トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
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ミステリーショップで働いているゴースト
はい、それなら用意できるよ~。ちょっと待っててね。
(パルマの注文を聞けば、ゴーストはそれぞれ注文物を集めパルマの前に再び現れて)
グリム
もう持ってきたんだゾ!早いんだゾ…。
(グリムはゴーストの手にキュウリや白米など料理に必要な物を全て揃った状態で現れれば、目を丸くして)
ミステリーショップで働いているゴースト
ここは店主が品物を揃えているからね。品物に関しては自信アリだよ。
(そう言うと袋に丁寧に1つ1つ入れれば、パルマに「はい、どうぞ」と手渡しをして)
わ、ありがとうございます…お金、えっと…これでいいですか。
(ゴーストの差し出した袋を受け取り、代金に上乗せして当然のように代金より少し多めのチップを追加して)
ミステリーショップで働いているゴースト
ん?これは…どこのお金だろう?見たことがないね…。
ここのお店だと『マドル』っていうお金しか取り扱っていないんだ…。
お金がないとなると…困ったな~。
(パルマに袋を渡し彼から代金を貰おうとするも、そのお金がゴーストにとって見たことのない通貨の様みたいで、困ったような表情になって。しかし、ゴーストが困っている最中、店の入口付近から大きな箱を運んでいる骸骨のシルクハットをした男性が現れて)
サム
やぁ、いらっしゃい。ようこそ、『Mr.Sのミステリーショップ』へ。
おや、そこにいる小鬼ちゃんは学園長が言っていた生徒かな。
(店の入口付近から現れ、その姿は褐色肌で骸骨のようなボディペイントをした男性が現れて。その男性は、パルマとグリム、そしてミステリーショップで働いているゴーストの3人を見ては声を掛けてきて)
ミステリーショップで働いているゴースト
あ!サムさん、いいところに!
それが…。
(ゴーストがサムの声を聞くと、そちらの方に顔を向ければ困っている理由を彼に話して)
グリム
アイツがここの店主なんだゾ?すごい恰好なんだゾ…。
(店の外から現れたサムにグリムは彼の恰好に少し驚いていて)
サム
ああ、代金の事なら大丈夫だよ。学園長から既に貰っているからね。それに、そこにいる小鬼ちゃんは大食堂にある魔法石を採ってきたって聞くから、そのオマケとしてその品物は受け取っても問題ないよ。
(ゴーストから事情を聞くと、サムは軽くそれに対して対応して。どうやら彼曰く、学園長の方からパルマ達の事でお話がいっていたみたいで。そして、パルマが持っている袋のものは、代金を払わずに持って行っていいと彼に言い)
ミステリーショップで働いているゴースト
この子が大食堂のシャンデリアに使われている魔法石を…!
サムさんがあれほど探して手に入らなかった魔法石を採ってきたんですか…それはこの子(パルマ)すごいですね…。
(サムの言葉を聞けば、ゴーストはパルマを見ては驚いていて)
サム
礼なんていらないよ。それに、学園長から君に渡すものがあったんだ。
(頭を此方に下げるパルマを見ては、サムはニコッと笑えば彼に返し。そして、サムは学園長から渡された封筒をパルマに渡そうと彼に差し出して)
グリム
その封筒はなんだゾ…?
(サムがパルマに対して封筒を渡そうとしているところを見れば、首を傾けてサムに聞き)
サム
ん?これかい?これは、小鬼ちゃん達が昨日雑用してた時の報酬とシャンデリアに使われていた魔法石を採ってきた報酬を合わせたものだから、中にはマドルが入っているかな。
学園長直々のものだから、ざっと30万マドルくらいは入っているんじゃないかな。
(グリムが此方に向かって首を傾けているのを見れば、サムはそれに対して答えて)
グリム
なにぃ!?あの魔法石そんなに価値があったんだゾ!?
ぱ、パルマ…!それでツナ缶が買えるんだゾ…!
(サムの話の内容を聞けば、目が飛び出るほどに驚いて。そして、マドルの内容を聞けば目がキラキラしてパルマの方に顔を向ければ、彼にツナ缶を要求しようとし)
グリム
ちえっ、パルマはケチなんだゾ…。
(ツナ缶を要求しようとしていたが、パルマの「無駄遣いしないよ」という一言にグリムはしょんぼりと両耳が下に垂れれば諦めて)
…帰ったら美味しいご飯作ってあげるから。
(目に見えて落ち込んだ様子のグリムを流石に哀れんでか、少し申し訳無さそうな声で言い)
グリム
本当かなんだゾ…!?それなら、今日はツナ缶諦めてやるんだゾ♪
(パルマの言葉を聞いて、先ほど落ち込んでいた表情から両耳が上に上がれば嬉しい表情になって言い)
グリム
パルマは勉強や運動ができるだけでなく、料理をするのも好きなんだゾ?なんか色々と器用なんだゾ…。
(オンボロ寮に戻れば、パルマと共にグリムもキッチンへと来て。そして、和食を作っている最中のパルマの隣で2本足で立っては彼が料理しているところを覗いていて)
グリム
母様…?そういえば、パルマには家族がいるんだったっけな。
パルマとは訳あってこの学園に来た訳だけど、パルマはもしかしてあっちでは家事とか結構していたんだゾ?
よくよく見れば、パルマとオレ様は似ているようなものを身に着けているし…。
(パルマとキッチンで話していると、学園1日目の登校の時からそうだが、時折彼が話す”母様”という言葉にグリムは引っかかって。そして、グリムも自身の首に紫色の魔法石がついているが、パルマの首元に青い宝石のネックレスを見て「それはパルマのお家から持ってきたんだゾ?」と首を傾けて)
母様はすごく子供っぽい方だったんだ。だから家事は大体俺がやってたよ。
(懐かしむ様に手を動かしながら笑い、「これ?これは母様が小さい頃にくれたもので…」と鎖を揺らして)
グリム
それなんだゾ。でも、そのネックレス…小さい頃に家族がくれたものならそれはパルマにとって、とても大切な物なんだゾ。
(パルマと母親の話を聞けば、尻尾を左右にユラユラと揺らしながら彼の話をちゃんと聞いていて。そして、パルマがネックレスをグリムに見せると、グリムは「無くさないよう大切にするんだゾ。」と彼に声を掛けて)
…勿論。
(グリムの言葉にネックレスを握りしめながら頷き、「できたよ。よければゴースト達も…って食べられないのか。」と白米、味噌汁、きゅうりの浅漬けに沢庵、鯖の味噌煮といかにもな日本食をテーブルに並べて)
グリム
にゃっは~♪出来たのか!
美味しそうなんだゾ♪
(パルマが料理を作ると、グリムはそれを見てつい涎が出そうになって)
ゴースト
へぇ~、このオンボロな寮に来たばかりだというのにもう馴染んでいるみたいだねぇ。
それに料理もできるなんてすごいねぇ。
あ、でも僕達はゴーストだから食べられないけど気持ちだけは受け取っておくよ。
(パルマがテーブルの上に料理を並べているところをゴースト達が見ていれば、彼の事を褒めていて)
グリム
よーし、早く食べてみるんだぞ♪
って、…ハッ!…そういえば、これパルマに言っていいのかわからないんだけど、オレ様…今日怒りんぼリドルを見たんだゾ。
でも、見た時は少し様子がおかしかったというか…。
(グリムは何かを思い出したかのようにハッと何かを浮かべる表情をすれば、学園にいた時のことを思い出し、そこでリドルを見かけたことをパルマに言おうとして)
――――
《場面が変わって、1日の授業が終わりパルマと共に購買に来ていた時のことー※ここは也の送信はいらないです》
グリム
ちえっ、パルマはケチなんだゾ…。って、ん?
<あれは…昨日ドワーフ鉱山で会った怒りんぼリドルなんだゾ?なんでこんなところに?(心の声)>
(購買でサムから封筒を渡されたパルマにグリムがツナ缶を要求する場面のところで。グリムはパルマから見事にツナ缶の要求を断られ落ち込んでいると、ふと購買近くにいた赤髪の少年に目がチラッといって)
リドル
……。
(購買近くの道を1人で黙って優雅に歩いていて)
ハーツラビュル寮生
……!
(リドルが近くに歩いてくると、他のハーツラビュル寮生の数名が彼の表情を伺っている様子を見せれば、皆リドルを避けるように行動し始めて。その表情はまるでリドルを恐れているかのような怯えた表情をしている寮生がおり)
グリム
……?
<あのリドルってヤツ…学園の時はいつも1人で行動しているんだゾ?そういえば、お昼の時も学食で1人で食べているのを見た気がするんだゾ…。パルマにはエースとデュースがいるが…アイツには一緒にいる友達がいないのか…?(心の声)>
(購買の外でリドルと他のハーツラビュル寮生たちを見れば、グリムは黙って見ていて。しかし、お互い同じ寮同士だというのに、寮生達は寮長であるリドルを避けるかのような行動をとっているように見えるためグリムはそれに対して軽く首を傾けては見ており)
う~ん…少し気になるね。でも今はご飯をどうぞ。冷めちゃうよ?
(グリムの話を聞けば少し考え込むような様子を見せたが、眼の前の食事に目線を戻すと笑いながら白米を食べ始めて)
グリム
そうだな!気になることもあるけど…、オレ様午後の授業でお腹すっごく減っているんだゾ。それじゃあ、早速食べるんだゾ♪
モグモグ…。……!
これ、すっごく美味しいんだゾ!
(パルマが言えばグリムは目の前にある食事に目がいって。そして、パルマが食事をとれば、グリムも「いただきますなんだゾ。」と手を合わせて言い、鯖の味噌煮にカブりつくかのように食べれば、その味がグリムにとって美味しかったのか両耳が上にピーンと上がり、耳の青い炎の色が鮮やかな色になれば嬉しそうな表情をして)
あはは、そうでしょ?これは父様から教えてもらったんだ。父様の家でよく出てたんだって。
(自身も鯖の味噌煮に手を付けながら笑い、次に漬物を口に放り込みながら「…うん、美味しい」と呟いて)
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