匿名さん 2022-07-01 18:10:53 |
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……初めまして、ここにお住まいのロイドさんという方の募集を見て…
(チラッと相手を観察し、おそらくこのご時世、すでに名探偵がいる中で同じ国で探偵をするという非効率なことを考えるには歳が召していると思い家主だろうと予想し。帽子を脱いで丁寧にお辞儀をしながら用件を言って愛想よく笑みを見せ)
(/ありがとうございます!サブは此方も不慣れかもしれませんが活用させていただきますね!
下げの件もそう言っていただきありがとうございます…)
「成程…。では、二階へどうぞ」
(見られていることに気も止めず相手の言葉を聞くと、愛想に興味も無いといった様子で形式のようにすっと扉ごと後ろへと身を引き、手のひらを階段を上がった先の探偵の部屋であろう扉へ指し示すと相手に向かい視線で上がるように促し)
(/よろしくお願いいたします!では背後は一旦下がりますね。
何かありましたらお気軽にお声がけください)
……すみません、募集を見てきたものなのですが…
(視線と掌が示すように階段を上がると扉をノックして。無礼のなようにしないと、と思いながら一歩下がり扉が開くのを待って)
ああ、キミの声はよく通るね。聞こえていたから入りたまえよ
(微かに届いた家主との会話に続いて階段を上る音に耳を傾けながらも、先程と寸分違わず肘掛け椅子にだらりともたれかかっており。目の前に広げられた新聞の記事に目を通していたが、扉をノックする音が聞こえると部屋の中から廊下に向かい声をかけ)
それはすみません、失礼しま…す?
(相手からの声を聞いて扉を開けて見るとあまりにもものが散乱しており、唖然としてしまい。思わず何も言わずに相手までに続く道だけだがさっと物を片付けながら近付くとハッとしたように片付けていたものを相手に渡し)
すみません、つい…フランと申します
……あっはっは!キミ、どうやら助手に向いているようだね。
(床に転がっていたであろう様々なモノをまとめて差し出され、そこでやっと新聞から目を離し相手に視線を移すとぽかんとした様子で暫し目を瞬かせていたものの、突如声を上げて笑い出し。だらしなくもたれていた肘掛け椅子から腰を上げしっかりと座り直すと、相手から渡された物を受け取り)
そうか、フラン。ボクがロイドだ。広告を見て来たと言うことは、ボクの仕事のことは既に分かっているね?
そう言っていただけるだけで嬉しいです
はい、探偵……ですよね?
(移された視線に少しだけ自分の急な行動に驚かれたものの、相手の笑い声と助手に向いているという言葉に少し安堵し。相手の質問に頷くものの、この世の中で探偵をして言うのは少し無謀ではないのかと思ったこともあり、もう一度尋ねて見て)
そうだ。…と、言っても受けている依頼は些細で微々たるものだけれどね。なんてったってこのロンドンには、かの素晴らしき名探偵がいるのだから……キミも彼の噂を耳にしているのでは?
(問われた返答に対し頷きで返しながらも、中央にあるダイニングテーブルに乱雑に詰まれている様々な請求書類に埋もれかけの、封の開いた依頼書らしき手紙を顎で指し示し。次いでゆったりと足を組みなおすと再び肘掛椅子の背に体を預け、口にした人物に想いを馳せるかのように目を細めると窓の外に視線を移し)
もちろんです、様々な事件を解決しているホームズですよね?
……失礼だとは思いますけど、名探偵がいる中で探偵しているのは無謀だとも思いますし、少ないでしょうね…
(顎で示した封のあいた依頼書を手に取れば、人探しや落とし物といったもので。請求書も見つつ、相手が何処かそのホームズに憧れて始めたのかも知れないと思い、無謀だと称しながら机の上の散らかった請求書を整理し、依頼書と分けて机に置き)
そうだとも。名探偵シャーロック・ホームズ!ほら、見給え。今日の新聞の一面にもまた彼の記事があったんだ。本当に素晴らしい…。彼の職を奪える者などそうそう現れないさ。キミの言う通り、ボクを含めて、ね
(名探偵の名を相手から聞くとまるで子供のようにぱっと表情が明るくなり、先程読みふけっていた新聞の「宝石泥棒逮捕」の一面を広げ差し出すと恍惚とした表情で感嘆のため息を吐き。そうしている間にも着々と机の上が整頓されて行く様を見て口元に笑みを浮かべると、肘掛け椅子からおもむろに立ち上がり相手に向かい歩みを進め)
えぇ、素晴らしい方だとは思いますし、分かってらっしゃるならいいのですが
はっきり言うとあの方がいる限り探偵なんて依頼が来るだけで奇跡だと思いますよ?
(子供のように表情が明るくなり、新聞の記事を見せて来る相手に表情を変えないままザッと読むと近寄って来る相手に矢張り憧れか、と少し呆れたように呟きながら新聞をたたみ近寄った自分より高い相手を少し見上げ)
分かっているさ。すべての依頼人、すべての事件さえもが彼を求めている。ボクだって彼の活躍を楽しみにしているしがないロンドン市民の一人にすぎないって事もね
(どこか遠くを見つめるような眼差しをたたえながらもフと口元に笑みを浮かべると、畳まれた新聞をするりと相手の手から抜き取り、そのまま頭の天辺から足の靴先までを二度三度と往復するように眺めると、自らの顎に手を添え「ふむ」と一言呟き)
…知っているかい?彼は一目見ただけで、相手の事をすべて理解してしまうんだ。
はぁ……では貴方は僕のことがお見通しですか?
(相手が永遠でも話しそうな勢いで話している相手の言葉を、はぁ、とだけ返しながら自分を観察してくる相手の言葉を聞くと、多分当てようとしてるんだろうなと思いながら、この間まで働いていたため服装は一応普通、言葉遣いの訛りはそこまでないだろうと思いながらこれ何か当てるのだろうか、と思いながら自身も相手を観察し)
ロイドさんについてあまり知りませんが、お金持ちっぽいですね
…………ははは!いくら眺めてもひとつたりともわからないね、さっぱりだよ!だけれどキミが働き者で、非常に勘が良いという事だけは分かったさ。お察しの通り、ボクはこれまで金の事に関しては一度も困ったことは無かったからね
(暫しぐるぐると相手の周りを回りながら何かを観察している様子ではあったものの、ぴたりと足を止めると再び声を上げて笑いだし、元居た肘掛椅子に戻ってゆき身を投げ出すと、あっけらかんと「分からない」と言い放ち。然しながら先ほどから器用にモノを片づけていく相手の姿と自らの生い立ちを言い当てた勘の鋭さに一つ納得したように頷きを返すと、新聞を開き再び記事に目を通し始め)
それで探偵が出来ると…?あと、勘ではないのですが…まぁいいですけど
まぁ、僕はお給料が出てくれるならなんでもいいです、主に家事などをすればいいのですね?
(あっけらかんと分からないと言う相手に思わず頭を抱えながら、それでも何故か堂々としていられる相手に若干呆れるものの、探偵の助手と言いつつ、主に家事などがメインになりそうならまだ良いかもしれないと思いため息をついてから、一部だけ訂正の言葉をいれてから記事を読む相手の散らかしている床のものを回収しながら聞き直して)
(/背後です。突然で申し訳ないのですが、今後の進行に懸念が生じましたため、以上でやり取りを停止させていただこうと思います。
せっかくお声がけいただいたのに申し訳ありません…。
短い間でしたが、お相手いただきありがとうございました!)
誠に勝手で申し訳ないのですが、探偵自体はまだ少々動かしてみたいため再度募集上げさせて下さい。
年齢25↑、しっかりものの助手さんを一名募集したいと思います。
日常~ですが、恋愛発展時の上下は問いません。
ご希望に合わせられますのでご提案ください。
某名探偵に多少なりとも理解のある方、背後相談可の方は、助手の簡易プロフと初回ロルを合わせてお声がけいただければと思います。
相性等あるかと思いますので、お断りさせていただく可能性がある事をご了承ください。
【提供】
探偵:ロイド(30)
襟足までの柔らかい栗毛に碧色の瞳。長身で細身。身なりには無関心でヨレヨレのシャツとパンツにサスペンダー。
元々、1人で細々と探偵業を営んでいたが然る名探偵の噂を耳にして以来彼の虜に。
金には困っていないが生活力が全くなく、人は良いものの探偵としての推理力はゼロ。
背後:短~中ロル、参考は過去ログを。ムラありですが1日1レス~可
のんびりとお待ちしておりますので、ご興味などありましたら。
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