匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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ン…はぁ、っ…悪い、苦しいよな。
(こちらに合わせようと必死な彼女が愛おしく口付けに夢中になり過ぎて息継ぎの間を与えてやれてなかったと、潤んだ瞳で見つめてくる彼女に気付き漸く解放すれば苦しさのあまり崩れ落ちよ様にと、さりげなく彼女の腰に手を回して)
はぁ…っ、ううん、大丈夫…っ。
( やっと解放されると、息を大きく吸い込み肩で息をして。相手の肩に腕を回していたこともあり、崩れ落ちることはなかったが、腕を相手から離すと相手に今一度抱きつき幸せを噛み締め。)
っと、ウィンリィ…そろそろ中に入るか?
(大丈夫と聞いて安心したのも束の間、抱きついて来た彼女に目を丸くするも大切そうに抱き締め返して。気付けば最後の花火が打ち上げられ、見物客も帰っていく姿が横目に伺えて。夏場といえど夜の海風は少し冷たく感じられ、いつまでも外に居るよりは中に入った方が良いと提案を)
うん。そうしよっか。
( 確かに言われてみれば夜風が冷たく感じ、少し肌寒い。頷き外に持って出たグラスを持ち部屋の中に入ると、グラスをテーブルに置いて。花火も料理も満足だったし、本当にいい思い出になったと思いながら、ベッドに腰かけ。)
…っ。
(彼女と共に部屋へ入れば、少し気持ちを落ち着ける為グラスを手に取り残っていたグラスに残っていたシャンパンを飲み干し息を吐く。それからベッドに移動すれば彼女の隣に腰掛けて)
本当にこの島に来て良かった。普段体験出来ない事が出来たし。
ん、ほんとに。
帰ったらアルたちに土産話たくさんしないとね。
( 横に腰掛けた相手の話に頷くと、帰ったらアルやメイにこの島のことをオススメしなくては、と思い。メイがアルに行きたいとお願いする辺りまで想像すると思わず小さく笑って。)
ああ。きっと羨ましがるだろうな、アルも来た事ないって言ってたくらいだから。
(各地をお互いに旅してるとは言え、旅行先を告げただけで羨ましそうにしていた弟とメイの姿を思い出して。海の綺麗さもそうだが、街並みや様々なイベントが開催されている様だし滞在期間中飽きることもないだろう。穴場スポットも見つける事が出来た訳だし、帰ったら思い切り話してやろうと笑みを浮かべ。眠るには少し早いかもしれないが、朝も早かったし彼女も疲れているかもしれない。そう思えば口を開いて)
そろそろ休むか?朝も早かったから。
…そうね。明日もあるし。寝よっか。
( 確かに朝早くから行動していたこともあり疲れているのは確かで、相手の言葉に頷くと明日もまだこの旅行を堪能しなければならないと思いながら。2人で寝るには広すぎるベッドの奥につめて横になると、改めて幸せだなと思いつつ。)
うん…
(彼女が奥につめてくれた後、自分もベッドの手前に入ると仰向けになり。同じベッドに寝る様になった当初は緊張していたが、今となってはそれもだいぶ慣れて来た様で然程緊張する事もなく、隣で寝るくらいなら平気…と思っていたのだが、先程のバルコニーで口付けをした事もあって意識せずにはいられず、思い出すだけで顔を真っ赤に。それを誤魔化す様に口を開けば)
あ、明日水族館に行ってみないか?
( 平気な振りをしてベッドに入ったはいいが、やはり隣に相手の存在を感じると嫌でも緊張してしまい。それでも相手の提案には、目をキラキラと輝かせてうなずき。相手の方に体を向けて横になると嬉しそうに。)
行きたい!ぜったい綺麗だろうな…海の近くだし。
じゃあ、決まりな。イルカのショーとかもやってるみたいだからさ。
(此方の提案に目を輝かせて此方を向いた彼女にドキッとしつつも自然と笑みが溢れ行くと約束を交わし。街中に貼ってあったポスターを見かけた時、様々なショーも開催していると書いてあった為これもまたなかなか経験出来ない為目星をつけていた訳で)
イルカ!
水族館自体行ったことないからほんとに楽しみ。
( イルカと聞くとイメージはつくのだが、水族館自体訪れたことがないため未知の生き物だと興味津々で。確かにこの島にきたときにポスターを見かけた気はするが、そんな所にまで目がいくとはすごいなと思い。)
俺も初めてだよ、どんな感じなのかポスター見た時から気になっててさ。それに結構広いらしいから全部見て回るのは時間掛かるかもな。
(話には聞いたことはあったが実際に訪れるのは今回が初めてで。海の生物の展示とショーの開催くらいしか聞いた事がなく、どの様な空間で展示されているのかにも興味があり。ただ広い施設らしく、全部を見て回るのは厳しいかもしれないと苦笑いを浮かべて)
そうなんだ。てっきり行ったことあるのかと思った。
( 相手の話を聞くと、てっきり旅行慣れした相手なら訪れたことがあるのではないかと思っていたので、一緒に初体験ができるのとをなんとなく嬉しく思い。ふと相手の手をとると、「たのしみ」と照れたように笑って。)
俺が訪れるのは大抵研究に必要な場所ばかりだからな。娯楽施設なんて行かねぇよ。
(仕事で訪れる事はあってもその殆どが研究に関係のある施設ばかり。休んだとしてもそういった娯楽施設に1人で行こうとも思わず、行きたいとしてもやはり彼女と一緒に行きたいと日頃から思っている訳で苦笑いを浮かべ。ふいに握られた手と彼女の照れた表情にまたもドキッとして顔を赤くしつつ直視出来なくて視線を逸らして)
そっか、そうだよね。
( 確かに研究を目的に旅をしているためそんな暇もないかと思うと苦笑して。手を握ったことには特に反応もないため、ちょっぴり寂しく思うが、相手はもしかしたら眠いのかもしれないなと思い。「そろそろねる?」と尋ねて。)
っ…いや、まだ寝れそうにねぇ…
(眠るかという質問にこのまま寝れる気もせず、意を決して仰向けの状態から身体を動かして彼女と向き合う様な姿勢となれば、握られてる手とは反対の手で彼女の頬にそっと触れ真っ直ぐに見つめて)
…っ、あたしも、眠くない、かな。
( 頬に触れた感触には少しびっくりして、相手の視線に思わず頬を赤く染め。こちらも相手を見つめ返し、自分もまだ寝れそうにないと告げると、繋いだ手をぎゅっと握り。)
、
…っ、これ以上は無理かも。
(見つめ返されるとどうしようもなく抱き締めたくなり、自分から彼女の方に近付くと頬に触れていた手で彼女の身体を引き寄せ抱き締める形となりボソリと我慢の限界だと呟き)
…っ。エド…。
( 抱き締められると、一気に体が熱を持ち、心臓はドキドキと音を立てて。それでも抱き締められて嬉しい気持ちが大きく、素直に相手の身体に身をあずけて。自分も相手に触れたいという思いから相手の背中へと手を回して。 )
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