名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
通報 |
ごめんなぁ、遅くなって。2人して話し込んだら少し眠くなってなぁ…こんなに時間が経ってたんだ。(着替え終わり、首筋の歯型をどう隠そうか悩みつつ、ひとまず服の襟で隠していれば扉が開けられ目の前に龍鷹がいた事に驚いて。自分たちの声が聞かれていないがドキドキしながら、全力で申し訳なさそうな顔をして謝って。)
「…そうか。」
(龍鷹はあまり気にもしていない様子で答えると蛇骨の手を引き、「マリーナが待っている、戻ろう…蛇。」と訴える。蛇骨も軽い調子で答えつつ手を振って龍鷹と共に出て行き)
俺もすぐ行くなぁ。……金梅、視線が痛い…。(緩く手を振って見送れば、廊下の角に控えていた金梅に少し脅えた声で返し。目を釣り上げ、怒りの表情を見せる金梅に腰を殴られれば声にならない悲鳴を上げ前屈みになると、首筋の噛み跡が見えたらしく腕を回して締められ、そのまま引き摺られ治療されて。その後、蛇骨達のいる部屋へと向かって)
お待たせぇ。準備は大丈夫だな?送ってくぞぉ。(少し疲れたような雰囲気を纏いながら軽く手を挙げて中に入り。遊ぶ集団に視線を送れば声をかけて)
「おお、アンタ随分お疲れだなあ。」
(白蘭は何かを察したか、労わるような声を掛けたかと思えば紅花の近くに歩み寄って「…さては…蛇骨のボウズに食われたな?アイツ昔からああなんだよ。」と苦笑いし)
違いますぅ。金梅にくっそ痛い消毒液掛けられてボロボロになってんの。容赦なく首も絞めやがって…。(にっこぉ、と笑顔を見せれば疲れている理由を話しては自分の上司を容赦なく痛めつける部下に怒りを示して)
「おお、そりゃ災難だなあ。…でも食われたのは合ってるだろ?蛇骨のボウズの匂いがする。」
(紅花から理由を聞けば声を上げて笑うもののまた声を潜め、そう問いかけては「…いやあ…アイツ、本当に蛇だろ?俺も抱かれてやったことあるけど、死ぬかと思ったわ。」と思い返すように笑って)
…おっさん、鼻いいんだなぁ。(匂いでバレているなら隠していても仕方ないだろうと、声を潜めて返し。同じ人物を共有したことにモヤッと嫉妬心が湧き上がるが、自分も同じようなものだしと落ち着いて。「でも、その死にそうな位気持ちいいのが癖になるんだよなぁ。また誘うかも、俺」とくすくす笑って)
「ははっ、抱かれ過ぎて死ぬんじゃねえぞ?」
(白蘭はそう笑うと「これ、ボウズの連絡先な。抱いたヤツには渡してくれってさ。」と蛇骨のプライベートな連絡先を書いた紙を紅花の服に差し込むんだところで鈴玉に連れられ、店の外に引きずり出されていき)
おねーさんも大変だなぁ。(白蘭の世話をする鈴玉の姿を眺め、しみじみ呟き。服に差し込まれた紙を取り出し眺めれば「連絡することなんてあんのかなぁ…」と零し、半分に折りたたんでからポケットにしまい。外に回した車の運転席に乗り込めば「出発するぞぉ」と後ろに伝えてからアクセルを踏んで蛇骨の店目指して運転して)
オニーサンが連れて行くヨ。
(龍鷹の脇に手を差し込んで持ち上げると車を降り、思い出したかのように紅花の耳元に口を寄せては
「白蘭から貰ったでショ?抱かれたかったら連絡してヨ。」と悪戯っぽく囁き)
俺からより、おにーさんから連絡する方が早いんじゃないのかぁ?(龍鷹を持ち上げる様に力持ちだなぁ、と何気なく思い帰り道のことを考えていれば耳元で囁かれた言葉に目をぱちくりとさせ。囁かれた言葉の意味を理解すれば口角を上げて言い返し、龍鷹が眠っていることと白蘭たちの目が逸れている事を確認してから顔を近づけ、唇の端にキスを贈って)
オニーサン、できるだけ自分から動きたくないノ。
(いつもの笑みを浮かべてそう答えると「…気が向けば連絡するかもネ。」とはぐらかして店の中に入っていき)
はい、車戻しといてなぁ。(楼の裏手にある駐車場に着くと部下に鍵を渡してあとのことを頼み。楼にいる華たちに昨夜のことを労いつつ、自室に戻ればポケットから折りたたんだ紙を取り出し、携帯に番号を登録して。髪を受け取った時にはあんなことを呟いたが、自分と蛇骨のどちらが先に連絡をするのか楽しみにしながら仕事をし始めて)
トピック検索 |