しかも、魔法石を持って帰ってくるなんて思ってもいませんでした。
てっきり、すぐに諦めて帰ってくるかと…。
(学園長室に入ってきた2人の姿を見れば、クロウリーは素っ頓狂な声を出せば、目を丸くし驚いた様子で2人を出迎えて。そして、彼の手には何やら白い紙のようなものを手にしており、薄っすらとその文字は『退学…』という文字がチラッと見えていて)
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