トピ主 2022-07-09 17:06:15 |
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マレウス
……。
(階段から降りてきてはパルマとは逆側(向かい側)の方向で廊下から歩いて来て。しかし、その様子はいつもの彼の様子とは違く、自身の顎元に右手を軽く添えれば腕組みをして何か考え事をしており(困っている?)。その見た目はパルマよりも身長が大きく、頭には美しい黒色のツノが生えていて。他のナイトレイブンカレッジの生徒達と比べて異様さが凄いのは一目でもわかるレベルであり、その姿は威厳のある風格がどこか出ており)
――――
(/ありがとうございます。では、他の版権キャラで出してみますね…!風格があって、ちょっと面白い子を出してみます。絡みはすぐに終わってしまいますが…。)
マレウス
…!
(パルマに声を掛けられると、他の生徒から声を掛けられると思っていなかったのか、目を丸くしてはパルマの方を見て。しかし、直ぐに目が鋭くなればパルマの方を見て口を開き)
ああ、いや…僕が少しの間席を外して3年の教室に戻ったとき、教室の中は既にもぬけの殻だったのでな…。
教室にいても、他の者達が戻ってこないからこうして外へ出てみたのだが…。廊下に出てもクラスメイトの者達と誰とも会わないものだから、これから運動場へと移動しようとしていたところだ。
(パルマに聞かれると拒否をすることなく、自分が考え事をしていたことを彼に話して。しかし、マレウスが話しているのを聞けば、どうやら2限目が終了した後すぐに席を外していたみたいだが、数分後3年の教室に戻れば既にそこには誰もいなかったため、不安に感じたのか廊下にでていたみたいで。どうやら、3年が移動教室に移動していることをマレウスは知らされていないため、1人置いてけぼりにされている上に、運動場は1年が授業することを彼は知らずにいて)
ええっと…運動場はこれから1年生が体力育成の授業なので、3年生の方はいないんじゃないでしょうか。
(少し考えた後、困ったように眉尻を下げながらそう言うと「参ったな…3年生の次の授業は分からないや…」と小声で呟いて)
マレウス
そうか。運動場は1年の者が授業を…ということは、残ったのは実験室のみか。確かに、あそこは確認をしていなかったな。
(パルマと話していると、運動場は1年生が授業をすることを聞いては少し考えている様子を見せ、”実験室”という場所が頭の中で過ぎって。しかし、考えている様子からハッとした様子に変われば、表情が少しムスっとした表情になり、パルマを見ては「まさか、お前…。僕が置いてけぼりにされていると思っていないか?…べ、別に置いてけぼりにされたわけじゃ…」と不満げそうに言って)
いえいえ、そんなこと思ってませんよ。俺もそういうこと、よくありますから。
(笑顔で否定すると外に目を遣り、「あ…そろそろ授業なので行きますね。」と軽く頭を下げて踵を返そうとし)
マレウス
………。
ふふ、冗談だ。僕の冗談を間に受けるところが、逆に此方に気を遣ってくれるとはな。
(パルマの反応見ては、再び目を丸くし。どうやら、先ほどのマレウスの発言は彼なりに冗談で言ったつもりであり、大抵の生徒は彼に恐れを感じるが、パルマの場合はマレウスに恐れるところが彼に気を遣うような一言を言っていたため、マレウスは彼に好感を持ち始めて)
見た感じ、お前は人の子か。
他の者達は僕を見て恐れを成すが、お前は僕を臆すことなく普通に話しかけてくるか。ふふ、お前は実に興味深く面白い。
移動教室の件に関しては、礼を言おう。
人の子よ、名は何と言う?
(マレウスがパルマを見ると、静かに微笑みを見せれば穏やかな口調で彼に話しかけて。どうやら、他の生徒が自分にこうして普通に話しかけてくること自体、身内以外では物珍しさがあったのかパルマに対して興味を抱いており。彼と去り際の前に、パルマの名前を聞こうとして)
俺…ですか?パルマ、です。
(マレウスに声を掛けられると足を止め、振り返って笑顔で名前を名乗った後「それじゃあ…俺は行きますね。授業、頑張ってください。」ひらりと手を振って運動場へと向かって)
マレウス
パルマか…。珍しい響きの名だな、お前の事は肝に銘じておこう。
(パルマが笑顔で振り返れば、此方も穏やかな口調で返し。そして、パルマが此方に手を振れば、マレウスは軽く頷き「人の子も次の授業頑張るといい。」と軽く返しては、魔法で一瞬にして自身の姿を消して行って。しかし、姿を消す際には「リリアは何故僕に何も言わずに行ってしまうんだ…」と小言で言えば少し困った表情でいて)
わ…消えた。何だったんだろう。
(突如として消えたマレウスに驚いた様子であったが、急いだ様子で運動着に着替えてから運動場に向かうと「すみません!」と詫びながら授業に飛び込み)
デュース
パルマ、来たか。待ってたぞ…!
(運動着に着替えたパルマが運動場へと来れば、デュースとエース、グリム達がいて。彼らの目の前には赤い服を着た筋肉質な教師がおり)
バルガス
よし、お前(パルマ)で最後だな。全員、集まれ!
オレはバルガス。お前らモヤシ供の体力育成を担当してやることになった。優秀な魔法士は健全な肉体から!
見ろ、毎日生卵を飲んで鍛えたこの筋肉!
誰もがオレに夢中。それはオレが、見ての通りたくましいからだ。お前らも筋肉を育てろ。そうすれば不安なんて全部なくなる!魔法士たるもの、体力がないとな!
そんなわけで、まずは準備運動を行うぞ!それが終わったら、グラウンド20周、次に腕立て伏せ100回だ!
(バルガスは此方へとやって来るパルマを見ては、運動場にいる1-Aの生徒の人数が全員いるのを確認すれば、全体に向けて声をかけて。そして、生徒達に声掛けを行うと共に、自身の胸襟を見せつけるようなポーズを取って。バルガスの着ているジャージは特別製のものではあるが、彼の筋肉がよく見えていて)
エース
うぇ…運動は嫌いじゃねーけど、先生が超苦手なタイプ…。
(バルガスの筋肉を見せつける姿を見れば、エースは若干引き気味であり)
デュース
よし!やってやろうじゃないか。
僕はこう見えて体力には自信がある。
(エースとは反対にデュースは眉が吊り上がればやる気に満ちた表情になり)
グリム
ぐるぐる走ってなにが楽しんだぁ~!?
オレ様はハムスターでも犬でもないんだゾ…。
(バルガスの言動から準備運動やらグラウンド20周やら聞くと、両耳がピーンと上に立てば文句を垂らして)
お…凄い筋肉ですね!大胸筋がスゴイな…見せる用ですか?
(バルガスの筋肉に食いついた様子を見せ、「よし…陸上部に比べれば大分楽か。」と楽しそうに準備運動をしながら)
バルガス
オレの筋肉に興味があるのか。ふっ、じっくり眺めてもいいぞ。
だが、筋肉はただ見せる用だけではない。実用にもかなり便利だからな!
さぁ、準備運動終わればグラウンド20周!
(パルマが自身の筋肉に興味がある様子を見れば、ガッツポーズを取れば腕の筋肉を彼に見せびらかして。そして、生徒みんな準備運動が終わればホイッスルを吹き、次の段階へ進もうとし)
グリム
パルマはどこに食いついているんだゾ…。
(パルマがバルガスに声を掛けているのを見れば、ジト目になり腕を組みながらボソッと呟いて)
あはは…俺、走るのに実用的な筋肉しか鍛えてないからさ。こういう人見るの好きなんだよ。
(グリムの言葉には苦笑で答え、アキレス腱を念入りに伸ばしながら準備運動を終わらせ、グラウンドを軽快に走り始めて)
バルガス
よし!みんな終わったみたいだな!
今日は体力育成もそうだが、1年最初の授業だからな。それぞれ体力測定を行うぞ。お前らがどれだけ体力を身につけているのか、オレに見せてみろ!
(バルガスが生徒全体を見ると次の授業内容を彼らに言って。どうやら最初の体力育成の授業では握力測定や短距離走、砲丸投げ等といった体力測定を行うみたいで。他の生徒はそれぞれ決められた種目に移動すれば、体力測定を行って)
グリム
ふなっ!?ここまでやらせておいで、次は体力測定っ!?
体力が既に持っていかれているんだゾ…。
(バルガスの言動を聞けば、少し目が吊り上がっては文句を垂らして)
短距離は苦手なんだよなあ…。
(握力測定は両手共に80kg越え、砲丸投げも問題なくこなすが短距離走だけは引き攣ったような笑みを浮かべていて)
グリム
パルマは走るだけでなく握力も凄いんだゾ…。
それに、陸上部に入っていたのに短距離走は苦手なのか?
それは不思議なんだゾ。
(グリムもパルマと一緒に握力測定や砲丸投げのところにいたため、パルマの測定結果を見れば驚いて。しかし、彼の言動から次は短距離走のため、それについて言っているのを聞けば、グリムは意外そうに捉えれば首を傾けて)
エース
あ!パルマいいところに!
なぁ、パルマさ。これからオレとデュースが短距離走するんだけど、合図出してくれる人とかいないから代わりにやってくれない?
(短距離走のところでは、エースとデュースの2人がいて。エースはパルマとグリムを見かけると「おーい。」と軽く手を振り彼らに声を掛けて)
デュース
パルマも次は短距離走なんだな。
これから、僕とエースで短距離走で競うところだったんだけど、合図をしてくれる人がなかなか見つからなくって…困っていたんだ。
(短距離走のところで、デュースもエースと共にいて。どうやら、短距離走は2人ずつ走るみたいなため、デュースは成り行きでエースと一緒に走るみたいでいて)
だって俺、長距離専門だもん。短距離ってどのペースで走ったらいいか分からないから必要以上に疲れるんだ。
(グリムの言葉に苦笑いで答えながら屈伸をし、エースたちから掛けられた声には「うん、いいよ。」と笑顔で快諾して)
グリム
短距離よりも長距離の方が疲れる気もしなくもないが…走るペースだなんて、そんなの全力で走ればいいんだゾ。
(パルマが苦笑いをすれば、グリムは逆に口角が吊り上がり彼に言い。そして、エースとデュースが短距離走のところにいるのを見れば「あいつらが先に走るんだゾ?」と呟いて)
エース
パルマ、サンキュー。助かるわ。
よし、デュース!オレと勝負になるけど、後で負けて泣きっ面の顔しても文句は無しだぜ。
(パルマが此方の頼みに了承すれば、エースはニコッと微笑みを見せ彼に礼を言い。そして、場面は切り替わりデュースの方を見れば眉が吊り上がり意地悪そうな笑みを浮かべ、デュースに向かって言って)
デュース
フン、誰が…!
エースこそ、僕に負けて後で泣きついて来ても文句は聞かないからな!
(エースが意地悪そうな笑みを浮かべこちらを見てクスクス笑えば、デュースも怪しい笑みでエースに返し。そして、エースとデュースそれぞれが走る位置につけば、走る手前の体勢をそれぞれ取って、パルマの合図を待ち)
そう簡単でもないんだよ。…あ、ピストルないのか…じゃ声でやるか。…始めッ!
(一瞬馴染みのある道具を探したがすぐに気付き、手を下から上に振り上げて開始の合図をし)
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