トモ 2022-07-07 07:15:56 |
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「あらすじ」
彼は…何も知りませんでした…
城が消滅したことも
…そして…生まれ変わり…復活していたことも…
私の手のひらの上で…転がされていたことも知らずに…
さあ…彼の最後のステージの始まりです
……フフッ …フフフッ
【暗黒の中のドブネズミ】
今日14:30頃 投稿
【暗黒の中のドブネズミ】
マモ助
「ははは!相変わらず」
「静かでガラーンと」
「してるなあ!クックックッ」
「これも」「アホ家来様々の」
「おかげだぜクックックッ」
「殿はバカだしクックックッ」
「家来ヤロウ達は」「サボリ屋だし」
「あーんな偽の手紙も」「本気にして」「戸惑う」
「アホなリーダーも」 「笑っちまうわクックックッ」
「情報屋の言うとおりだったな」「ヤツと手を組んで」
「正解だったぜクックックッ」
「さて目的の宝」「今夜も頂いて」「いくぜクックックッ」
「たしか新しく出来た」
「畑は」「こっち」「だったな」
彼は…何も知りませんでした…城が消滅したことも
…そして…生まれ変わり…復活していたことも…
私の手のひらの上で…転がされていた
ことも知らずに…さあ…彼の最後のステージの始まりです
……フフッ …フフフッ
「マモ助」
はっ!!?
(マモ助は奇妙な夢から目覚める)
「マモ助」心の声
(なんだ?今の?変な夢だったな)
(それに最後の声どこかで)
(聞いたような・・・・・)
♪ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン♪
このまま獣を放置してても
埒が明かないので次は人ではない者
妖怪やバケモノなど獣を
討伐出来る素質を持った者を
自動移送します
移送された者は目の前の獣を
討伐してください
♪ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン♪
「五左衛門」(ござえもん)
なっ!なにぃ?!バケモノだと?!
「家来A」市之助
どうしても獣を倒したい
ようだな声の主は!
「二郎」
コイツ操られて悪い獣じゃ
ねぇのに!殺すのかよ!
「兵士1」
おい!早くなんとかしないと
妖怪共が来るぞ!
「マモ助」
ちきしょ!ふざけやがって!
どうすりゃいい?お!俺は
妖怪なんか見たこともねぇ
「兵士3」
おい!ホウキに乗ったヤツが
来たぞ!笑ってやがる
「マモ助」
な・なんだ・アレ・・・
妖怪?バケモノ?はじめて
初めてみた・・・やべぇ
声も出ねぇ体も動かねぇ
(マモ助は震えだす)
「???」
このまま黙って怯え見ているつもりか?
何もしなければ本当に獣は殺されるぞ
「マモ助」
!!だ!だれだ!!!
「二郎」
どうした!マモ助!
「マモ助」
わ・・・かんねぇ・・・頭の中で誰かが
話しかけてきた!
「兵士2」
おい!こっちにもバケモノ共が来やがったぞ!
「トモ長」
ひいぃいいぃいいい!なんとか
せーや!英一!!!
「マモ助」
殺すな!此処を獣を狙ってる
ヤツらは皆!寝かせろ!
「ゾンビ軍団」
ZZZZZZZZZZZZZZ
「家来A」市之助
バケモノが皆、眠った
「マモ助」
へっ!気持ちの整理が出来たぜ
誰だか知らねぇが声の主ありがとよ
「一方休憩所」
探偵「源内」(げんない)
あちゃ~やっぱり移送され
ちゃうのか~嫌だな~。
(源内の体が光り出す)
「菫」助手(すみれ)
きゃー!源内さん!どうしたんですか!その光は?
「源内」
ちょっと行ってきまーす笑
「菫」
嫌です!私も行きます!
「源内」
菫さんには刺激が強いかもね笑
(源内と菫は光の中へ消えていった)
【暗黒の中のドブネズミ】・完
マモ助君
本気モードで
覚醒する
格好いいニャ
トモ長ちゃん
怯えてばかり
英一かわいそう
源内さん移送
されました
人ではない
出ましたニャ
ごはんたべて あとから ゆっくり
よませて もらうね!
そーとー ちから はいってる ・・
がんばりすぎ だじょ
(おれいに なにか できること あるかなあ~?)
(できわしないのに きかせて ほしいなあ~)
おもしろい! この おはなし まだ
さきが うんと うんと あるぞ きっと
はんぶん まで きて ないのかも
トモたん たまにわ できれば かお も だしてよ~
ほんとだ こえの ぬしが まだ なぞだよ
ほんとだ げんないさんが まえに ちら と
いったことの いみが うすうす はっきり
しかかってる かんじ だねー
本気を出したマモ助は
かなり強くなってると
思いますね
でも獣を討伐する動機が
分かりません
コウモリくん達は何を企んで
いるんでしょうね
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