匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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某板の28511です。
スレ立てとお相手に選んで頂き有難うございます!
早速ではございますが、此方エド提供で貴方様がウィンリーという事で宜しかったでしょうか?
また原作設定や特殊設定など希望シチュはありますでしょうか?
此方は原作アニメ共に完結まで知識はありますが、何年も前なので多少あやふやな所があるやも知れません汗
はい!エドよろしくお願いします。
原作のその後みたいな感じでいきたいと思ってますがどうでしょう。
あと、先程募集板で言っていたヒューズとロイの絡みもいずれできたらなと思っているのですがどうですかね…。
提供キャラ、シチュ共に了解しました!
原作その後となると、錬金術が使えず旅に出たが暫くして帰ってきたみたいな始め方の方がしっくり来ますかね。
なるほど。では区切りの良い所か、飽きて来たらヒューズとロイの絡みに持っていくというのは如何でしょうか?
では、それでいきましょう!
ロイヒューズの絡みができるのも楽しみにしています。
申し訳ないのですが、初回レスお願いしてもいいですか??
(/了解です。絡んでいく中で絡みにくいとか、もし相性に対する不安や合わないなと感じましたら遠慮なく仰ってくださいませ。それでは背後は一旦引かせて頂きますが、何かあればお呼び下さい!これからよろしくお願い致します!)
──久々だな、ここに帰って来んのも。お、デン!元気にしてたか?ははっ、やめろ、擽ったいだろっ!
(ホムンクルスとの決戦が嘘であったかの様な穏やかで長閑な風景が広がる故郷。決戦を終えてから旅に出ていた為、右肩に愛用のトランクケースを背負い、列車から降りると都会にはない新鮮で美味い空気を数回深呼吸して体内へ吸い込む。──ばっちゃんや幼馴染は元気にしているだろうか。そんな事を考えながらロックベル家に続く道を歩いていると、1匹の犬が気付いた様に数回吠えて飛び掛かって来て。勢いのあまり尻もちをつくが、久々の戯れ合いに思わず笑みを溢しされるがままの状態となって)
___…!エド!
( いつもの通り機械鎧の整備を行い、一息ついたところで大きく背伸びをする。整備をしながら思うのは幼なじみの彼のこと。元気でやってるだろうか。あまり連絡を寄越してくれないので、心配は尽きない。そんなことを考えていたところ、外からデンの声が聞こえる。もしかして、と僅かな期待を胸に宿し2階から1階へ駆け下りたところで、ばっちゃんに何事かと問われるも、そんなことはお構いなしで。勢いよく扉を開けると、そこには今し方考えていた相手の姿があり。待ち望んでいた再会の瞬間、大きな声で相手の名前を呼ぶと、笑って手を振り。)
(/ お気遣いありがとうございます!こちらも一旦引っ込みますね。また何かあれば仰ってください。)
お、おう、ただいまっ!
(旅をしている最中も周りから揶揄われる度に幼馴染の彼女の事は気になっていたのだが、何処か気恥ずかしいと言うか照れ臭いと言うか連絡する事も殆どなかった為1発目はスパナでも飛んでくるんじゃないかと内心ヒヤヒヤ物で身構える。開かれた扉の音に反応して其方を見れば、予想外の反応から少しばかり拍子抜けと安堵感から何事もなかったかの様に身構えをサッと解き、己の名を呼び笑顔で迎え入れてくれた幼馴染の元気そうな姿に釣られる様にニィッと少年の様な笑みと共に片手を軽く挙げて。
ゆっくり立ち上がるとトランクケースを拾い其方へと近付けば)
仕事してたのか?
まぁね。相変わらず忙しいわよ。
……、アンタ、また身長伸びた?
( 相手の顔を見て少し気が緩んだのか、また泣きそうになるものだからグッと堪えながら、仕事については今日も朝早くから機械鎧の整備をしていたことを伝えて。ふと段々と距離が近くなってくる相手を見て少し違和感を感じ取れば、その違和感が何か明らかになる。この前会ったときよりもまた身長が伸びている。昔は見下ろしていた相手をこんな風に見上げることになるとは。そんなことはさて置き、ついこの前彼から告白のような言葉を受けてから会うのはこれが初めて。あのときのことを思い出しつい、恥ずかしさから視線を泳がせ、「疲れてるよね。とりあえず中入って?」と、再び家の方へ向き。)
まあなっ、旅って言ってもちゃんと食ってるしな!
……!────っ…、
(身長について問われれば、何処か自慢げに胸を張ってドヤ顔で答えて。多少の時間がずれる事はあれど、3食しっかり摂っている事もあって恐らく身長の方へ上手い具合に栄養が行き渡ってくれたのだろう。
ふと視線を泳がせる彼女にどうしたのだろうかと首を傾げつつ、よく見てみると頬も若干赤い様に見える。その様子から旅に出る直前の出来事を思い出せば、カァッと顔に熱が上るのを感じ照れ臭そうに頬を軽く掻く。家の中へと促されるも返事や直ぐに入ろうとせず、彼女の背後から抱きしめようと腕を相手の前へ回そうとして)
…!
エ、エド…!
( 今自分はどんな顔をしているのだろうか。こんなに意識してしまっているのは自分だけなのだろうか。ぐるぐると答えのない問いが頭を巡る。何にせよ後ろを向いて正解だった、と思いながら中に入ってという自分のセリフに返答がないことに、不思議に思い振り向こうとしたところ、それは叶わず。しばらくたってから、相手に抱き締められていることに気付く。驚きのあまり声が裏返ってしまい。)
嫌なら殴れ…けど少し、いやちょっとだけで良い。このままで居させてくれ。
(告白したとは言え、あの時は旅に出てしまった為恋人らしい事はまだ何一つしてやれていない。それに慣れていないのもあって、相手に聞こえるんじゃないかと思う程に鼓動が早鐘を打つ。また緊張から僅かではあるが小刻みに腕が震え、それを誤魔化す様に先程より少しだけ抱きしめる腕の力を強めて。旅に出る前より少しだけ大人びた低めの声で囁く様に願望を口にして)
…うん。
( 耳元より少し上から聞こえてくる低めの声に、また鼓動が高鳴るのを感じながら。そんな願望ならいつでも叶えてあげるのに、なんて言葉はまだ恥ずかしくて言えないが、大人しくそのまま相手の温もりを感じ。ふと、相手におかえりの言葉を言っていなかったことを思い出すと、小さく「おかえり」と呟くように言い。暫くは一緒にいられるのだろうか。じっとしていないことは分かっているつもりだが、少しでも長くいられたらいいのになんて思いながら、相手の腕にそっと触れて。)
ん……やっぱすげーわ、お前。
(殴られる所か、自分の我儘をすんなり受け入れてくれる彼女の器の広さに関心と共に、旅の疲れも吹っ飛ぶ程の癒しを感じる。
"おかえり"の言葉に対して短く返事だけして、本当はもっと触れていたいが流石に近所の人やばっちゃんに見られて揶揄われるのは彼女自身も望んではいない筈。少々名残り惜しくも腕の中から彼女を解放し離れれば、満面の笑みを浮かべながら彼女の頭に左手を伸ばし軽く撫でて。
「当分こっちに居られるんだけど、どっか行きてー場所とかやりたい事とかあるか?」と旅の方もひと段落し帰郷出来た事だし、暫くはこの街に居るつもり。折角一緒に居られるのだから、相手の希望を聞いて出来る事なら叶えてやりたいと問い掛けて)
ふふ。
やりたいこと、ね…。
考えとくけど、エドもせっかく帰ってきたんだし、まずはしっかり休んで。
( 離れてしまった温もりに、少しばかり寂しさを感じるも仕方なく。再び相手の方に向き直れば、「やりたいこと」と言われて、相手と2人でやりたいことなど山ほどあるのだが、今は何よりゆっくり休んで欲しいと思う。それに、家で2人でゆっくりするのもやりたいことの1つなのだ。家にはばっちゃんもいるし中々2人きりでとまではいかないかもしれないが。
ふと、先程背が伸びたということを思い出すと、左足の機械鎧の調整が必要であることに気付き。先程までの照れた表情から一変、そちらの方にしか頭がないと言った様子で。)
あ、ただ家に入ったら左足の機械鎧、見せなさいよね。
多分それだけ背が伸びてるんだから、調整が必要でしょ。
ああ、分かった。
……!いや、あのー、実はですね…
(彼女に会った事で疲れなんて吹き飛んだのだが、此処で大丈夫だからと彼女の気遣いを無下にするのも違う気がする。此処は素直に従い返事をすれば、相手の横を通りドアノブに手を伸ばして。
機械鎧の事となると相変わらずの様子に思わず苦笑いが。けれど
"機械鎧を見せろ"の言葉にドアノブを回そうとしていた手が止まり異常なまでに肩をピクリと動かし反応。背を向けているとは言え尋常ではない多量の汗が顔を伝い、どう伝えるべきかと思考を巡らせて他人行儀に敬語になり恐る恐る振り向けば、左足のズボンの裾を徐に捲り上げて。機械鎧の表面カバーが無く中の器具が剥き出しのボロボロ状態になっており、誤魔化すようにアハハとぎこちない笑みを浮かべて)
…な、な、なんで……!!!
どんなことしたら、そんな風にボロボロになるっていうのよ!!!あー!私の丹精込めて作った最高級機械鎧が……信じられない。
( 急にしおらしくなった相手を見れば、案の定左脚の機械鎧がボロボロになっているのを見て口をあんぐり開ける。頭を抱えて、捲し立てるようにそう言い、キッと睨むと「とりあえずはやく入って!!」と自分が先に中へ入り、指と視線でそこのソファーに座るように伝え。昔ならばスパナを放り投げて制裁を食らわしていたところだが、ぐっと堪える。
小走りで2階から工具箱を取ってきて座った相手の前に屈むと、今一度機械鎧の様子を見て眉間に皺を寄せて、一旦動きを止めて。昔は人造人間や傷の男との戦いでボロボロになったこともあったが、今と昔では状況が違う。相手はもう錬金術が使えないのだ。なのに、こんなことになるということは、一体どういうことなのか。機械鎧のことへも苛立ちよりも、本当に自分を大切にして欲しいと思う。)
…あんた、錬金術使えないのに、まだそんなに危ないことに首突っ込んでんの。
不可抗力っつうか、何つうか…なっ!好きでこんな状態になったんじゃッ──…ハイ、ズミマゼン。
(不測の事態だったとは言え、丹精込めて作ってくれた機械鎧をこんな状態にしてしまった事への申し訳なさから目を合わせる事が出来ず逸らす。だが捲し立てる様に責められれば、こちらも黙っては居られずついムキになって言い返そうとするが、相手の獲物を射る様な睨みに到底敵わず、シュンと肩を落として小さくなりながら返事をすれば大人しく中へ入り指定されたソファーに座り込み。
相手が戻るのを待つ間、ばっちゃんから『また壊したのかい、懲りないねぇ』などと小言を言われる。国家錬金術師時に様々な輩と一戦交え、その度に機械鎧を壊していたのだから言われてもある意味では自業自得。今回もそのツケが回って来たのかもしれない。以前犯罪者を捕らえたりもしたが、先の戦いの混乱に紛れて逃げ出した囚人から恨みだのと言い掛かりを付けられ狙われた為に仕方なく応戦。その結果この有様なんて口が裂けても言えやしない。動きの止まった相手を見ては再度誤魔化す様に苦笑いを浮かべれば)
いや違うって。たまたま変な輩に絡まれて、さ。仕方なく戦ったっつうか…。
むちゃしないでよ…もう。
ほら、とりあえず暫くはスペアね。
( 相手の様子から反省の意は汲み取れるのだが、本当に自分を大切にして欲しいと思う。相手の足の機械鎧を外すと、近くにあったスペアを取り付けて。仕方がないが暫くはこの足でいてもうしかないと、伝えると壊れた機械鎧を持って「2階に置いてくる」と階段を上がり自分の作業部屋へ。ついでに作業服から普通の服に着替えると、これは、早くて3日、1週間程かかるかもしれないななんて思いながら機械鎧を眺め。できるだけ早く仕上げてあげようと、徹夜をすることを決めて再び下に降りると、座っている相手に向かって「何食べたい?」と尋ねる。どうせなら好きな物でも作ってあげようと思い。)
…悪い、ありがとな。
(こんなにも心配してくれるのは心の底から嬉しく有難くも思える。と同時に申し訳なくもあり、謝罪の言葉と共に礼を述べる。急ぎでないとは言え、きっと彼女の事だからまた徹夜してでも急いで直す気かもしれない。あとで無理しない様に言うか、と内心考えながら自室へと行った相手が降りてくるのを待つ。
問い掛けに対し、ここはやっぱり好物のアレだろうと食べたいものが浮かべば)
シチュー、帰ってくると無性に食べたくなるんだよな。
ほんと、好きよね。シチュー。
そういえば、ばっちゃん今日夕方から出張整備に出掛けるんだったっけ。
( 相手から食べたいもののリクエストを聞くと、予想通りの応えが返ってきて思わず笑ってしまう。昔から変わっていないことに微笑ましさすら感じる。ふと、そういえば、ばっちゃんは夕方から出張整備に出掛けると聞いていたため、よく考えると夕食は2人分の用意となる。沢山作っておいても相手は喜んで次の日も食べるだろうとは思うも、いつもより少し少な目に作ろうと頭の中で考える。そうこうしている間に用意のできたばっちゃんを見送り。「シチュー作ってるから、何かあったらよんで。」とだけ言い残し台所へ向かい。)
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