X-lemon 2022-06-26 15:24:23 ID:3f55969c4 |
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オセアーノンさん
ようこそ!
よくぞおいでくださいましたぁ…
茨の道ですが、引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m
後は、くろのすさんを呼んできますねぇ
【mad dummy撃破】
(初めて見せてくれた彼の心からの笑顔を僕は塵に変えた。もう笑ってくれない怒ってもくれないちょっと変わった彼。冷たい水が白く濁り冷たさも増す中で僕は決意を揺るがさず先に進む)
(誰もいない、何もいない、暖かさも無い、静寂しか無い場所。小さな歌声もカタツムリが這いずる音も何も聞こえないまるで自分すらも消えてしまいそうな本当の静寂)
Frisk「…さむい…っ」
(びしょびしょになった足が本当によく冷える)
Frisk「…家に入れてもらった時《足がつかないから大丈夫》って濡れたままでも入れてくれたっけ…」
(白い幽霊の様な彼に家に招待してくれた時、びしょびしょのまま入れてくれて、ちょっと乾くまでのんびりした事を思い出して)
(でもそんな時間はあってはくれない。僕は気持ち悪い感じを足に残したまま先へ進む)
(先を目指して洞窟を進む、進む……)
(歩いていて靴がある程度水が抜けてきた所で、FriskはGersonの店の前に着く。
今までお店は全て誰もいなかったけれど、彼も居ないのだろうかと思いながらGersonのお店へとFriskは歩を進める)
Gerson「オォ、とうとうここまで来おったか!」
(お互いの視線が合うと彼は自分が来るのを知っていたかのような反応をする。その喋り方から何となくではあるが、彼は自分が多くの命を手に掛けた事を知っているようで)
Frisk「……逃げないの?」
Gerson「フン、この老いぼれに逃げてまで失いたく無いもんなんか無いわい。それよりも冷やかしに来たのならさっさと帰ってくれ」
(妙に落ち着いた様子のGersonにFriskは疑問を抱いて、何故逃げないのかと聞いてみるが「失う物が無いから」と答えられ、その次に冷やかしなら帰ってくれと言われて)
(FriskはGersonの強気な様子に戸惑いながらも「海茶」「曇ったメガネ」「破れたノート」を買い求めてその場を後にしようとした時)
Gerson「さっさと失せなされ」
(その言葉で胸が痛くなる。「酷い言葉をかけられた」そう思うけれど、「本当に酷い」のは誰だろうか。ボクは逃げるようにお店を出て行った)
ボクはこのまま先へ進む……べきなのだが、寄り道をしたい欲に駆られる。
それが決意よってのものなのか、誰も喋る相手がいない静けさからくる寂しさによるものか。
再び、水の中に足をつけ体温が奪われていく自身の頭ではその理由がわかることはなかった。
Frisk「ずっと……こんな調子…だなぁ……はっくしゅんっ!!」
水に身体を浸しては出て、浸しては出てを繰り返していて、ちょっとうんざり来ている。
前にもここを通ったわけだけど、あんまり慣れなくて……と言うか、これから先も慣れる気配が無い、寒い。
*Friskはうるさいくらいに水音を鳴らしながら先へ進む。
*光るキノコで道を照らしながら進んでいく
*Temmieの村に寄り道をする。
Frisk「やっぱり*誰もいない…」
Temmieで溢れかえっていたその村にはテミッ子1人と居なくて、ガラン…と小さいながらも広くなって寂しい雰囲気になっている。
こういう時、像や看板は廃れていそうなものだが妙に小綺麗で不思議な感覚を覚える。
※1月ペースでも更新してくださってありがとうございます!もし、途中で執筆が時間や展開的に難しくなったりしたら教えてください
「hoihoi」言ってたあの子(?)もTemアレルギーなあの子も(?)謎に足跡ひとつなく姿を消している。
※だれもいない
そう思った時、
???「…い……OP………こそ!!」
洞穴の奥の方から声が聞こえる、潰れたびっくりマークが掲げられた洞穴の奥から。
Friskは「丈夫なグローブ」を以前のボックスに仕舞い、代わりに破れたノートをその手にしてほんのり明るくなって行くその洞穴を進んで行って。
・・・・・。
Temmie「……ぅこそ!……ホイッ!TEム ShoPへ.,,..ヨウコソ!」
ダンボールの前に鎮座しているTemがFriskの来た瞬間に挨拶を交わす!
Friskは先ほどまでTemmieが1人もいなかったのになぜここにいるのかと驚く!
Temmie「HOイッ!てMU ショぷへ…よこうそ!!」
Frisk「………?」
……Temの違和感に気づく
Temmie「ほE!テムィSォッPへ、ヨウこそ!!」
Temmieの言葉がどこか機械的な気がする。
Temmie自体、おんなじ言葉を繰り返すだなんて別に不思議な言葉では無かったが何故か「その」Temmieには本当に「何の意味」も無いかのような雰囲気が漂っている。
この場所には何か買う為で無くて本当に「寄り道」のために来たのだが、まさかこんな違和感を覚えることになるとは……
その違和感を確かめる方法は無い、「ホンモノ」はここに居ない。
Friskはなすすべもないことに胸のモヤつきを覚えながら、その場所を後にした。
Friskが進む内に見えてきたのは……やはり洞窟であるが
先程までとは違いキノコに照らされずともそこそこの明るさがある場所で、このまま明るいままなら簡単に進めると言う物だが…
やはりそう簡単にはいかないと言う物、群生(?)する暗闇を魔力にするクリスタルの力を借りながら闇を照らして枝分かれしているような道に所々惑わされながらも着実に進んで行き……。
ジャブンッ
……暗闇で足元が見えず、そこの水浸しの場所に足を突っ込む。
急な段差と温度差が現れたら普通は驚くだろうけれども、既に知っている為、寒さだけに耐えながら
ジャブ ジャブ
と進んでいく
ザバ ざり ざり
進んでいく
ざり ざり
進む
………………
妙に萎れているエコーフラワーが生えている。
今から再生されるであろうその声にギッと歯を噛み締めながら耳をすます
「_____し___ろ___だ」
元の音よりスロー再生されている様な声がエコーフラワーから聞こえて、僕は振り返る。
「??7つ。」
「??7つの人間の魂。」
「??それさえ手に入れば、我らが王、…山の王は神となり、ココと外を隔てるバリアがなくなり、我々が受けた苦しみを全て人間に返すことができるのだ」
高くも重く、激昂を含んだ声
「良いか、人間。これは貴様の最初で最後の償いのチャンスだ。貴様の魂が”最後の一つ”となり、我々が外に羽ばたく為の力となるのだ…!」
鎧の横に宙に浮かぶ槍が現れ、彼女が力強く握りしめる。
ゴクリといろんなものを飲み込んで、空っぽの銃を彼女に向けて。
確実に仕留めるためにこちらを捉え続ける刃先、そして……
ゆっくりでも更新してくださりありがとうございます!ごめんなさい、こちらも多忙で任せきりで…
ちなみに、アンテ物語の完結は…現時点で来年頃を予定しております。急かすつもりは無いですが、一応…
今年でDELTARUNEが完結して様々な伏線が回収されそうなので、その次の年に、という感じです。
くろのすさんにも教えておこうかな…
……戦いの音が交わることは無かった
邪魔が入った…いや、命拾いした、とでも言うのだろうか
Monster kid「Undyne!!おいらがスケダチだ!!!」
2人の間に割って入るかの如く草むらからMonster kidがその身を現せる。
その事によって彼を巻き込まないようにUndyneその動きが思いっきりブレーキを踏んだ時以上にピッタリとその身を止め、次の一瞬で突き刺してきそうなポーズで静止する。
すると突然Monster kidはUndyneとFriskを交互に見始め
Monster kid「おっ?おっ?おおおっ?!……おおおおっ!!!」
互いを見るたびに顔を紅潮させ、こっちの方を見て
Monster kid「やったじゃん!!Undyneのド真ん前だぜ!!戦いを見られるトクトウセキだ!!!」
嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねて喜ぶ彼。
前はその姿に心から癒されてホッとしたものだが……
すると跳ねていたMonster kidは突然飛び跳ねるのをやめて再びUndyneとFriskを見て
Monster kid「ん?んん??んんん~???……あれっ?……戦いの相手って誰だ???」
Undyneの矛先は自分を通してFriskに向いていると言うのにMonster kidはそれに気づいているのかいないのか、Undyneが討伐する相手の姿が見えず頭に?マークを浮かべて
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