名無しさん 2022-06-26 12:22:50 |
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気をつけてなぁ。(手を振り返し扉をくぐっていく姿を見送って。一方、マリーナのいた部屋では鈴玉と白蘭で骨牌対決をしており、日頃の憂さ晴らしの如く勝つ鈴玉に頭を抱える白蘭とそれを楽しげに見る龍鷹とマリーナがいて。蛇骨が帰ってくるとマリーナが「おかえりなさい!」と1番に声をあげて)
タダイマ~…って白蘭、相変わらず賭け事には弱いねェ。
(マリーナの出迎えに笑顔で応えつつ、マリーナの頭を撫でながら龍鷹にも「帰ったヨ。」と笑う。その後は白蘭の隣に座って鈴玉と一緒に白蘭の負けを込ませていて)
さぁてと、楽しんでるかぁ…うわ、地獄絵図。(1度楼主の顔を脱ぎ捨てるとまた繕うのが面倒で素のままマリーナたちの部屋に赴けば悲惨さにうわ、と声を零して。白蘭は東洋系の顔立ちをした妓女の膝に顔を埋め、鈴玉と龍鷹でゲームをしている様をマリーナと蛇骨が面白そうに見ているようで。また、机の周りにはからになった酒瓶が転がっており、いくら飲んだんだ?と考えて)
「ははっ!もう終わりですかあ、鷹!」
(完全に酔いの回ったらしい鈴玉が呂律の回らない口で龍鷹に勝負を仕掛けており、龍鷹は冷静にあしらいながら勝ったり負けたりしている。蛇骨は「あ、紅花サン。」と軽い調子で手を振っており)
そろそろ終わりにした方がいいかと思って様子見に来たんだけど…何?2人とも酔ってんの?(軽く手を挙げ蛇骨の隣に行くとマリーナの頭をよしよしと撫でてから座り、白蘭や鈴玉に視線を向けて)
ストレス溜まってたんだなぁ。送っていこうかと思ったが、泊まってくか?部屋はあるぞぉ。(白蘭相手ではストレスが溜まっていく一方だったのだろうと哀れみ。また、あの様子ではアジトに戻っても大変だろうと考えれば泊まることを提案して)
オニーサンたちは別にいいんだケド…鈴玉ちゃんは泊まってった方が良いと思うヨ。
(苦笑したまま龍鷹の方を向き、了解を取るような素振りを見せれば龍鷹も頷いて)
だよなぁ。白蘭のおっさんも泊まりでいいか?あんた好みの子、あと何人かいるから相手させられるぞぉ。(ははっ、と乾いた笑い声をだせば妓女と戯れる白蘭に顔を向けて問いかけ)
「…や、オレはいいわ。蛇骨のボウズと一緒に送ってくれ。」
(白蘭は完全に鈴玉に怯えきった表情を浮かべて蛇骨たちの隣にそれとなく移動して)
えー、でもそれやるとおねーさんの酔いが覚めた時胃に穴開きそうだからなぁ。完全に酔ってるってだけでも頭抱えそうなのに、追い討ちかけるのはちょっと気の毒というか……。(うぅん、と頭を抱えどうしようかと悩むと、ちらりとマリーナに目を向けこそこそ耳打ちをして。何かを聞いたマリーナは白蘭の手を取ると愛らしく微笑み「白蘭さん、もっと私と遊ぼう?」と誘惑して)
くふっ、じゃァオニーサンも泊まろうかなァ。
(白蘭がデレデレの顔になり、「マリーナの嬢ちゃんが言うなら泊まろうかねえ。」と答えたのを見ると苦笑しつつ「白蘭が暴走しても困るしネ。」と顎で白蘭を指し)
あははっ、まいどありぃ。部屋はどうする?おねーさんは一人部屋の方がいいと思うけど、おにーさんたちも一人部屋の方がいい?それとも一緒かぁ?(マリーナは心底嬉しそうに「やったぁ」と喜んでおり、ご機嫌でいる様子を眺めれば部屋の割り振りを確認して)
ん、じゃあ1人だな。金梅、車呼んで。おねーさんは立って、部屋に送るから。(うん、と頷くと近くにいた金梅に車の手配をお願いし、自分は泥酔している鈴玉の肩を軽く叩いて声を掛けて)
「…あ”?オレに触るんじゃねえ!自分で立てるっつーの!」
(鈴玉はすっかり酔っているらしく、普段の殊勝な態度は影も形もなくなっていた。叩かれた手を振り払い、ふらついた足取りではあったが立ち上がって)
えぇ、こわっ…。おねーさんって酔ったら人格変わるタイプなのかぁ…。(手を振り払い威圧する姿に思わず降参の意を示すように手のひらを見せ。また、この場にいても余計荒れるだけだと考えれば、行き先を指さして誘導し部屋まで送って)
くふっ、そうだヨ。
(蛇骨は楽しそうに笑い、白蘭を部屋に放り込むと紅花の方を向いて「鈴玉ちゃん、育ちのいいチンピラだモン。」と言い)
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