匿名さん 2022-06-27 22:58:28 |
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( 途中で何度か担任に起こされたような気がするが、思いの外熟睡していたようで覚えていない。意識がはっきりしてきた頃に、肩に温もりを感じれば眠気眼で相手を捉え。体を起こすと大きく伸びをして、「おはよう。」と言う。暫くして意識がはっきりしてきたのか、この後本屋から相手の家で勉強という一大イベントがあることを思い出すと、そうはしていられないと、リュックに持ち物を詰めて帰る用意を素早く済ませて立ち上がり。)
よし、そんじゃいくか?
(何度か先生に起こされても熟睡して起きなかった相手が自分の一言の声と肩を軽く揺すっただけで起きた事に少しだけ優越感みたいなものを感じながらもそれを顔に出さずに呆れてますという表情を作り「おはよう、熟睡してたみたいだね」と参考書を買って勉強する意気込みはあるのに何が違うんだろうと、その差がまさか自分に関係していて相手も自分に好意を寄せているだなんて思っていない為そう言えば、手早く帰り支度を済ませる相手に、こんなにテキパキ動くの久しぶりに見た気がすると少し失礼な事を思いながらもこちらも帰る支度を進め)
………ん、大丈夫。
じゃあ行こうか
(教科書等が入った鞄を肩にかければ隣に居る相手に声をかけ)
あ、俺今日自転車なんだけど、後ろ乗ってくか?
( 相手と並んで教室を出て廊下を歩く。こうやって並ぶと小柄な相手がより可愛らしく見えるのだから重症だ。下駄箱で靴を履き替えていると、友達に「彼女とデートか?」なんてからかわれて、思わず赤面をしながら「ちげえよ!!!」と返す。デートなのは確かだが、まだ彼女ではない。まだ。ふと、ポケットに自転車の鍵があったことに気付けば、自分が自転車で来たことを思い出す。相手を見て、本屋まで後に乗ってくかどうかを聞くも、真面目な相手のことだ2人乗りはだめだとか言われるんだろうと思いつつ。)
そうしようかな、そっちの方が早そうだし
(自転車で2人乗り、なんて魅力的で距離が短くなるイベントなのだろうと胸が高鳴る。正直言うと彼氏彼女でありがちな自転車の相乗り、嬉しくない訳が無い、なんでもない風を装いながらも内心心穏やかで無く頬が熱いのを感じる。そんな事を考えながら玄関までつき上履きから靴へと履き替えていれば聞こえてくる野次とそれの答えに、胸が痛くなる。やはり幼なじみで何でも知り尽くしていると言っても良いくらいには交流があった自分では相手の恋愛対象にはなっていないのかと小さくため息をつくも、自転車の相乗りには意外と思われるかもしれないが乗ると上記を即答し)
お、おう?
じゃあ後ろ乗って。
( 予想外の返答に目をぱちぱちさせて驚くと、とりあえず後ろに乗るように指をさす。誰かを後ろに乗せるなんてことしたことがないので、それに関しても緊張するのだが。乗せる相手が自分の好きな人となると、余計に緊張する。しかも後ろに乗せるとなると必然的にくっつかなければいけない。心を落ち着かせて1つ深呼吸をして。「落ちるなよ?」と一声かけると、自分の腰あたりに掴まっていればと提案して。)
それじゃ、失礼しまーす。
………元が乱暴な運転しなかったら落ちないよ
(自転車置き場に着けば、相手が自転車を取り出し乗るように指示される。好きな人と相乗り、距離も近くて必然的にくっつく事になる為自分の心臓の速さがバレないかちょっとだけ不安になるも、そんな様子を見せないように荷台部分に座り足を片側で揃えるような座り方にすれば、相手の腰辺りに手を回して落ちないように固定する。そうすると必然的に相手の体格なんかがわかってしまい、異性ならではの背中の広さなんかにドキドキが止まらずにいる。何かきっかけがあれば告白出来たりするのかななんて思うが、そのきっかけだって自分が作るかしないと無理だし、そのきっかけが無いから今までこうして幼なじみの壁を越えられ無いのはわかりきっていては自分の素直でない部分に嫌な気持ちにはなるが、それを言っても仕方ないと思い「本屋ってどこの本屋にするの?家の近く?」と話題を振って)
そんじゃ、行くぞ。
( 腰あたりに相手の細い腕が回っているのを嫌でも意識してしまう。ドキドキする鼓動が相手にもしかしたら伝わってしまうかもと思うが、自転車を漕いでいるせいにすればいい、なんて言い訳を考えてしまうあたり、本当に自分はヘタレだなと思う。何があっても後ろの相手を落とすことなんてしない、そう返せたらいいのに。2人分の体重のかかった自転車の漕ぎ始めは、少し重く徐々にスピードが上がっていき普通に進むようになった。どこの本屋と、聞かれると恐らく相手と思っていた場所は同じなのだろう、家の近くにある行き慣れた本屋へと向かい。)
あぁ、いつものあの本屋。
まぁ、そうなるよね。
店長さん、驚いたりして
(家の近くの本屋と聞けば、まぁそうだろうなと予想出来ていただけにクスリと笑えば、自分はよく参考書を買いに行くためにその本屋へと足を通わせているが、相手は行かないだろうし店長さんが驚いたり余計な茶化しをしそうだなと苦笑し、スピードを上げる自転車の速さに、自分と相手2人分の体重があるのに難なく漕げるなんて凄いなと口には出せないが、相手の運動能力を感心しており「そういえば、なんの教科の参考書が欲しいの?」と教科によって参考書は変わるし何にするのかと問いかけ)
あー、そうだな。
ときどき漫画買いに行くくらいしかしないもんな。
( 相手と違って本屋へは特に用事もなく、時折立ち寄るとすれば漫画を買いたいときくらいで。それに比べ、相手は普段から勉強をよくしているため、参考書なんかもそこで買っているのだろう、確かに2人で行ったら店長になにか言われそうだ。ふと欲しい参考書に聞かれれば、少し悩んだ末、「数学」と答える。実際数学が一番苦手で、参考書を買うどころか、高校までの数学のドリルでも買った方がいいレベルなのだが。恐らくそんなことも相手にはお見通しだし、参考書なんて、と言われるかもしれないなと思いつつ。)
漫画かぁ、どんな漫画が面白いの?
私も買ってはいるけど、そんなにだし
(漫画と聞けば少女漫画、少年漫画と色々な作品がある、自分もたまに流行している漫画や個人的に好きな漫画を数冊買う事はあるが、基本的に文豪小説や参考書の為、相手がどんなものが好きなのか気になり、そう問いかけては。買いたい参考書が数学と分かれば、数学は基礎が出来て当たり前の教科の1つだし歴史や漢字と違って暗記すれば良しでは無く、応用問題しか出てこない為、問題に当てはめる公式からまず覚えて、どの問題が当てはまるのかの流れを理解しないと難しいのではと思えば「一緒にドリルも買った方が良いんじゃない?」と馬鹿にしているのではなく、その方がわかりやすいだろうし、覚えやすいのではと思ってそう言い)
んー、俺が読むのはスポーツ系の漫画とか、よくアニメでやってる漫画とかかな。今度俺の家きたらオススメ読ませてやるよ。
( 自分が普段から読んでいるものといえば、バスケットボールや野球を題材にした青春少年漫画や、アニメでやっている流行りの漫画など。広く浅く、読みたいものは読んでみる主義なので、そこまで詳しいわけではないが、家にあるものならオススメできると、今度は自分の家に来たときにと誘いをかける。しかし言ってから、自分は一人暮らしで、相手を自分の部屋に呼ぶなんて、と言ったことを少し後悔しつつ。気がつけば本屋についていたため、自転車を減速して止める。やはり参考書よりドリルがいいと言われれば、少し悩んでから一緒に選んで欲しいと伝えて。)
んー、じゃあ綾菜が良さそうだと思うドリル選んでくれ。
へぇー、スポーツ漫画かぁ、それっぽいね。
元の部屋かぁ…楽しみに待ってる。
(スポーツ漫画を中心に少年漫画やアニメでやっているものと聞けば、スポーツ大好きな相手の特色が出ているなと少し可笑しくて笑ってしまい、相手の部屋へと招待をされれば特に深く考えずに頷いた後に、ふと我に返って、あれ、これって結構凄い事を言われたのではと顔が見えないのが運良くと言っていいのか顔が赤く染まり、目を泳ごせていれば、やっぱり好きだななんて心の中で呟くもそれは口には出てこず。本屋へ到着すれば「自転車の運転ありがとう」とお礼を言い)
任せて、自転車漕いでもらったお礼に元でも理解出来るやつ、選んであげる
(ドリルと参考書選びを頼まれれば、胸を張って上記を言い、店の中に入ればこじんまりとした本屋の為、いつもいる店長さん以外のは人はおらず、どれにしようかなぁなんて言いながら参考書とドリルが置いてあるエリアへと足を運び)
( 自分の部屋への誘いについては特に気に留られていないのだろうか、すんなり本屋へ入っていく相手を見て、よかったのかなんなのか胸を撫で下ろす。相手に続いて本屋へと足を踏み入れれば店主にぺこっと頭を下げて、いつもとは違う参考書や勉強系のエリアへと向かえばたくさんあるその品ぞろえに、こんな小さな本屋でもこれだけ取り揃えてあるのは凄いなと思う。 )
なんかいいのあるか?
んー、色々とあるけど……
元のレベルに合わせるならこれかな。
(数学の参考書とドリルと言っても色々な種類ややり方が書かれたものがある。その中で相手が1人でやっても理解出来そうで、内容もしっかり説明されたものとなると…と1冊のドリルと参考書を手渡せば)
軽く中身を見てみたら?
(ここのお店は本類をビニール等で閉じていない為中身が見れるいいお店だから、参考書とドリルに軽く目を通してみて理解できそうか、1人でも出来そうか確かめてみたらと言い)
…んー、そうだな。これくらいなら頑張ればできる、かな。
( 1冊のドリルを手渡され中身をペラペラと捲って見る。思いの外分かりやすく丁寧に書かれたドリルで、これなら数学が苦手な自分でも取り組みやすいかもしれないと思い。参考書の方はやはり難しく感じるため、今日のところはこのドリルだけでもいいかもしれないと、参考書は元あった場所へ戻して。他のものも一応見てみるが、やはり相手が最初に手渡してくれたものが1番分かりやすかったので、「これにする」と告げて。)
そう?
役に立てたなら良いけど、ひとまずそのドリルをやって基礎を覚えてから応用問題に移ること。
(自分が選んだドリルが選ばれれば、役に立てたとちょっぴり嬉しくなるも、なんの意地なのか変なプライドのせいでそれを顔に出す事が出来ず、だが少し照れくさい感覚に少しもじもじとした後に、そうそうと言いたげに上記を言うと、基礎が出来て無いと応用も出来ないし、やり方として全部の公式を当てはめてみて答えを出す方法もありはするが、そうなると複数答えが出てくる事が大いにある為それだけは注意することと言うとどこか得意げな顔で笑って)
わかった。
とりあえず、買ってくるな。
( 相手の言う話を素直に聞き頷けば、ドリルを手に取り買ってくると告げるとレジへと向かい。案の定レジでは、店主のおっちゃんから、「彼女かー?」なんて揶揄いを受けながら、「ちげーよ!…今はな、」と最後の方は小さめの声で返し。無事ドリルを購入できれば相手の方へ戻り、「お待たせ」と一声かける。この後、相手の家に行く、となるとやはり緊張するはするもので。それこそ小さい頃は自分の家のように相手の家に入っていたことを思えば緊張する必要はないのかもしれないが、相手を好きと認識してしまってから行くのはやはり違うので。どうしたもんかと頭をかき。)
あ、おかえり。
さて…じゃあ、家に向かいますかー。
自転車漕いでいく?それとも引いて歩いていく?
(相手がドリルを買いに行っている間に店の入り口まで行って待機していれば、次はいよいよ好きな人と2人きりで勉強と言う進歩しているのかしていないのか分からないが、自分の中では特大イベントが待っており、やはりソワソワとしてしまうのが乙女心というもの、少女漫画とかだと2人きりになるとそういう雰囲気になったり、事故でキスしちゃってお互いに意識するなんて言うのがテンプレだが、ここはリアルそう上手く事は運ばないとわかっていても少し落ち着かない。相手が帰ってくれば、先程までのソワソワはどこに行ったのかと言いたくなる程いつも通りの様子でおかえりと声をかけ、家の場所はお互い知っているし遠くないのも知っているためどちらの方法で家まで向かうと問いかけ)
(/ 埋もれてしまったので1度上げさせて頂きますね。暑い日が続けていて体調を崩しやすい日々が続いておりますね。本体様の事情はあると思いますのでこちらは気長にお待ちしております。
もし、相性が合わないと思っておられましたら、言いにくいかと思いますが一言仰って下さればと思います。)
(/ 埋もれてしまったので再度上げさせて頂きますね。これ以上の上げはご負担になるかもと思い今回の上げで、こちらからの上げは最後にさせて頂きますが、こちらはいつまでもお待ちしておりますので、リアルが落ち着いてまたやり取りしたいと思って下さった時はまたお返事を頂けたら幸いです。)
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