名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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うーん、そっかぁ……。(貰い物ならば仕方ないか、と納得しつつ買うかどうかを少し悩み。強めのものなら調教にでも使えるし、弱いのなら楼でも使えるだろうと判断して「博打覚悟で買ってみるかなぁ、それいくら?」と聞いて)
そんな犬猫追っ払うような仕草しなくても……。(おすすめを出したのでは無く厄介払いしただけなのでは?と考えるが口には出さず、貰えるものはもらおうと手元に引き寄せて)
効果次第だなぁ。強いと俺が死にそうだから弱かったらいいぞぉ。(蛇骨からの誘いに、目で弧を描かせて笑い。それに、と付け加えると「どうせ飲むの俺だろ?蛇骨じゃ耐性ありそうだから飲んでも意味なさそうだしなぁ」と返し)
はは、りょーかい。(ひらりと手を振り返し「んじゃ、ありがとさん」と言えば店を出て楼へと戻り。地下室に行けば部下に瓶を渡して「とりあえず少量飲ましてみて」と指示をして。匂いを嗅いでみればフルーツ系の甘い匂いがし、椅子に座って様子を見てみれば次第に熱に魘されてきたようで。量を少しずつ増やして摂取させれば薬の効果は強めのようで「えげつないなぁ」と他人事のように零しつつ、尋問の様子を観察して)
じゃあこれ預かるなぁ。お前らも早く休めよー。(貰った媚薬の効果が分かると残りが入っている瓶を預かって。投与された男は助けを求めて無様に転がっているが、特に興味を持たず残る部下に早めに休むよう声をかけて。瓶を適当な棚の中にしまうと、椅子に座り書類を片付け始めて)
あ、イラッシャ~イ。
(例の「いわくつき」蒐集家の美女が顔を出し、蛇骨は笑顔で出迎えると「はい、コレ。」と紅花から貰った箱を彼女に手渡す。彼女は「まあ…本物ね。禍々しい気配を感じるわ。」と言った後箱の代金を支払って満足気に帰っていき)
……すぅ。(仕事の途中眠気が襲い、しぱしぱと目を瞬かせ。机の上のものは一段落しているし少しだけならいいかと考えれば机の上に腕を乗せて一時の眠りにつく。少しすれば金梅が様子を伺いにやってきて、眠っている様子にため息を零すが仕方ないと呟けば起きた時に軽食でも用意してやろうと準備をし始めて)
………
(彼女が立ち去ると気だるげに溜め息を吐き出し、眠そうに欠伸をしては龍鷹に「後任せたヨ、オニーサン寝るカラ。」と言って眠り始め)
…甘、なにこれ…?(暫く心地よい眠りを味わっていたが物音がして目を覚まして。目を擦り声を掛ければ軽食と飲み物が差し出されありがとう、と言いながら口をつけ、寝ぼけた頭で食べながら仕事の進捗を確認する。軽食を食べ終わり、コップに注がれた飲み物を飲んでいれば甘い味に首を傾げて尋ねて。聞けば棚にあった瓶から入れたと聞き、「へー」と適当に答え。そんなもの有っただろうかと疑問に思うが金梅が見たのなら有ったのだろうと考えると、仕事を再開して)
……アリガト。
(少し仮眠を取った蛇骨が目を覚ませば龍鷹が握り飯と茶を入れた湯呑が乗った盆を乗せており、それに礼を言うと握り飯をもそもそと齧って)
……?、あっつ…。(仕事を進めていれば徐々に体に熱が篭って気がしてパタパタと服の襟で扇ぐ。金梅がその様子に気がつけば「顔赤いぞ、熱でもあるのか?」と尋ねてきたため首を横に振って。腹の奥で熱が燻っているような、服が肌に擦れるだけで余計に熱が昂りそうで、はぁと息をはけば棚の中に蛇骨から貰った瓶が目に入り、その中身が減っていることに気がついて。同時に金梅との会話を思い出せばチーン、と思考停止する音が脳内で響き手で目を覆い。どうしたのかと不思議がる金梅に水を持ってくるよう頼むと、その姿が見えないうちに携帯を取り出すと蛇骨に「もしもーし、おにーさん今体空いてる?」と電話をして)
さっき?昼間?おにーさんから貰った薬誤って飲んじゃってなぁ……体空いてるなら相手してほしいなって思って。(わざとらしく明るい声で電話した訳を話して。「無理ならいいぞぉ、こっちで何とかするし」と普段通りの調子を繕いながら聞いてみて)
助かる、今から行くなぁ。(へらぁ、と笑えば電話を切って机に顔を伏せ。体の熱が少し治まるのを待つと、体を起こして歩き出して。途中、金梅が持ってきた水を飲むと「おにーさんのとこ行ってくる」と伝言を残し。部下から鍵を貰って車を運転しながら時間が経つにつれより湧き上がる熱を抑えるように腹に手を当てていれば、いつの間にか店に着き。ふぅふぅと熱い呼吸を繰り返しながら扉を開けて。)
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