匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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ホントか!?…父さんだぞー、早く出てこいよー。
(お腹の中の赤ん坊が、お腹に触れたのが父親であると認識したと聞いて嬉しくて更に目を輝かせて。それからお腹に向かって、赤ん坊に優しく声を掛けて)
あはは。
…でもあっという間よね、あと3ヶ月くらいで産まれちゃうんだもん。ついこの前、妊娠したって喜んでたのに。
( 相手の様子が少しおかしくて思わず笑ってしまい。しかし時が過ぎるのは本当に早い。ついこの前まで妊娠発覚で、体調不良に悩まされていたのに。いつの間にかこんなにお腹も大きくなって、あと少しで産まれると考えると、なんだか不思議な気持ちだ。)
…ホントにな。今から待ち遠しいよ。
ベビー用品とか必要なもの揃えるようだろ?
(笑われて我に帰れば咳払いを一つして何もなかった風を装い。妊娠が分かって然程経たない内に旅に出てしまった為、居なかったこの3ヶ月という期間が惜しい気持ちが少なからず有り。後3ヶ月もすれば生まれるとなれば、それまでに必要な物を揃えなければならないだろうと問い掛けて)
そうね。明日でも買い物行く?
( 確かにそろそろ必要なものは揃えていかないと。3ヶ月なんてあっという間だ。相手もまた仕事でここを離れるかもしれないという状況でもあるし、相手がいる間に色々買い物を手伝ってもらおうと思う。そうなれば明日にでも相手と買い物に行くのがいいかなと尋ね。)
(/ 次くらいで出産あたりに飛ばしますがよいですか??)
ん、早い方が良いだろうし。けど長時間歩くとなりゃキツイんじゃねぇか?
(彼女の提案に乗る形で、明日買い物に行く事に同意して頷き。けれどお腹の大きい彼女を長時間歩かせるのも何だか忍びない。ならばと近くにあった紙とペンを手に取れば)
明日は2人で見なくても帰るヤツだけ、俺が言って買ってくるから教えてくれ。
(/勿論です、いよいよ出産かぁ。ドキドキですね!)
そう?んーじゃあお願いしようかな。
( きっと相手はこちらを気遣ってくれているのだろうなと分かると、確かに一緒に行きたい気持ちはあるが今は頼むことにしようと何がいるかを考えて伝えていき。)
────
( 臨月に入り、いつ産まれてもおかしくない期間になった。エドは急な仕事が入ってしまい家を空けているため、アルやメイが様子を見に遊びにきてくれている。3人でお茶を飲んでいたとき、ふと、お腹に違和感を覚えたと思えば急に痛みが走り。そのとき傍に2人がいてくれたので、異変に気付いたアルがすぐに車を病院まで走らせてくれた。初産の場合出産まで相当時間がかかるという。病院に入ると診察室へ通され。その間も定期的に訪れる痛みに耐えながら、診察を受け。)
(/ ドキドキ…!!なんだか感動するなぁ…←)
──!?ウィンリィが産気づいた!?わ、分かった、今から向かうから!
(研究成果の報告をする為に中央司令部に寄っていた所、自分宛に電話が入ったと言われ出てみると弟からで。聞けば彼女が産気づいていつ産まれてもおかしくない状況だと言う。今すぐ向かうからと伝えれば電話を切り、上司に伝える為に准将の部屋へ急いで向かい緊急だから帰ると伝え、走って中央駅まで向かい)
(/兄さん、今向かうよー!)
─ふーっ…、
( どれくらい時間がたったのだろうか。診察を終えて暫くベッドの上で陣痛に耐えていたところ、分娩室に通されいよいよお産の準備に入る。看護師さんなど色々な人が声を掛けてくれ思っていたよりも不安感はなく。深呼吸を繰り返し。)
(/ 兄さんあと少しで産まれるよー!!←)
──はぁっ、あのっ!ウィンリィの夫なんですけど、この病院に運ばれたって聞いたんですけど!
(汽車がリゼンブール駅に着いてから病院まで大急ぎで走って来た為息を切らしながら、病院の受付スタッフに名前を告げれば分娩室の方へ案内され。分娩室前まで来ると弟やメイ、ばっちゃんが座って待っており此方に気付いて。つい先程分娩室に入ったと聞いて心配気に分娩室の方を見て)
(/どうしよ、中に入って立ち合わせた方が良いだろうか?←)
はぁ…っ!、
( 分娩室に入ってからそれなりに時間がたち、最後にいきんだ瞬間に大きな産声が部屋中に響き渡り。半ば放心状態で、それでも看護師さんたちに声をかけられ、取り上げてもらった赤ちゃんを見た瞬間に涙が溢れて。看護師さんたちが外で待機している家族を呼び。)
(/ とりあえず産ませました!!←←)
!!ウィンリィ──!!
(まだかまだかと落ち着かない様子でウロウロしていたのだが、中から産声が分娩室の外にまで聞こえて来て産まれたのだと確信を抱く。看護師が呼びに来たのも束の間、押し退ける形で誰よりも先に急いで中に入れば張り詰めた様な緊張感漂う表情で彼女とその隣りに寝かされた赤ん坊を見て、本当に産まれたのだと実感が湧きゆっくりとした足取りで彼女と赤ん坊の傍まで行けば「ウィンリィ、頑張ったな。産んでくれてありがとう」と彼女の手を取り感激で珍しく目に涙を溜めて笑みを浮かべ)
(/産まれたァァァ!珍しく泣いてるよ、兄さん←)
うん…っ、よかった…。
( 相手の声が聞こえると、ほっとしたように涙が溢れ。横に寝ている子どもを見て無事に産まれてくれたことに改めて安堵して。珍しく感動した様子の相手の表情を見ると、こちらも微笑み。)
(/ 兄さん!!私も泣きそうだ←←この後どうしますかね、退院して赤ちゃんとの日々。もしくはある程度大きくなる頃までとばすもありですね!准将に子ども見せに行くのも面白そう←)
うん…ははっ、可愛いな。
(小さく頷けば溢れる涙を無かったことにするかの様に急いで拭き取れば、片方の手を赤ん坊の掌へ伸ばせば力強く握られ思わず笑みが溢れ。それまで名前をどうしようかと頭を悩ませていたのが嘘みたいに頭に一つの名前が浮かべば"光"を意味する単語を口にして。家族にとって、そしてゆくゆくは色んな人の光となる存在になれるようにと言う願いを込めた名前だ)
ルーク…この子の名前はルークだ!
(/ある程度大きくなるまで飛ばしましょうか!何歳くらいが良いかなぁ。
准将に自慢しに行きましょ!我が子を!
あ、ルークを此方で動かしても宜しいでしょうか?)
ルーク…、いい名前ね。
( 今まで名前が決まっていなかったわけだが、彼から聞こえた名前がすんなり自分の中に入ってきて。繰り返し呟くといい名前だと笑って。自分も赤ん坊の頭をそっと撫でて、嬉しそうに「ルーク」と何度も呼びかけて。)
(/ お願いします!!よし!じゃあセントラルに遊びにいこう!←)
──ルーク誕生から約2年後──
よし、準備出来たし出掛けるとするか。ウィンリィ、ルーク、行くぞー。
(息子が誕生してからというもの、慣れない育児に夫婦で奮闘しつつ目紛しく日々が過ぎていき、もうすぐ2歳の誕生日を迎えようかという頃。仕事もひと段落ついたのと、息子もある程度成長した事で家族3人で中央へ報告も兼ねて出掛ける事となり。日帰りだから荷物は少なめだが、息子の為の用品が大半を占めており大きめのトートバッグを肩に掛け彼女と息子に声を掛けて)
【ルーク】
パァパ、マァマ、ルーくん、おでけけー!!
(名を呼ばれて家の中からぴょこんと飛び出せば満面の笑みを浮かべて姿を表し、髪も短い事から昔のアルに少し似ていて。
まだ慣れない言葉を一生懸命に口にしながら父親の足に捕まれば、軽々と持ち上げられ肩車されてキャッキャと嬉しそうにはしゃいで)
たかーたかーっ!!
(/場面転換させて頂きました!2年後となってますが、年齢的に1歳後半くらいを想像して頂ければと!)
はーい!
ルーク、楽しみだねーお出かけ。
( 育児に奮闘し早くも2年が過ぎ去った。すくすくと成長したルークと彼の姿が微笑ましくて、思わず少し離れたところから見ていたが、2人に近付くと肩車をしてもらっているルークに笑って話しかける。実際3人で遠出をするというのは初めてのことで、自分も凄く楽しみにしていて。)
(/ まって…!!ルーク可愛すぎんか?←←
悶えた…可愛すぎて。)
こらこら、あまりはしゃぐな。落ちちまうって。
(肩車はこれまでにも何度かしてやっているのだが、この肩車が気に入っている様で肩に乗せればはしゃぎ、乗せなければ駄々を捏ねるという何とも大変なループ。それでも息子が喜んでくれるならとつい甘やかしてしまうのだが。落ちない様にしっかりと支えつつ駅までの道のりを歩いて行き)
【ルーク】
うん!!マァマ、わくわく?
(母親から声を掛けられれば満面の笑みを浮かべて大きく頷き。それから自分と同じく楽しみであるかと、大袈裟にも首を傾げて問い掛けて)
(/そう言って頂けて何より!←
可愛さを武器(←)に准将を堕とすぞー、おー!←←)
うん、わくわくだよ。
パパの肩車ほんとに好きねー、ルーク。
( ルークの可愛らしい問いかけには思わず頬も緩み、笑顔で答えて。肩車に満足そうな様子もただただ可愛いと思ってしまうのは親バカだなと思いつつ。肩車をする彼も大変だけど満更ではなさそうな表情をしていて、なんだか本当にお父さんらしくなったなと感じる。)
(/ 准将は落ちるかな!!楽しみですねぇ←←)
【ルーク】
うん!しゅきーっ!!パァパ、もっとー!
(またも大きく頷けば、怖がるどころか肩車したまま走って欲しいと父親の髪を掴み強請り。しかし駅に着いて大きな黒光りの汽車を目の前にすれば、其方に釘付けとなり目を輝かせて)
しゅごい!あれ、のりゅ?
【エド】
イデデッ!こら髪の毛引っ張るなっ…ああ、これからこの汽車に乗るんだ。よしルーク、ママと少し待ってろ。
(髪の毛を掴まれ痛いと苦痛の表情を浮かべるも、すぐに解放されホッとひと息。やはり男の子だなと、汽車を目の前にして目を輝かせる我が子を見て微笑を浮かべ肩からルークを降ろして。「ウィンリィ、切符買って来る」と彼女に告げれば、窓口に買いに行き)
(/予想は落ちなそうだけど…人がいないところで悶えて欲しi←)
わかった。
ルーク、ほらこっちおいで。
( 切符を買ってくるという相手を見送ると、肩車から下ろされてなお汽車に釘付けになっている息子を見て、やっぱり男の子だなぁなんて思いつつ。彼の名を呼ぶと、両手を広げて抱っこしてあげようと。)
(/ そうですね!悶えさせましょう!←)
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