鋼のこころ 〆

秘密ねぇ、まんまとサプライズ成功させられたって訳ね。

（そんなに前から決まっていたのかと此処でもまた驚きで、彼女だけでなく弟の発案だと聞けばまんまとしてやられたと引き攣り笑いを浮かべ。十分に驚かされたし彼女の綺麗な姿に釘付けになった事もまた事実で、あの時の姿を思い出すと照れた様に彼女をチラッと見れば）

十分驚かされたし、それに…とても綺麗だった、よ。


（／楽しそう笑　存分にイチャつけ、2人とも！←）
出発どうします？仕事などを考慮して3日後に出発が良いかなと考えてますが、如何でしょうか。）

そ、そう？
…うれしい。

( 相手が綺麗だったなんて感想を述べるものだから、なんだか恥ずかしくて頬を赤らめると、そう言って貰えて素直に嬉しいという気持ちを伝えて。こちらもやっぱりタキシード姿の彼は何度見ても絵になるなと思うくらいに素敵だったと微笑むとちらっと相手の方を見て。)

エドのタキシードも、ほんとにかっこよかった。



(/ はい！！3日後ですね、OKです！！ )

さ、さんきゅ…今日はもう疲れた、だろ？
風呂の湯、溜めて来るから先に入って休んだらどうだ？

（彼女にタキシード姿を褒められると嬉しいのと同時に、その微笑みを見てまたドキッとときめいてしまう。顔が赤くなったのを見られない様にと誤魔化す為に、スッと立ち上がれば彼女も今日は疲れただろうから早く休んだ方が良いのではと浴室に行こうとして）

（／了解です！）

あ、…えっと…その。

( 立ち上がった相手に合わせて自分も立ち上がると、相手の服の裾を徐に掴み。その自分の行動に訳も分からず、困ったように視線を泳がせて。まだ一緒にいたいと思う反面確かに自分も相手も疲れているし、風呂に入って休んだ方がいいかと、手を離して。)

エド、先入っていい、よ。

……？

（裾を掴まれた事でどうしたのだろうと足を止めれば首を傾げる。何となくではあるものの、その彼女の行動にもしかして一緒に居たいと思ってくれているのだろうか、いやそう思ってくれてたら良いなと期待が膨らむ。浴室に行くのをやめて、彼女の方を振り向き顎に手を添えればクイッと少しだけ上に上げてその柔らかい唇に自分のを重ねていきなり口付け。すぐに離れれば「…素直に言えよ、一緒に居たいんだろ？」と低音を響かせて優しく囁く様に告げて）

んっ…。
……一緒にいたい…。

( 急に唇を奪われれば、目を丸くする。囁かれると顔を真っ赤にさせ、ぎゅっと相手に抱き着き。正直な気持ちを相手に伝えると、背伸びをしていま一度相手の唇へと自分のそれを重ね合わせて。 )

ん…っ、…はぁ…っ、い、いきなり悪いっ、何やってんだ俺はっ…

（彼女の本心が聞けた事と抱き付いてきた事に少しばかり驚き、次に唇に感じた柔らかい感触に目を丸めるも素直に受け入れ角度を変えながら深い口づけを交わし。暫し口付けを堪能した後、名残惜しそうに離れれば熱い眼差しを彼女に向けるもハッとして顔を逸らせば我慢出来ずに唇を奪ってしまったと顔を真っ赤にしながら我に返り）

っ…？
なんで謝るのよ…。

( 深い口付けが離れてしまえば、名残惜しく相手をを見つめ。しかし、我に返ったように顔を真っ赤にする相手を見て、何故謝るのかと不思議そうな表情を示して。嫌なことなんて何一つなく、寧ろ嬉しいのにと思いつつ、少し不服そうな表情で。)

あ、いや…歯止めが効かなくなりそうっつうか、それにリビングだし…此処じゃ嫌、だろ？

（1ヶ月前に触れ合ったっきりというのもあって、これ以上は歯止めが効かなくなりそうで戸締まりしてあるとは言え場所も弁えず彼女に恥ずかしい思いをさせてしまうのではないかと言う理性が働き。理性が働く今ならまだ場所だって変えられるし、一ヶ月程前にも弟から部屋でやれと忠告されたのもあって自分の欲望だけ優先しては彼女を傷付けかねないという思いからの謝罪であり、不服そうな彼女に苦笑いを浮かべて）


（／THEヘタレ兄さん発動中 笑
たぶんこれ抜け出さないと、ハネムーンイチャつきプランいけないんじゃ←←
今回で卒業させてあげようかな、ヘタレから←）

んー…嫌とは思わないけど、この前のこともあるし、とは思う。

( なんの話しをしているのかぽかんと聞いていたが、理解が進むと段々顔を真っ赤にして。別に場所は問題ではないが、確かにこの前のこともあり、そういったことは部屋で、と思う。自分ものりのりで相手を求めてしまったことが、何だか恥ずかしくなり困ったように視線を泳がせ。)


(/ いやあ、ヘタレ兄さんも好きだけど！ぐいぐい兄さんも見てみたい！！←)

そ、そっか……っ、何かムード壊してごめん、でも一緒に居たいって言うなら…風呂、一緒に入るか？

（嫌ではないと言えども、理解してくれた事にホッとして。雰囲気を壊しただけでなく困らせてしまったなと反省しつつも、彼女の身体を引き寄せれば抱きしめて耳元で囁く。結婚して夫婦となって初めて迎える夜、彼女と片時も離れたくない気持ちは同じだ。こんなこと言って余計に困らせてしまうかもしれないが、もし彼女が望んでくれるならと顔を真っ赤にしながらも勇気を出して提案を）


（／ぐいぐい兄さん…出しましょう！とりあえず、一歩踏み出させてみました←
断られたとしても部屋に行った後、眠っていた野獣が目覚めるかと…←←）

へ…！？
……いいよ？

( 相手の提案に驚き、思わず声が裏返り。しかし、相手も勇気を出して言ってくれたのが伝わったし、無下には出来ないと顔を真っ赤にしながら呟くように小さな声で了承の意を示す。夫婦になった初めての夜、離れたくないし特別なことができればと覚悟を決め。)



(/ ウィンリィも覚悟を決めました！！←野獣兄さん！！待ってるよ！

余談ですが、ホークアイ中尉のSSRゲットしました←←やっと)

っ！じ、じゃあ先に入って待ってるから…後から来いよ？

（提案しといて何だがまさか受け入れてくれると思わなかった様で半ば諦めていたが、彼女の答えはイエス。一瞬目を丸くするもそうと決まれば早い方が良いだろうと、抱き締めていた彼女を解放して先に風呂に入って待っていると顔を赤くしながら伝え、先に脱衣所へ向かい）


（／覚悟受け取りましたっ！兄さん、頑張るよ！←

おめでとうございます！羨ましい！）

え…！わ、わかった。

( 先に脱衣所に向かってしまった相手に、仕方なく頷くも。後からっていつ入ればいいのだろうかと色々考えてパニックになるが、とりあえず自室で着替えなどを取りに行くことにして。)



(/ ありがとう兄さん←ほんとにいつかしばかれそう…

ありがとうございます！！ウィンリィ…泣)

（脱衣所に入ると先に用意していた着替えをカゴに入れ、着ていた衣類を脱いで洗濯用のカゴへ入れる。脱衣所で鉢合わせしてしまった事もあったが、その時とは比べ物にならない程緊張する。一緒に風呂に入る訳だから気まずさもあるだろうとバスタオルを一枚手に持ち浴室内へ。浴槽へ湯を溜めつつ、彼女が入って来る前に頭や体を洗い終えようと洗い始めて。全て洗い終えるとシャワーで泡を流し、腰にタオルを巻いて程よく湯が溜まった浴槽内へ浸かり、彼女が入って来るのを緊張しながらも待って）


（／一緒にしばかれましょう、腹を決めなければ←
何か始めた当初よりもSSRの出現率が低下してる様な気が汗）

( 着替えを持ち脱衣所へ。既に脱がれている相手の服と、浴室内からの音で本当に今から一緒に風呂に入るのかと急に緊張して。服を順に脱いでいくと、バスタオルを体に巻き。段々と煩くなる心臓の音を聴きながら、待たせてはいけないと浴室扉に手をかけ一応相手の反応を伺い。)

…エ、エド。入ってもいい…？


(/ はい！共に！←

本当に。最初すごい簡単にSSRでたのに…)

あ、ああ…良いぞ…っ。

（スモークガラス仕様になっている為、はっきりとまで分からないが扉一枚隔てた向こう側に彼女が居るのだと考えるとやはり緊張が高まり、声が聞こえると扉の方に背を向けて緊張の含んだ声で返事を返し）

（／キャンペーン中でも無かった様な気がするのになぁ…確率上げてくれないかなと密かな期待←)

…お邪魔します…。

( 浴室の扉をそっと開けると既に湯船につかっている相手を捉える。緊張したまま、シャワーを手に取ると身体や髪を濡らし、先に髪や身体を洗ってしまおうと洗い始め。髪を洗いながらも、相手の様子が気になり、ちらっと視線を送り。)


(/ そうそう…。

ウィンリィちゃん、この後どうしたらいい、兄さん←)

っ…み、見てねぇ、からなっ。

（浴室内に入って来た彼女を気配と音で感じる。湯に浸かりながら彼女の様子が気になるも、ジロジロ見るのも違う気がして彼女が湯船に浸かるのを大人しく待つ事に。それでも視線が気になり、何も見てないととりあえず告げて）

（／えーっと、取り敢えず風邪引いちゃうから湯船に浸かろ？←
その後は兄さんが何とかするってさ←←）

う、うん。

( 相手の言葉に頷くと、とりあえずタオルを外して身体を洗い。洗い終えると長い髪を頭の上でまとめて結び、いま一度タオルを巻くと湯船の方に行き遠慮がちに「入ってもいい？」と尋ね。)


(/ さっすが！兄さん！頼りになるぅ←←)