匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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っ!危ね──ってて、ウィンリィ大丈夫か?
(追い掛けてあと少しで追いつくと言う時に、体勢を崩した彼女を見て咄嗟に踏み込めば彼女を庇う様にして抱き締めて下敷きになり。下が砂浜でクッションになった為大きな怪我などはない。とは言え、彼女は怪我しなかっただろうかと気に掛けて)
(/取り敢えず庇って下敷きになったよ、この後どうしよ←
イチャつく?それとも洞窟見つけて探検しちゃう?←)
…!ご、ごめん。あたしは大丈夫…、エド怪我してない?
( 転んでしまうと目をギュッと閉じていたところ、痛みは来ずむしろ温かく包まれている感じに目をそっと開けると、相手が下敷きになってくれていることに気付き。少し身体を起こして、下にいる相手を見て謝ると同時に、自分が押し倒しているかのようなこの状況に顔を赤くさせ。)
(/ え!探検も面白そう!← 探検しよう!!洞窟の奥に何かあるてきな??)
そっか、良かった…俺も平気。
…!わ、悪い。身動き取りたくても、これじゃ取れねぇよな…。
(彼女に怪我が無くて良かったとホッと胸を撫で下ろし、逆に聞かれれば自分にも怪我はないと伝え。顔の赤い彼女を見てどうしたのだろうかと思うも、今置かれているこの状況を理解して彼女を抱き締めていた手を離せば苦笑いを浮かべ)
(/そそ、洞窟の奥に行くと天井一面星の様に輝いていて幻想的な雰囲気みたいな。実際に岩ボタル、だったかな。場所にもよりますが、光の届かない洞窟の奥で光る場所があったりするらしいので!どうかなと!)
ううん!
…ちょっと離れたところまで来ちゃったね…。
( 相手が抱きしめる腕を解放してくれれば、ゆっくり相手の上から退いて。改めて辺りを見渡すと先程までいた場所から少し離れてしまっていて、人気もない。ふと、少し奥まった岩陰の先に洞窟のようなものを見つけて。)
ねぇエド。あれって、洞窟?
(/ ロマンチックですね、賛成です!)
逃げるのに夢中だったもんな。
(彼女は逃げる事に夢中、自分は彼女を追いかける事に夢中だった為気が付けば人気のない場所まで来ていた様で。身体を起こすと直ぐに立ち上がり、彼女にさり気なく手を差し伸べつつ彼女の見つけた物の方へ視線を向けて)
ん?そう、みたいだけど…行ってみるか?
(/では探検する方向で!)
だ、大丈夫かな?入っても。
( 相手の手を取り立ち上がると、洞窟に視線を向け。興味はあるものの、洞窟というと少し不気味なイメージがあり、入っても問題はないだろうかと心配そうな表情を浮かべて。)
たぶん平気だろ…もしかして怖いのか?
(特別立ち入り禁止にもなっていない様だし、入る事に問題はないだろうと軽いノリで探検する気満々で。自分とは対照的に不安そうな彼女を見ると、もしかして怖いのだろうかとニヤニヤしつつ問い掛けて。まあ洞窟と言えば、中は真っ暗だし灯りがないと危険ではあるだろうが一本道であれば良いと思いつつ)
こっ、怖くないわよ!!
( ニヤニヤしてこちらを伺う相手には、思わず強気な発言をしてしまうも、少しムキになってしまった感じから絶対図星だとバレていると恥ずかしくなり。「そうと決まれば、行こ!」と相手の手をぎゅっと握って。)
…思ったより平坦な道かも。
(ムキになるところを見ると図星なんだと分かり、素直に怖いと言えば良いのになんて思いながら苦笑いを浮かべ。握られた手を引きつつ洞窟の前まで来れば、どの辺までか分からないが砂浜の道が続いている様でこのまま同じ道ならば足元は大丈夫かもと歩を進め)
…うん。思ったより大丈夫そう。
( 思っていたより普通の道が続いているのを確認すると、相手に手を引かれながら先に進んでいき。さすがに少し進むと洞窟内は暗くなってきて、僅かに気温もひんやりとした感じがする。やはり少しこ怖さがあり相手の手を握るだけではなく、相手の腕に抱きつくような形になり。「エド、離れないでよ…」とちょっぴり弱気な発言をして。)
っ…へいへい。ウィンリィ、寒くないか?
(繋いでいた手が離れたと思えば、腕に感じる柔らかい感触にドキッとしつつ、離れたくてもこれでは離れられないだろと思いながらもあまりの怖がり様に少しだけ素気なく返事をして。あまり濡れていない自分が洞窟内の冷んやりとした空気に少し肌寒さを感じるのだから、海に入った彼女は自分よりも寒いのではないかと気に掛けて。)
すこし、寒いかも。
( 素っ気ない返事だが、腕を離そうとしないでいてくれる相手は優しい。相手の腕から僅かに温もりを感じるからか、余計周囲の空気に触れている肌は少し寒さを感じ。僅かに身震いをして。)
ちょっと止まるぞ。
(洞窟内のこの気温では下手をすれば風邪を引いてしまうかも知れない。それならばと一度歩を止めて、少しだけ彼女から離れれば上着を脱いで彼女の肩にそっと掛けてやり、彼女が不安にならない様に直ぐ手を握れば)
…これなら少しは寒くないだろ?
…ありがとう。エド寒くない?
( 立ち止まった相手が自分に上着をかけてくれたことに礼を述べれば、反対に上着が無くなった相手は寒くないか心配して。こちらは上着のおかげで、少し寒さは軽減され。寧ろ、上着に残る相手の体温と匂いにこちらは、ドキドキして顔が赤くなり。)
ん、俺は平気だから気にすんな。それにこう見えて暑がりだし。
(小さく頷けば笑みを浮かべて心配ないと伝え。今まで暑がりだなんて素振りは見せた事ないのだが、自分よりも彼女を優先したい気持ちが強くそれと同時に少しでもこの暗がりへの不安がなくなればと明るく振る舞い。そんな事を話しながら奥へと進んで行けば開けた場所に出て、今まで通って来た道とは明らかに違い洞窟の地面以外の部分がまるで星空の様に輝いており。その輝きのおかげで互いに顔も認識出来る程に仄かに明るく)
…わぁ…すごい。
( 相手の優しさに不思議と怖さもおさまり。暫く進んでいると先が明るくなってきて、何処かに繋がっているのだろうかと思いながらさらに進んでいき。しかし予想に反して、その光は外の光ではないことを理解すると、その星空のような空間に思わず溜息と、感動の声を漏らして。)
すげぇ…まるで星空だ。ウィンリィこっち。
(その奥の空間に入ると上を見上げ周りを見回し感嘆の息を漏らし。こういった現象があると前に本で読んだ事はあるが、実際にこの目で見るのは初めてで。すると空間の中心に2人座れそうな石で作られた椅子を見つけ、彼女の手を引いてその椅子の場所へ。まるでこの幻想的な空間を楽しむ為に作られた様だ)
…ほんとに、綺麗。
なんでこんなに光ってるんだろ…。不思議。
( 手を引かれた先にある2人がけの椅子。彼と一緒に腰掛けると辺りを見渡し、未だにこの光り輝く空間が夢の世界のように信じられなくて不思議そうに、それでいて見蕩れてそんなことを呟き。しかしそんな疑問はどうでもよくなるくらい、勇気をだしてここまで来てみて良かったと思う。 )
…さ、さあ?何でだろうな…
(理由は知っているが、それを教えたらもしかすると引いてしまうかもしれないと思い知らないフリを。青白い光の正体はツチボタルと呼ばれるハエの幼虫で、虫をおびき寄せ垂らした粘液で絡め取り捕食する為に光っている。口が裂けてもこれだけは教えないで置こうと思えば、再度天井を見上げ。ここに居ると時間を忘れてしまいそうになる)
(/イワボタルじゃなくてツチボタルでした笑)
そっか…。
( 相手が知らないということには、特に何も思わず、ただじっとその輝く光を見て。光に照らされている相手の横顔をちらっと見て、「きてよかったね」と言うと満足気に笑って。)
(/ ツチボタル!説明読んで、へぇ!ってなりました笑)
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