トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
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デュース
…!
(パルマの合図が出た瞬間、エースもデュースも一斉に走り出して。走ってる定か、最初に前方に出たのはデュースであり、彼の走る表情はすごく真剣な表情をしていて)
エース
…!
(エースも走り出すが、前方で先に出たのはデュースであり。そして、エースも負けずに走るスピードが後から追い上げるかのように速くなれば、デュースの肩に並ぶほどの速さで走り出して。エースの表情も一切笑わず、彼も真剣な表情をして)
グリム
お、デュースが先に前に出たんだゾ…!
で、でも…あのエースってヤツも後から追い上げるかのように速く走れてるんだゾ。
これじゃあ、どっちが速く走れてるかわからなくなってきたな。
(グリムは短距離走でエースとデュースが同時に走り出せば、2人の様子を見て、腕を組みながらパルマの隣で言って。そして、エースとデュースがしばらく走り出して時間が経てば、2人はゴールをしてどちらもパルマ達の方へとやってきて)
デュース
パルマ、僕とエースの走りどっちが速かったのか聞いてもいいだろうか?
(デュースがパルマとグリムの方に聞けば、先ほど走り出したっていうのに息切れもしていないで)
エース
走ってるとさ、どっち速かったのか一瞬分からなくなるんだよなー。
(エースもパルマ達の方へと来れば、彼も息切れしていない様子で)
二人とも速かったよ。でも、うーん…しいて言うならデュースくんだったかな。
(戻ってきた二人を笑顔で労い、「あ、次俺の番か…」と呟いてレーンに移動して)
デュース
よしっ!
(パルマが「デュースくんだったかな」と言えば、デュースは嬉しそうな反応をして)
エース
はぁあ!?でも、パルマが言うんだったら間違いはないもんな…。
…次はぜってー負けねえし。
(パルマの言動を聞けば、エースは目を見開いて。そして、陸上部に入っていたということもあり、パルマの言っていることを真に受ければ肩を落とすが、その後はムスっとした表情になり強がっていて)
グリム
にゃはは~、エース。負け惜しみは見苦しいんだゾ♪
よし、次はオレ様とパルマの番か。
子分だからってオレ様は容赦しないんだゾ~!
(エースが悔しがっているところを見れば、グリムはニヤニヤしていて。そして、グリムもパルマに続いて、走る準備をすればパルマに対し鋭い視線を見ては言って。)
デュース
パルマとグリムがやるなら、僕がスタートの合図を出そう。
(デュースがパルマとグリムが次に走ることを知れば、デュースは自分から言い出して)
グリム
ヘヘッ、オレ様だって走るのは速いんだゾ!
(パルマを隣に見れば、グリムは2本足から4本足の体勢になり、走る前の体勢に入って)
デュース
それじゃあ、行くぞ……始めっ!
(デュースがレーンの横に行き、2人が走る準備をしているのを確認すればスタートの合図を出して)
…ッ!
(本格的なクラウチングスタートの形を取ると地面を蹴り、苦手と言ったはずが凄まじい速度でスタートと加速を繰り返し、美しいフォームで風を切り)
グリム
…!?な、なにぃ~!?
ぱ、パルマ!ま、待つんだゾ!?
(隣にいたはずのパルマがデュースのスタートの合図を出した瞬間に、隣から消えていつの間にか前方にいるためグリムは驚き。そして、パルマの後を追うように4本足で全力で走って)
デュース
…!
(スタートを出した瞬間、風の様に走るパルマの姿に言葉が出ず、彼が走っている姿を見て驚いて)
エース
うわ、パルマすっげー速いじゃん。
昨日と比べて全然こっちのほうが速いし…!
(エースはパルマが走っているのを見れば、その速さに驚いては彼の走る姿に目を奪われて)
ふぅ…ッ。やっぱり短距離、苦手だな…。
(その速度を維持したまま、何なら更にギアを上げた状態でゴールへ辿り着くと若干息を切らしながら苦々しい表情で漏らす。その後「…でもジェット加速繰り返せばこれくらいなら走れるのか…スタミナ管理が意味分からん。やっぱ瞬発力なのかな?あいつらも短距離なんてよく走れるな…」と一人でぶつぶつ呟いていて)
デュース
パルマ、やっぱり凄いな。僕は目で追うのに必死だったぞ。
(ゴールをしてブツブツ独り言を言っているパルマにデュースは声をかけてきて)
グリム
ふなっ!?パルマ、速すぎるんだゾ!?
(グリムもゴールしたが圧倒的にパルマが先にゴールしたため、グリムは驚いた表情で目を丸くして)
エース
はは、グリム。子分のパルマに、圧倒的負けてんじゃん。
(グリムがゴールした後ブツブツパルマのことを言っているのを見ては、エースはクスクス意地悪そうな笑みを浮かべて)
グリム
なっ、この爆発頭(エース)は一言余計なんだゾ…!
(エースがグリムを見て笑っているのを見れば、グリムはムスっとした表情になればエースに返答をし)
ああ…ありがとう。
(デュースの言葉に笑って答え、首を捻ると「やっぱ短距離は分かんないや。陸上部では長距離専門だしさ、スタミナと後半加速がウリだから。」と頬を掻き)
デュース
長距離走が得意なんだな、でも、パルマは短距離走でも結構速く走れていたぞ。
(パルマの言動を聞けば、デュースは彼の走りを軽く褒めて。そして、何か考え事をしているかの様な仕草を取れば、小言で「陸上部か…」と口に出せば、陸上部という部活の言葉が個人的に気になり始めて。というのもデュースは入学したばかりということもあり、まだ部活はどこも入っていないで)
バルガス
よし、全員終わったみたいだな!
今日の授業はここまでだ!いいか!授業が終わったからって筋トレはサボるんじゃないぞ!
(生徒達がそれぞれ体力測定が終われば、バルガスは生徒達を集めては授業の終わりを告げて。しかし、授業終了後も相変わらず筋肉の重要性については生徒達に言っており)
グリム
はぁ~、やっと終わったんだゾ…。
(グリムは体力育成の授業が終われば、深いため息をついて疲れている表情になっては呟いて)
グリム
オレ様は体力育成なんかよりも、魔法を使うような授業がいいんだゾ…。
(パルマとは正反対にグリムは「もうこりごりなんだゾ…」と小言でボソッと呟けば、ジト目になっており)
エース
1年は確かこれで授業終わりだよな。はぁ、やっと終わったって言いたいんだけどさ…、オレには反省文の書く続きがあるし…。ここで、パルマとお別れかな。
(体力育成の授業が終われば、どうやら1年の授業はこれで1日終了したみたいで。しかし、エースは授業が終わった後でも眉が下がりやる気が起きない表情を浮かべれば、リドルからの反省文が放課後残っているため、テンションが下がっていて)
デュース
…そういえば、僕もあと2500文字ぐらいは残ってたな。放課後、居残り確定か…。
(エースの言動を聞けば、エースも眉が下がり深いため息をつけば、デュースもデュースで放課後、エースと共に居残りが確定しては此方もテンションが下がっており)
グリム
これで授業が終わりなんだゾ!?よっしゃー!
パルマ、これからどうするんだゾ!
オンボロ寮に戻ってゆっくりするっていうのもいいし、あ…でも…あの寮…オンボロだから掃除もしなきゃならないんだゾ…。
(1日の授業が終わればグリムは喜んでいて。どうやらグリム曰く、退屈な授業は苦手みたいでいて。エースとデュースはそれぞれ放課後は用事があるみたいだが、パルマとグリムはそれが無いため、授業が終わった後はどうするかパルマの方を見ては、グリムは目を細めニヤついて。しかし、オンボロ寮に戻っても自室以外はボロボロで汚れていることもあり、掃除が待っているためグリムは嫌そうな表情になっていて)
あ、グリム。ちょっと購買に寄ってもいいかな?色々物が足りてないと思うんだ…
(軽く手を挙げるとグリムに首を傾げ、購買の方を指差して)
グリム
購買…?それなら、付き合ってもいいんだゾ。
それに、購買のところに行って何を買うんだゾ?
(パルマが購買の方へと指を差せば、グリムはそれに承諾するかのように彼に頷き、パルマの元へと近づいて)
グリム
材料…?オンボロ寮はゴースト達が料理を作ってくれると思っていたから、そんなことは考えていなかったんだゾ…。
でも、購買っていうんだから材料ぐらいはあると思うんだゾ。
(パルマが購買で買う理由について聞くと、半目になっては腕を組んでおり。そして、購買の方に目線を送るパルマに「購買に行ってみるんだゾ。」と声を掛ければグリムは購買の方に歩こうとして)
だって俺が作れるの、祖国(イギリス)のと日本料理だけだし…ちょっとこっちで使わない食材も入ってるんだよね。
(グリムの言葉に苦笑しながら頬を掻き、そのまま購買に向かうと中に向かって「あの、すみません。」と呼び掛けて)
グリム
『日本』料理…?オレ様の耳では聞いたことのない名前だが、パルマは料理を自分で作れるんだゾ?
そうだとすれば、器用なんだゾ。
(パルマの言動から聞きなれない国名が出れば、グリムは首を傾けては頭上に?マークが浮かんでおり。そして、購買Mr.Sのミステリーショップに着けば、色んなものが置いており、食べ物だけでなく魔法薬で使う材料や魔法道具が売られたりして)
ミステリーショップで働いているゴースト
どうしたんだい?呼んだかな。
(購買の受付のところから白いゴーストがやってきてはパルマの声に気付いて近づき)
グリム
なっ、購買にゴーストがいるんだゾ!
ゴースト達はどこでもいるんだな…。
(パルマの声を聞きつけたのはゴーストの店員みたいで、グリムは驚いて。というのも学食を作っているのもシェフ専用ゴーストであれば、オンボロ寮にもゴースト達がいるため、グリムは学園内のゴーストの多さに少し内心では驚いて)
ミステリーショップで働いているゴースト
ははは~、本来なら店主が接客にまわっているハズなんだけど、今は店主が取引先と交渉しているみたいだから、ここにはいないんだよね。だから、僕が留守番を任されているんだ~。
(グリムが此方を見て驚いている様子を見れば、ゴーストはケケケと笑い出して)
そうなんですか…
(感心したような声を上げた後、「ええっと…漬物に使う沢庵とキュウリ、後白米…ヒヨコ豆に白身魚ってありますか?」とゴーストに問いかけて)
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