名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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お客サン、オニーサンがそんなコトするように見えてるノ?
(逆に問い返し、紫煙に取り巻かれ、どことなく妖しげな雰囲気を纏った笑顔を浮かべると首を傾げて)
…あー、見えねぇな。のらりくらりと交わしてるイメージしか湧かない。(尋ね返された言葉に思わずきょとんとするが、妖しげな相手の姿に両手を挙げ降参の意を示して)
む、…どうにかその面を崩したい気もするけどな…。(癖のある紫煙を浴び、けほ、と軽く息を零して。手で扇ぎ煙を散らせながら飄々した表情を崩せないかと考えると何かを思いついたようで、机に手をついて顔を近づけると軽く口を重ねて「これならどーお?」とにやりとし)
やァだ、お客サン大胆だネ~。オニーサンもお返ししちゃおっカナ~?
(くすり、と笑って大袈裟な反応を見せるとちろりとピアスのある、蛇のように長い舌を突き出して)
うわ、えぐ…。おにーさんそこまで蛇なの?それで口ん中掻き回されたら窒息しそう…。(キスをしてもそう変わらない様子にちぇっ、と思うが突き出された蛇のような舌に、名前や雰囲気だけではなくそこまで蛇のようなのかと驚いて少し顔を離して)
そうそう、オニーサンはどこまでも蛇だヨ~。
(冗談めかすように言うと来客に視線を向け、「くふっ、気になるならホントにやってみル?」と笑い)
ん~、興味はあるな。おにーさんに任せるぞ。(冗談混じりの誘いにどうしようかと眉を緩く寄せ考える素振りを見せ。ちらりと相手を視線を送れば、判断は相手に任せるとにっこり笑って)
オニーサンどっちでもイイヤ。お返ししちゃおっト。
(こちらも少し考え込むような仕草を見せた後、煙管をことりと机に置くといつもの笑顔のまま少しばかり身を乗り出し、長い舌を唇の隙間にねじ込むようにして唇を重ね)
…っ、ぐっ…。(重なってきた唇は僅かに温かく柔らかな感触だったが、咥内で舌が這い回ると広がる重い苦味に思わず呻き声を零しつつ、反撃のように舌を絡ませて。長い舌が咥内を這い回ることで硬いピアスの存在をより認識し、悪寒のような震えが背筋に走っていて。少しすると窒息するような息苦しさを感じて口を離し「ほんと、容赦ないねぇ…」と軽く咳き込み)
何が?テクがってこと?てか、口の中すげぇ苦い…口直しに甘いのちょうだい。(すごいとは、と疑問に感じていたが口の中に残る重い苦みに眉を寄せると味覚を変えられるものを頼んで)
オニーサンの舌長いでショ?よく窒息しなかったなァって。
(やけにカラフルな飴玉の入った瓶を取り出し、「変なモノとか入ってないから大丈夫だヨ。」ひとつ取り出すと来客に勧め)
いや、結構苦しかったな。みっちり詰められるとやばいわ。…お、イチゴ味(先程の息苦しさを思い出し、うぇ、と舌を出して見せれば差し出された飴を口に放り込み広がる甘さに頬を緩めて)
後ねェ、オニーサン舌の先も分かれてるノ。面白いでショ?
(ちろり、突き出した舌の二又に分かれた先端を左右で違う動かし方をしてみせると飴玉を口に放り込み、「オニーサンのは檸檬味だヨ。」と笑って)
お、おもしろーい。あと器用だねぇ、舌先が別れてるとそんなことも出来んだ(コロコロと飴玉を転がしていれば、二又に別れた舌先が自在に動いていて目を丸くして。そんなことも出来るのかと感心したように)
ふーん、なら体温とかも下がったら眠くなんの?蛇って変温動物じゃんか。(小さくなった飴を噛み砕いて飲み込むと、自分を蛇だと自称するなら何処まで似ているのかと気になり首を傾げて)
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